『W%rl※nd j//u▽eni#e(ワールドエンド・ジュブナイル)』 GM:有限無限


PC1:作並衝吾(さくなみ・しょうご)(キャラシート)PL:月見鳥
PC2:花房才(はなぶさ・さい)(キャラシート)PL:黒鉛筆
PC3:旭町零夜(あさひまち・れいや)(キャラシート)PL:鈴元
PC4:浜木綿 澪(はまゆう・みお)(キャラシート)PL:エド

メイン/雑談


目次


トレーラー/プリプレイ

GM: 『W%rl※nd j//u▽eni#e(ワールドエンド・ジュブナイル)』、初めていきたいと思います!
GM: よろしくお願いします
花房才: よろしくお願いします!
作並衝吾: よろしくお願いします!
旭町零夜: よろしくお願いします!
GM: まずはトレーラー!
GM: W%rl※nd j//u▽eni#e(ワールドエンド・ジュブナイル)
トレーラー
オーヴァードとして生まれた少年少女たち。特別な力を持ちながらも、名前すら与えられることなく、見ず知らずの者たちの平穏のために戦う。
彼らは、自由を求めた。銃を手に、血を流し、犠牲の果てに自由を手に入れた。
だが、気付いてしまった。自€分たちは、こ◇の程@度で"¥は満*足で#きない/$と@いうこ&とに。そのためには、バケモノの力が必要だ。
これは、世界の革命を求める少年少女たちの物語。
ダブルクロス3rd Edition『W%rl※nd j//u▽eni#e』
ダブルクロス───それは裏切りを意味する言葉。

GM: 基本ルールブック2に載ってるあのセッションです
GM: ではそんなシナリオのPC1……キャラシのURLと共に自己紹介どうぞ!
作並衝吾: はーい
作並衝吾: http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYmuWGywMM
作並衝吾: UGNチルドレンの作並衝吾だ、コードネームは”バタリングラム”
作並衝吾: 明るく、短気で、せっかちな男子高校生。
作並衝吾: 典型的なチルドレンで、一般常識と食い違うところが多い…があんまり気にしてない。細かいことは考えないタイプ。
作並衝吾: いわゆる脳筋タイプですね
GM: 脳筋イエー!
作並衝吾: イエー!
作並衝吾: 自分の命を顧みず、肉を切らせて骨を断つを地で行く戦いが多い。
作並衝吾: まっすぐ行ってぶっ飛ばす!
作並衝吾: よく同期とか上司に怒られますが、なんで怒られるのか理解できてない馬鹿野郎。
GM: そういうとこだぞ衝吾ォ!
作並衝吾: 獲物は特注のハルバード、行動に制限の出ない限界まで重くしてあります。
作並衝吾: 重さ×速さ=強い!という最強理論で、相手の攻撃を避けずに突撃、一撃必中の攻撃を叩き込みます。
作並衝吾: 性能的にはピュアハヌ特有の割り込みドッジ不可白兵攻撃。
作並衝吾: ピュアましらで一回だけ攻撃力を跳ね上げます。
作並衝吾: 範囲攻撃と範囲バフも撒けるのでそれなりに活躍できるといいな…と。
作並衝吾: そんな感じで脳筋特攻馬鹿野郎ですがよろしく!
GM: ドッジできないってことは……必ずガードすることになって、フォールンランスに突き刺されるってコト!?
GM: コワイ!
GM: (ドッジ不可の状態で必ずガードになるかはGMによって裁定が分かれるところではありますが、この卓では基本OKとします)
作並衝吾: そういうこと!ガードの上から叩く!
作並衝吾: あ、注釈ありがとうございます
GM: そんなキミへのHOはこちら!
GM: シナリオロイス アシュカ・シュロガネシア
UGNとテンペストの共同作戦で送り込まれたのは、最近革命が起き生まれた新国家、リベラルタス。キミの任務は、その革命を起こしたオーヴァード組織"リベレーターズ"に潜入することだ。そこで出会ったのは、元王女のアシュカ・シュロガネシアだった。

GM: 新しい国の中枢に潜入してもらうぜ
作並衝吾: お姫様じゃん
アシュカ: 「…………」
作並衝吾: 可愛いじゃん!
GM: いったいどんなお姫様なのか……真相はその目で確かめろ!
作並衝吾: きっとおしとやかななんだろうなあ
GM: ククク……
GM: ということで次はPC2!
花房才: はーい
花房才: http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY8rikxgMM
花房才: “鏖眼(アルカヘスト)”花房才(はなぶさ さい)、自称天才のチャラ男高校生チルドレンです。
花房才: ノリは軽く、何事も楽しくやるのがモットー。努力が嫌いで可愛い女の子が好きです。
花房才: 原因も未だ分からないまま壊滅した街に生き残っていたのをUGNに拾われてチルドレンになりました。
花房才: その時から既に両目に賢者の石が埋め込まれており、過剰集中(オーバーコンセントレイト)と呼称される異常技術によって性能を十全に引き出す才能を持っています。
花房才: 能力は視認したものに賢者の石のエネルギーを注ぎ込んで武器にしたり破壊したりします。
花房才: 性能としては初期からコンセントレイトを4レベルで取得しており、ライトスピードとC値下げエフェクト二種によって、C5二連打を可能にしています。
花房才: 更に賢者の石も使用してタイタス昇華すればどちらかはC2砲になります。
花房才: 再回転や風鳴りもあるのででっかいダメージをぶちかましたいと思います。
花房才: 以上! 何か死んだと思ってた昔の知り合いと再会するみたいですが、楽しくやっていきたいと思いますので、よろしくお願いします!
GM: オーバーコンセントレイト…!あまりにも意外な目の付け所
GM: そんなキミへのHO!
GM: シナリオロイス "ワールウィンド"桐生風矢
"彼"とはUGNチルドレン教育施設"ハウス"で出会った。コードネームでのみ呼ばれる日々で、キミと"彼"は名前を付け合った。彼は数年前に任務中に死亡したと聞いていたが、革命軍のリーダーを経て、新しい国の初代国王となったようだ。キミは真実を求め、近く行われるリベラルタスへの潜入任務に志願した。

GM: 昔の知り合いが王様になってるー?!
花房才: 風矢ちゃん出世したねー
桐生風矢: 「照れるぜ」
GM: 感動の再会を果たすために頑張りましょう
花房才: まあ、楽しくやらせてもらうよ
GM: 次はPC3カモン!
旭町零夜: http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYxsLvvwMM
旭町零夜: 「魔拳士、旭町零夜。朝と夜を司る星の人さ」
旭町零夜: 「……ところで、可愛い子が綺麗な子はいないかな?」
旭町零夜: ライト級総合格闘家、旭町零夜(あさひまち・れいや)です
旭町零夜: 態度が軽かったり派手な生活を好みますが大体はパフォーマンス
旭町零夜: 素の所は比較的真面目で周りのことを見たりしてます。兄貴分かも
旭町零夜: 戦闘面は魔眼を握りこんで重力と握力で破壊
旭町零夜: その際に生まれるブラックホールをぶちこみます
旭町零夜: 好きな物はステーキと卵、得意料理は焼きそばです、よろしくお願いします
GM: ブラックホール拳法…!
GM: そんなあなたへのHOはこちら
GM: シナリオロイス 与儀佳乃
数多くのチルドレンを教育してきた教官、与儀佳乃。かつては厳格で冷徹な人物だったが、近年すっかり人が変わってしまったようだ。リベラルタスへの潜入任務に参加することになったキミは、UGN側の責任者、与儀と顔を合わせる。だが、その様子をキミは不審に感じた。

旭町零夜: 「佳乃ちゃん元気してた?」
与儀佳乃: 「えっ誰……」
旭町零夜: 「えっなぜ……」
旭町零夜: 「なるほど、一目惚れするために記憶を失ったんだね、いいとも!」
旭町零夜: 絶対あかんやつやん
与儀佳乃: 「初対面なのに……」
GM: では最後、PC4!
浜木綿 澪: は~い。
浜木綿 澪: https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYrbmXzAMM
浜木綿 澪: 浜木綿 澪(はまゆう・みお)。24歳の女性UGNエージェントです。
浜木綿 澪: コードネームは〝霧露乾坤網(むろけんこんもう)〟……封神演義に登場する女仙人、竜吉公主の宝貝ですね。
浜木綿 澪: UGNの中でも、FHやそれに与する組織への潜入捜査や工作活動を中心に動いておりまして、それに相応しい能力を持っております。
浜木綿 澪: それはなんと〝自分の肉体を自在に水へと変化させる〟という能力! スロウス(旧ハガレン)! バイオライダー! メズール!
浜木綿 澪: 更に変化中に触れたものから好きに選んで分解し、おしなべて水にしてしまうという恐ろしい異能まで……水に流す、水泡に帰すとはまさにこのこと。
浜木綿 澪: しかしそれはかつてFHに拉致され、非人道的な方法で強引にオーヴァードへと覚醒させられた際に宿った悲しい能力なのです……。
浜木綿 澪: 実戦投入前に自身を救助してくれたUGNに対し多大な感謝の念を抱いている為、能力の使用に忌避感はありません。
浜木綿 澪: 最近は、同じくFHによって酷い目に遭った末にオーヴァード化……という、酷似した過去を持つ友が出来ました。固定ロイスに記してますよ。
浜木綿 澪: ちなみに水になる際に服がどうなるかは……卓の雰囲気次第ですね。描写されるかな、されないかな? ふふ。
浜木綿 澪: メタな説明が入ったところで性能の話に移りましょう。
GM: 好きにやっておくれ……
浜木綿 澪: 言質を取ったぜ……!
浜木綿 澪: シンドロームはエグザイル/モルフェウス。Dロイスは〝器物使い〟で判定ダイスとちょっぴりガード値を確保。
浜木綿 澪: 高経験点によって最大Lvの貪欲なる拳、スピードクリエイトと咎人の剣を手にし、ペネトレイトで装甲無視までつけられた。これなら戦闘もまぁイケるでしょう(楽観視)。
浜木綿 澪: ですが戦闘のみならず、ミドルで情報を漁るためのアイテムや技能にエフェクトまでもご用意。潜入捜査や工作活動中心の設定を表現したいですね。
GM: 咎人は全てを解決する…!(暴力なので)
浜木綿 澪: 紅一点として、色気とかも意識して行動していきたいぜ! おっぱいやお尻も大きいからね! 大きいからね!
浜木綿 澪: 以上、よろしくお願い致します!
GM: ありがとうございます 結婚してください
GM: そんなあなたへのHOはこちら!
GM: シナリオロイス クリストファー・コロンブス
北太平洋、日付変更線にほど近い位置に存在する島国、シュロガネシア。他国との交流は断絶されていて、戦艦で向かえば転覆し、飛行機で向かえば嵐に阻まれる、不思議な力で守られた国。しかし内乱で革命軍が勝利、リベラルタスという新国家が誕生。国交を開き、観光客や移民、企業を次々と招くようになった。UGNや米国、FH、その他様々な組織がこれに乗じてエージェントを送り込むらしい。
キミはそんな情勢を知った上でここに来た。UGNの指示によるものだ。そんなキミを出迎えたのは、リベラルタス大臣、クリストファー・コロンブス。

浜木綿 澪: あっ、UGNからの指示になっている。ありがとうございます!
クリストファー・コロンブス: 「クリストファー・コロンブスです」
浜木綿 澪: 「本名?」
クリストファー・コロンブス: 「本名以外を名乗る必要なんてありませんよンンフフフ……」
浜木綿 澪: それはそう。
GM: では壮大な物語を初めていきましょう
GM: よろしくお願いします!
浜木綿 澪: よろしくお願いします!
花房才: よろしくお願いします!
作並衝吾: よろしくお願いします!
旭町零夜: よろしくお願いします
GM:  

OP2

GM: OP PC2 花房才
GM: シーンプレイヤーはPC2
GM: 登場侵蝕どうぞ!
花房才: 1d10 (1D10) > 9
system: [ 花房才 ] 侵蝕率 : 39 → 48
花房才: いきなりこれか!
GM:  
GM: これは、昨日のようで、遥か昔のような、そんな記憶────
GM: UGNチルドレン教育施設"ハウス"
GM: 厳しい環境で、UGNに保護された多くのチルドレンが訓練を受ける場所である
GM: そしてキミたちは、任務をサボっていた───
”ワールウィンド”: 「ったりいよなあ」
”鏖眼(アルカヘスト)”: 「そんなこと言っちゃってー。駄目だよワルちゃん、訓練さぼっちゃ」
”ワールウィンド”: 「そー言うお前もじゃんかよ……」
“鏖眼(アルカヘスト)”: 「ほら、俺は天才だからさ? でもワルちゃんはそうじゃないじゃん?」
”ワールウィンド”: 施設の屋上のタンクの上、寝そべっていた少年が体を起こす
”ワールウィンド”: 「わざわざ嫌味言いに来るってよ……そういうとこだぜ、ほんっと」だが、その顔からは嫌悪の感情は感じられない
“鏖眼(アルカヘスト)”: 「あっはっはっ、別に嫌味言いに来た訳じゃないよ。俺が来たところにワルちゃんがいたから嫌味言っただけだよ」
“鏖眼(アルカヘスト)”: 「ま、訓練が楽しくないのは同意だけどね」
”ワールウィンド”: 「だよなあ……与儀のヤロー、人を人とも思ってねえ」
“鏖眼(アルカヘスト)”: 「もうちょっと可愛げが欲しいよね。折角美人なのにもったいない」
”ワールウィンド”: 「ええ~、お前そういう目で見れんの?俺は無理だわ……」
“鏖眼(アルカヘスト)”: 「楽しいこと考えるのは得意なんだよ。そうだな……例えば、佳乃ちゃんが虫が苦手で『きゃっ』とか言ったらギャップでよくない? みたいな」
”ワールウィンド”: 「虫とか睨んだだけで殺せそうじゃんあいつ……」
“鏖眼(アルカヘスト)”: 「……想像の中くらい、可愛い教官に教わりたいじゃん」
”ワールウィンド”: 「だよなあ……」心底共感するように
”ワールウィンド”: 「……なあ、アルカヘスト」
”ワールウィンド”: 「お前、この生活に満足か?」
“鏖眼(アルカヘスト)”: 「ははは! 何その質問、脱走でもするの?」
”ワールウィンド”: 「…………マジだぜ」
”ワールウィンド”: 「お前だから言ってんだ」
“鏖眼(アルカヘスト)”: 「それなら深夜はやめた方がいいよ。逆に警備が厳しいから……って、ちょっと抜け出して遊ぶ、って感じじゃないね」
”ワールウィンド”: 「ああ、世界の平和だかなんだか知らないが」
”ワールウィンド”: 「そんなことの為に俺たちがこんな場所で、こんな思いしてるのは割りに合わねえと思うだろ?」
“鏖眼(アルカヘスト)”: 「……うん、そうだな。満足はしてないね」
“鏖眼(アルカヘスト)”: 普段浮かべている軽薄な笑みが鳴りを潜める。
”ワールウィンド”: 「外の世界には自由がある」「お前の好きなかわいい女の子だってたくさんな」
”ワールウィンド”: 「外の世界に……行ってみたくねえか?」
“鏖眼(アルカヘスト)”: 「ワルちゃん、結構大胆なこと考えるじゃん」
“鏖眼(アルカヘスト)”: 「うん、いいね。それはすごくいいと思う。外に出て、かわいい女の子と知り合って、いっぱい楽しいことをする……うん、めちゃくちゃ楽しそうだ」
“鏖眼(アルカヘスト)”: 「――だから、俺は止めないよ」
”ワールウィンド”: 「話の分かるやつだな、お前は」
”ワールウィンド”: 「……そこで、一つ決めておきたいことがある」
”ワールウィンド”: 「……”名前”だ」
“鏖眼(アルカヘスト)”: 「名前?」
”ワールウィンド”: 「俺たちの名前は……コードネームに過ぎねえ」
”ワールウィンド”: 「UGNのやつらが決めた、UGNの持ち物としての名前さ」
”ワールウィンド”: 「だが本当は……人間てのは、親に付けられた生まれ持った名前があるんだと」「本で読んだんだ」
“鏖眼(アルカヘスト)”: 「俺達親とかいないしねえ」
”ワールウィンド”: 「いざ外に出て、”ワールウィンド”だの“鏖眼(アルカヘスト)”だの名乗ったら、怪しまれちまうだろ? 」
”ワールウィンド”: 「この脱走計画が上手くいくことを見越して……名前を決めておきたい」
“鏖眼(アルカヘスト)”: 「……そういう理由だったら、俺はいらないかな」
”ワールウィンド”: 「ああ?」
“鏖眼(アルカヘスト)”: 「勘違いさせちゃったかもしれないけど、言っただろ? 俺は止めない、って」
“鏖眼(アルカヘスト)”: 「俺は残ろうと思うんだ」
”ワールウィンド”: 「……どうしてだよ!?」
“鏖眼(アルカヘスト)”: “鏖眼(アルカヘスト)”の両目には賢者の石が埋め込まれている。
“鏖眼(アルカヘスト)”: 個人が持つには、強大過ぎる力。UGNが野放しに、自由にさせておくはずがない。
“鏖眼(アルカヘスト)”: 一緒に逃げれば、絶対に逃げ切れない。
“鏖眼(アルカヘスト)”: 「――だってさ、天才の俺がいなくなったら、楽しい外の世界を誰が守るんだよ」
“鏖眼(アルカヘスト)”: 「俺のことは気にしないで、風矢は楽しんできなよ。ま、こっちでも工夫次第でそれなりに楽しくやれるさ。俺、天才だからね」
”ワールウィンド”: 「…………」
”ワールウィンド”: 「まて、風矢ってなんだ」
“鏖眼(アルカヘスト)”: 「え、名前決めるんでしょ?」
“鏖眼(アルカヘスト)”: 「自由になりたいって言うから、遠くまで風に乗っていく矢ってことで、風矢」
風矢: 「風矢………風矢………」
風矢: 「まあ、悪かねえな……」
“鏖眼(アルカヘスト)”: 「で、俺の名前は?」
風矢: 「………まあ実は考えてある」
風矢: 「名前を手に入れたら外に出たくなるかもしれないしな?」
“鏖眼(アルカヘスト)”: 「だと思ったー。風矢は結構用意いいからね。凡人らしく準備を積み重ねるタイプだもんね」
風矢: 「う、うるせえ!」
風矢: 「で……名前だが」
風矢: 「花房才……ってのはどうだ?」
風矢: 「花房ってのは俺が読んでる本に出てくるナンパ師で」
風矢: 「才ってのは……自称天才のお前に対する当てつけだ」
“鏖眼(アルカヘスト)”: 「……っぷ、くく、く……」
風矢: 「な、なんだよ……!」
“鏖眼(アルカヘスト)”: 「いや、すごいな、風矢。偶然その名前にする? 花房って、俺の故郷の名前だよ?」
“鏖眼(アルカヘスト)”: 「それに、才って……そのまんまじゃん! あはははは……!」
風矢: 「ま、マジかよ…!」
“鏖眼(アルカヘスト)”: 「うん、花房才……成程ね。く、くく……」
花房才: 「いいじゃん。気に入ったよ」
花房才: 「まあ、外には行かないけどさ。もし恋しくなったら帰っておいでよ。俺が風矢の故郷になってあげるよ」
風矢: 「き、キメえこと言ってんじゃねえよ!」
風矢: 「そっちこそ……出たくなったらいつでも声かけやがれ」
花房才: 「ま、気が向いたらね」
GM: ───そこに
与儀佳乃: 「……貴様ら」
与儀佳乃: キミたちの教官、与儀佳乃が現れる
花房才: 「あ、佳乃ちゃんじゃん。どうしたの? そんなに怖い顔しちゃってー」
与儀佳乃: 「……どうしてか分からないというのなら、分かるまでその身に叩き込まないとな」
風矢: 「に、逃げ……!」
与儀佳乃: 既にキミたちの体にワイヤーを巻き付かせている
与儀佳乃: 「私から逃げられる訳がないだろう」
与儀佳乃: 「いいか、貴様らは死ぬまでUGNの為に戦うのだ」
与儀佳乃: 「規律、そして正義の名のもとに……!」
花房才: 「はいはい、いつも聞かされてるから分かってますよ。――飽き飽きするくらいにね」
花房才: 両目の賢者の石を起動する。薄桃色の目が、金の色に変わる。この色の形態は、固体に対する形態――クロスヘルメス・アルヒミア。
花房才: ワイヤーに、無尽蔵の賢者の石のエネルギーを送り込み、破壊する。
与儀佳乃: 「……!」
花房才: 「じゃあね、風矢」
花房才: そう言って、自分はその場に残る。
風矢: 「お、おい……!」
花房才: 「弦はもう切れてる。矢が戻っても、また飛べるチャンスがあるとは限らないよ」
風矢: 「……」風の能力を使用する
花房才: 目が青に変わる。流体に対する形態――クロスヘルメス・アストロロギア。その風の勢いを更に強める。
風矢: 行くしかない。自分の思いだけでなく、友の思いも背負って
風矢: 「─────またな!才!」
与儀佳乃: 「考え直せ─」
与儀佳乃: その言葉は、もう届かない
花房才: 「いっぱい、楽しいことするんだよ。風矢」
花房才: 俺の分まで、とは言わない。大丈夫。ここにいても楽しめる。俺は天才だから。
花房才: そう自分に言い聞かせ、怒りに震える教官に向かい合う。
花房才: ――この後は、ちょっと楽しくはなかったかな。
GM: その後、花房才はしばらく懲罰房の中で過ごすことになった
GM: その後、風矢は海外のUGN支部の管轄地域で捕えられたという噂を聞く
GM: そしてそれから、会うこともなく時は流れ───
GM: ”ハウス”を卒業したキミは、風矢が任務中に事故で死亡したという風の噂を耳にする
GM: 何処で死んだのか知ることも、弔うことも
GM: キミにはできなかった────
GM:  
GM: シーンカット
GM: ロイスの取得が可能です
花房才: 風矢 ○友情/喪失 で取得します
GM:  

OP1

GM: OP PC1 作並 衝吾
GM: シーンプレイヤーはPC1 登場侵蝕どうぞ!
作並衝吾: 35+1d10 (35+1D10) > 35+3[3] > 38
GM:  
system: [ 作並衝吾 ] 浸蝕率 : 35 → 38
GM: 『突如現れた新たなる大地』『新国王 桐生風矢!!!』
GM: 世間の話題は、このニュースで持ちきりになっている
GM: 北太平洋、どの地図にも載っていないはずの場所に、突如島が現れた
GM: 実際は、隠されていたその存在が明らかになった、というのが正しいようだが……
GM: もちろん世界には衝撃が走る
GM: 衛星が地球の周囲を監視する現代において、まだ未開の地というものが存在することに
GM: そして、人が、金が、注目が
GM: 今、その地に殺到しようとしている────
GM: 「サンダーフォース」 作戦指令室
GM: 突如現れた島と、それに伴う混乱
GM: 世界の『秩序』を担う者たちは、その地を調査すべく、協定を結ぶことを決めた
GM: それが日米のUGNと公安警察、ストレンジャーズ、テンペストの合同潜入チーム,、「サンダーフォース」である
GM: そしてUGNチルドレンであるキミも、その一員として選ばれた──
宇津木 弾: 「…………」
宇津木 弾: 強面の男が、キミを睨んでいる
宇津木 弾: ストレンジャーズ隊員の宇津木弾。コードネームは”空砲(ブランク)”だ
作並衝吾: 「なんか用でもあんの、オッサン?」
作並衝吾: 椅子に背を預け、足を無造作に投げ出している。まともな人が見れば行儀が悪いと思うだろう。
宇津木 弾: 「ああ、いやすまん」「こんな若いのでも前線に送られるんだな、と……」
作並衝吾: 「なんだ、アンタの目つきが悪いだけか」
作並衝吾: 「睨んで喧嘩売られてんのかと思ったぜ」
作並衝吾: 椅子を揺らしながらケラケラ笑い出す。
宇津木 弾: 「悪かった、改善しようとは思ってるんだが……」
宇津木 弾: 申し訳なさそうに
骨戸 美津: 「……ところでお言葉ですが」
作並衝吾: 「別に気にしてねーよ、目つきなんてそうそう変わらないだろ」
骨戸 美津: 「机の上に足を乗せるのはいかがかと思います」
骨戸 美津: キミの隣の女性が、ノートPCで作業をしながら話しかける
作並衝吾: 「ん?ああ、そりゃ悪かった。なにせ今日は口うるさい上官がいないからな」
作並衝吾: 「つい気が緩んじまったみたいだ」
作並衝吾: 片手で謝罪して足を下ろす。
骨戸 美津: 「全く……チルドレンには社会性がない子があるとは聞いていましたが、少し方向性が違いそうですね?」
骨戸 美津: 公安警察特殊犯罪捜査室”ホーネットビット”骨戸 美津(ほねと みつ)
骨戸 美津: 「まあ、作戦に問題がなければ、それで構いませんが」
作並衝吾: 「社会性ってあれか?道徳…とかいうやつ?あの授業嫌いだったわ確かに」
作並衝吾: 「眠くなるんだよな…」
骨戸 美津: 「………」引きがちに
エリン・ゴールドバーグ: 「HAHAHA!!!ジャパンの教育は低レベルデースね!!!」
エリン・ゴールドバーグ: 大柄な金髪の女性が大きな笑い声と共に
エリン・ゴールドバーグ: テンペストの機械化兵、エリン・ゴールドバーグ軍曹だ
エリン・ゴールドバーグ: 「力だけでなく知性も備えたミーとは大違いデース……」
作並衝吾: 「海外のことは知らねーけど、うちの教育はまあいいほうなんじゃね?」
作並衝吾: 「俺が勉強嫌いなだけだからな!」
作並衝吾: 「俺以外のやつはもっとデキるのばっかだったし」
エリン・ゴールドバーグ: 「WAO!ならば落ちこぼれということデースか?」
宇津木 弾: 「……それ以上は止めときな」
作並衝吾: 「おう!大声じゃ言えないが、筆記のテストはいっつも赤だったぜ」
骨戸 美津: 「ええ、作戦の共有もしておきたいですし……」
骨戸 美津: モニターに画像を表示する
骨戸 美津: 新聞の一面や、ニュース番組の切り抜き、ネットの記事などだ
骨戸 美津: それらの内容は全て、新たに出現した島国についてのものだ
骨戸 美津: 「リベラルタス、この国の存在は、今さら聞くことでもないと思いますが……」
作並衝吾: 「どの地図にも載ってない、前触れもなく突然現れた島と国」
作並衝吾: 「んで、今回俺達が集められた理由と目的地…だろ?」
骨戸 美津: 「安心しました」
作並衝吾: 「それ以外は知らねーけど」
宇津木 弾: 「ああ、その”それ以外”の情報について話してくれるんだと、この軍曹さんがな」
エリン・ゴールドバーグ: 「イエース!」
エリン・ゴールドバーグ: 「この島の存在自体は、我が偉大なる祖国……USAは把握していまシタ」
作並衝吾: 「なんだ、最初っから知ってたのかよ。だったら話がはえーじゃん」
エリン・ゴールドバーグ: 「日本政府や、UGNジャパンの上層部の一部も……」
エリン・ゴールドバーグ: 「デスが、いったいどんな島なのか、は分かっていませんデシた」
エリン・ゴールドバーグ: 「なにせ肉眼や映像で捕えることは不可能」
エリン・ゴールドバーグ: 「エフェクトを使用したレーダーでも、ソコに『何かがある』ということしか分かりまセーン!」
エリン・ゴールドバーグ: 『船を向かわせれば絶対に沈没、ミサイルを飛ばしても不発どころか、消えてしまいマース』
エリン・ゴールドバーグ: 「認知していたのは存在のみ、詳細は全くの分からんちんデース!」
作並衝吾: 「なるほどなぁ…、見えず上がれず触れない島ね。隠しておくしかないわけだ」
骨戸 美津: 「しかし、その神秘のベールが数か月前、突如として剥がされた」
宇津木 弾: 「大々的に存在を知らしめて、既に多くの人間がやって来ているんだろう?」
作並衝吾:
宇津木 弾: 「しかもそれなりに発達した文明をお持ちのようで……空港も港もインターネットもちゃんと揃ってるらしい」
エリン・ゴールドバーグ: 「そう、誰にとっても唐突で、突然で」
エリン・ゴールドバーグ: 「そして……注目を集めてイマース」
作並衝吾: 「そりゃああれだけニュースになればみんな気になるだろ」
骨戸 美津: 「既にFHが入り込んでいるとの噂もあります」
骨戸 美津: 「その他の勢力もじきに乗り込もうとしている、とも……」
作並衝吾: 「うわ、泥沼じゃん」
作並衝吾: うげーというイヤそうな顔をする。
宇津木 弾: 「で、俺たちはその泥沼に突っ込んでいくわけだ」
エリン・ゴールドバーグ: 「イエース!世界の秩序を守るためにも、邪悪な勢力の手に渡すワケには行きまセーン!」
エリン・ゴールドバーグ: 「他の勢力……特にFHやSoGのような犯罪組織はデストロイせねばデース!」
骨戸 美津: 「そして願わくば、従軍基地やUGNの支部置く……というのが、作戦の目的です」
作並衝吾: 「はーん、なるほどね」頷く。
宇津木 弾: 「その中でも俺らは、王国の中枢……元々いた国王を斃し国交を開いた革命軍の組織とやらに」
宇津木 弾: 「潜り込むことになるんだろう?」
エリン・ゴールドバーグ: 「イエースイエース……」
作並衝吾: 「潜入作戦ってやつ?小難しいこととか演技とか苦手なんだけどな」
エリン・ゴールドバーグ: 「特にそこのボーイ……革命軍のメンバーは、皆あなたのようなエイジです」
エリン・ゴールドバーグ: 「せいぜい演技力を磨くことデース!」
作並衝吾: 「演技力ね…」
作並衝吾: 「つまりあれだろ、逆に考えれば」
作並衝吾: 「本気で革命軍の仕事やってりゃ怪しまれないし演技もいらねーって訳だろ、なんかイケる気がしてきたぜ」
宇津木 弾: 「自信ありげだな、頼もしい」
骨戸 美津: 「ですが行く先は未開の地」
骨戸 美津: 「どうか心構えだけは……」
作並衝吾: 「大丈夫だって、向こうについてから考えればいいんだよ」
作並衝吾: 「行ってみないとなんもわかんねーんだろ?だったら行動あるのみ…ってな!」
エリン・ゴールドバーグ: 「HAHAHA!!!まさにその通りデース!」
GM:  
GM: そして数日後、キミたちを乗せた船は出航し
GM: 島の付近で、”何か”に襲われ沈んだ
GM: そしてキミが目を覚ますと……
アシュカ: 「………」美しい銀髪の少女が、キミに膝枕をしながら、見つめていた────
GM:  
GM: シーンカット
GM: ロイスの取得が可能です
作並衝吾: ロイスは…保留でいいかな?まだシナリオロイスと会ってもいない…
GM: OK!
GM:  

OP3

GM: OP PC3 旭町零夜
GM: シーンプレイヤーPC3
GM: 登場侵蝕どうぞ!
旭町零夜: 1d10 (1D10) > 6
system: [ 旭町零夜 ] 侵蝕率 : 37 → 43
GM:  
GM: 突如その存在が明らかになった島
GM: 世界に動揺が走る中で、UGNは他の組織と合同で潜入調査チームを結成することとなる
GM: 未開の地への突入、危険を感じ参加を断るイリーガルも多い中で
GM: キミは、そのチームに加わることを受け入れた───
旭町零夜: カキ、と手の甲で殻を割り
旭町零夜: 半熟の卵を吸い込んで咀嚼する
旭町零夜: 耳にはコードレスのイヤホン、スーツ姿の男
旭町零夜: 「未開の土地ってのは、いい女もいるもんなのかね」
与儀佳乃: 「さあ……私は行ったことは有りませんし現地の情報もごく限られていますので」
与儀佳乃: 「ですが、素敵な場所だとは思います、ええ」
与儀佳乃: 穏やかな笑みの女性
旭町零夜: 「……随分人が変わったね佳乃ちゃん」
与儀佳乃: 「……?以前にどこかで?」
旭町零夜: 「……んー?」
旭町零夜: とんとん、とイヤホンを叩いて
旭町零夜: 「あぁ、うん。”知ってる”よ、はじめましてだね」
旭町零夜: 「ごめんごめん。可愛い子と綺麗な子のことはよく調べるもんで」
旭町零夜: 「あいさつした気になってたな」
与儀佳乃: 「あら、丸裸にされていますの私?」
旭町零夜: 「男としては君が丸裸になるのはベッドの上……と言いたいが」
旭町零夜: 「仕事人としては、そこまでじゃあないと警戒を解いておこう」
旭町零夜: 「俺もイリーガルとしてそれなりのキャリアがあるからな」
与儀佳乃: 「頼もしいです、ふふふ……」
与儀佳乃: 「しかし、良く引き受けてくれましたね?」
与儀佳乃: 「依頼をしても断るイリーガルの方はとても多くて」
与儀佳乃: 「だからこそ、こうして責任者である私が直接お礼を言わせていただいてるわけですが」
旭町零夜: 「ミスチョイスだっただけさ」
旭町零夜: 「学生連中はともかく、マフィアやら傭兵上がりのやつらは生きて帰ることが目的だろう?」
旭町零夜: 「俺はそうじゃあない」
与儀佳乃: 「……ほう?」
旭町零夜: 「人を超越した身の上で、停滞を選ぶ遺物は死ぬがいい」
旭町零夜: 「Money Power Respect……俺にとって必要なドレスコードはそれだけで、この仕事はそのどれかが手に入る」
旭町零夜: 「そのうえ闘争までもあるのなら、文句なしだ」
旭町零夜: 「……君にも会えたしね?」
与儀佳乃: 「まあ、私なんかにそう言ってもらえるなんて……」
与儀佳乃: 「でもごめんなさい、私は……」
与儀佳乃: 腹をさする 愛おしい誰かを、撫でるような手つきで
与儀佳乃: その手に指輪はない
旭町零夜: 「あー……オッケーオッケー」
旭町零夜: 「いや、そういうことならそれでいいんだ。でも君が前線に出るのかい?」
与儀佳乃: 「ええ、出なくてはならないのです」
与儀佳乃: 「かつての教え子が、あの場にいるものですから」
与儀佳乃: 「”母”としては、どうしても迎えに行ってやりたいのです……」
旭町零夜: 「……?」
旭町零夜: 「その教え子の母ってこと……じゃ、ないよな?」
与儀佳乃: 「ふふふ、ふふふ………」
与儀佳乃: その目は、どこか虚ろに感じ取れるかもしれない
旭町零夜: なんとなく、その面影に重なる人がいる
旭町零夜: もうこの世にはいない人、母のことだ
旭町零夜: 「佳乃ちゃん」
旭町零夜: 「頼みごとをしても?」
与儀佳乃: 「ええ、何でも言って?」
旭町零夜: 「君の身の事を考えれば危険は避けたい」
旭町零夜: 「だから、原則として俺をあんたの護衛と考えて欲しい」
旭町零夜: 「身の安全の保障やら、身の回りの買い物なんかは任せてくれていい」
旭町零夜: 「報酬に0を足す必要もない。”男の子”としては」
旭町零夜: 「レディを守る義務がある。OK?」
与儀佳乃: 「まあ………頼もしいこと」
与儀佳乃: 「母は、その気持ちだけで嬉しいです……」
GM: キミは与儀の護衛として、島への潜入任務に関わることとなった……
GM:  
GM: シーンカット ロイスの取得が可能です
旭町零夜: 「オッケー」(……”母さん”)
旭町零夜: 与儀佳乃 ○好意/大丈夫、大丈夫にしてやる
GM:  

OP4

GM: OP PC4 浜木綿 澪
GM: シーンプレイヤーはPC4
GM: 登場侵蝕どうぞ!
浜木綿 澪: 32+1D10 (32+1D10) > 32+6[6] > 38
system: [ 浜木綿 澪 ] 侵蝕率 : 32 → 38
浜木綿 澪: OK.
GM:   
GM: この現代社会に、突如現れた島
GM: 多くの勢力が殺到する中に紛れ、キミもまた、この島を訪れていた
GM: 目的は観光ではない UGNからの指令───潜入チームの本隊が到着するよりも先に島内に潜入し
GM: 拠点となりそうな場所と情報を確保する任務だ
GM: そしてキミは単独で、旅客機に乗ってこの島に到着した
GM: 空港では、多くの人々が忙しそうに走り回っている
浜木綿 澪: 既に受け取った鞄を肩からかけ、黒い大きなキャリーバッグを片手で引いている。なかなかの大荷物だ。
浜木綿 澪: 気を張らなければ、人と衝突しかねない。二重の意味で。
浜木綿 澪: 「事前に聞いてた以上ね、これ。逆にありがたいけど」気を隠すなら森の中、だ。
浜木綿 澪: 姿勢良く歩き、あくまでも一般人であると振る舞う。
GM: しかし、いかなる時でも偶然と不幸はやって来るものであり
GM: どんっ、誰かとぶつかってしまう
浜木綿 澪: 「っと!」姿勢が少し崩れるが、どうにか尻餅はつかずに済んだ。
浜木綿 澪: 「ごめんなさい、気をつけてはいたんですが……お怪我とかは……」
浜木綿 澪: 誰とぶつかったのかが定かではないため、丁寧語で話しつつ相手を探す。
クリストファー・コロンブス: 「ンンフフフフ!こちらこそ大変申し訳ありません!」
クリストファー・コロンブス: 白髪の、浮世離れした格好の男性だ
クリストファー・コロンブス: 「まさか斯様に美しい女性にぶつかってしまっただけでなく、気を使わせてしまうとは」
浜木綿 澪: 「いえ、特に何も無かったなら何よりです」などと言いつつ、何かをスられてはいないかと服に指を這わせる。
浜木綿 澪: 無事で、なおかつ相手に用事が無いのであればこのまま立ち去るつもりではあるが……果たして。
クリストファー・コロンブス: 「いやはや、こうして会ったのも何かの縁」
クリストファー・コロンブス: そう言って名刺を渡す アルファベットで「Christopher Columbus」、つまり「クリストファー・コロンブス」と記されていた
浜木綿 澪: 盗まれた形跡はないと判断し、両手で名刺を受け取る。
浜木綿 澪: 「……コロンブスさん」
クリストファー・コロンブス: 名前の他には、多数の役職が記されている
浜木綿 澪: 「しかも、クリストファーさん」その多数の役職を眺めながら音読する。
クリストファー・コロンブス: 財務大臣、外務大臣、厚生労働大臣、教育大臣、……
クリストファー・コロンブス: この島、そして国の省庁の殆どの大臣を、1人で勤め上げているようだ
クリストファー・コロンブス: 「もしや……私なんかの名前をご存じで?」
浜木綿 澪: 「逆に、あの偉人を……いえ、そこは人それぞれですものね。ごめんなさい、あなたのことを知っているわけではないんですけど」
浜木綿 澪: 怪しさを覚えてばかりで仕方がない。立場を偽装するためにUGNから用意してもらった名刺を与えるのも躊躇われるレベルだ。
クリストファー・コロンブス: 「ンンフフフ……?」
クリストファー・コロンブス: 「しかし、美しいレディを傷つけてしまったのなら」「ただ謝るだけではとうてい足りません」
浜木綿 澪: 「いえ、そんな。むしろこれだけの役職を兼任しているあなたの時間を奪ってしまうのも忍びないです」
クリストファー・コロンブス: 「そうですか……ではこれを」
クリストファー・コロンブス: 渡したのは、何かのパスポートのようなものだ
浜木綿 澪: 「……開いてみても?」何か細工が成されていないか、少しだけでも確認する腹づもりだ。
浜木綿 澪: 中身次第では、この目の前の人物についていくというのも悪くはない選択ではあろうが……。
クリストファー・コロンブス: 「言ってしまえば、交通機関や祝初施設が無料で利用できるパスポート……といったところでしょうか」
GM: レネゲイドの気配は感じない 発信機のような機能もないことが分かる
クリストファー・コロンブス: 「特権……といいつつ、かなり気軽にばら撒いているのですが!ンンフフフ!」
浜木綿 澪: 「気軽に、こんな凄いものを……」本当ならば助かることこの上ないが。
浜木綿 澪: こんなものをホイホイと渡しまくるほどの変わり者であるならば……いつかキーマンであることが発覚した際にも追いやすいだろう。
クリストファー・コロンブス: 「なあに、使用料は私の財布から出ていますのでお気兼ねなく」
クリストファー・コロンブス: 「結果貧乏暇なしとなっていますが!ンン!」
浜木綿 澪: 今はここで素直に受け取り、別れた直後にコロンブスについてUGNに報告するか……などと、笑顔の裏で画策しつつ「聞けば聞くほどとんでもないですね」と、結構本心で応える。
浜木綿 澪: 「……では、感謝しつつ使わせていただきますね。ありがとうございます。そして、改めてごめんなさい」
浜木綿 澪: 「後で脚が痛むようになったとか、そういうことがあればすぐに言ってください」渡すならばこのタイミングかと、立場を偽造した名刺を渡す。
浜木綿 澪: 記入されている連絡先は、自身のスマホである。
クリストファー・コロンブス: 「いえいえ……まだまだ不安定なところもある国です、ええ」「お困りのことがあればいつでもご連絡ください……ね」
クリストファー・コロンブス: 「しかしとてもいい土地で……ああ、これはこれは」名刺を受け取る
浜木綿 澪: 「コロンブスさんも、激務で倒れられたりしないよう……ご自愛くださいね」
クリストファー・コロンブス: 「はははは!働くことが生きがいのようなものでして!」
クリストファー・コロンブス: 「我が王にもその点を気に入られたのでね!ンンフフフフ!」
クリストファー・コロンブス: そう言い残して慌ただしそうに走り去っていく
浜木綿 澪: 深くお辞儀をし、顔を上げる。視界からは消えているか否か。
浜木綿 澪: 確認完了。急いでその場から立ち去り……なるべく人目に付かない場所へと陣取る。
浜木綿 澪: そしてスマホを取り出すと、UGNへと繋がる専用回線に接続。何度目かのコール音の後に繋がったことを確認すると、
浜木綿 澪: 「こちら〝霧露乾坤網〟……あからさまに怪しい人物と接触しました」瑞々しい唇を惜しげもなく動かし、一部どころか全部始終を話し始めるのであった。
GM:  
GM: シーンカット
GM: ロイスの取得が可能です
浜木綿 澪: ロイス取得
クリストファー・コロンブス 珍妙/〇警戒

浜木綿 澪: 以上です。
GM:  

マスターシーン1

GM: マスターシーン1
GM: 神秘なきこの現代に突如現れた島、リベラルタス
GM: 様々な思惑を持つ者たちが、なだれ込むようにこの島に押し寄せていた────
GM: ”黒山羊党”
GM: 表向きは宗教団体、しかしその実態は、レネゲイド黒魔術を行使する危険なFHセルである
”黒山羊”: 「ああ、ついにこの日が来た……」
”黒山羊”: 影のように暗いローブに身を包む男。
”黒山羊”: セルリーダー、”黒山羊”である。
”黒山羊”: 多数の信徒を率い、リベラルタス北部の”惑いの森”を進む
信徒たち: 「”黒山羊”さま、いったいこの奥には何が…?」
”黒山羊”: 「お前たちが知る必要はない」「全ては神のお導きのままに……だ」
”黒山羊”: 「しかしこの森は変わらないな……懐かしいものだ」
”黒山羊”: 「何が起ころうと、我が使命を果たすのみだ……」
GM:  
GM: ”春日恭二”
GM: セルを率いてやってくる集団がいる一方で
GM: 単身で放り込まれたFHエージェントも存在する
春日恭二: 「私に与えられた指令……”臨機応変かつ柔軟な対応をせよ”……」
春日恭二: 「よく分からんが、この”ディアボロス”に対する信頼は伝わって来るぞ!」
春日恭二: 「覚醒の兆しのある少年少女を見つけ、FHへと誘うとするか……」
春日恭二: 「バス停は……あっちか?」
GM: 乗っていたバスが事故を起こし炎上(奇跡的に春日以外のけが人はなし)するのは少し先の話────
GM:  
GM: ”獅子心王”
GM: リベラルタス西部 広大な農地を、腕を組んで眺める男の姿がある
”獅子心王”: 「美しい……未開の地と聞いたが、ここにも人の営みはあったようだ」
”獅子心王”: 現代にはありえないような騎士の恰好をしている
”獅子心王”: ゼノス所属のRB、”獅子心王”である
”獅子心王”: 「”プランナー”は『ただ、あなたの騎士道のままに振る舞い、剣を取りなさい』と仰られた」
”獅子心王”: 「私にはあの方に何が見えているのか、理解することはできない」「誰もがそうだろう」
”獅子心王”: 「だがこれも必ずや壮大なる”プラン”の一つなのだろう」
”獅子心王”: 「誇りを以て……」振り向く
”獅子心王”: まだ発生して日の浅いRBを2人、供に連れてきたのだが……
”獅子心王”: 「居ない!」
犬耳のRB: 「クシシシシ!」
猫耳のRB: 「ケシシシシ!」
GM: 遠くの畑の中で走り回っている
”獅子心王”: 「コラーーーーッ!」
GM:  
GM: シーンカット

ミドル1

GM: ミドル1
GM: シーンプレイヤーはPC1
GM: このシーン以降の登場侵蝕ですが
GM: この島の特殊なレネゲイドの影響により、1d3+3でお願いします
作並衝吾: はーい
作並衝吾: 38+1d3+3 (38+1D3+3) > 38+2[2]+3 > 43
system: [ 作並衝吾 ] HP : 28 → 27
system: [ 作並衝吾 ] 浸蝕率 : 38 → 43
system: [ 作並衝吾 ] HP : 27 → 28
GM:  
アシュカ: 「…………」
アシュカ: 目を覚ましたばかりのキミを、静かな瞳が見つめている
作並衝吾: いつの間に気を失っていたのか。
作並衝吾: 俺はチームのメンバーと船に乗って…なんとかっていう島…に向かって。
作並衝吾: 意識がはっきりとしないまま目を開ければ。
アシュカ: 見知らぬ少女の膝の上だ
作並衝吾: 目を…開ければ。すぐ目の前には知らない女の子の瞳と、頭には柔らかい感覚。
作並衝吾: これは…アレか。
作並衝吾: 俗にいう…膝…枕。
アシュカ: 「…………」少女は何も言わない キミが話しかけない限りは、ずっと
作並衝吾: そこまで理解したところで、ぼやけていた意識が覚醒する。なんだ、この状況は。
作並衝吾: 目が合っている…はず。なのにコイツ…なんも言わねえし…!なんだか急に恥ずかしくなってくる。
作並衝吾: 「……あー。えっと…ありがと…?」
作並衝吾: 顔を赤面させながら、とりあえず何か言葉を口にする。
アシュカ: 「……アリガトウ」
アシュカ: 「ありがとう……良い言葉」
アシュカ: 最初はオウム返しのように、しかしその次はしっかりとした発音で
作並衝吾: 「良い言葉…かはわかんねーけど。とりあえず起きてもいいか…?」
作並衝吾: まだ膝枕されたままだ。
アシュカ: 「もう起きても大丈夫……?」
作並衝吾: 「ああ。頭もはっきりしてきたし、痛みもないよ」
作並衝吾: 「それに…」
作並衝吾: 色々と、この態勢は色々と…刺激が強い。主に視界の…あれが。
アシュカ: キミを見つめるその顔は、半分ほどしか映っていない
アシュカ: それなりに育った双丘が、キミの視界を邪魔している
作並衝吾: 視界を邪魔しているソレを…近距離で視界に入れて会話し続けるのは…色々とヤバイ。
アシュカ: 意には介していないようだ このまま会話を続けようとしている
作並衝吾: 「あー!よし、大丈夫!」
作並衝吾: 何も大丈夫じゃないが、誤魔化すように声を張り上げ、素早く起き上がる。
アシュカ: 「……!」のけぞる
アシュカ: 「確かに元気。とっても……」
アシュカ: 「あなたも、フウヤと同じ、”流れ着いた人”」
作並衝吾: 「おう、元気だ元気」
作並衝吾: 赤くなってしまった顔と、早鐘のように鳴る心臓をどうにか抑えようと深呼吸を繰り返す。
作並衝吾: 「流れ着いた人…そういえば」
作並衝吾: メンバーで乗った船が何者かに襲われ、沈んだことを思い出す。
作並衝吾: 「そうだ、乗ってた船が沈んで。それでこんなとこに居んのか」
作並衝吾: 「んで、あんたが助けてくれたって訳ね」
アシュカ: 「あなた、一人だけで海岸で倒れてた」
アシュカ: 「近くにあったのはこれだけ……」壁に立てかけてあったキミの得物、ハルバードを手渡す
作並衝吾: 「俺一人?もう3人ぐらい一緒にいたはずなんだけどよ…って!」
作並衝吾: 「相棒!お前も無事だったか!」
アシュカ: 「大切なのね」
作並衝吾: 「おうよ、コイツは長い付き合いでよ。コイツ以外の武器を使うのは考えられねえってぐらいだ」
作並衝吾: 受け取ったハルバードに傷や欠けがないか、入念にチェックしながら会話を続ける。
アシュカ: 「相棒、人だけに使う言葉ではないのね」
アシュカ: 「フウヤは人に使っていたから」
作並衝吾: 「そうだな、使ってる武器とか共生してるRBなんかにも相棒って言ってる奴はいるな」
作並衝吾: 「そのフウヤ…って誰だ?あんたの友達?」
作並衝吾: 「俺と同じで、流れ着いたって言ってたけどよ」
アシュカ: 「あら、知らないのね」「同じ言葉を使うし、てっきり同じところの人だと思ったのだけれど」
アシュカ: 「今の、この国の王様」
作並衝吾: 「言葉は同じでも知らない人間ぐらいいるだろ。日本は一千万だか一億だか人がいるんだぜ」
アシュカ: 「3年前に流れ着き、この島に元々あった国、シュロガネシアの王家を斃した反乱軍のリーダー」
アシュカ: 「キリュウ・フウヤ」
アシュカ: 「一千万人も」「たくさんなのね」
作並衝吾: 「きりゅうふうや…ね。名前からすると日本人ぽいな、たぶん」
作並衝吾: 「てか王様と知り合いなんだ?」
アシュカ: 「元々、反乱軍のリーダーは私だったから」
アシュカ: 「父の所業に嫌気が差して、反乱を始めたのは私」
作並衝吾: 「へえ、リーダーなんてやるじゃん」
アシュカ: 「でも私にはいくさの才能がなかった」「だから代わってもらったの」
作並衝吾: 「リーダーって大変だもんな、わかるわかる。支部長とかの仕事見てるとウゲーってなるぜ」
アシュカ: 「ところであなた、ここには何をしに?」
作並衝吾: 「…んんん?」父の所業?つまり…?
アシュカ: 「もともとこの場所に来るつもりのような言い方だったけど……」
作並衝吾: 「ああ、なんだっけ。えーっと」
作並衝吾: 確か任務は…革命軍に入って…なんかする、だったはず。
作並衝吾: 「実は仕事探しに来てさ」
アシュカ: 「お仕事」
作並衝吾: 「ちょっと前居た場所に居づらくなってよ。んでこの島のニュースみて、革命軍が俺と同じぐらいだっていうじゃん?」
作並衝吾: 「だから仕事もらえねーかなーって」
アシュカ: 「そう……」顎に指を這わせ、考え込んで
アシュカ: 「私はもう革命軍を抜けた身ではあるけれど」
アシュカ: 「彼らに会うお手伝いくらいはできるはず」
作並衝吾: 「おっ、ほんとか!?助かるぜ!」
作並衝吾: 「幸先が良い、やっぱ考えるよりまず行動だな!」
アシュカ: 部屋の扉を開けると、洞窟のような道が見える
アシュカ: 「少し、歩くから……ついて来てね」
作並衝吾: 「船は沈んだけどおかげでアンタに会えたし……そうだ、あんた名前は?」
作並衝吾: 「俺は作並衝吾、ショウゴでいいぜ」
アシュカ: 「アシュカ」
アシュカ: 「アシュカ・シュロガネシアよ」「よろしくね、ショウゴ」
作並衝吾: 「おう、よろしくなアシュカ…」
作並衝吾: 「……シュロガネシア?」
作並衝吾: 抱いた疑問は、間違いじゃなかったみたいだ。
GM:  
GM: シーンカット
GM: ロイスの取得と購入が可能です
作並衝吾: お、購入もできるのね、ありがたい
作並衝吾: アシュカ 〇感謝/脅威(色んな意味で) 取得します
作並衝吾: 購入は…応急手当キットかな
作並衝吾: 援護の風を使用して判定。
system: [ 作並衝吾 ] 浸蝕率 : 43 → 45
作並衝吾: 5dx>=8 (5DX10>=8) > 10[1,4,6,7,10]+1[1] > 11 > 成功
作並衝吾: よし、買えた。
アシュカ: 「そういえばこれも落ちてた……」応急キットを手渡す
GM:  

ミドル2

GM: ミドル2
GM: シーンプレイヤーはPC2とPC3
GM: 登場侵蝕1d3+3をどうぞ!
花房才: 1d3+3 (1D3+3) > 2[2]+3 > 5
system: [ 花房才 ] 侵蝕率 : 48 → 53
旭町零夜: 1d3+3 (1D3+3) > 3[3]+3 > 6
system: [ 旭町零夜 ] 侵蝕率 : 43 → 49
GM:  
GM: 花房才、旭町零夜
GM: キミたち2人はテンペストの所有する船に乗り込み、リベラルタスへと無事上陸を果たしたのだった
GM: ─リベラルタスの港─
GM: 世界各地からやってくる船と人が、慌ただしく行き交っている
花房才: 少年の柔らかな茶髪が海風に揺れて、耳に付いた小さなピアスが見え隠れしている。
花房才: 白のカッターシャツを第二ボタンまで開けて、裾も出して、人によってはだらしなく見える着崩し。
花房才: 薄桃色の目を細めて、軽薄だが親しみやすい笑みを浮かべた少年だった。
旭町零夜: もそもそと持ち込んだハンバーガーを食べている
旭町零夜: スーツを着たイヤホン着用お兄さんだ
花房才: 「思った通り、賑やかで楽しそうなところだなー。遊ぶなら商業特区かな?」観光用のパンフレットを片手に
与儀佳乃: 「こら、遊ぶのは任務を終えてからにしてね?」
花房才: 「零さん、どこから回る? 俺的にはやっぱりスイーツ系に女の子がいっぱいいると思うんだけど……」
旭町零夜: 「日が高いうちは歓楽街が寝てやがる」
花房才: 「っと、そういうきっちりしたところは変わらないね、佳乃ちゃん」
与儀佳乃: 「でも息抜きも大事かも……」
旭町零夜: 「分かってるよ佳乃ちゃん」
花房才: 「でも前より優しくなったねえ……」流石にちょっと複雑そうな表情をしている
旭町零夜: 「(才坊、佳乃ちゃんなんかおかしいか?)」
花房才: (あ、リゾート地区もあるんだ)
与儀佳乃: 「……人は変われるものよ」
花房才: 「(俺も会ったのかなり久しぶりだからなー)」
GM: さて、そこでキミたちは感じるだろう
GM: この土地に来てから、少しだけ自身のレネゲイドの感覚が違っていることに
GM: 大きなものではない 軽い違和感のようなものだが、それでも確かに、何かを感じてしまう
旭町零夜: (減量した後みてぇな感じがするな)
旭町零夜: 「夜の女が蝶なら、それに蜜(貢)を与える俺らは花だ……」リゾート地区を指さしながら
花房才: 「ねえ、佳乃ちゃん。息抜きってどこまでアリ? 女の子とお話するまで? 栄養補給も兼ねてならお茶まで行っても大丈夫?」違和感に気付いているが、特に触れない。
与儀佳乃: 「現地の人間とコネを作っておくのはとっても大事ねえ」
花房才: これくらいの違和感は、自分の集中力からすればあってないようなものだし、歴戦の二人も気付いた上で問題ないと判断しているのだろう。
与儀佳乃: 「お茶も夜の街に繰り出すのも」
与儀佳乃: 「好きなようにして構わないわよ……」
旭町零夜: 「おいおいおいおい。俺は佳乃ちゃんの護衛だぜ」
旭町零夜: 「夜のお供はするさ……」
与儀佳乃: 穏やかに笑みを浮かべる
旭町零夜: (あんたが寝付くまではね)
花房才: 「本当に話が分かるようになったね……」昔とのギャップに笑みが微妙に引き攣る
与儀佳乃: 「頼もしい教え子とボディーガードさんがいるんですもの」
与儀佳乃: 「でもまずやることがあります……」
与儀佳乃: 地図のリゾート区画を指差す
与儀佳乃: 「このリゾートの方で、私たちよりも先に潜入していたエージェントが拠点を確保していたようなの」
与儀佳乃: 「そちらに合流しましょう……お宿も確保できてるみたい」
旭町零夜: 「……俺と才坊が同じ部屋ってこたァないようにして欲しいね」
花房才: 「ナイトプールとかあるかな」
花房才: 「えー、零さん寂しいこと言わないでよー」
旭町零夜: 「テキーラでサンライズまで遊びたいな……」
旭町零夜: 「野郎とは嫌だろうよ」
与儀佳乃: 「もう2人とも仲良く、ね?」
花房才: 「そりゃ女の子と一緒なら最高だけどさあ、男同士でも楽しいことはできるでしょ」鞄にはアナログデジタル問わずゲーム類も入っている
花房才: 「俺は仲良くしたいと思ってるんだけどねえ」
旭町零夜: 「へぇ、楽しく遊べるならいいぜ」
旭町零夜: 「……ところで、港に可愛い女の子何人いたよ」
花房才: 「零さん、女の子は数えるものじゃないよ」
花房才: 「一人一人ときっちり楽しまないと」
旭町零夜: 「アーライ」
旭町零夜: 「俺も、そうするとしよう。同部屋だったら女連れ込んでいいぞ」
旭町零夜: ぽん、とポケットから卵を放る
花房才: 「いやあ、零さんとはやっぱり楽しめそうだなあ。あ、あの子可愛い……」
GM: 未開の地でも、キミたちの夏がはじまろうとしていた───
GM: シーンカット
GM: ロイスの取得と購入が可能です
花房才: 旭町零夜 ○連帯感/仲良くしようよ~ で取得します
旭町零夜: 花房才 ○いい奴そう/俺より顔がいい
旭町零夜: 購入はボデマ
花房才: 購入はショットガン(スラッグ)
旭町零夜: 2dx+1>=12 (2DX10+1>=12) > 7[2,7]+1 > 8 > 失敗
花房才: 2dx+1>=11 (2DX10+1>=11) > 7[6,7]+1 > 8 > 失敗
旭町零夜: 無理、以上
花房才: 財産点3使用して購入します
system: [ 花房才 ] 財産点 : 9 → 6
花房才: そしてナイフを外してショットガン(スラッグ)を装備! 以上!
GM:  

ミドル3

GM: ミドル3
GM: シーンプレイヤーは全員
GM: 登場侵蝕どうぞ!
花房才: 1d3+3 (1D3+3) > 3[3]+3 > 6
旭町零夜: 1d3+3 (1D3+3) > 2[2]+3 > 5
system: [ 花房才 ] 侵蝕率 : 53 → 59
作並衝吾: 45+1d3+3 (45+1D3+3) > 45+2[2]+3 > 50
system: [ 旭町零夜 ] 侵蝕率 : 49 → 54
system: [ 作並衝吾 ] 浸蝕率 : 45 → 50
浜木綿 澪: 38+1D3+3 (38+1D3+3) > 38+3[3]+3 > 44
system: [ 浜木綿 澪 ] 侵蝕率 : 38 → 44
GM:  
GM: 洞窟を抜け、開通したばかりの鉄道を使って移動した作並衝吾とアシュカ
GM: 町を歩きながら優雅にリゾート地へと到着した花房才、旭町零夜、与儀佳乃
GM: そして彼らを待つ浜木綿 澪
GM: 彼らがついに一堂に会そうとしていた
作並衝吾: 「しっかし、アシュカが姫さんとはな。びっくりだ」
作並衝吾: ハルバードを肩に担ぎながら、二人並んで歩いている。流石に刃物は目立つから布でぐるぐる巻きにしているが。
アシュカ: 「私は生まれてからずっとそうだったか……」
: 実際、行き交う人々はキミたちには目もくれない
作並衝吾: 「ま、そうだよな。生まれなんて誰も選べないし」
アシュカ: 深くスカーフを被り、顔を隠しながら歩いている
作並衝吾: 「……やっぱ顔バレるとまずい感じ?」
アシュカ: 「騒がしいのは、都合が悪いでしょう?」
作並衝吾: 「そうと言えば…そうか?」
作並衝吾: 「まあバレたらアシュカ抱えて逃げればいいし」
アシュカ: 「その時はお願いね、騎士さま」
アシュカ: 冗談めかして言うと、何かに気づいたような顔になる
作並衝吾: 「アシュカが姫さんで俺が騎士か、確かに今の状況だとそんな感じだな」
作並衝吾: 「ま、俺は騎士なんて絶対向いてない……ってどうかしたか?」
作並衝吾: 表情が変わったのに気づき、アシュカの顔を覗き込む。
アシュカ: 「……向かってくる」
GM: キミの背後から、2人組が近づいて来る
作並衝吾: 「……都合が悪い奴?」
GM: 茶髪を束ねた真面目そうな女と、目つきの悪い男
アシュカ: 「いえ、分からないけど……どちらかというと、ショウゴに向かって来てるみたい」
宇津木 弾: 「無事だったか作並くん!」
作並衝吾: 「俺…?って宇津木と骨戸じゃん」
骨戸 美津: 「”さん”をつけてくださいね?」
骨戸 美津: 「でも良かった、これでゴールドバーグさん以外とは合流できました……」
作並衝吾: 「へいへい…ってアンタら無事だったんだな」
作並衝吾: さりげなくアシュカを背中に隠すように立つ。
作並衝吾: 「あー、あのカタコトの人がいないのか」

宇津木 弾: 「”何か”の襲撃を受けた時、ゴールドバーグさんとキミの2人が大きく吹き飛ばされてね」
作並衝吾: 「あれ、なんだったんだろうな。突然襲ってきやがって」
宇津木 弾: 「だが……こうして会えてよかった!」
骨戸 美津: 「装甲はかなりの強度だったはずです」
骨戸 美津: 「大きな脅威がこの近海に潜んでいるのなら、その調査もしなくては……」
骨戸 美津: 「……ですがまずは、拠点に辿り着くことが最優先です」
宇津木 弾: 「そうなんだ、先にこちらに潜入していたエージェント、そして別の船で向かっていた部隊とも連絡が取れたんだ」
宇津木 弾: 「このリゾート地で拠点を確保したらしい……」
宇津木 弾: 「私たちも、そこに向かうところだったんだ」
作並衝吾: GM、アシュカこの会話聞いてます?
GM: 聞いています
作並衝吾: あ~
アシュカ: 「……」キミの服の後ろを引っ張る
作並衝吾: 「……おう」宇津木と骨戸にちょっと待ってのポーズをして、アシュカに振り返る。
アシュカ: 「UGN……あなたもなのね」
アシュカ: 「大丈夫、どんなところかは知ってる」
作並衝吾: 「ワリィな、嘘ついてて」
作並衝吾: 「まあ、革命軍に用があるのはホントなんけどよ」
アシュカ: 「なら良かった」
アシュカ: 「でも……私もつれて行って?」
作並衝吾: 「…怒ってねえの?」
アシュカ: 「悪気というものが、感じられなかったから」
アシュカ: 「悪意で嘘を吐く人じゃない、でしょう?」
作並衝吾: 「まあ…うん。ならいいけどよ…」
作並衝吾: なんだか…調子が狂う。こんな事を言われたのは初めてで。安堵したような、嬉しいような、良くわからない気持ちが湧く。
宇津木 弾: 「そちらの女の子は…?」
作並衝吾: 「あ、えーっと」
作並衝吾: 「沈没したあと助けてくれた…恩人?」
骨戸 美津: 「ほう……現地協力者……ということですか?」
作並衝吾: 「ここまで来るのも手伝ってもらってよ、とりあえず革命軍のとこまで案内して貰えることになった」
アシュカ: 「UGN……オーヴァード……分かります」
アシュカ: 「協力します、連れていってください」
宇津木 弾: 「そうか……信頼、できる人物なんだね?」
作並衝吾: 「アシュカ…名前どうする?隠したほうがいんだろ?」ひそひそ声で耳打ちする
アシュカ: 「では、アスカで」
アシュカ: 「私は……アスカです」
作並衝吾: 「大丈夫、信頼できる。根拠はねーけど、勘と経験で」
宇津木 弾: 「なるほどな……よし、信じてみよう」
骨戸 美津: 「……もう約束の時間を過ぎてます、急いで行きましょう!」
GM:  
GM: ─ミンゴリゾート─
GM: 国営の観光企業、ミンゴリゾートが経営する、高級ホテルが立ち並ぶ区画
GM: 3羽のフラミンゴが連なったロゴマークが、いたることろに見られる
GM: その一角に存在するコテージで、キミたちは合流を果たした……
作並衝吾: 「わりい、遅れちまった」一番最後に到着して、部屋の中を見渡す。
作並衝吾: 「1…2…3。俺達合わせて7人か」
花房才: 「およ、団体さんのご到着だ」座ってトロピカルな色のジュースを飲んでいる
旭町零夜: 「ほう……」
作並衝吾: 「チルドレンの作並省吾だ、こっちの二人と合わせて潜入作戦を担当してる」
作並衝吾: 「ホントはもう一人いるんだが、来る途中の船が沈んで行方不明」
宇津木 弾: 「ストレンジャーズの宇津木だ」
骨戸 美津: 「公安警察特殊犯罪捜査室の骨戸です」
花房才: 「衝ちゃん、うーさん、骨戸ちゃんね。……君は? 何て言うの?」いつの間にかアシュカちゃんに近付いて尋ねている。
アシュカ: 「アスカよ」
アシュカ: 「ね?ショウゴ」
作並衝吾: 「おう、アシュ…アスカはなんだっけ、現地協力者?だ」
花房才: 「アスカちゃん! この国の人なんだ。何かうちの国の名前みたいで親近感湧くなあ」
花房才: 「あ、俺花房才ね。俺のことも下の名前で呼んでもいいからね」
アシュカ: 「サイ。サイね」
アシュカ: 「あなたもUGN?」
花房才: 「そうそう。天才UGNチルドレンなの」
アシュカ: 「天才!すごいのね」
作並衝吾: 「天才って自分で言う奴初めて見たな」
花房才: 「そう、すごいんだよ。そういう訳で、衝ちゃんも、うーさんも、骨戸ちゃんもよろしくね」
花房才: 「で、こっちが……」
宇津木 弾: (うーさんか……)
旭町零夜: 「旭町零夜。格闘家さ」
旭町零夜: 手の甲でクルクルと卵を回している
アシュカ: 「たまご」
旭町零夜: 「俺たち男は卵が好きなんだ、本能的にな」
作並衝吾: 「へえ、卵は好きだが知らなかったな」
旭町零夜: 手の甲で卵を弾きあげ、そのまま右の手で握る
旭町零夜: そして、それを握り続けると……右の手から卵が消えてしまった
アシュカ: 「消えた!」
旭町零夜: 「まぁ、よろしくな。綺麗な蝶の皆様方」
作並衝吾: 「手品…か能力か…」
作並衝吾: 正直ぜんぜんわからなかった。知覚能力は同期の中でも下から数えたほうが早かった。
与儀佳乃: 「流石だわぁ」
与儀佳乃: 「私はこの作戦のUGNからの責任者ということになっている与儀です」
与儀佳乃: 「現地の協力者まで見つけているなんてやるじゃない……衝吾くん」
作並衝吾: 「あー、まあ…偶然なんだけど。沈んで流れ着いた先で助けてもらっただけだし…」
作並衝吾: 「アスカが親切で助かった、ありがとな」
作並衝吾: ちゃんと言ってなかった気がしたので、改めて。
アシュカ: 「お礼を言われるほどのことはしてない」
アシュカ: 「でもありがとうの言葉は、受け取るわ」
作並衝吾: 「おう。んでこれで全員?」
浜木綿 澪: と、そのような触れ合いの途中に……どこからか声が響く。
浜木綿 澪: 「ううん。もう一人います」
浜木綿 澪: その瞬間、閉じられているドアの隙間から透明な水が現れたかと思うと、それなりの体積であろう塊に変化する。
浜木綿 澪: それは続いて細長く形を変え、海中を泳ぐ海蛇の如く部屋を動き回り……荷物置き場のハンガーへと向かっていく。
浜木綿 澪: ハンガーにかけられている衣類へとするりと入り込むと、それらをしっかりと着用した人型の水塊となり……。
浜木綿 澪: 「初めましての方は初めまして。お待ちしてました」ふふっと柔らかな笑みを浮かべた〝普通の〟女性へと姿を変えた。
旭町零夜: (全裸哨戒……)
花房才: (今服着たってことはさっきまで……)
作並衝吾: (便利な能力だな…)
浜木綿 澪: 「今回、皆さんの拠点を用意するために一足先に到着させていただいてました」
浜木綿 澪: 「コードネーム〝霧露乾坤網(むろけんこんもう)〟……浜木綿澪。よろしくお願いね」
浜木綿 澪: 「ああ、さっき突然出てきたのは、わたしの力がどんなものかを説明したかったから。百聞は一見にしかずだし、チームの役に立てるかどうかも見定めてもらえるでしょ?」
花房才: 「澪さん、結構お茶目なことするんだね」
旭町零夜: 「……あぁ“知ってても”驚くよ」
作並衝吾: 「確かにいきなりそれ見たら驚くわ」
浜木綿 澪: 「ちなみに、皆さんの自己紹介は扉越しに聞かせてもらってます。だから改めての名乗りなんかは大丈夫。よろしくお願いしますね~」笑顔を振りまく。
花房才: 「よろしくね~。年上のお姉さんって聞いてたけど、思ったより可愛い人と仕事できて嬉しいな」
浜木綿 澪: 「ふふっ、ありがとう才くん。素直に喜んでおこっと」
旭町零夜: 「水の精霊の再来かな」
浜木綿 澪: 「精霊か妖精か、妖怪か悪霊か、それはこれから見極めてもらうとして……」
作並衝吾: 「おう、よろしく。潜入に便利そうな能力だな」片手を上げて返事をする。
浜木綿 澪: 「衝吾くんの言うとおり! そういうときにはすっごく役立てるつもりだから、期待していてね」
浜木綿 澪: 「……で、ここまで個性も立場もバラバラな集団が集まったわけだけど」
浜木綿 澪: 「このコテージにして正解だったっていうのはもういいとして、こうなってくるとまずは各々がどう動くかよね」
浜木綿 澪: 「それぞれ、下心だってあるでしょう? 当然……UGNにだって」
宇津木 弾: 「私たちは、日本という国を守る」「それだけが使命だ」
骨戸 美津: 「こちらも同じくですね」「国防を妨げるような可能性を見つけ出し、事前に対処するためにやってきましたから」
作並衝吾: 「下心…なんかあったっけ?」本気でわかってない。
花房才: 「下心、零さんにはありそうだけど」
旭町零夜: 「美しい女性と一夜を共にするのが下心と言うならそうだな」
旭町零夜: 口から息とともに卵を吐いて
花房才: 「ははは、俺は楽しくやれればそれでいいかな」
旭町零夜: 「何かが生まれる瞬間を見たくはあるが」
旭町零夜: 「……俺の仕事は佳乃ちゃんの護衛でね」
作並衝吾: 「まあ、なんでもいいけど。同じ仕事するなら仲良くしよーぜ、お互いにな」
浜木綿 澪: 「そうね。ごめんなさい、意地悪なこと言っちゃって」
与儀佳乃: 「なかよしが一番ねえ」
浜木綿 澪: 「それは実際その通り。改めて、よろしくね」瑞々しい唇が優しく三日月を作る。
花房才: (……ま、本当は他にもちょっと気になることはあるんだけど)
花房才: 一人の男の名前と、同じ名前の新たな王。
花房才: (何やってんのかね、あいつ)
GM:  
GM: シーンカット
GM: ロイスの取得と購入が可能です
花房才: ロイスは保留。水晶の剣使ってもいいでしょうか
浜木綿 澪: ロイスはこちらも保留。
花房才: 衝ちゃんのフォールンランスと、零さんの素手に使いたいです
作並衝吾: ロイスは保留で。
浜木綿 澪: おお、大盤振る舞いだ。
旭町零夜: ロイス保留
旭町零夜: 俺の手をどうするつもりだ?
浜木綿 澪: しかし、二回一気に使用って出来るんでしょうか。
浜木綿 澪: そこら辺も含めて、購入判定はGMの回答の後にします。
作並衝吾: 素手変更エフェクトで効果が持ち越しされるかどうかもGM裁定なんだよね
GM: OK裁定です
GM: 素手変更をした場合でも……今回はOKにしちゃいます
作並衝吾: やったぜ
花房才: では二人に攻撃力+6を進呈!
system: [ 花房才 ] 侵蝕率 : 59 → 67
浜木綿 澪: 侵蝕率が!
作並衝吾: わーい!才くんありがと!
花房才: 購入判定はやっていいでしょうか?
GM: どうぞ!
花房才: ではフルオートショットガンチャレンジ
花房才: 3dx+1>=20 (3DX10+1>=20) > 4[1,1,4]+1 > 5 > 失敗
花房才: 駄目! 以上!
浜木綿 澪: では購入判定はUGNボディアーマーを狙います。
浜木綿 澪: 2dx+1>=12 (2DX10+1>=12) > 7[6,7]+1 > 8 > 失敗
旭町零夜: ボデマ
作並衝吾: こっちも購入でボディアーマー狙いかな
旭町零夜: 2dx+1 (2DX10+1) > 10[6,10]+9[9]+1 > 20
作並衝吾: お、すげ
旭町零夜: 成功
浜木綿 澪: マジで!?
浜木綿 澪: こっちは失敗なので以上です。
作並衝吾: んじゃ、援護の風を使って判定。
system: [ 作並衝吾 ] 浸蝕率 : 50 → 52
作並衝吾: 5dx>=12 (5DX10>=12) > 7[1,2,4,7,7] > 7 > 失敗
作並衝吾: 残念、失敗。
GM:  

マスターシーン2

GM: マスターシーン2
GM: 鴻央会三次団体「白鷺組」
GM: 商業特区内のビルの一室
GM: 白いスーツに丸眼鏡の長身の男が、部下と話している
白鷺: 「……ヤスくん」
白鷺: 「私が言ったことを覚えていますか?」
ヤス: 「……100万、回収してこい、と……」
ヤス: 「ですが組長、あっちはどうしても払えんからあと3日待ってほしいと……」
白鷺: 「なるほど、そうですか……」穏やかな笑みを浮かべ、立ち上がる
白鷺: ヤスの頭に優しく手を乗せたかと思うと
白鷺: その頭を、机にのめりこませるように叩きつける
白鷺: 「しょーもねえ言い訳聞いてんじゃねえボケがッッッッ!」
白鷺: 「1分1秒でも期限過ぎたらよォ」
白鷺: 「腹掻っ捌いて臓器(モツ)売り払えばええやろが!」
白鷺: 「できねえなら……死んじまえや!」
白鷺: ヤスの体を掴み、壁に叩きつける
白鷺: 「………ふぅ、取り乱してしまいましたね」
白鷺: 優雅に椅子に座る
白鷺: 銭、錢だ
白鷺: それがヤクザが生きていくうえで、何よりも大事なものだ
白鷺: そして突如現れたこの島
白鷺: どういうわけか人も物も、そしてそれに連なるように銭も、集まっている
白鷺: そして面倒な法律もまだ、定まっていないようだ
白鷺: なら、ありつける内に
白鷺: 冷酷に、徹底的に しゃぶり尽くしてやろうじゃないか
GM:  
GM: シーンカット

ミドル4

GM: ミドル4
GM: シーンプレイヤーはPC1
GM: 他登場自由、登場侵蝕1d3+3どうぞ!
作並衝吾: 52+1d3+3 (52+1D3+3) > 52+2[2]+3 > 57
花房才: 1d3+3 (1D3+3) > 1[1]+3 > 4
system: [ 花房才 ] 侵蝕率 : 67 → 71
花房才: やったー! 最低値!
浜木綿 澪: 44+1D3+3 (44+1D3+3) > 44+3[3]+3 > 50
system: [ 浜木綿 澪 ] 侵蝕率 : 44 → 51
system: [ 浜木綿 澪 ] 侵蝕率 : 51 → 50
system: [ 作並衝吾 ] 浸蝕率 : 52 → 57
旭町零夜: 1d3+3 (1D3+3) > 1[1]+3 > 4
system: [ 旭町零夜 ] 侵蝕率 : 54 → 58
GM:  
GM: ではここから、このセッションのメインとなるパートの始まりです
GM: 以降のミドルフェイズは、3つのパートに分けて進行していきます
GM: 調査フェイズ、行動フェイズ、調達フェイズです
GM: さらに、マスターシーンとして、NPC行動フェイズがあります
GM: 調査フェイズ
この島のについて詳しく調べることができる
それぞれに設定された情報項目に対し判定を行う
項目は『場所』『勢力』に分かれる
『場所』は島内の場所とそれに紐づく歴史について
『勢力』はこの島で活動する勢力について
ラウンド数の経過や、他の情報の開示によって調査できるようになる項目もある
PCは全て、別々の情報項目にしか挑戦できない


行動フェイズ
調査フェイズで得た情報を元に行動ができる
『場所』の情報を元に、そこを『確保』することができる
『勢力』の情報を元に、それに対し『交渉』か『襲撃』を選ぶことができる


『確保』……その場所にUGNエージェントやストレンジャーズ・テンペスト隊員を配置する
もしそこが他の勢力からの『襲撃』を受けても、追い返したり、時間を稼ぐことができる。

『交渉』……その勢力に交渉を行い、協力関係を結ぶことができる
交渉を成功させるには条件を提示されることがある。また、簡易戦闘に発展することもある

『襲撃』……その勢力に襲撃をかけ、戦闘を仕掛ける
勝利すれば、その勢力の拠点や持ち物を獲得できることがある


調達フェイズ
購入判定が可能


NPC行動フェイズ
NPCが移動したり行動を行う

GM: 読んでみて質問点があればどうぞ!
花房才: 調査フェイズ、行動フェイズ、調達フェイズは各PC、1シーンに一回ずつできるって認識でいいですか?
GM: そうです!
浜木綿 澪: 調査フェイズでは通常のセッションのように、まずは情報項目が開示される……という認識で合ってますか?
GM: そうなります この後に項目を出しますね
旭町零夜: 調査フェイズなどで情報を得ていない勢力の襲撃の際、デメリットがありますか? また、その襲撃を成功させた時などに重大な情報を取り零すことなどはありえますか?
GM: あ、情報を手に入れてないと、襲撃はできない感じです
GM: 調査フェイズで得た情報を元に行動ができる……ということなので
作並衝吾: 襲撃はかっちりミドル戦闘的なやつになるんでしょうか?
GM: 簡易戦闘であったり、がっつり戦闘になったり……状況によります
作並衝吾: なるほど
GM:  
GM: 情報項目
『場所』
・ザァス商業特区<情報:UGN><情報:噂話> 5
・ハーター農業区画<情報:UGN><情報:噂話> 6
・ミンゴリゾート<情報:UGN><情報:噂話> 5
・フルゥト工業地帯・<情報:UGN><情報:噂話> 8

『勢力』
・FH”黒山羊党”<情報:UGN><情報:噂話>20
・FH 春日恭二<情報:UGN><情報:噂話> 6
・ゼノス”獅子心王”<情報:UGN><情報:噂話> 7
・白鷲組 <情報:UGN><情報:裏社会> 12

GM: たくさんあります 1人1つ選んでね
浜木綿 澪: 『勢力』の白鷲組行きたいな。裏社会で振りたい。
GM: どぞ!
浜木綿 澪: ではまず サイコメトリーLv1 を使用します。
浜木綿 澪: 全ての<情報:>判定に使用可能。
判定のダイスを+[Lv+2]個。

system: [ 浜木綿 澪 ] 侵蝕率 : 50 → 51
浜木綿 澪: 更に コネ:情報屋 を使用。<情報:裏社会>の判定ダイスを+2個。
浜木綿 澪: 参ります。
GM: そのボディで……ヤクザに潜入!?
浜木綿 澪: 7dx+2>=12 (7DX10+2>=12) > 10[1,3,3,4,5,7,10]+10[10]+9[9]+2 > 31 > 成功
GM: でっか……
浜木綿 澪: 黒山羊の方がよかったかもねー! 成功!
花房才: めっちゃ強い
作並衝吾: やる~
旭町零夜: ええやん
GM: 情報の開示はまとめて行います
浜木綿 澪: 了解しました。
GM: 3人も判定どうぞ~
作並衝吾: んじゃ、ゼノス”獅子心王”について行こっかな
作並衝吾: 情報噂話で。噂好きの友人を使って判定。
作並衝吾: 5dx>=7 (5DX10>=7) > 9[4,5,8,9,9] > 9 > 成功
作並衝吾: あ、1個多かった
旭町零夜: ケツ一個削っても9出とるし……
GM: そうですね、一番大きいの除外しても9出てるんで
GM: 今回は成功扱いでヨシ!
作並衝吾: よかった!
花房才: じゃあフルゥト工業地帯調べたいです。ダイスボーナスの力!
花房才: 〈情報:UGN〉でコネ使用します
花房才: 5dx+2>=8 (5DX10+2>=8) > 9[3,4,5,9,9]+2 > 11 > 成功
花房才: ま、これくらいは天才だからね?
GM: ヒューヒュー!
旭町零夜: コネ:UGN幹部でリゾート調べます
旭町零夜: 4dx+2>=6 (4DX10+2>=6) > 9[8,9,9,9]+2 > 11 > 成功
GM: みんな回すね!?
作並衝吾: 流石~!
浜木綿 澪: 優秀~!
花房才: 有能集団だぜ
旭町零夜: ま、アメリカで試合した成果だね
GM: では1つずつ開示していきましょう
GM: 白鷲組
鴻央会三次団体の金融ヤクザ、「白鷺組」。
金のためならどんな非道にも躊躇のない危険なヤクザ。
組長の白鷺はオーヴァードであり、組員もアンチワーディングマスクと銃器を携帯している
昔は義理人情を重んじる男だったが、自分の居た組が上納金を払えず解散したという経験をして以来、金に執着するようになった。
まだ法令が決まり切っていないこの島で、稼げるだけ稼ごう、という目的でやってきた。

GM: ザァス商業特区、裏通りのビルの一室を拠点としていることが分かりました
GM: ゼノス”獅子心王”
ゼノスエージェント。”プランナー”に深い忠誠を誓っている。
騎士らしく、誇り高く公正に振る舞う。
”クー・シー”と”ケット・シー”という2人の従者(ブラム=ストーカーではない)を引き連れている。
正義を成すものには、快く協力してくれるだろう。

GM: ハーター農業区画の農村に下宿していることが分かりました
GM: フルゥト工業地帯
かつては何もない平原だったようだが、現在は数多くの工業プラントが並び建つ工業地帯。
巨大な採掘機で、地下資源の採掘もしている。
そこまで急激に整備が整えられたのは、エフェクトによる建造物だからだ。

GM: 工業地帯にUGNエージェントを潜入させることができるようになりました
GM: ミンゴリゾート
3羽のフラミンゴが連なったようなロゴマークが特徴的な国営の観光企業、ミンゴリゾート。
それが運営するリゾート地帯、それが社名と同じ『ミンゴリゾート』だ。
観光目的のセレブが多く集まっている。また、現在の政府の中枢部に隣接している。
キミたちにとって、拠点の1つとなる。

GM: 既に拠点として『確保』しているため、改めて確保する必要はありません


開示された情報 以下一回目 GM: 白鷲組
鴻央会三次団体の金融ヤクザ、「白鷺組」。
金のためならどんな非道にも躊躇のない危険なヤクザ。
組長の白鷺はオーヴァードであり、組員もアンチワーディングマスクと銃器を携帯している
昔は義理人情を重んじる男だったが、自分の居た組が上納金を払えず解散したという経験をして以来、金に執着するようになった。
まだ法令が決まり切っていないこの島で、稼げるだけ稼ごう、という目的でやってきた。

GM: ザァス商業特区、裏通りのビルの一室を拠点としていることが分かりました
GM: ゼノス”獅子心王”
ゼノスエージェント。”プランナー”に深い忠誠を誓っている。
騎士らしく、誇り高く公正に振る舞う。
”クー・シー”と”ケット・シー”という2人の従者(ブラム=ストーカーではない)を引き連れている。
正義を成すものには、快く協力してくれるだろう。

GM: ハーター農業区画の農村に下宿していることが分かりました
GM: フルゥト工業地帯
かつては何もない平原だったようだが、現在は数多くの工業プラントが並び建つ工業地帯。
巨大な採掘機で、地下資源の採掘もしている。
そこまで急激に整備が整えられたのは、エフェクトによる建造物だからだ。

GM: 工業地帯にUGNエージェントを潜入させることができるようになりました
GM: ミンゴリゾート
3羽のフラミンゴが連なったようなロゴマークが特徴的な国営の観光企業、ミンゴリゾート。
それが運営するリゾート地帯、それが社名と同じ『ミンゴリゾート』だ。
観光目的のセレブが多く集まっている。また、現在の政府の中枢部に隣接している。
キミたちにとって、拠点の1つとなる。

GM: 既に拠点として『確保』しているため、改めて確保する必要はありません

GM:  
GM: では次は行動フェイズ!
GM: 場所の『確保』、他勢力に対する『交渉』『襲撃』ができます
GM: こちらは、同じ対象に対し複数人で行うことができます!
GM: 行動の結果どういった判定が必要になるかは、やってみてからの開示となります
GM: どういった展開になりそうか、予想しつつやってみてください RPによっても左右されます
作並衝吾: んじゃ、工業地帯の確保に向かうぜ
花房才: 獅子心王に交渉に向かいます
浜木綿 澪: 衝吾くんと一緒に、工業地帯の確保に。
旭町零夜: 俺も交渉にいきます。佳乃ちゃん着いてきてね
与儀佳乃: いいわよぉ
GM:  
骨戸 美津: ”ホーネットビット”骨戸美津
骨戸 美津: その能力は、蜂型のドローンを大量に作り出し、音声や映像を集めること
骨戸 美津: 戦闘能力は皆無だが、こと情報収集においては非常に優秀な能力である
骨戸 美津: その助けを得て、様々な情報を手に入れたキミたちは、工業地帯での拠点確保と”獅子心王”との交渉に乗り出した
GM:  
GM: フルゥト工業地帯
GM: 数多の工業プラントが建ち並び、重機が行き交うこの地帯
GM: 数か月前はただの平原だったらしいというのだから驚きだ
浜木綿 澪: 「予想以上に栄えてる。ちょっとびっくりしちゃった」
作並衝吾: 「数ヶ月でこんなに立つもんか、フツー?」
浜木綿 澪: 「〝普通〟なら無理だけど……普通じゃない島だし、ね?」
アシュカ: 「……驚いてる」
アシュカ: 「私、革命が終わってからずっと隠れてたから、見るのは初めて」
作並衝吾: 「やっぱいんのかね、オーヴァード」
浜木綿 澪: 「出来るなら、もう使われてない建造物の影にでも拠点を作りたいところだけど……」と独りごちてから「え? アスカちゃんも初めてだったの? だったら驚くわよねぇ」とアシュカに。
作並衝吾: 「ふーん、じゃあ前の原っぱしか見たことないんだな」
アシュカ: 「何もない……けど、村がいくつかはあった」
浜木綿 澪: 「オーヴァードが潜んでる可能性……ぶっちゃけると大ね。だから、人通りが激しいところに拠点をというのだけは正直勘弁したいんだけど……」
アシュカ: 「貧しい場所だったけど、確かに暮らしがあった」
浜木綿 澪: 「……アスカちゃんは、その頃の方が好きだった?」
作並衝吾: 「村ね、見渡す感じそんな村どころか家も見当たらねえな、移住でもさせられたのか」
浜木綿 澪: 「〝移住〟で済んでたらいいけど」
アシュカ: 「彼らを守りたくて、革命を始めたようなものだから」
浜木綿 澪: 「…………そう。なのにこんな風景が広がってたら、色々複雑よね」
作並衝吾: 「移住かそれ以外かは、今の王様が決めてんだろ、たぶん」
作並衝吾: 「アスカから見てどうなんだよ、今の王様はよ」
アシュカ: 「フウヤは……ある日突然、人が変わってしまった」
浜木綿 澪: こういう話は二人に任せた方が良さそうね……と考え、拠点を作るに相応しい場所を探し始める。当然二人からは離れない。様々な場所を視界に入れるだけで済ませている。
浜木綿 澪: 同時に、〝アスカちゃん〟の言葉を聞き逃さないようにとも心得る。
アシュカ: 「でも、今のフウヤが、本当のフウヤなんじゃないかって、思ってる」
アシュカ: 「記憶を無くしてここに流れ着いて……でも、それを取り戻したんだと、私は考えてる」
作並衝吾: 「人が変わったって…革命軍に居た時か?それとも革命が終わった後か?」
アシュカ: 「革命の途中で」
作並衝吾: 「なるほどな、それでこの変わり様…って訳か」
浜木綿 澪: 「……アスカちゃんが好きなフウヤくんは、変わる前? それとも変わった後?」
アシュカ: 「道を分かってしまったけれど、今の彼も、大事な仲間なのは変わりはないわ」
アシュカ: 「だから……会って、話をしたい」「でも、国の様子を見て、すぐには会えないかもって思った」
アシュカ: 「だからあなたたちに手を貸すわ」「シタゴコロ、って言うのかしら」
浜木綿 澪: 心中で「決裂はしても、未練……というより過去の繋がりは今でも大事、と」と独りごち、自分なりに整理する。
アシュカ: 「あなたたちはきっと、フウヤに辿り着けると思うから」
浜木綿 澪: 「それは……下心なんかじゃないわ」
作並衝吾: 「それで俺達に協力してくれるって訳か、ずっと隠れてたのに疑問だったが納得したぜ」
浜木綿 澪: 「清らかな〝願い〟よ。わたしが、応援したくなっちゃうような……そんな願い。気にしなくても大丈夫」
アシュカ: 「ネガイ……」
作並衝吾: 「そうだぜ、下心っていうのはもっとこう、あれだ。ヨコシマ…つうの?そういうやつだ」
アシュカ: 「ヨコシマ……横の……島……?」
作並衝吾: 「安心しろって、そんな話を聞いたところで俺達は態度を変えたりしねーよ。むしろ絶対合わせてやるっての!」親指を立ててニッと笑う。
作並衝吾: 「ヨコシマは…なんだ?漢字だとどうだったかな…」地面に書いてみるが見事に間違っている。
浜木綿 澪: 「衝吾くんと一緒に任務が出来てよかったって思うわ」と、真っ直ぐな彼に言葉を投げかける。
浜木綿 澪: 「で、そうね……さっきから地図とにらみ合いもしてたけど……やっぱり、廃工場とかを使わせてもらうのはアリだと思うの」
アシュカ: 「廃工場!」
作並衝吾: 「ん?おお、なんだかわかんねーけど、それでいいと思うぜ」
浜木綿 澪: 「いきなりの解体工事とかも、この重機の通り方なら起こりそうにないし……だから、例えばあそことか?」と、奥まった場所にある建築物を指さす。
浜木綿 澪: 「邪魔だったり危なそうな機材なんかは、わたしが〝分解〟してあげるから」
作並衝吾: 「はいよ、不器用だけど力仕事ぐらいならできる、なんかあれば指示くれよ」と、ハルバードを肩に担ぎ直す。
浜木綿 澪: 「それに、さっきのわたしみたいにならなくても〝普通〟に入れるから大丈夫。でも不満があったらすぐに教えてね」にこっと笑みを浮かべ、ついてきてねと目当ての場所へとゆっくり歩を進める。
アシュカ: 「……」てとてと着いていく
浜木綿 澪: 「ふふっ、じゃあ遠慮無く頼っちゃいます」と衝吾に。
GM: そうしてキミたちは、廃工場の中に仮設の拠点を確保した
GM: その2階の窓からは、何か巨大な”穴”を掘っている様子が見えていた
GM:  
GM: ”獅子心王”というゼノスエージェントの情報を手に入れたキミたちは、協力関係を結ぶための交渉をしにやってきた
GM: ハーター農業区画にて、2人の従者をあやしているようだ
”獅子心王”: 「ほうら、怒って悪かった……クッキーをあげるから、泣き止んではくれないか?」
犬耳のRB: 「やだ!う~~~~!」
犬耳のRB: 毛を逆立てている
猫耳のRB: 「ライオンハートなんて、きらい!」
猫耳のRB: 尻尾を立てている
”獅子心王”: 「はあ……どんな化け物より、一番手ごわい……」
花房才: 「ゼノスも結構楽しそうな組織なんだね」
旭町零夜: 「いまいち、わからんがね」
”獅子心王”: 「……!何者だ」
旭町零夜: ポケットから出した卵をお手玉している
旭町零夜: 「旭町零夜」
花房才: 「あ、普通に名乗る感じ? 俺、花房才ね」
”獅子心王”: 「こちらは獅子心王だ」
旭町零夜: 「こちらは佳乃ちゃん」
旭町零夜: 「卵食べる?」小さなRBたちに
花房才: 「知ってるよ。ライオンちゃんに、クーちゃん、ケーちゃん」
犬耳のRB: 「わ!たまごだ!」
猫耳のRB: 「たまごだよ」
犬耳のRB: 「くれるの?」目を輝かせる
旭町零夜: 「半熟卵だがね。塩は持ってきてるよ」
旭町零夜: 「あぁ、あげよう。食べさしてあげる……つまり、差し上げるだ」
猫耳のRB: 「クッキーあきちゃったからたべたい!」
旭町零夜: 跪き、卵を差し出した
”獅子心王”: 「飽きられていただと…!」ショックだ
花房才: 「微笑ましいねえ」
与儀佳乃: 「ええ、とってもかわいらしい……」
犬耳のRB: 「もきゅもきゅ」
猫耳のRB: 「もぎゅもぎゅ」
花房才: 「それでさ、ちょっとお話があるんだよね、ライオンちゃん」
旭町零夜: 「では改めて旭町零夜。そこの佳乃ちゃんの護衛だ。お見知り置きを。偉大であり大いに正統な騎士、獅子心王殿」
旭町零夜: 花房が話したのを聞いて、一歩下がりつつ
”獅子心王”: 「……この子たちを泣き止ませてくれたのには感謝するが、貴公たちはいったい……?」
”獅子心王”: 「我が名を知っているとは……光栄なことだが」
花房才: 「UGN。そっちの目的までは分からないけど、ライオンちゃんなら信用できそうだから、お友達になれないかな~って、来ちゃった」
花房才: 軽薄だが、人好きのする笑みを浮かべて言う。
花房才: 「ああ、クーちゃんとケーちゃんにあげた卵は純粋に零さんの善意だから、引け目とかは感じなくていいよ」
”獅子心王”: 「……UGNか」
旭町零夜: 「何か問題でも?」
”獅子心王”: 「プランナーから話は聞いている」
”獅子心王”: 「……問おう」
”獅子心王”: 「貴公らは、私を従え、何を成さんとする」
花房才: (多分隠し事とかは嫌いなタイプだよね。ここは変に飾らない方がいいかな)
花房才: 笑みは変えないまま思考して、
花房才: 「俺達の任務は、このリベラルタスに支部を置く為の根回し」
花房才: 「その後で何をするのかって話なら、決まってるよね。俺達は秩序を守るのが仕事ってことになってる」
花房才: 「個人的な意見も付け加えるなら、俺は楽しいことが大好きなんだ」
花房才: 「みんなが楽しくできるようにするにはまあ、平和が一番だよね」
花房才: 「だから、ライオンちゃんにはこの国の平和を守る手伝いをしてほしいんだ」
旭町零夜: 「(佳乃ちゃん、あんたの生徒立派だぜ)」
”獅子心王”: 「……その言葉、しかと聞き届けた」
”獅子心王”: 「そして嘘偽りのないことも確かめさせてもらった」
花房才: (あ、《真偽感知》系のエフェクト持ってるタイプか。正直に言ってよかった~)
”獅子心王”: 「良いだろう、この”獅子心王”、UGNを盟友として迎え入れようぞ!」
花房才: (……まあ、本当に個人的な目的は言ってないんだけど)
花房才: 「やったね。あ、連絡先交換しておこうか。ゼノスの人もLINEやってんの?」
”獅子心王”: 「……?連絡は彼に任せているが」
”獅子心王”: 懐から、鳩を取り出す
花房才: 「……鳩のレネビちゃん?」
旭町零夜: 「……撃ち落とされねぇようにな」
”獅子心王”: 「ふっ、我が愛鳩だ。そう簡単にやられはしないさ」
旭町零夜: 「……まぁ、いいか。今後ともよろしく」
花房才: 「よろしくねー。鳩ちゃんもよろしく!」
与儀佳乃: 「交渉成立、ね」「花房ちゃんがこんなに立派になって……嬉しいわぁ」
犬耳のRB: 「おにーちゃんたまごおいしかったよ!」
花房才: 「は、はは……佳乃ちゃんに褒められると、うん、まあ嬉しいよ」ちょっと引き攣った笑み
旭町零夜: 「俺も立派だったろ佳乃ちゃん」
旭町零夜: 「おう、またやるよ」
旭町零夜: 「やるじゃねぇか才坊。おかげで俺の仕事が無くなって、楽させてもらったよ」
猫耳のRB: 「おいしかった」食べかすをたくさん頬につけている
花房才: 「零さんが警戒を解いてくれたからやりやすかったよ」
花房才: 「今度は俺も何か美味しい物持ってくるね」
”獅子心王”: (この子たちがこうも人間に懐くもの珍しい……)
GM: ”獅子心王”との同盟を組むことに成功した!
GM:  
GM: 調達フェイズ
GM: ロイスの取得と購入判定が可能です
作並衝吾: 浜木綿澪 〇有意/劣等感 でロイスとります
浜木綿 澪: ロイス収録
作並 衝吾 〇感心/不安

system: [ 浜木綿 澪 ] ロイス : 3 → 4
花房才: 旭町零夜 ○連帯感/仲良くしようよ~→○連帯感/卵何個持ってるんだろう……? に変更します
作並衝吾: 購入はボデマ!援護の風!
system: [ 作並衝吾 ] 浸蝕率 : 57 → 59
作並衝吾: 5dx>=12 (5DX10>=12) > 8[2,2,5,7,8] > 8 > 失敗
浜木綿 澪: 購入は再びUGNボディアーマー。
作並衝吾: くそー回らん
旭町零夜: ロイス保留
旭町零夜: ボデマカイマス
浜木綿 澪: 2dx+1>=12 (2DX10+1>=12) > 10[2,10]+2[2]+1 > 13 > 成功
花房才: 購入はシューターズジャケット
旭町零夜: 2dx+1>=12 (2DX10+1>=12) > 3[3,3]+1 > 4 > 失敗
浜木綿 澪: 成功しました。今日は凄いぞ。装備です。
花房才: 3dx+1>=13 (3DX10+1>=13) > 5[1,5,5]+1 > 6 > 失敗
花房才: うーん失敗
浜木綿 澪: ではこちらは以上です。
作並衝吾: 同じく終わり!
花房才: フルオートショットガンも厳しそうだし、次戦闘になった時の為にショットガン(スラッグ)に水晶の剣使ってもいいですか?
花房才: 許可も出たので、ショットガン(スラッグ)に水晶の剣使用。攻撃力+6。侵蝕+4
system: [ 花房才 ] 侵蝕率 : 71 → 75
花房才: 以上!
GM: NPC行動フェイズ
骨戸 美津: 私のドローンで偵察した各勢力の情報をお伝えするフェイズです
GM:  
春日恭二: バスが爆発し怪我を負うもすぐにリザレクト。
春日恭二: 商業特区で買い食いを楽しむ。
”黒山羊”: 惑いの森の奥地で儀式の準備を始める
白鷺: 部下を連れ借金の回収に出る
宇津木 弾: 銃の手入れと筋トレに励んでいる
犬耳のRB: クシシシシ!
猫耳のRB: ケシシシシ!
”獅子心王”: こらーーーっ!
GM:  
GM: さらに、新たなNPCが登場します
GM: 『ティンダロス市川隊』
GM: 『神城グループ特務営業零課』
GM:  
市川: 「わ……わ……」
市川: ぱんぱんになったリュックを背負い船から降りる小柄な少年
市川: ティンダロス、それはオーヴァードに理不尽に蹂躙される人々を守るために生まれた民間自営組織である。
市川: UGNや政府に対する不信感から結成された組織だが、現在は戦闘部隊をオーヴァード中心に再編成している。
市川: 「来ちゃった……ね」
鉢我: 「現代までずっと隠されていた島」
鉢我: 「本当にあるんだな……」「そしてそんな非現実的なことが起こるのは……」
鉢我: 「やっぱり……オーヴァードの力ってコトか?」
鉢我: 青い髪を中央分けした青年が語り掛ける
市川: 「でも……そんな場所に来れてワクワクだね……」
矢羽々: 「ハァ?何呑気なこと言ってるわけ?」
矢羽々: 「あんたは肩書だけとはいえ隊長なんだからしっかりしなさいよ?」
矢羽々: 茶髪に大きなリボンの少女が呆れたように
矢羽々: この場にいる全員がオーヴァードだ
市川: 「任務は……この島の偵察だよね……!」
鉢我: 「ま、あんまり気にせずに行こうよ」
鉢我: 「食べ物も美味しいらしいよ」
矢羽々: 「……フゥン?」
GM:  
升目測計: 工業地帯にて、係員の説明を受けている男
升目測計: 「0.1857309858731255485......」
升目測計: 右目で工場の設備を見て、左目で書類を読んでいる
升目測計: 右耳は係員の説明を、左耳は取引先との電話を
升目測計: そしてその脳内では、売り上げ、利益、諸々の費用を小数点以下まで計算している
升目測計: 「…………よし」
升目測計: 何かが整った、かというような顔で
GM:  
GM: NPC行動フェイズ終了

ミドル5

GM: ミドル5
GM: シーンプレイヤーはPC2
GM: 他登場自由、登場侵蝕どうぞ!
花房才: 1d3+3 (1D3+3) > 2[2]+3 > 5
system: [ 花房才 ] 侵蝕率 : 75 → 80
花房才: ダイスボーナス+2じゃおらー!
浜木綿 澪: 51+1D3+3 (51+1D3+3) > 51+3[3]+3 > 57
作並衝吾: 59+3+1d3 (59+3+1D3) > 59+3+2[2] > 64
旭町零夜: 1d10
(1D10) > 3

system: [ 浜木綿 澪 ] 侵蝕率 : 51 → 57
system: [ 旭町零夜 ] 侵蝕率 : 58 → 61
system: [ 作並衝吾 ] 浸蝕率 : 59 → 64
浜木綿 澪: あっ、ダイス違うやで。
旭町零夜: ほんや
GM: せやせや
旭町零夜: 1d3+3 (1D3+3) > 1[1]+3 > 4
system: [ 旭町零夜 ] 侵蝕率 : 61 → 58
system: [ 旭町零夜 ] 侵蝕率 : 58 → 62
GM:  
GM: 調査フェイズ
GM: 『場所』
・ザァス商業特区<情報:UGN><情報:噂話> 5 
・ハーター農業区画<情報:UGN><情報:噂話> 6

GM: 『勢力』
・FH”黒山羊党”<情報:UGN><情報:噂話>20
・FH 春日恭二<情報:UGN><情報:噂話> 6
・ティンダロス市川隊<情報:UGN><情報:軍事> 8
・神城グループ特務営業零課<情報:ビジネス> 9

GM: ”黒山羊党”は儀式を始めたことで、調査判定のC値が11に固定されます
旭町零夜: もちろん俺は春日抜くで、情報収集チームで(1/3)
旭町零夜: 3dx+4>=6 噂話 情報収集チーム (3DX10+4>=6) > 5[1,3,5]+4 > 9 > 成功
作並衝吾: 流石~
花房才: では市川隊行きます
花房才: コネ:UGN幹部使用して、〈情報:UGN〉で
花房才: 6dx+2>=8 (6DX10+2>=8) > 8[1,2,2,4,6,8]+2 > 10 > 成功
GM: できる子
浜木綿 澪: 神城グループ特務営業零課<情報:ビジネス> 9 に挑戦したいと思います。
浜木綿 澪: 情報技能としてビジネスを所持していないので、衝吾くんから援護の風を頂けると嬉しいかなと……。
作並衝吾: 了解~、援護の風を使用。ダイスを+3。
system: [ 作並衝吾 ] 浸蝕率 : 64 → 66
浜木綿 澪: ありがとうございます。ではこちらも サイコメトリーLv1 を使用。情報判定のダイスを+3。
system: [ 浜木綿 澪 ] 侵蝕率 : 57 → 58
浜木綿 澪: 社会の数値は2。合計8個で挑戦します。
浜木綿 澪: 8dx>=9 (8DX10>=9) > 10[1,1,3,6,8,8,9,10]+8[8] > 18 > 成功
浜木綿 澪: 感謝!
作並衝吾: 優秀~!
花房才: 流石~
浜木綿 澪: どれかが欠けてたらぬけなかったなこれ!
浜木綿 澪: 改めてありがとうございます!
作並衝吾: んじゃ、最後は俺ね。ハーター農業区画を<情報:噂話> で!
作並衝吾: コネ:噂好きの友人を使用、ダイスを+2。
作並衝吾: 5dx>=6 (5DX10>=6) > 8[1,3,4,6,8] > 8 > 成功
作並衝吾: うっし!
浜木綿 澪: やった!
旭町零夜: よきよき
GM: 全員成功!
GM: FH 春日恭二
”悪魔(ディアボロス)”の名で恐れられるFHエージェント。何度負けても必ず復活し、再びUGNの前に立ちはだかる不滅の男。
やって来たはいいものの、特に目的もなく観光を楽しんでいる。

GM: ティンダロス市川隊
民間自営組織ティンダロスの偵察部隊。新設の部隊で、UGNや他の組織の動向を探るために送られてきた。

GM: 隊長 市川 白い髪の少年。若くして隊長に選ばれたが、どこか頼りない。
補佐 鉢我 青い髪の青年。気楽なように見えるが、戦闘における”勘”には目を見張るものがある。
補佐 矢羽々 棒術の達人。3人の中ではもっとも戦闘経験豊富。

GM: 神城グループ特務営業零課
升目 測計(ますめ のりかず)
神城グループの一部の重役しかその存在をしらない秘密部署、「特務営業零課」の唯一のメンバーにして課長

GM: 神城の利益を第一に考えている。現在は工業地帯で様々な工場の視察をしているようだ。
GM: 工場地帯における”何か”に気づいているらしいが、簡単には説得できないだろう。
GM: ハーター農業区画
農園と牧場が広がる広大な土地。
クリストファー・コロンブスの指導のもと、元々この島に暮らしていた住民が労働している。


開示された情報 以下一回目
GM: 白鷲組
鴻央会三次団体の金融ヤクザ、「白鷺組」。
金のためならどんな非道にも躊躇のない危険なヤクザ。
組長の白鷺はオーヴァードであり、組員もアンチワーディングマスクと銃器を携帯している
昔は義理人情を重んじる男だったが、自分の居た組が上納金を払えず解散したという経験をして以来、金に執着するようになった。
まだ法令が決まり切っていないこの島で、稼げるだけ稼ごう、という目的でやってきた。

GM: ザァス商業特区、裏通りのビルの一室を拠点としていることが分かりました
GM: ゼノス”獅子心王”
ゼノスエージェント。”プランナー”に深い忠誠を誓っている。
騎士らしく、誇り高く公正に振る舞う。
”クー・シー”と”ケット・シー”という2人の従者(ブラム=ストーカーではない)を引き連れている。
正義を成すものには、快く協力してくれるだろう。

GM: ハーター農業区画の農村に下宿していることが分かりました
GM: フルゥト工業地帯
かつては何もない平原だったようだが、現在は数多くの工業プラントが並び建つ工業地帯。
巨大な採掘機で、地下資源の採掘もしている。
そこまで急激に整備が整えられたのは、エフェクトによる建造物だからだ。

GM: 工業地帯にUGNエージェントを潜入させることができるようになりました
GM: ミンゴリゾート
3羽のフラミンゴが連なったようなロゴマークが特徴的な国営の観光企業、ミンゴリゾート。
それが運営するリゾート地帯、それが社名と同じ『ミンゴリゾート』だ。
観光目的のセレブが多く集まっている。また、現在の政府の中枢部に隣接している。
キミたちにとって、拠点の1つとなる。

GM: 既に拠点として『確保』しているため、改めて確保する必要はありません
以下二回目
GM: FH 春日恭二
”悪魔(ディアボロス)”の名で恐れられるFHエージェント。何度負けても必ず復活し、再びUGNの前に立ちはだかる不滅の男。
やって来たはいいものの、特に目的もなく観光を楽しんでいる。

GM: ティンダロス市川隊
民間自営組織ティンダロスの偵察部隊。新設の部隊で、UGNや他の組織の動向を探るために送られてきた。

GM: 隊長 市川 白い髪の少年。若くして隊長に選ばれたが、どこか頼りない。
補佐 鉢我 青い髪の青年。気楽なように見えるが、戦闘における”勘”には目を見張るものがある。
補佐 矢羽々 棒術の達人。3人の中ではもっとも戦闘経験豊富。

GM: 神城グループ特務営業零課
升目 測計(ますめ のりかず)
神城グループの一部の重役しかその存在をしらない秘密部署、「特務営業零課」の唯一のメンバーにして課長

GM: 神城の利益を第一に考えている。現在は工業地帯で様々な工場の視察をしているようだ。
GM: 工場地帯における”何か”に気づいているらしいが、簡単には説得できないだろう。
GM: ハーター農業区画
農園と牧場が広がる広大な土地。
クリストファー・コロンブスの指導のもと、元々この島に暮らしていた住民が労働している。


花房才: ではハーター農業区画の確保に向かいます。
GM: オッケー!
旭町零夜: 俺はヤクザ襲撃
浜木綿 澪: こちらはザァス商業特区の白鷲組に襲撃を仕掛けます。
旭町零夜: 佳乃ちゃん連れてく?
作並衝吾: 白鷺組を排除しに行く
作並衝吾: 佳乃ちゃんは癒し枠だから…
作並衝吾: 置いていこう
旭町零夜: お子さんの名前でも考えてて
与儀佳乃: ありがとう……お母さん嬉しい
花房才: じゃあ佳乃ちゃんにはこっちに来てもらおうかな。お互い久しぶりの再会で、色々話したいこともあるしね
与儀佳乃: いいわよぉ
アシュカ: 私は連れて行ってくれる?
作並衝吾: アシュカは嫌がらなかったら連れて行く
作並衝吾: どうする?
アシュカ: 連れてって……
作並衝吾: おう、わかった。
”獅子心王”: 私はどう動かす?
旭町零夜: 悪いやつ相手やけど来る?
”獅子心王”: 正義を成さねば!
旭町零夜: ほないこか
作並衝吾: 宇津木さんは骨戸さんの護衛でいいかな
作並衝吾: うごかせるのはそんくらい?
宇津木 弾: 任せてくれ!
GM: それくらい!
旭町零夜: ほんならこのメンツでいこか
浜木綿 澪: 商業特区がもう決戦状態だよ。
花房才: がんばってねー
GM: ではロールをしていきましょう まずは農業区画から
GM:  
GM: ハーター農業区画
GM: 広大な農地で、原住民たちが耕作に励んでいる
花房才: 「自然! って感じだよねー。俺は都会の方が楽しいこと多いし好きだけどさ」
花房才: 「でも、こういう風に前からあるものも忘れちゃいけないのかなあ、なんて風に思っちゃうよね、こう、スケールの大きい自然を前にするとさ」
花房才: 「ねえ、佳乃ちゃん」
与儀佳乃: 「……自然を愛する感性、素敵よ」
与儀佳乃: 「そういったことは私が教えてあげられなかったことだから」
花房才: 「俺は新しいことが好きだけど、まあ、昔のことの大切さも分かるんだよ」
花房才: 「だからさ」
花房才: 「ちょっと、昔の話をしようか」
花房才: 浮かべていた笑みを消す。
与儀佳乃: 「…………」
花房才: 「佳乃ちゃん、変わったよね。ぶっちゃけ言えば、鬼教官だった。何があったの?」
花房才: 「時間が人を変えるとは言うけど、流石にそれだけじゃ納得できないかなー」
GM
与儀佳乃: 「鬼、ねえ」
与儀佳乃: 「昔の私なら、それこそ鬼のような形相で怒っていたでしょうけど」
花房才: 「だろうね、目に浮かぶよ」苦笑を浮かべる
与儀佳乃: 「変わった……その通りよ」「花房ちゃんには、悪いことをしたわ」
与儀佳乃: 「もちろん、他の子たちにもね……」
花房才: 「まあ、別に謝ってほしい訳じゃないんだ。いや、普通に気になるじゃん? よく分かんないままだと、俺も気になって任務が疎かになっちゃうかも」冗談めかして言う
与儀佳乃: 「別に、歳を取って丸くなったと言うか……」
与儀佳乃: 「ある日から、自分がどれだけ酷いことをしていたか、気づけるようになっただけ」
与儀佳乃: 「せめて、これからは、人に優しく生きていこうって」
花房才: 「ある日、これから、ね」
花房才: 「そういう前向きなのは嫌いじゃないよ。でもさ、これからの話をするには、やっぱり昔の話もしなきゃいけないんだよ。嫌になるよね」
与儀佳乃: 「……大人になったのね」
花房才: 「前だけを向けるのが子供の特権なら、ずっと天才児でいたいけどね」
花房才: 「正直、今の佳乃ちゃんは信用できない。昔の話をする気になったら言ってよ。――その時は、俺からこれからの話をするからさ」
花房才: 「その時は、大事な話ができるかもしれない」
与儀佳乃: 「……風矢くんのことね」
花房才: 「……その名前、よく覚えてるね。あの時俺が呼んだのを聞いただけなのに」
与儀佳乃: 「あら、そうだったかしら?」
花房才: 逃亡した後、風矢の名前から追跡されない為に、懲罰房に入れられようと、尋問されようと、あの別れ以後、風矢の名前を他人の前で口にしたことはない。
花房才: 「……まあ、この話の続きは佳乃ちゃんが話してくれたらってことで。ほら、早く拠点用意しちゃおうよ」いつも通りの軽薄な笑みを浮かべる。
与儀佳乃: 「風矢くんは今、とても大事な使命に取り組んでいる」
与儀佳乃: 「……ごめんね、花房ちゃん」「もうすこし、一緒に居たかったけれど」
花房才: 「おい」
花房才: 「何を知ってる」
花房才: 完全に笑みが消える。
与儀佳乃: 黒いもやが、キミの視界を一瞬覆う
花房才: 「っ……おい!」
与儀佳乃: 「今の私が知るのは……”母”としての使命だけよ」
花房才: 視界を塞がれる。見たものに賢者の石の力を注ぐ花房に対して効果的な手段だ。
与儀佳乃: 「さようなら、また最後に1度だけ会えるかもね」
与儀佳乃: 姿が消える
花房才: 目を励起して靄を打ち払うが、その行動に一手使わされる。
花房才: 「……」
花房才: 一瞬、歯噛みするが。
花房才: 「こりゃ、参ったねえ。みんなには何て言ったものかなあ」
花房才: 繕うように笑みを浮かべた。……震えた声を聞く者がいないことに、安堵する。
GM:  
GM: ザァス商業特区
GM: キミたちは、白鷺組を襲撃すべく、商業特区内のビルを訪れていた
旭町零夜: 「……」
浜木綿 澪: 「とりあえず、百害あって一利なしと言い切れるのはここよね」
旭町零夜: 「……俺はオーヴァードとしかやらないんだが」
作並衝吾: 「ヤクザの下部組織…だっけか」
旭町零夜: 「正当防衛になるなら全員しばくぜ」
作並衝吾: 「骨戸の情報だと偉い奴はオーヴァードらしいぜ?」
作並衝吾: 「ま、拳銃とか使う奴らだしアンタを満足させられるかは知らねーけど」
旭町零夜: 「……あぁ」
浜木綿 澪: 「どちらにしろ、現地の住民にまで牙をむき始める前に潰しておくべきなのは変わりなし。多少は気が向かなくても本気は出しておきましょ」
作並衝吾: 「…なんかテンション低くねえ?」
旭町零夜: 「そう、思うかね?」
浜木綿 澪: 「いや、逆に襲撃する前にテンションが上がってたらそれはそれで怖くない?」
旭町零夜: イヤホンを外し、ポケットに突っ込む
作並衝吾: 「おう、勘だけど」訝し気に旭町の顔を覗く。
浜木綿 澪: 「戦闘狂なんていう陳腐な感じじゃなくてよかった、って安心してるわよ。ぶっちゃけると」
旭町零夜: 「佳乃ちゃんと才坊が二人なんでね」
作並衝吾: 「えーっと…つまり?」
作並衝吾: わかってない。
浜木綿 澪: 「ふふ、妬いてる?」
旭町零夜: 「才坊は軽薄なようで中に芯を感じる」
旭町零夜: 「見た目は柔らかくても、中が硬い」
旭町零夜: 「しかし、佳乃ちゃんはその逆」
浜木綿 澪: 「あ、そういう方向性……ごめんね、茶化して」
旭町零夜: 「まるで布で覆った水槽みたいなもんだ。中に手をつっこめば何に触れるかわからねぇの」
旭町零夜: 「まぁ……君がいるのに他の女の子のことを考えるのはナンセンスだがね?」
浜木綿 澪: 「……なるほど。流石〝見る目〟があるというか……方向性は違っても、観察眼は鍛えてる感じですか」
浜木綿 澪: 「うん、頼りになるって改めてそう思ったのでお姉さんは安心しました」
作並衝吾: 「なあ、アスカ。俺にはこの人が何言ってるかサッパリなんだけどよ…お前わかる?」
作並衝吾: 頭のうえに?マークがたくさん飛んでいる。
アシュカ: 「何かこう……深い感じのこと……?」
作並衝吾: 「ふぅん…なるほどな。深い感じのやつね…」
アシュカ: 衝吾の服の袖を掴んだまま
浜木綿 澪: 「ただまぁ、女と見ればブラックホールみたいに引きずり込もうとするのは……〝いくらバロールだからって〟なんて言うと、コンプライアンス違反かな? 零夜くん?」
旭町零夜: 「はっはっはっ!」
旭町零夜: 「それは誤解だよ。そう、君はまだ俺を“知らない”んだ。俺は君のことを“知ってる”けど」
作並衝吾: 「そうだ、アスカ。これからちょっと荒事になるかもしれないからな、離れんなよ?」
アシュカ: 「……離れない」
作並衝吾: 「お前のいる国だしな、あくどいことやってる奴は出てってもらわねーとな」
アシュカ: 「戦いの中に居るのは、慣れてるから」
浜木綿 澪: 「へぇ……じゃあこちらも、どれだけ知られてるかをこれから知っていかないと」挑戦的に目を細める。
作並衝吾: 「おう。さすが元リーダー、度胸あるな。ま、俺もお前から離れねーからよ」
浜木綿 澪: そしてさっきから零夜とばかり話していることに気付く。配慮が足りていなかった。
旭町零夜: (知らねぇことといえば“アスカちゃん”だがね)
浜木綿 澪: 「アスカちゃん。衝吾くんの言うとおり、役に立とうとして無茶したりは厳禁よ?」
旭町零夜: 「ンなもんは男の側が何とかしてやるもんだよ」
浜木綿 澪: 「だから、うん。ここは私達がうーんと頑張っちゃうから、自分を守ることに集中して」笑顔で、少女を安心させようとする。
浜木綿 澪: 「で、衝吾くんもアスカちゃんを護るぞーって頑張りすぎて怪我しちゃったりしないように。いざとなったら、大人を頼ること!」
アシュカ: 「ありがとう……自分を……守る」
旭町零夜: 卵を食べる
浜木綿 澪: 「幸運にも、ここにはお酒を飲める年齢の人が二人もいます! とってもラッキーなんだから!」
作並衝吾: 「悪いけど、俺はいつも通りの戦い方で行く。それしか出来ねえし」
作並衝吾: 「善処はするけどな」と、ハルバードを担ぎ直す。
旭町零夜: 「好きにやんな。合わせてやる」
浜木綿 澪: 「ええ。それが一番、誰かを護れるやり方だったら」
浜木綿 澪: そろそろ奇襲をするか……? と、一歩踏み出そうとする。
旭町零夜: 戦闘用の手袋をする
浜木綿 澪: 顔から笑みが消え、片腕を水へと変化させる。レネゲイドの働きに異常なし。問題は無さそうだ。
旭町零夜: ポケットの中の電源を切られ忘れたイヤホンが決められた音を流し続けている。
音漏れ: 《……年八月九日、試合に向かう車の中、対向車が突っ込んできて俺は死んだかと思われたがオーヴァードになった》
音漏れ: 《オーヴァードになってしばらく、俺の脳は変形してた。いいか、記憶力に問題がある。記憶と知識を定期的に入れ直せ》
音漏れ: 《これから会う人間の情報を全て詰め込め。全部を知れ。そのためにチームを組んだ》
旭町零夜: (俺の知らねぇやつがいる……)
旭町零夜: (楽しみだね)
”獅子心王”: 「明らかに非人道的な方法で金を稼ぐ連中」
”獅子心王”: 「我が名の元に……剣を振るう時!」
作並衝吾: 「んじゃ…行くぜ。せーの…」一歩引き、足を構え。
浜木綿 澪: 衝吾の動きに合わせ、姿勢を整える。
旭町零夜: ポケットに手を突っ込む
作並衝吾: 「せっっッッ!!!」
作並衝吾: 風力による後押しを加えた全力の蹴りを叩き込み、ドアを破壊し吹き飛ばす。
GM: 吹き飛ばされたドアが、部屋の壁にぶつかって砕ける
浜木綿 澪: その際に吹き飛んできた破片を片腕で払い、水へと変えて分解する。もう戻らない。
浜木綿 澪: 「お邪魔します」上辺だけの礼儀。
GM: そこでは……
GM: 銃で武装したヤクザたちと
GM: それに囲まれる3人の少年少女たちの姿があった
市川: 「わ……誰っ……!?」
旭町零夜: 「法の化身」
作並衝吾: 「おっ邪魔~…ってなんだ、先客かよ」
鉢我: 「ヤクザの援軍か……?」
矢羽々: 「ハァ?誰よアンタら」
浜木綿 澪: 「身内の居城のドアを蹴破る援軍はいません。大丈夫よ」
作並衝吾: 「は?こっちの台詞なんだが」ジロっとリボンを付けた女を見る。
旭町零夜: 「俺らはこいつらの敵。君らはこいつらの味方? 違うよな? なら、俺らは味方ってことになる」
旭町零夜: 「邪魔しなけりゃ美味しい料理をご馳走してやろう。むちゃうまな一品だぜ」
鉢我: 「むちゃうま……!?」
市川: 「味方ってコトでいいのかな…?」
矢羽々: 「フゥン……手こずってたのも事実だし」
作並衝吾: 「ま、なんでもイイや。こっちの用事はそこのヤクザ様ご一行だからな、お前らは隅に寄ってていいぜ?」
矢羽々: 「このヤクザをぶっ潰すまでは敵と見なさないことにしてあげる」
矢羽々: 「ハァ?そっちこそ」
浜木綿 澪: 「それならオッケー! とってもいい人って感じの騎士様もいるし、まとめて全員信頼されたいから……」
浜木綿 澪: 「いい加減、もう行くわ!」戦闘態勢に入る!
旭町零夜: 「君たちはこの戦闘が終わった時、俺のトリコになるだろう」
”獅子心王”: 「ああ、正義に仕える者同士、共に戦おう!」
旭町零夜: くるりと手近な机の上に乗ってポケットに手を入れたまま構える
作並衝吾: 「……んじゃ、おっぱじめようぜ!」
作並衝吾: 気合を入れるようにハルバードを床に叩きつける、戦闘開始のゴングのように。
白鷺: 「……おどれら」
白鷺: 「ヒトの事務所で……好き勝手しとるんやないぞぉ!」
GM: 戦闘を開始します
GM:  
GM: エンゲージは以下の通り
GM: 白鷺[15]
     |
    (5m)
     |
 護衛ヤクザ[7]
    市川隊[7]
     |
    (5m)
     |
作並[6] 旭町[6] 浜木綿[7]
     |
    (5m)
     |
 増援ヤクザ[7]

GM: 「ヤクザ」と名前にあるエネミーはトループです
GM: NPCカード情報!
GM: ”獅子心王”
ダメージロール時に使用。ダメージ+15+2d10。
ラウンド1回まで。

GM:  
GM: 第1ラウンド、セットアップ!
浜木綿 澪: セットアップなし!
作並衝吾: 《狂騒の旋律》を使用。範囲は自分含めた味方3人。
作並衝吾: このラウンド中、攻撃力+15、暴走付与。

作並衝吾: 拒否できます。お好きに
旭町零夜: うおー
浜木綿 澪: 暴走のデメリットそこまでないし、受けます!
system: [ 作並衝吾 ] 浸蝕率 : 66 → 71
旭町零夜: 一応ガードするし今回はよしとこうかな
白鷺: エンブレム《マネーパワー》使用!
GM: ※白鷺はギルドメンバーではありませんが、特例でギルドのエンブレムデータを使用します
白鷺: 財産点を10点使ってこのラウンドの攻撃力+10!
白鷺: 取られるくらいなら使うたる!
GM: 他のヤクザたちと市川隊はなし
白鷺: 《マネーパワー》効果で行動値ー5で10に
GM: イニシアチブ!
作並衝吾: ナイヨ!
浜木綿 澪: ある!
GM: む!
旭町零夜: 《異形の転身》前方に突っ込む
system: [ 旭町零夜 ] 侵蝕率 : 62 → 67
浜木綿 澪: スピードクリエイト
他エフェクトとの組み合わせは不可。1シーン1回、マイナーで武器作成を行うエフェクトを使用可能。

浜木綿 澪: まずはこちらを使用!
system: [ 浜木綿 澪 ] 侵蝕率 : 58 → 60
浜木綿 澪: そして インフィニティウェポンLv5 を使用!
浜木綿 澪: 以下の武器を作成し装備。
種別:白兵 技能:<白兵>
命中:0 攻撃力:+[Lv+7]
ガード値:3 射程:至近

system: [ 浜木綿 澪 ] 侵蝕率 : 60 → 63
浜木綿 澪: 更にここでDロイス器物使いの効果を発動!
浜木綿 澪: オートアクションで一体化したアイテムを使用した判定ダイスを+3個し、素手以外の武器のガード値を+5する。
浜木綿 澪: ガード値:8になりました。
浜木綿 澪: 以上です。
GM: 作った武器と一体化!
GM: では行動値10の白鷺組長!
浜木綿 澪: 来い!
白鷺: 行くで!
白鷺: オートでウェポンケースからPDWを取り出し
白鷺: 装備!そしてマイナーアクションを使用することで攻撃を範囲化
白鷺: メジャーアクション!
白鷺: 《コンセントレイト:ノイマン》+《コンバットシステム:射撃》
白鷺: 対象はUGNの3人組や!
浜木綿 澪: 暴走中なのでリアクション不可能!
旭町零夜: 妨害ありません
白鷺: 11dx8+10 (11DX8+10) > 10[1,3,4,5,6,6,8,8,8,8,9]+7[1,3,5,6,7]+10 > 27
作並衝吾: 暴走中!ライフで受ける!
白鷺: ダメージいくで!
白鷺: ここでエンブレム《金の暴力》!
白鷺: 財産点を20使用することで攻撃力を+100!
浜木綿 澪: ハァ!?
旭町零夜: 何言ってんの?
白鷺: 3d10+9+100 灰も残さんで! (3D10+9+100) > 6[1,3,2]+9+100 > 115
作並衝吾: おばか!
旭町零夜: いやまぁ、死ぬけど《リザレクト》
旭町零夜: 1d10 (1D10) > 4
浜木綿 澪: 死ぬので、リザレクトを……。
system: [ 旭町零夜 ] 侵蝕率 : 67 → 71
作並衝吾: もちろん死!リザレクト!
system: [ 旭町零夜 ] HP : 57 → 56
system: [ 旭町零夜 ] HP : 56 → 46
浜木綿 澪: 1D10 (1D10) > 3
system: [ 旭町零夜 ] HP : 46 → 4
作並衝吾: 1d10 (1D10) > 5
system: [ 浜木綿 澪 ] 侵蝕率 : 63 → 66
system: [ 浜木綿 澪 ] HP : 27 → 3
system: [ 作並衝吾 ] HP : 28 → 5
system: [ 作並衝吾 ] 浸蝕率 : 71 → 76
GM: ちなみに、白鷺が財産ポイントを消費すると
GM: 勝利時に得られる分の財産ポイントは減っていきます
旭町零夜: なんやこいつ……
作並衝吾: なるほどね…
浜木綿 澪: かなしみ。
GM: 早めに倒さないとお目当ての財産ポイントに足りなくなるかもね 実は今でかなりギリギリです
GM:  
白鷺: 「金にもの言わせて得たこの力ァ……こいつは体に染みるで!」
白鷺: 金ピカの機関銃を事務所の奥から引っ張り出し、純金製の弾丸が放たれる!
浜木綿 澪: 「ぐ……っ」放たれた幾多もの銃弾によって負った怪我は、オーヴァードでなければ致命傷であっただろう。
浜木綿 澪: だが人を超えた力によって、眼前の敵を睨みながら立ち上がる。
旭町零夜: ポケットに手を突っ込みつつ弾丸を受け、そのまま後方へ
旭町零夜: 倒れた瞬間に肩口が床を叩いて起き上がる
白鷺: 「やっぱりオーヴァードかいな!」「ならふんじばって売ったるわ!」
浜木綿 澪: 「省吾くんは……大丈夫!?」
白鷺: 「そこの嬢ちゃんはええ体しとるしの…!」
作並衝吾: 「ゴフッ……ハッハァ、いいじゃねえの!」
浜木綿 澪: 「いいでしょう!? 特別製よ!」啖呵を切りつつ、衝吾の様子を気にかける。
作並衝吾: 全身に銃弾を浴び、吐血しながらも楽しそうにニヤリと笑う。
GM:  
GM: イニシアチブ
GM: 行動値7's!
GM: 浜木綿さん!
浜木綿 澪: では、まずはマイナーアクションで戦闘移動を行い、前方の護衛ヤクザにエンゲージ!
GM: 来た!
浜木綿 澪: メジャーアクションで護衛ヤクザに対し白兵攻撃を行います。使用するエフェクトは以下。
浜木綿 澪: コンセ:エグザイルLv3+貪欲なる拳Lv3+ペネトレイト+咎人の剣Lv4
浜木綿 澪: 妨害など無ければ、命中判定を行います。
GM: なし!
浜木綿 澪: ではダイスボーナスも頂いたし、やるぜぇ~!
浜木綿 澪: 10dx7+4 (10DX7+4) > 10[1,2,3,3,5,6,6,7,8,9]+4[2,4,4]+4 > 18
浜木綿 澪: ハァ?
護衛ヤクザ: 5dx+2 ドッジ (5DX10+2) > 10[1,5,8,9,10]+10[10]+6[6]+2 > 28
浜木綿 澪: 嘘でしょ……。
GM: マジかよ……
作並衝吾: わあ…
旭町零夜: ふうん
浜木綿 澪: 負けロールするね。
GM: どうぞ…!
system: [ 浜木綿 澪 ] 侵蝕率 : 66 → 79
浜木綿 澪: もはや遠慮は不要と即座に全身を水へと変え、コテージで見せたような不可思議な動きを見せる!
護衛ヤクザ: 「ナンジャコラーー!」
護衛ヤクザ: 「魔法かコラーー!」
浜木綿 澪: 叫ぶ前方のヤクザに向かう。だがその道中には人質となった三人組が……!
浜木綿 澪: 「くっ!」三人を避けた上で攻撃しようとするが……その余計な思考が徒となったか! 伸ばした腕は空を切る!
護衛ヤクザ: 「甘いなコラー!」
浜木綿 澪: 髪が白い少年の近くに着地するだけで精一杯だった彼女は、液状化した奥歯を噛みしめるのであった。
市川: 「わ……わ……」
GM:  
GM: トループヤクザ2組
GM: 纏めて行動します
護衛ヤクザ: 拳銃使用攻撃!
増援ヤクザ: 同じく!
増援ヤクザ: 対象はそれぞれ作並と旭町!
旭町零夜: おん
作並衝吾: こいよ!
護衛ヤクザ: 5dx+8 (5DX10+8) > 7[1,3,3,4,7]+8 > 15
増援ヤクザ: 5dx+8 (5DX10+8) > 8[3,4,5,8,8]+8 > 16
旭町零夜: ドッジ
旭町零夜: 8dx+1>=15 (8DX10+1>=15) > 10[2,3,3,4,6,7,8,10]+7[7]+1 > 18 > 成功
作並衝吾: やるー
増援ヤクザ: ゲーっ!
旭町零夜: ま、こんなもんでしょ(震え声)
作並衝吾: こっちは暴走中
護衛ヤクザ: ダメージ!
護衛ヤクザ: 2d10+5 (2D10+5) > 9[8,1]+5 > 14
作並衝吾: HP5なんで余裕で死にます、リザレクト
作並衝吾: 1d10 (1D10) > 8
system: [ 作並衝吾 ] 浸蝕率 : 76 → 84
system: [ 作並衝吾 ] HP : 5 → 8
system: [ 作並衝吾 ] HP : 8 → 8
GM:  
護衛ヤクザ: 護衛のヤクザたちが銃を構える
増援ヤクザ: 増援として現れた庭師姿の造園ヤクザたちも同じく!
護衛ヤクザ: 「組長に続けオラー!」
増援ヤクザ: 「とっとと終わらせて庭仕事に戻るぞオラー!」
増援ヤクザ: 「リゾートの庭の整備で繁盛してんだコラー!」
旭町零夜: 覚醒時の事故による脳の損傷。
旭町零夜: それを再建する過程で得たもの、脳という最大の器官の再認識。
旭町零夜: 旭町零夜が操作するのは脳や神経系そのもの。
旭町零夜: 神経から指令をショートカットで出すことで旭町の行動ラグは0.024秒まで短縮される。
旭町零夜:
旭町零夜: この程度、見るまでもない
増援ヤクザ: 「あいつ……まるで柳のような動きで回避(ヨケ)やがった……!」
作並衝吾: 「……ッ!ハッ、俺はこんなチャチいモンじゃくたばんねえぞオイ!」
増援ヤクザ: 「いやまるで枝垂れ桜……!」
護衛ヤクザ: 「あっちは根性あるなコラー!」
作並衝吾: そんな達人的な動きの旭町とは対照的に、避ける動作すら見せないのがこの男。
作並衝吾: 避ける技量も反射神経もない、それなら避けるのは無駄、耐えればいい話だ。
GM:  
GM: 市川隊!
GM: 市川隊は3人で纏めて1人分のNPCとなります
市川: メジャーで攻撃!
市川: 《コンセントレイト:ノイマン》+《急所狙い》+《確定予測》
市川: 対象は護衛ヤクザ!
市川: 12dx7+4 (12DX7+4) > 10[1,1,3,3,4,4,5,5,7,8,8,9]+10[6,7,8,9]+10[5,5,7]+4[4]+4 > 38
市川: ワ……ワ……
護衛ヤクザ: 5dx12+2 オラー! (5DX12+2) > 9[3,5,6,8,9]+2 > 11
鉢我: ダメージの時……《フェイタルヒット》
鉢我: 4d10+6+3d10 なんとかなれェーーッ! (4D10+6+3D10) > 29[8,10,8,3]+6+19[3,7,9] > 54
護衛ヤクザ: ナムサン!死!
GM:  
市川: 行き交う弾丸に、恐怖から涙が溢れてしまう
鉢我: 「な、泣いちまってるよ……」
矢羽々: 「なっさけない……私が行く!」
矢羽々: 手にした棒の端が爆発、加速した一撃がヤクザを薙ぎ払う!
鉢我: 「俺がいるから……頑張ろうよ、な?」市川に
市川: 「…………」こくこくと頷き、武器を手に
鉢我: 「こんな時は……何も考えずに、全力でやるだけだ!」
市川: 「無心に……!」
市川&鉢我: 「「なんとかなれェーーッッ!!」」
護衛ヤクザ: 「ゴエーーーーーッ!!!!!」
護衛ヤクザ: 無心の一撃を受け、ヤクザたちが粉砕される!
浜木綿 澪: 心中で〝この実力……わざと捕まってた、ってコト?〟と呟く。
旭町零夜: 矢羽々のケツを見てる
作並衝吾: 「なんだ、やりゃ出来んじゃん」
鉢我: 「お褒めにあずかり光栄だよ」
市川: 「でもこれ以上は……ちょっと大変かも……」
GM:  
GM: イニシアチブ
GM: 行動値6s!
旭町零夜: お先どうぞ
作並衝吾: 侵蝕きついけど…まあなんとかなるか
旭町零夜: アレやったら先行きましょうか?
作並衝吾: あ、お願いしても?
旭町零夜: うす。
system: [ 旭町零夜 ] 侵蝕率 : 71 → 76
GM: 普通に歩いて行ける場所だよ!
浜木綿 澪: 離脱の必要ないもんね。
system: [ 旭町零夜 ] 侵蝕率 : 76 → 71
旭町零夜: マイナーで組長にエンゲージ
GM: 急接近!
旭町零夜: メジャー コンボ:《拳、抜錨》 《コンセントレイト》《漆黒の拳》
system: [ 旭町零夜 ] 侵蝕率 : 71 → 76
旭町零夜: 対象は組長
GM: 妨害ナシ!
旭町零夜: 8dx8+6 (8DX8+6) > 10[3,4,5,6,6,7,9,10]+10[1,10]+3[3]+6 > 29
旭町零夜: 1足りねぇ
白鷺: 7dx+2 (7DX10+2) > 7[3,3,5,5,6,7,7]+2 > 9
旭町零夜: NPCカードのリチャード使います
白鷺: 来いや!
花房才: 水晶の剣で攻撃力+6だよー
”獅子心王”: 共に行こう!
旭町零夜: 3d10+1+5+15+2d10 (素手なので-5済み・装甲無視) (3D10+1+5+15+2D10) > 18[3,7,8]+1+5+15+14[5,9] > 53
白鷺: ……まだそれでは倒れんわい!
白鷺: だがあばらが20本持ってかれた……
GM:  
花房才: リベラルタスに着いて間もない頃。
花房才: 「零さん、ちょっと手貸して」
旭町零夜: 「ん?」
花房才: 瞳が金色に染まり、差し出された手を見つめる。
花房才: クロスヘルメス・アルヒミア……物質に賢者の石の力を流し込む形態。
花房才: 花房才の目は森羅万象を武器と変える。
花房才: 「どう? いい感じでしょ。別行動することもあるだろうから、持続力重視の気休め程度の効果だけどね」
旭町零夜: 「ふうん……こんなんできんだァ〜」
旭町零夜: (いや、本当は“知ってた”よ)
旭町零夜: ポケットから抜く手はまるで居合のごとく
旭町零夜: 「ひとまず三発」
旭町零夜: 一撃、肝臓を肉越しに潰すように鉤突き
旭町零夜: 二撃、肋を折り壊すように膝蹴り
旭町零夜: 三撃、もう一度肝臓を潰すように突く
白鷺: 「ぎ……ぁ……おどれええええ!」
白鷺: 服の中に着込んでいた防弾ジャケットを貫かれ、狼狽する
”獅子心王”: 「せあああああッ!」
”獅子心王”: 追い打ちの一閃、大きな切り傷を作る
白鷺: 「負けるかいな……こんなもんで!」
白鷺: 白いスーツが血で滲む
旭町零夜: 「負けたら借用書もよこせ」
GM:  
GM: 作並くん!
作並衝吾: おうさ
作並衝吾: オートでフォールンランスを装備。
作並衝吾: マイナーでフォールンランスの効果を起動、ガードした相手にダメージ+3D。
作並衝吾: メジャーで《一閃》《疾風迅雷》を使用し、全力移動後に攻撃。対象は組長。
白鷺: 来いや…!
作並衝吾: ドッジ不可です、妨害なければ判定行きます。
作並衝吾: 5dx+2 (5DX10+2) > 9[2,2,3,5,9]+2 > 11
白鷺: ガードじゃ!
作並衝吾: ではダメージ。
作並衝吾: 2d10+11+6+15+3D (2D10+11+6+15+3D6) > 15[6,9]+11+6+15+14[5,3,6] > 61
白鷺: HPは100じゃ……!
作並衝吾: あ、3Dだけ間違えたので振り直す。
作並衝吾: 47+3D10 (47+3D10) > 47+15[8,3,4] > 62
作並衝吾: あんま変わらんかった
白鷺: ……倒れる!
作並衝吾: よし!
GM: 組長が倒れたことで、戦闘は終了です
GM:  
白鷺: 朦朧とする意識の中で思い出すのは、何年も前のあの日
白鷺: まだ暴対法の無かった、ヤクザの華の時代
白鷺: 駆け出しのヤクザだったあの日
白鷺: ───────
白鷺: 「オヤジ……このままじゃこの組はアカン!」
白鷺: 「俺が今すぐ強盗(ヌスミ)でも恐喝(ユスリ)でもなんでもやりますけえ」
白鷺: 「『やれ』と言ってください!」
組長: 「……ダメじゃ。ヤス」
組長: 「ウチはそんな卑怯な真似で稼ぎはせん」
組長: 「ええか!ヤクザは”生き様”が全てじゃ!」
白鷺: そう言って、結局オヤジの組は、上への上納金が用意できず解散となった
白鷺: オヤジは消された 行き場のなかった俺を拾ってくれた偉大な漢だったが
白鷺: あっさりとこの世から去っていった……
白鷺: 金や
白鷺: 金さえあれば……どうとでもなったはずなんや
白鷺: だからどんな方法でも稼いで稼いで……
白鷺: ───────
作並衝吾: その記憶を垣間見た直後、ふと一陣の風が吹く。
作並衝吾: 「目の前の敵から気を逸らして、考え事か?」
作並衝吾: 誰もいないはずの背後から声がした。
作並衝吾: 「弱い奴から搾取して来ただけで、戦いのイロハも知らねえなら」
作並衝吾: 「仮にも組長だ、勝てないことぐらいわかった筈だ」
白鷺: 「ハァ……ハァ……ヤクザが……とんずらこいたんじゃァ……」
白鷺: 「メンツが丸つぶれや……」
白鷺: 「そっちが……死にさらせェ!!!」
白鷺: 機関銃の銃口を背後に向ける
作並衝吾: 「ハッ…それがヤクザとしてのプライドだって言うなら…」
作並衝吾: 「前に出て来るべきじゃなかったな、アンタは」
作並衝吾: スタートから即座にトップスピードに到達し距離を詰める、その時間はあの一瞬で十分だった。
作並衝吾: 「終わりだよ」
作並衝吾: その戦斧は無慈悲に機関銃をその手から弾き飛ばし。
作並衝吾: 反す刃が無防備な体を一瞬で切り捨てた。
白鷺: ああ、下らんものにこだわったせいで
白鷺: やられてしまう おすなっては何も意味がないのに
白鷺: 自分自身も、結局────
GM:  
作並衝吾: 「……ハァ」ハルバードをブンッと振り、血を払い落とす。
浜木綿 澪: 勢いよく戦場に飛び込んでおきながら全く活躍出来なかったことに恥ずかしさを覚え、人の姿を保たずに水たまりのような状態になる。
浜木綿 澪: 穴があったら入りたい。むしろ穴を作って流れ込みたいと言わんばかりだ。
旭町零夜: 合掌
旭町零夜: 「……チンケなゴロだが、まぁ良かったんじゃね」
作並衝吾: 「残りは…逃げちまったか」
浜木綿 澪: 「チンケなゴロに遅れ取っちゃった……」水たまりから溜息が漏れる。
旭町零夜: 「はっ。いつもいつも上手くいくなんてことねぇさ。人に戻らねぇとバケツに汲むぞ」
旭町零夜: 棚を漁りつつ
市川: 「わ……水が……喋ってる……」
作並衝吾: 「まあいいや、コイツだけふん縛ときゃあ後は悪さしねえだろ」
作並衝吾: ハルバードの柄で組長を小突くと、かすかに呻き声が上がる。辛うじて生きているようだ。
”獅子心王”: 「ああ、生きてその罪を償ってもらわねばな」
浜木綿 澪: 「……はぁい」水たまり状態のまま床を這うように移動し、自身の衣服を包み込むと……ごく普通の人間の姿へと戻る。
作並衝吾: 「なんだっけ…零サンが言ってた…なんとか書?ありそうか?」
旭町零夜: 「あったぜ。借用書……全部貰ってく」
浜木綿 澪: 「で、どうしましょっか。この人……〝協力〟してくれると思う?」近くに鎮座している仰々しいソファへと腰掛け、足を組みながら白鷺を睨む。
旭町零夜: 「出資者になってもらう」
旭町零夜: 「これは……協力じゃないがね」
浜木綿 澪: 「へぇ? お家を貰うだけじゃなくて、そこまでなんて。強欲ね」冗談めかして笑みを浮かべる。
作並衝吾: 「ならよかった……協力?向こうがしないだろ普通に考えて。メンツを潰されたヤクザがよ」
作並衝吾: 「今の状況、協力持ちかけんならそっちのちっさいトリオじゃねーの?」
浜木綿 澪: 「ひとまずこの男の身柄はUGNに引き渡すとして……」この調子で似たような存在が星の数程いられると面倒だな等と考えている。
旭町零夜: 「借用書と顧客リストという人財と金銭という財。これを俺たちはこの場で得た」
浜木綿 澪: 「そうそう。現実的なのはそっちよね。舌を巻いちゃうくらい活躍してたし」
市川: 「ちっさいトリオって……」
旭町零夜: 「実に素晴らしい……お、そうか。そいつらもいたな」
鉢我: 「俺たちのコトか?」
旭町零夜: 「お前はどうしたい?」
矢羽々: 「フゥン?」
浜木綿 澪: 「……というか、そもそもなんだけど……あなた達って〝ここの子〟?」市川達にまっすぐ問いかける。
作並衝吾: 「アンタら以外に誰がいるんだよ…俺?」
作並衝吾: 「正直どっちでもいいけど…協力関係になればそれなりに期待できるんじゃね」
旭町零夜: 「美味いもん食わせるっつったしな」
作並衝吾: さっきの戦い振りは素直に感心している。
矢羽々: 「どうすんの市川……」
浜木綿 澪: 「確かに協力してくれるならそれでいいし、別に生まれをどうこう言ったり貶すつもりは全然ないんだけど……」
矢羽々: 「私は、正直反対」「相手はUGNよ?」
市川: 「…………でも」
浜木綿 澪: 相手はUGN、という言葉が耳に入り、心中で〝……なるほど?〟と呟く。
浜木綿 澪: 「二人とも、どうする? 結構粘っても、向こうからは名乗ってくれないみたいだけど」
浜木綿 澪: 「全部、ぶっちゃけちゃう?」
旭町零夜: 「そうした方がいいなら」
旭町零夜: 「可愛いお嬢さんもいることだしね」
作並衝吾: 「いいんじゃねーの、ここで時間潰しても仕方ない」
浜木綿 澪: 「ま、その場で取り繕うとしない……もしくはそれが出来ない人柄は信頼してもいいかもね」
市川: 「町でヤクザの人たちを見て……”ティンダロス”は正義の味方だから放っておけないって僕が言って」
市川: 「乗り込んで……結局この人たちがいないと勝てなかったよ」
市川: 「だからお礼はしたいし……話も聞きたい」
矢羽々: 「……ふぅん」
矢羽々: 「ま、いいけど」
市川: 「……ということで、僕たちはティンダロスです」
市川: 「水たまりのお姉さん」浜木綿に向けて
浜木綿 澪: 「……ありがとう。こっちもとぼけたまま反応を伺ってごめんね。不愉快だったでしょ」
浜木綿 澪: 「そっちの女の子の言うとおり、私達はUGN。ティンダロスの構成員がこの島に潜入してるのも、既に調査済みの身です」
浜木綿 澪: 「そして私はUGNエージェント。水たまりのお姉さんこと、浜木綿澪です。よろしくね」ようやくどこまで踏み込むべきかとジリジリ粘る必要がなくなり、開放感と感謝から自然と笑顔が浮かぶ。
浜木綿 澪: 「で、こっちの人達が……」と、男性陣に振る。
旭町零夜: 「旭町零夜。格闘家だ。オーヴァード専門のな」
旭町零夜: 「俺自身は正規人員じゃないが……この島の切り取りを手伝いに来た」
旭町零夜: どっかから出した卵を食べつつ
作並衝吾: 「作並衝吾、UGNチルドレン」
作並衝吾: 「こっちはこの島の…調査と潜入、あと色々、詳しいことは忘れた」
作並衝吾: 「んで、こっちが王サマ。あと何人かいるけど、まあ関係ないだろ」
作並衝吾: アシュカの紹介はわざと省く。
”獅子心王”: 「王だ」
旭町零夜: 「ルックスもイケメンだ」
アシュカ: 事務所の棚の端からひょっこりと顔を出す
浜木綿 澪: 「しかも誠実」
作並衝吾: 「そして素早い」
浜木綿 澪: 「あ、よかった……怪我とかないみたいで」と、アシュカへと視線を向ける。
作並衝吾: 「お、もう終わったぞ。散らばってっからな、気をつけろよ」アシュカに声をかける。
アシュカ: 「ショウゴ、速かった」
アシュカ: 「びゅんびゅんって……」
GM: その時だった
GM: 空いた窓から、小さなハチ……のようなドローンが飛んでくる
骨戸 美津: 『ホーネットビットです!音声のみ飛ばすドローンですので、一方的になりますがお伝えしたいことが』
旭町零夜: 「……」
作並衝吾: 「これ骨戸の…。アスカ、ちょっと待ってな」
骨戸 美津: 「……この国の国王からの勅令です」
浜木綿 澪: 緊急性の高いメッセージかと身構えたが、どうやら正解だったようだ。
骨戸 美津: 「UGN及びその協力者たちに……王宮まで来るように、と……!」
GM:  
花房才: 与儀佳乃 執着/猜疑心○ でロイス取得します
旭町零夜: ロイスは保留
作並衝吾: こちらも保留で~
浜木綿 澪: こちらも保留!

ミドル6

GM: ミドル6
GM: シーンプレイヤーはPC2
GM: 他も登場自由、登場侵蝕どうぞ!
花房才: 1d3+3 (1D3+3) > 1[1]+3 > 4
浜木綿 澪: 79+1D3+3 (79+1D3+3) > 79+2[2]+3 > 84
system: [ 花房才 ] 侵蝕率 : 80 → 84
旭町零夜: 1d3+3 (1D3+3) > 2[2]+3 > 5
system: [ 旭町零夜 ] 侵蝕率 : 76 → 81
作並衝吾: 84+1d3+3 (84+1D3+3) > 84+2[2]+3 > 89
system: [ 浜木綿 澪 ] 侵蝕率 : 79 → 84
system: [ 作並衝吾 ] 浸蝕率 : 84 → 89
GM:  
GM: キミたちはこの国の国王から呼び出された
GM: 迎えが来るまでの間、リゾートの拠点で待っているように、と付け加えて───
GM: リゾート内の拠点
GM:  
GM: 戦闘や衝撃的なことがあり、心身も疲れていることだろう
GM: 短い時間ではあるが、心と体を休めると良い……
GM: ということで侵蝕率を3d10まで下げることができます
浜木綿 澪: おお……。
旭町零夜: ありがてえ
作並衝吾: ありがた
花房才: リラックスさせてもらおう
花房才: 下げます!
花房才: 3d10 (3D10) > 17[3,4,10] > 17
旭町零夜: 瞑想の時間だ
浜木綿 澪: こちらも下げます。
system: [ 花房才 ] 侵蝕率 : 84 → 67
旭町零夜: 3d10 (3D10) > 15[10,3,2] > 15
作並衝吾: 89-3d10 (89-3D10) > 89-13[4,5,4] > 76
浜木綿 澪: 84-3D10 (84-3D10) > 84-17[10,4,3] > 67
system: [ 旭町零夜 ] 侵蝕率 : 81 → 66
system: [ 作並衝吾 ] 浸蝕率 : 89 → 76
system: [ 浜木綿 澪 ] 侵蝕率 : 84 → 67
浜木綿 澪: プールサイドにて、せっかくなのでと水着姿で休息に入っている。
浜木綿 澪: 特に華美であったり扇情的ではないものの、その豊満な胸や尻などの魅力は抑え付けられるはずもなく。
浜木綿 澪: 本人としては、先に到着してからはこの姿でビーチにいる原住民から情報を抜き取りにでもかかろうかと思っていたのだが……まさかこのような使い方になるとは思いもしなかった。
旭町零夜: 気を落ち着けるため、正座をして瞑想している
花房才: 普段なら、水着の女子にテンションを上げているところだが、プールサイドで寝椅子に体を預け、サイドテーブルのトロピカルジュースにも手を付けていない。
旭町零夜: (脳内再建、肉体再建……共に完了)
作並衝吾: 「お、これも美味いな…こっちもイケる」
作並衝吾: 観光客向けの屋台で片っ端から名物を買い込み、食べ比べをしている。
浜木綿 澪: 何気なく、片足をプールに漬ける。涼を取るには丁度いい。このまま泳いでしまっても……というのは呑気すぎるだろう。
花房才: (呼び出し……あいつがUGNを呼び出す理由……)
花房才: (俺がいることに気付いたとかならまだいいんだけど……それに、気になることも増えた)
浜木綿 澪: そんなことをしながら、花房才が妙に静かな気がする……などと視線を向ける。
花房才: (使命……何してんだ、あいつ)
花房才: その視線に気付く。
旭町零夜: (母……処女受胎のキリスト……そして、右脇から生まれた釈迦……)
旭町零夜: (……宗教的なニュアンスなら佳乃ちゃんは黒山羊と接触した可能性もあるが……)
花房才: 「澪さん、その水着似合ってるね。どしたの? 俺に興味ある感じ?」
浜木綿 澪: 「ふふ、ありがとう」と返事をしてから「なんだか、リラックス出来てない気がして」と続ける。
花房才: 「任務用じゃないプライベートな連絡先ならいつでも……」
花房才: 「っと、海外は初めてだし、疲れちゃったのかな」
花房才: 「佳乃ちゃんもいなくなって、拠点確保俺一人でやんなきゃいけなかったしさ!」敢えて冗談めかして言う
旭町零夜: 「……」
旭町零夜: すう……と、緩やかに立ち
花房才: 与儀佳乃の失踪のことは既に共有している。その理由については、よく分からないとはぐらかしているが。
旭町零夜: 「本当に困るな、佳乃ちゃんに消えられたのは」
作並衝吾: 「こっちからもう一人回しとけば良かったな、大変だったろ」
浜木綿 澪: 「……心配よね」
花房才: 「まあ、大変は大変だったけど、ほら、俺天才だから大丈夫だよ。それに、そっちも戦闘だったんでしょ?」
浜木綿 澪: 「本当なら今すぐ情報を集めて探したいところだけど、そこでまさかの〝王様〟からの呼び出し……間が悪いにも程があるっていうかなんていうか……」溜息が漏れる。
浜木綿 澪: 「まぁ、こっちは男の子くん達が頑張ってくれたから」
作並衝吾: 「戦闘つっても小競り合いみたいなもんだったしな、ちっさいトリオもいたし」
花房才: 「……ま、王様直々のご指名を無下にする訳にもいかないしねー」
旭町零夜: 手に取ったフルーツを手の甲の上で回し、何が気に食わなかったのか元の場所に戻す
作並衝吾: 「そういえば…おーいアスカ」自分のビーチパラソルの下に呼ぶ。
旭町零夜: 今度は卵を回してみて満足そうにしている
浜木綿 澪: 首から下を水へと変える。動きに問題は無い。次はしくじらないはずだ……恐らく。
アシュカ: 「はぁい」プールから浮き輪を装備したまま上がる
浜木綿 澪: 「ふふっ、楽しそう」身体を元に戻して呟く。
アシュカ: 「プールって、楽しいね!」
作並衝吾: 「なんだ、プール知らなかったのか」
作並衝吾: 上がってきたのを見て、タオルを投げて渡す。
アシュカ: 「この国には、元々なかったから…」
アシュカ: 顔と髪をふきふき
花房才: 「……やっぱり、今の王様がこのリゾートも作ったの?」
アシュカ: 「ここはもともと、何もない砂浜だった」
作並衝吾: 「へえ、砂浜ね。それはそれで色々良さそうなもんだが」
アシュカ: 「それどころか、この国の殆どは農地と森と荒れ地で」
アシュカ: 「……何もない土地だった、はずなのに……」
旭町零夜: 「土地開発ってのはそんなもんだ。俺の母親の生まれた土地もリゾートにされた」
旭町零夜: 「……まぁ、なんでも便利にすればいいものでもないがね」
浜木綿 澪: 尻に少し食い込んでいた水着の布を片手の指で直しながら、各々の言葉に耳を傾ける。
花房才: 「アスカちゃんは、今の国と前の国どっちがよかった? ――今の王様を、どう思う?」
作並衝吾: 「そう聞くと偉い人はやっぱ大変そうだな」
作並衝吾: 「なんもしなくても何かやっても大小なんか言われんじゃん」
アシュカ: 「少なくとも私の父は、そういった声を気にする人ではなかった」
アシュカ: 「人々の声を、聴こうとしたことなんて……なかった」
アシュカ: 「フウヤは、それを変えようって言ってくれたけれど」
アシュカ: 「……もうこの島に、以前の面影は失われつつある」
アシュカ: 「私はこんなことは望んでいなかった……フウヤもまた、人の声を聴こうとはしてくれなくなった」
浜木綿 澪: 「アスカちゃんは……」視線を合わせるために少し前に屈む。
アシュカ: 「ミオ?」
浜木綿 澪: 「……〝昔〟の方が好き?」限りなく優しく訊ねるよう努める。
浜木綿 澪: 「答えはどっちでもいいのよ。でもそうだったら、例えば静かな方がよかったとか、自然が溢れてる方がいいとか、人によって色々変わるでしょ?」
浜木綿 澪: 「戻れるなら、前の姿にここを戻したい……?」
アシュカ: 「私は、ありのままのこの島の姿が、好きだった」
アシュカ: 「戻れるなら、戻りたい」「そして……ありのままのこの島を、世界のみんなに見て欲しい」
旭町零夜: 「君がそう思うなら、そうするのはやぶさかじゃあない」
アシュカ: 「望むのは。それだけ……」
旭町零夜: 「“俺”はな」
浜木綿 澪: 「……そっか。ありがとう、いきなり質問したのに答えてくれて」と彼女の頭を撫でようと手を伸ばす。
花房才: 「……えーっと、ちょっといいかな」
花房才: 「アスカちゃんの気持ちは分かったし、それはいいんだけど……」
花房才: 「父って……?」
作並衝吾: 「あー」
浜木綿 澪: 「え? 何か特別なこと?」
旭町零夜: (そういえば……“知らない”ことだな……)
アシュカ: 「この国の国王だった……けど?」
アシュカ: 何でもないことのように
旭町零夜: (……脳をいじるのも一長一短だ。こうやって遅れるんだから)
作並衝吾: 「あー、まー、そういうことで」
旭町零夜: 「……マジ?」
浜木綿 澪: 「ええっ!?」
花房才: 「……え、じゃあ、王女様……?」
浜木綿 澪: アシュカの話を聞いて〝今の風景と昔の風景を愛する者同士の衝突〟が島内で起こる可能性があるのでは……と考えていたところだったので、完全に油断していた。
花房才: 「というか、衝ちゃん知ってたの……?」
アシュカ: 「元、王女ね」浜木綿に撫でられながら
作並衝吾: 「おう。知ってたけど、黙ってた」
花房才: 「……」
花房才: (俺が責められる立場じゃないな……)
旭町零夜: 「隠し事は問題だぞ」
旭町零夜: 「全く若者は……」
作並衝吾: 「わりーな、なんたってクーデターが起きた国の元王女だぜ?」
作並衝吾: 「どこで誰が何聞いてるかわかんねえし」
アシュカ: 「起こした王女です」
浜木綿 澪: 「……隠し事が問題なのはその通りだけど」と、一旦ここで言葉を句切り「そんな大事なことを隠さなきゃいけないような島に私達はいる……ってことよね」と続ける。
作並衝吾: 「ワハハ、そっちも全部言っちまうか!」
旭町零夜: 「……まぁ、考えはそれぞれだが」
浜木綿 澪: 「なるほど。ヤクザなんか目じゃない、面倒な勢力がいるってことね……だって隠さなきゃいけないんだもの、そんな立場を」
花房才: (だとすれば、この子は思っていた以上に風矢に近い……呼び出された今となってはあまり意味はないけど、もうちょっと早く知っておきたかったな……)
旭町零夜: 「少なくとも俺たちは共同体だ。面倒が起きるにしても、荷物はできるだけ一緒に持たせろ」
作並衝吾: 「まあ簡単に言うと、この国の元王女様で、反乱軍の元リーダー」
アシュカ: 「そんなに見られると……視線が痛いわ」
作並衝吾: 「んで…今の王様のフウヤがこの国に流れ着いて…リーダーになったんだったよな」
花房才: 「……はは、何にしても、元王女様とお近付きになってたなんて、ラッキーじゃん。アスカちゃんの可愛さにお姫様の高貴さが加わって二倍可愛いってことで」
浜木綿 澪: 「一つはっきりさせて」撫でていた手を離してから「その衝吾くんの話が本当のことで、それが明らかになれば、アスカちゃんは〝色々と狙われる〟ってことでいいのよね?」ハッキリと声を上げる。
アシュカ: 「どうなのかしら?」
作並衝吾: 「そこまでは知らん」
旭町零夜: 「俺たちはプロだ。なんかきたら守ればいい」
浜木綿 澪: 「え、でも身分を隠してるってことはつまりそういう……え?」
GM: 本人はこう言っているが、それなりに厄介なことになり得る……連れ出すには気を遣わなければならないということが、キミたちは分かる
作並衝吾: 「ま、なんだかんだ寄り道しちまったけど。とりあえずアスカの目的のフウヤには会えそうで良かったぜ」
花房才: 「まあ、王様に会うまでは身分は伏せておいた方が無難だとは思うよ」
浜木綿 澪: 「……ここの周辺、UGNやこの子を恨んでそうな人とかに侵入されてないわよね?」身体を水へと変えていきながら問いかける。当然、自身も周囲を警戒。
花房才: 「大丈夫、何があっても俺がアスカちゃんを守るからさ」爽やかさを強調した笑みを浮かべる。
アシュカ: 「頼もしいことね」「よろしく、サイ」
旭町零夜: 「守るねぇ……」
花房才: 「お任せください、お姫様」芝居がかった動作で一礼。
花房才: (……守らなきゃいけない。この子の故郷を奪ったのは、俺のせいかもしれないんだ)
花房才: 風矢との別れの言葉を思い出す。
花房才: 『いっぱい、楽しいことするんだよ。風矢』
花房才: 風矢がこの国を『楽しい』国にする為に、過去を犠牲にして、彼女が愛した国を変えたのだとしたら、責任の一端は自分にある。
作並衝吾: 「ま、フウヤのとこまでは必ず安全に連れてってやるからよ」
作並衝吾: 「その後は…王サマ次第ってとこだな」
浜木綿 澪: 「……水着でゆっくりしてるどころじゃなくなってきたわね」少しずつ肉体を戻しつつ「着替えてくるわ。何にでも備えられるように」と歩を進める。
旭町零夜: イヤホンを耳につける
作並衝吾: 「…っと、せっかくのリゾートでつまんねー話をしちまったな」
浜木綿 澪: と、ここで立ち止まる。
浜木綿 澪: 「ところで……」
旭町零夜: そして、端末で情報収集チームに記憶するための情報に変更が出たことを伝える
浜木綿 澪: 「……名前は、本当にアスカちゃんなの? 偽名だったりしない?」
浜木綿 澪: 「ハッキリさせておきたいんだけど」
作並衝吾: 「……忘れてたわ。もう戻していいか」
アシュカ: 「ア、ア、アシュカよ」
アシュカ: 「違う、アスカよ」
作並衝吾: 「お前が間違ってどうすんだよ、アシュカ」
浜木綿 澪: 「念のために訊くけど、苗字は?」
アシュカ: 「……シュロガネシア」
GM: この島に前に有った国の名だ
浜木綿 澪: 「うん、分かったわ。ありがとう」
花房才: 「アシュカちゃん。うん、可愛い響きだ」
浜木綿 澪: 素直に返答してくれたことに安心し、プールサイドから脱衣所へと去って行く。
作並衝吾: 「アシュカは迎えが来るまでもう少し泳いでていいぞー」
作並衝吾: 少し冷めてしまった飯をまた食べ始める。
アシュカ: 「ぷかぷか……」再びプールに
GM: その時
GM: 「ンンフフフフ!」笑い声が響き渡る
クリストファー・コロンブス: 「お迎えにあがりました、UGNの皆さま……そして元・王女サマ」
クリストファー・コロンブス: 「これより、王宮へとごあんな~い!」
旭町零夜: 「……不審者だ」
クリストファー・コロンブス: 「ンン!このように明るく元気なクリストファー・コロンブスです!」「不審に思うことなど、何も!」
GM:  
GM: キミたち4人とアシュカは、車に乗せられ王宮への道を進むことになった
GM: 「UGNと王女以外は連れていくことができない」とのことだった
GM: 『惑いの森』と呼ばれる鬱蒼とした森と、島の東部にそびえる『タノア山岳地帯』
GM: その二つに挟まれた、整備したてのアスファルトの道を進み
GM: キミたちは王宮に足を踏み入れるのだった……
GM:  
GM: 謁見の間
GM: 煌びやかなシャンデリアがいくつも天井から吊り下げられ
GM: 部屋の奥には誰も座っていない玉座がある
旭町零夜: 平然とした顔で卵を食っている
旭町零夜: 「昔のプロモーターの別荘思い出すぜ」
花房才: 「……」珍しく、神妙な顔をしている。
浜木綿 澪: 「何もなかった島にこんなものが出来たら、そりゃあ感想もそれぞれよね」
作並衝吾: 「趣味悪くね?」装飾だらけでうんざり顔。
浜木綿 澪: 「ハッキリ言うわね……」
アシュカ: 「いえ、この王宮は、昔からあるものよ」
浜木綿 澪: 「え?」
アシュカ: 「この場所も、私がいたころとまるで変わらない……」
浜木綿 澪: 「あ、そうか……王女様……ごめんなさい。色々と考えすぎて混乱してたわ」
作並衝吾: 「ふーん、ここしか昔の面影ないのか」
作並衝吾: 「そりゃやっぱ寂しいよな」
浜木綿 澪: 「何言ってるんだろう、私……一番リラックス出来てなかったなんてオチは勘弁なんだけど」不甲斐なさに溜息が漏れる。
旭町零夜: 「で、俺たちを呼んだ王様ってのはどこかな。コロちゃん?」
作並衝吾: 「こんなかじゃアンタがUGNの代表みたいなもんなんだからよ、頼むぜ」
浜木綿 澪: 「はい……」
浜木綿 澪: ぐうの音も出ない。
クリストファー・コロンブス: 「親しみを込めた愛称、嬉しいですねフフフフ!」
クリストファー・コロンブス: 「我が王は多忙故、しばしお待ちを……」
GM: そこまで言ったところで
GM: 一陣の風が吹いたかと思うと、次の瞬間には
桐生風矢: 「……よう、UGNの諸君?」
浜木綿 澪: 「……!」
桐生風矢: 行儀の悪い姿勢で、玉座に青年が座っていた
花房才: (……ああ、もう十年は経つんだけどな)
花房才: (見た目も、随分変わってるのに……何でかなあ)
花房才: (風矢だって、分かっちゃうもんなんだなあ……)知らず、顔に笑みが浮かんでいる。
作並衝吾: 「あれが王サマ?なんか…思ってたよりフツーだな」
桐生風矢: 「わざわざご足労いただいて申し訳ないねUGN……」「アシュカも世話になったようで」
花房才: だが、すぐに笑みは消える。ただ再会を喜ぶには、余計な情報も、分からないことも多すぎる。
旭町零夜: 「……お招きいただき光栄であります陛下。どのようなご用向きでしょうか」
浜木綿 澪: 「いえ、こちらこそお目通りが叶い光栄です」
旭町零夜: 一応、下手には出ているが両手をポケットに入れている
浜木綿 澪: 何か起こればいつでも動く。笑顔の裏ではそう考えたまま。
作並衝吾: (なに、そういう挨拶必要なヤツ…?しらねーんだけど…)居心地悪そうにしている。
桐生風矢: 「さて、そっちもいろいろ嗅ぎまわってるようだけど?」
桐生風矢: 「……聞きたいことあるならなんでも聞きな」
花房才: 「流石王様、懐が大きくていらっしゃる」軽薄な笑み
桐生風矢: 「…………才」誰にも聞こえない声で
花房才: 「……せっかくこう言ってくれてるんだし、聞いてみようよ。ね、みんな」
浜木綿 澪: 「……白鷺という、他人を食い物にする裏社会の人間がのさばっていましたが……これは、最近の入出国の激しさからでしょうか?」
桐生風矢: 「ああ、ウチは来るもの拒まずだからなあ」
浜木綿 澪: 「国民のためとも思い、こちらで排除しておきましたが……余計でしたか?」
桐生風矢: 「いや、そんなことねえさ」「国を預かるものとして、褒めてつかわすぜ」
花房才: 「先王は拒んでいたんですよね? 拒み切れていた」
花房才: 「その方法――この国を現代の神秘に押し留めていた何か。UGNとしては、そこを確認しない訳にはいきませんね」
桐生風矢: 「あ~それか……」
浜木綿 澪: 結構ストレートに行くな……と才に視線を一瞬向ける。
花房才: 敢えて、UGNとして聞く。
作並衝吾: そういえばそんなのもあったなという顔。
桐生風矢: 花房の態度に、ニヤリと笑って
花房才: 本当は、他にも聞きたいことはいくらでもあるが……今聞けることではない。
桐生風矢: 「それは……あれだ」
桐生風矢: 「この国の王たちは……怪しげな魔術?とかでこの島に、レネゲイドの結界を張ってたんだ」
旭町零夜: 「……なるほど」
浜木綿 澪: レネゲイドの結界……と、心中で復唱する。
旭町零夜: 「二、三、質問よろしいですか」
桐生風矢: 「1000年近く前かららしいぜ?」
桐生風矢: 「お、いいけど」
旭町零夜: 「一つ、レネゲイド及びオーヴァードを知っていること、それを踏まえたうえで」
旭町零夜: 「UGNのことを知っているなら、我々がこの島に来た理由もある程度察しが付くはず」
旭町零夜: 「この島にUGNが根を張ろうとしている、それについてどのような態度をとられるのか。まずはこれを」
桐生風矢: 「…………別に、こっちは拒む気はないぜ?」
浜木綿 澪: 格闘家らしく懐にすぐさま入り込むか、と零夜の動きに感心しつつもぬぐえきれぬ不安感を覚える。
桐生風矢: 「むしろ、仲良くしておきたいのさ」「だから……こうして、呼んだ」
花房才: (……本当に? 本当にお前は……UGNを恨んでないのか?)
桐生風矢: 「コロンブスと既にコネ作ってたとは思わなかったけどな!」
桐生風矢: 浜木綿を見ながら
浜木綿 澪: だが今のところ〝王〟が機嫌を損ねた様子はない。ならば……「面白い偶然もあったものです」と、こちらもジャブを送る。
クリストファー・コロンブス: 「ンンフフフフ!まさに合縁奇縁!」
浜木綿 澪: 「ですがその偶然が、今回の謁見に繋がった。喜ばしいですね」
旭町零夜: 「……質問を続けても?」
桐生風矢: 「まだ1つだもんなぁ、いいぜ?」
浜木綿 澪: 口を噤む。
旭町零夜: 「魔術的なレネゲイドの結界。現状において、当方としてはこの島にいる黒山羊が頭をよぎる」
旭町零夜: 「鎖国をすることによって独自の文化が生まれるのは我が国でもあることだ」
旭町零夜: 「この島、この国に土着の宗教や魔術を行う集団はいるか?」
桐生風矢: 「宗教に……魔術の集団ねえ」「知ってるか?コロンブス」
クリストファー・コロンブス: 「いえいえ何も?」
アシュカ: 「……とぼけないで」「あなたたちにも、話したはずよ」
アシュカ: つぐんでいた口を開く。
アシュカ: 「宗教と呼ばれるものはなかった……王族を神のように崇めさせてはいたけれど」
アシュカ: 「そして……この国の国王と一部の臣下は、魔術を使う」
アシュカ: 「人の命を犠牲に……ね」
浜木綿 澪: 「ではこちらからも」
浜木綿 澪: 「レネゲイドウィルスと魔術の関係は? そして、人の命を犠牲にという聞き捨てならない話が出てきましたが……」
浜木綿 澪: 「例えば……」腕を水に変えて「〝これ以上〟の何かを求めて、この島の存在を明らかにした上で……」
浜木綿 澪: 「来る者は拒まずと、大量の人間を呼び込んだと……!?」
桐生風矢: 「ハッハハ!この世のおかしなことなんて、みんなレネゲイドの仕業に決まってるだろう?」
花房才: 「まあまあ、澪さん。落ち着いて」
浜木綿 澪: 最も落ち着くべき人材が、怒りを抑えられずにいる。
旭町零夜: 「……言葉が過ぎる」
旭町零夜: 少し、浜木綿に近づきつつ
桐生風矢: 「そして……俺は別に魔術とかいうジメジメしたもんに興味はねえ」
花房才: 「魔術の結界っていうのは、あくまで先王がやってたことでしょ?」
花房才: 「今の王様は反乱軍を率いて、それに立ち向かった英雄……ですよね?」
花房才: 「まさか、そんな人が何か企んでる、なんてことありませんよね?」笑みを消す。奥まで探るような視線を向ける。
桐生風矢: 「ああそうさ」「気に入らなかったからな、そういう民を食い物にするってのはよ」
桐生風矢: 「なぁんにも、企んでなんて、ないぜ?」
作並衝吾: 「んじゃ、次俺ね」と手を上げる
浜木綿 澪: 「……っ!」才の言葉に〝今は「そういうこと」に繋げられるか〟と納得する。
桐生風矢: 笑顔で返答する
旭町零夜: 「えーまじ?」
旭町零夜: 「どうぞ」
作並衝吾: 「アシュカから聞いたんだけどさ、今のこの国って昔の面影がほとんどないらしいじゃん?」
作並衝吾: 「なんでそこまで変えちまったのかなーっておもってよ、なんか理由でもあんの?」
浜木綿 澪: 深呼吸をしてから一歩下がり、衝吾が問う姿を見つめる。
桐生風矢: 「ああ、せっかくこの国は陰気な王様から解き放たれたんだ」
浜木綿 澪: 零夜の耳元で「ごめんなさい……」と蚊の鳴くような声で一言。そうしてまた聞く態勢に入る。
桐生風矢: 「いっそデカい国にしたいだろ?」
桐生風矢: 「人も物も集まる、ステキな国にさ……」
桐生風矢: 「エフェクトを使えば、殺風景な島も数か月でこの通り」
桐生風矢: 「良い王様だろう?」
作並衝吾: 「それが王様の独りよがりじゃなきゃいい王様なんじゃねーの?」
作並衝吾: 「少なくとも昔のほうが好きだったっていう人間を、俺はひとり知ってるぜ」
旭町零夜: (分水嶺……ここはラインだ……)
浜木綿 澪: 何を言われても次は感情的にならぬよう、全力で自分を律しにかかる。
作並衝吾: 「ま、俺は馬鹿だから良い王様の考え方なんてわかるはずもないけどな」
浜木綿 澪: よからぬ何かが起きたとき、アシュカをどのように護るべきか……と無言のまま考えている。
アシュカ: 「……………」
桐生風矢: 「ま、み~んなが賛成するなんて、それこそあり得ないことさ」
桐生風矢: 「でも俺について来てくれるやつも多かった……だろう?アシュカ」
桐生風矢: 「お前が反乱軍から出ていきたくなるほどには……な」
アシュカ: 「……望まれない者は引き下がるべき、と思っただけ」
アシュカ: 「あの時は」俯きながら呟く
作並衝吾: 「今のうちだぜ、アシュカ。言いたいことあるならぜんぶ言っちまえ」ポンと肩を叩く。
アシュカ: その言葉に、背中を押されて
アシュカ: 「私は……今のこの国の在り方も、間違っていると思う」
アシュカ: 「それに初めて出会った時のフウヤは……そうじゃなかったじゃない!」
アシュカ: 「あなたに何があったの?どうしてこんなことを!?」
桐生風矢: 「俺は昔から、変わっちゃいないのにな」
桐生風矢: 溜息と共に
桐生風矢: 「悪ぃ、そろそろ時間だ」
桐生風矢: 玉座から立ち上がる
アシュカ: 「……!」
花房才: (変わった? 何が? お前に何があった。本当に、変わってないのか?)
花房才: (変わってないとしたら、お前はここで一体何をしているんだ。王なんて、そんな柄じゃないだろ)
浜木綿 澪: 「……最後に!」
花房才: 内心で思うばかりで、言葉にはならない。
浜木綿 澪: 「王。あなたはこの島の存在を世界中に知らしめ、あらゆる勢力の入出国を許しています」
浜木綿 澪: 「そして、それはあなたにとって問題の無いことであると仰いましたね」
桐生風矢: 「ああ、国際社会に乗り出したわけさ」
浜木綿 澪: 「では、それによってあなたの立場が危うくなった場合は?」
浜木綿 澪: 「この島が発展することを喜ばしく思っていない存在が、ここにいる少女だけではないことは受け入れているように思えますが……」
桐生風矢: 「心配してくれて、ありがとね」「でも……」
浜木綿 澪: 「そういった者達だけではなく、この島自体を我が物にしようと企む数多の勢力が混沌を生み出し……その結果、あなたの地位と命が脅かされたとして……」
浜木綿 澪: 話を途切れさせられようとしているようだが、構わず続ける。
浜木綿 澪: 「そのとき……〝王〟……あなたは、どのように己を護るおつもりでしょうか」
浜木綿 澪: 「あなたは一体、どうするのですか?」
桐生風矢: 「俺、強いから」
桐生風矢: 「俺の国も俺も、そう簡単に脅かせないぜ?」
浜木綿 澪: 「…………」全てを消す、という宣言か? などと嫌な想像をしてしまう。
浜木綿 澪: 「…………余計な心配だったようですね」
花房才: 「それは頼もしい」
浜木綿 澪: 「魔術なるものの話が出てきたとき、狼狽えてしまったことも含め……深くお詫び致します。大変申し訳ございませんでした」
花房才: 「ですが、恐れながら一つ提言を」
浜木綿 澪: 王に深く腰を折ったまま、ちらりと才を見る。
花房才: 「国を治める者として、王自身の身を守るだけでは不足……事実、先程言ったように不貞の輩も入り込んでいます」
花房才: 「どうでしょう。我々の組織の性質上、レネゲイドの関わっているものに限られますが……この国を守るお力添えをさせていただくというのは」
桐生風矢: 「へぇ?」
花房才: 「こちらとしても、この国の正当な後ろ盾は欲しいですし、これからどれだけの勢力がこの国に雪崩れ込んでくるか分からない。お互いにとって、いい関係を築けると思います」
花房才: (ここでパイプを途切れさせる訳にはいかない)
花房才: (まだ、お前とちゃんと話し合えてない)
花房才: (俺のこと、覚えてるんだろ、風矢)
桐生風矢: 「嬉しいこと言ってくれるが……他のお三方はどうなんだい?」
浜木綿 澪: 「……私からも、是非ともお願いしたいです」乗ることにした。
浜木綿 澪: 「……先程、宮中には相応しくない振る舞いを致しました。そのお詫び……には到底足りはしないとは思いますが……」
作並衝吾: 「あのヤクザみたいなのがアシュカの国に入ってくんのは、正直気に入らないしな」
旭町零夜: 「……疲れた。もう素で話すが」
旭町零夜: 「こっちからもお願いするわ」
作並衝吾: 「俺個人としても協力したいとおもってるぜ?」
桐生風矢: 「やる気があるみたいで結構」
桐生風矢: 「コロンブス、ちょっと考えといてくれ」
桐生風矢: 風のように姿を消した
花房才: 「……」主の消えた玉座を、暫く見つめる。
クリストファー・コロンブス: 「王は多忙の身ゆえ、申し訳ありませんねえ」
浜木綿 澪: 「…………いえ、そんな」
作並衝吾: 「王サマってのはやっぱ大変なんだな、俺だったら逃げてるなきっと」
クリストファー・コロンブス: 「しかしありがたいご提案もいただけまして……ンンフフフフ、これからも仲良くさせていただきます♪」
旭町零夜: 「よう仲良くしようぜコロちゃん」
旭町零夜: 手を差し出す
クリストファー・コロンブス: 「ええ!」握手を交わす
浜木綿 澪: 「そう、ですね。改めて、よろしくお願い致します」零夜に続く。
クリストファー・コロンブス: その手からは、体温が感じられない
旭町零夜: そして、手から卵を出して話すときに相手に握らせる
旭町零夜: 「お近づきの印。あ、佳乃ちゃん見つけたら教えてって王様にも言っといて」
クリストファー・コロンブス: 「”佳乃ちゃん”ですね、ンン!お伝えしておきます」
クリストファー・コロンブス: その場でむしゃむしゃかぶりつく
旭町零夜: (むっちゃ食ってる)
旭町零夜: 「で、なに? 現地解散?」
浜木綿 澪: コロンブスと零夜のやりとりの間、才の近くへとすっと近づく。肩がぶつかりそうな距離だ。
浜木綿 澪: 「才くん」
浜木綿 澪: 耳元で、彼以外に聞こえないよう話しかける。
浜木綿 澪: 「ありがとう……そして、ごめんなさい」
浜木綿 澪: 「あなたが担ってくれた役目は、本来なら全部……私がやるべきことで……」
花房才: 人差し指を立てて、浜木綿の口元に近付ける。
花房才: 「気にしないの、俺達チームなんだから。俺がいない間にみんな戦ってたんでしょ? そのお返しってことで」
花房才: 「惚れちゃったっていうなら、別にいいけどね?」
浜木綿 澪: 「……私は、そのときにも、失敗してるの」
浜木綿 澪: 「拠点に戻ったら、また、皆にも一人ずつお礼を言いたいところだけど」
浜木綿 澪: 「今はまず、あなたに。改めて、本当にありがとう……そして、本当に、背負わせてしまって……ごめんなさい……」
花房才: 「俺はさ、楽しいことが好きなんだ」
花房才: 「だからさ、お礼っていうなら笑ってよ。可愛い子が悲しそうな顔してると、俺まで悲しくなっちゃう」
浜木綿 澪: 「…………」
浜木綿 澪: 「…………っ」強引に笑みを作る。つり上げた口角の端は、小さく震えていた。
GM:  
GM: それから数時間後
GM: 日はとうに落ち、空には星々が浮かんでいる
GM: もう夜も遅いということで、キミたちは王宮で泊っていくことになった
花房才: 空の星々を見上げる。文明の光から離れた森と山岳地帯に挟まれたここからはよく見える。
花房才: 一人になれそうな場所を探していただけで、別に星空を見たくて屋上に上がった訳ではないが、こうして見ると日本との違いを実感する。
花房才: いずれ、ここからも星が見えなくなる時が来るのだろうか。
GM: そんなキミの頬を、風が撫でたかと思うと
桐生風矢: 「懐かしいな」キミの隣に、かつての友が座っていた
花房才: 「何おじさんみたいなこと言ってんのさ。この島は時間の流れまで外と違うとか言わないでよ?」ごく普通に、驚いた素振りも見せずに応える。
桐生風矢: 「案外、そうかも知れないぜ?」
桐生風矢: 「それを言うならお前の方こそ……まるで他人みたいにお行儀よくしやがってよ」
桐生風矢: 「久し振りの再開だってのにな?」
花房才: 「いや、王様相手にタメ口とか、エリートチルドレンとしてできないでしょ。俺は優秀だから、体面ってものがあんの」
花房才: 「……久しぶり」
桐生風矢: 「……あぁ」
桐生風矢: 「自分で優秀って言うところ、まるで変ってねえな」
花房才: 「風矢も中身変わってないのに、王様って。似合わなすぎて、どう反応すればいいか困ったんだけど」
桐生風矢: 「王冠でも被ったほうがいいのかねえ」アロハシャツ姿だ
花房才: 「王様になってもまだピーマン残してるの?」
桐生風矢: 「王の食卓にピーマンは出ねえよ」
花房才: 「王権を悪用してるんでしょ。王様の食事にはピーマンは出なくて、飲み物はコーラ、そうでしょ」
桐生風矢: 「コーラは良いもんだからなぁ」
桐生風矢: 「コーラを飲めないなんて、人類にとっての損失だから、工場だって作ったんだ」
花房才: 「あの刺激物の何がいいのか未だによく分かんないんだよなあ」
花房才: 「完全に私腹を肥やしてるじゃん、悪い王様だなあ」
桐生風矢: 「お前はまだリスの餌みたいな飯食ってるのか?」
花房才: 「象の餌と比べないでよ」
桐生風矢: 「ぷっ……ははははは!」
花房才: 「くっ……あはははは!」
桐生風矢: 「お前……今のは不敬罪モンだぜ?」笑顔で
花房才: 「おー怖い、悪い王様に処刑されちゃうよ」
花房才: 「ねえ風矢。色々聞きたいことはあるんだけどさ、その中でも、これだけは絶対聞いておきたいことが一つあるんだ」
桐生風矢: 「ああ、こんな夜だ、聞いてやるさ」
花房才: 「お前、楽しんでる?」
花房才: 「UGN抜けて、反乱軍率いて、王様やって――それは、お前にとってちゃんと楽しいことなのか?」
桐生風矢: 「使い潰されるチルドレンだった俺が、王様になって、好きなだけコーラを飲める」
桐生風矢: 「そんな俺が、つまらなそうに見えるかよ?」
花房才: 「この国に来て、何にも知らないうちに会ってれば、単なる確認だけの質問だったよ」
花房才: 「リゾートもあって、可愛い女の子もいて、俺はいい国だと思うけどさ。……まあ、コーラのよさはよく分かんないけど」
桐生風矢: 「それは良かった」
花房才: 「それでも、前の国がよかったって子がいた。お前はそれを省みなかった」
花房才: 「別に、そのことに文句を言ってる訳じゃないんだ」
桐生風矢: 「なら何を……」
花房才: 「王って立場ならそういう判断は必要っていうのは分かる。でも、それを仕方ないものとして無視して、それでちゃんと楽しいのか?」
花房才: 「王様なんて他の誰かに任せて、もっと楽しいことしてもいいんじゃないのか?」
桐生風矢: 「…………」
桐生風矢: 「実際窮屈な気もするが」
桐生風矢: 「才。俺はな」「世界を変えたいんだよ」
桐生風矢: 「偶然流れ着いたこの島で……俺は世界をひっくり返せると思ったんだ」
桐生風矢: 「そしたら、本当に楽しい世界が待ってる」
花房才: 「――それが、お前の『大事な使命』ってやつなのか?」
花房才: 与儀佳乃が残した言葉。風矢には、大事な使命がある、と。
桐生風矢: 「使命かぁ……いや、俺の意思で、やりたいと思ったことだ」
桐生風矢: 「深い深い深淵の底に、俺は希望を見たんだ」
桐生風矢: 「なあ、お前も……俺と一緒に……」
花房才: 「……安心したよ」
花房才: 「お前がやりたくないことをしてるなら、この場で叩きのめして無理矢理連れて帰ってた」
花房才: 「でも、それがお前のやりたいことなら、俺はちゃんと見るよ」
花房才: 「ちゃんと見て、見守るにせよ、止めるにせよ、俺に後悔はない」
花房才: ――たとえ、お前を殺すことになっても。
桐生風矢: 「一緒に来てくれる、とは言わないんだな」
花房才: 「風矢だって、戻ってくるとは言わないんだろ」
桐生風矢: 「…………」
桐生風矢: 「この話は、やめだな」
桐生風矢: 「話題を変えるか……昔の話とか」
花房才: 「昔ばっかり振り返ってると本当におじさんになるよ」
花房才: 「それより、この国のこと教えてよ。可愛い女の子がいっぱいいるところとか」
桐生風矢: 「……リゾートだな」「だが……農業区画とかも、割と良いのがいる」
花房才: 「お、ちょうど拠点作ったところじゃん。巡回楽しみになってきたなあ」
桐生風矢: 「実際、どういう女がタイプだ?」
花房才: 「明るくて元気で、笑顔が可愛い子がいいよね。でも、クールな子を喜ばせた時に見せる笑顔もギャップでぐっと来るし……うん、可愛い子なら誰でも好きだよ」
桐生風矢: 「聞くだけ無駄だったな、はは」
花房才: 「そういう風矢はどうなのさ。王様ならハーレムの一つや二つ持ってるんじゃないのー?」
桐生風矢: 「そんな暇ねーよ、女に良い思い出も無いしな!」
桐生風矢: 与儀のことを言っている
花房才: 「え、じゃあもしかして、コロンブスさん……?」
桐生風矢: 「ちげーよ!どういう理屈だ!」
花房才: 「あはは! 冗談冗談。でもさ、佳乃ちゃんも結構変わったよ? 今じゃめちゃくちゃ優しくてびっくりするよ」
桐生風矢: 「……ああ、俺も驚いてる」
花房才: 「やっぱり、知ってたんだ」
桐生風矢: 「もう隠しても無駄だからな」
桐生風矢: 「いろいろ協力してもらってる」
花房才: 「何でそんなことになってるんだか。佳乃ちゃんは『”母”としての使命』とか言ってたけど……」
桐生風矢: 「……変わったんだよ、あの人も」
花房才: 「なんか、色々変わっちゃったなあ……。風矢のピーマン嫌いも、コーラ好きも変わらないのに」
花房才: 「変わらず楽しいままでいるっていうのは……できないのかな」
桐生風矢: 「…………昨日と同じ今日」
桐生風矢: 「…………今日と同じ明日」
桐生風矢: 「それでいいのか?」
花房才: 「それを守る為に……楽しい今日の為に、俺は残ったんだ」
桐生風矢: 「……そうか」
桐生風矢: 「……話せて、よかった」立ち上がる
桐生風矢: 「今日はもう休むと良い」
桐生風矢: 「深夜、結構寒くなるぜこの島は」
桐生風矢: 冷たい風が吹いた後、その姿は消えていた
花房才: 「……ああ、寒いのは嫌だね」
花房才: 星空を見上げる。
花房才: ――いずれ、ここからも星が見えなくなる時が来るのだろうか。
GM:  
GM: シーンカット
GM: ロイスの取得と購入が可能です
花房才: 風矢 ○友情/喪失→桐生風矢 ○友情/断絶に変更します
花房才: 購入は応急手当キット!
作並衝吾: 花房才 〇やる奴/軽い で取得
花房才: 3dx+1>=8 (3DX10+1>=8) > 8[1,4,8]+1 > 9 > 成功
花房才: 誰か欲しい人にあげます。
旭町零夜: ロイス保留
浜木綿 澪: ロイス取得
リベラルタス王国 不可解/〇不信感

作並衝吾: 購入は~、いちおうボデマかな。援護の風
system: [ 作並衝吾 ] 浸蝕率 : 76 → 78
作並衝吾: 6dx>=12 (6DX10>=12) > 10[2,3,4,8,9,10]+8[8] > 18 > 成功
作並衝吾: よし、買えた
旭町零夜: 応急手当キット買う
浜木綿 澪: 購入は応急手当キットにチャレンジ。
旭町零夜: 3dx+1>=8 (3DX10+1>=8) > 8[5,6,8]+1 > 9 > 成功
旭町零夜: 即使う
旭町零夜: 2d10 (2D10) > 7[1,6] > 7
浜木綿 澪: 3dx+1>=8 (3DX10+1>=8) > 7[2,4,7]+1 > 8 > 成功
system: [ 旭町零夜 ] HP : 4 → 11
浜木綿 澪: こちらも購入完了。使用します。
浜木綿 澪: 3+2D10 (3+2D10) > 3+19[10,9] > 22
浜木綿 澪: おおっ!
花房才: 最大HP多いし零さん使う?
system: [ 浜木綿 澪 ] HP : 3 → 22
旭町零夜: くれる?
花房才: あげるー
旭町零夜: 貰います
旭町零夜: 2d10 (2D10) > 8[3,5] > 8
system: [ 旭町零夜 ] HP : 11 → 19

ミドル7

GM: ミドル7
GM: シーンプレイヤーはPC3
GM: 他も登場自由、登場侵蝕1d3+3どうぞ!
花房才: 1d3+3 (1D3+3) > 1[1]+3 > 4
system: [ 花房才 ] 侵蝕率 : 67 → 71
浜木綿 澪: 67+1D3+3 (67+1D3+3) > 67+3[3]+3 > 73
作並衝吾: 78+1d3+3 (78+1D3+3) > 78+3[3]+3 > 84
system: [ 作並衝吾 ] 浸蝕率 : 78 → 84
system: [ 浜木綿 澪 ] 侵蝕率 : 67 → 73
GM:  
GM: 翌朝、キミたちは再び謁見の間に呼び出されていた
旭町零夜: 1d3+3 (1D3+3) > 3[3]+3 > 6
system: [ 旭町零夜 ] 侵蝕率 : 66 → 72
浜木綿 澪: 「……調子はどう?」こちらはあまりよくなさそうだ。
浜木綿 澪: 「夜……ちょっと、考え事しすぎちゃった」
浜木綿 澪: 「……まぁ、弱音は吐いていられないけどね」己を奮い立たせるため、背を少し反らして胸を胸を張る。
花房才: 「それは大変だ。……そんなところ申し訳ないんだけど、もうちょっと大変なことが一つ。謁見前にみんなに言っておかなきゃいけないことがあるんだよね」
浜木綿 澪: 「聞くわ」きっぱり、ハッキリと。
作並衝吾: 「おー、なんだよ。改まって」
旭町零夜: 「なにかね」
花房才: 自分と桐生風矢の関係、与儀佳乃の失踪について、そして、昨日の夜風矢と話した内容を伝える。
花房才: 「……って訳。黙っててごめんね」
浜木綿 澪: 「……何か、考えがあってのことでしょう?」表情が和らぐ。
作並衝吾: 「ふーん、なるほどな」特に怒るでもなく、ただ納得したように。
浜木綿 澪: 「それこそ、衝吾くんの時みたいにね」
花房才: 「いやあ、まあ、でもチルドレンとしての考えじゃないよ。風矢と話してから、みんなに話すか決めたかったんだ」
花房才: 「任務のことを考えるなら、隠す理由なんて何もないんだから」
浜木綿 澪: 「大丈夫。物事には順序があるってことは、改めて痛感させられてるしね」
作並衝吾: 「んで、二人っきりで話して」
旭町零夜: 「ふふふ……」
作並衝吾: 「なんか心ン中でも決まったのか?」
花房才: 「いや、どうするかは風矢次第だよ」
花房才: 「ただ、決める時に迷うことはなくなったと思う」
作並衝吾: 「それだったら俺は文句ないぜ、いざ戦いで迷われても困るからな」
浜木綿 澪: 「この島は、あらゆる可能性を内包してる。そんな中で少しでも迷いがなくなったなら凄いことだし、ありがたいわ」
浜木綿 澪: 「お姉さんも見習わなくちゃね」心底そう思う。
旭町零夜: 「迷いがないのはいいことだ」
花房才: 「みんな、ありがとね。……って訳で、あとはこの天才チルドレンにどんどん任せてくれていいからね」
作並衝吾: 「でも結局あれか、王サマに会っても佳乃チャンの目的も分からずじまいか」
浜木綿 澪: 「はーい。どんどん頼っちゃいます」
作並衝吾: 「自称天才じゃないところを期待してるぜ」
浜木綿 澪: 「……その佳乃さんのことだけれど」
浜木綿 澪: アシュカへと視線を向け「アシュカちゃんは、彼女のことを知ってるの?」と問う。
アシュカ: 首を横に振る
アシュカ: 「初めて聞いた」
浜木綿 澪: その反応を見てから「じゃあ、ついでにもう一つ質問」と続ける。
浜木綿 澪: 「アシュカちゃんは、オーヴァード?」
アシュカ: 「オーヴァード、というのは」
アシュカ: 「あなたたちのような、不思議な力を使う人々のことで良いのよね?私はその呼び方を知らなかったけれど」
浜木綿 澪: 首肯する。
アシュカ: 「私もオーヴァード……のはず」「この国の王族は、みなそうだった」
浜木綿 澪: 「先祖代々……と来ましたか。なるほどね」
アシュカ: 「できれば……私の力は、使いたくないのだけれど」「体が何かに蝕まれていく感じがして」
作並衝吾: 「覚醒してるかはワーディングで判断できるんじゃねーの」
浜木綿 澪: 「もし変なのを呼び寄せたら嫌じゃない」
浜木綿 澪: 「うん、分かった。ありがとう、アシュカちゃん。別にオーヴァードだからって振る舞いを変えるわけでもなし……そこは安心して?」
浜木綿 澪: 先祖代々オーヴァードという話を聞き、桐生風矢の『俺、強いから』という言葉が脳裏を掠める。
浜木綿 澪: 「さすが、天才チルドレンの親友くん……」誰かに聞かせるわけでもなく独りごちる。
旭町零夜: 二度三度、首の骨を鳴らす
旭町零夜: 「まぁ、確かめるにしても今じゃないわな」
作並衝吾: 「まあ後回しでいいか」と言いながら空を眺めている。
GM: そこに一陣の風が吹き
桐生風矢: 「うん、苦しゅうない」
桐生風矢: 「よく眠れたか?」
浜木綿 澪: 「お気遣い、痛み入ります」
花房才: 「はい、お心遣い感謝致します」チルドレンとして、王に対する敬意を示す。
旭町零夜: 「てんきゅ」
花房才: ここにいるのは、UGNチルドレンの花房才だと言外に伝えるように。
作並衝吾: 「オキヅカイイタミイリマス」挨拶がわからないのでとりあえず浜木綿サンの真似をする。
桐生風矢: 「さて、昨日、UGNは俺たちの言うことを聞いてくれる、と要約だが───宣言したわけだ」
桐生風矢: 「ということで、お前たちには海賊たちの対処にあたってもらいたい」
旭町零夜: 「海賊」
浜木綿 澪: 「決して時代錯誤ではないわ」と、零夜に。
作並衝吾: 「そんなん出んの」もう普通の口調に戻る。
浜木綿 澪: 「出る。出ます」衝吾にも。
花房才: 「まあ、いきなり国交を開けばそういう輩も出るだろうね」
旭町零夜: 「俺たちにフランシス・ドレークになれと?」
旭町零夜: 「いや、海賊を倒すんだからその表現は正しくないがね」
桐生風矢: 「なんなら騎士的な称号を付けてもいいぜ?」
旭町零夜: 「俺はもうシーランドの爵位を買ったんでね、他のやつにくれてやってくれ」
クリストファー・コロンブス: 「買ったんですか、あれ」
浜木綿 澪: 「……こほん」わざとらしく咳払い。
作並衝吾: 「騎士なんて向いてないから、称号は俺パス」
旭町零夜: 「話題作りだよコロちゃん」
旭町零夜: 「……はは」言葉を区切るように
浜木綿 澪: 「海賊一派の正体は掴んでおいでですか?」
浜木綿 澪: 「いえ、正体という表現は少しニュアンスが違うでしょうが……」
桐生風矢: 「ギルドって分かるか?」
浜木綿 澪: 「アルフォンソ・フエンテス曰く……己の心の法には忠実な集団」
花房才: 「なるほど、あの犯罪者集団がやりそうなことですね」
浜木綿 澪: 「犯罪者の集まり。ええ、ええ、知っています」
桐生風矢: 「そこの傘下の海賊が『漂流の海岸』に乗り込んできた」
クリストファー・コロンブス: 「島の東端、封鎖された地区のことはご存知ですか?」巨大な地図を持って来る
浜木綿 澪: 「記憶が正しければ、タノア山岳地帯の東に位置する区域でしたか」
旭町零夜: 「俺は知らねぇが……なんでわざわざ封鎖してる」
浜木綿 澪: 「彼と同じく、封鎖されている理由までは……流石に」
クリストファー・コロンブス: 「ンンフフフフ……こちらの島は、ご存知の通り、存在しないものとされて来ました」
クリストファー・コロンブス: 「ですが……実際には、外界の事情や技術を得るべく、外からの漂着物を、王家は集める必要があったのです」
浜木綿 澪: 「言わば、そのための港であったと?」
旭町零夜: 「日本も鎖国中特定の国とのやり取りはしていたとか聞いた覚えがあるが……ここも完璧な鎖国ではなかったか」
クリストファー・コロンブス: 「近海に浮かぶ漂着物を、ランダムに選別しこの島の中に招き入れるシステム」「それが現在も封鎖される『漂流の海岸』なのです」
作並衝吾: 「ランダムねえ、変なもんも入ってきそうなもんだが」
クリストファー・コロンブス: 「私も、現国王も……あの場所に流れ着いたのですよ」
浜木綿 澪: 「さすがに」コロンブス直々に渡されたあのパスポートを取り出して「平時は〝これ〟でも無理ですか」と冗談めかして笑みを浮かべる。
作並衝吾: 「あー、そういうこと………?」
浜木綿 澪: だが重要極まりない情報が飛びかかってきたため、すぐさま口角が下がった。
花房才: 「なるほど、色々と得心のいく話ですね」
クリストファー・コロンブス: 「こうして閉ざされた国でなくなった今、必要のないシステム・場所ですが」
花房才: 「ともかく、今重要なのは、正規でないルートで侵入が可能な場所であるということ」
クリストファー・コロンブス: 「ええ、海賊が大群率いてやってこれる程にね……」
旭町零夜
クリストファー・コロンブス: 「私、略奪なんてゆるせませんよ!」
旭町零夜: 「……」
花房才: 「心から同感です」(……名前にかけたギャグかな?)
作並衝吾: 「そっちに流れ着かなくて良かったな、あっちじゃなかったらアシュカに会わなかったし」
旭町零夜: (ナチュラルに口説くようなことを)
アシュカ: 「あなたは偶然遭難しただけだから……」
浜木綿 澪: 「ちなみに、海賊に対処をせよとのことですが……対処とは〝どこまで〟を表わしているのでしょう?」
作並衝吾: 「船は沈んだがあのバケモンには感謝だな」
浜木綿 澪: 「徹底的に排除をするのか。または何かが略奪されており、それを取り戻すのか。もしくはそれを未然に防ぐために警備を行うのか」
桐生風矢: 「今はこの国の軍隊で、海岸に押しとどめているところだが」
桐生風矢: 「そろそろ戦線が持たなくなるんだと」
旭町零夜: 「じゃあ殺しか?」
作並衝吾: 「ていうか敵はオーヴァードでいいんだよな?」
浜木綿 澪: 心中で〝国軍の規模や練度……その一端でも確認出来るならありがたいところね〟と呟く。
花房才: 「いやあ、処罰はこの国の司法に任せた方がいいでしょ。俺達はまだ部外者な訳だし」
桐生風矢: 「どいつもこいつも、バケモノじみた姿に変わるらしい」「オーヴァードばかりだろうよ」
桐生風矢: 「そして……来るもの拒まずのこの国だが、入った上で狼藉しようってんなら話は別だ」
花房才: 「まあ、許可をもらえるのなら、UGNなりの対処法をさせていただきますが」
作並衝吾: 「んじゃ丁度いいな、零サンの出番じゃん」
旭町零夜: 「サボる気か?」
作並衝吾: 「さぼる気はねえけど、今回は頼らせてもらうかってな」
浜木綿 澪: 「では、あの〝白鷺組のように〟?」徹底的に排除せよ、と?
作並衝吾: 「ま、正直言うと大人数はあんま得意じゃねえからな、今回は天才チルドレンもいるし」
桐生風矢: 「相手はざっと1000人くらいだが……そこは、頑張ってくれよな」
桐生風矢: 「お手並み拝見だぜ、UGN!」
桐生風矢: 風となって消える
花房才: 「1000人……………………なるほどねー」少し笑みが引き攣っている
旭町零夜: 「なぁに、四人いる。ひとり頭二百五十人だ」
作並衝吾: 「さすが王様、今も昔も共通で無茶振りが得意ってか」
花房才: 「……ふう。いや、もう少しスマートに行こうよ」
浜木綿 澪: 「そうね。恩を売った相手もいるし……それに……」少し考える素振りを見せて「その海賊と敵対している勢力が、既に島内を闊歩している可能性だってある」と続ける。
花房才: 「そういうこと。楽できるところは楽しようよ。……本当に必要な時に力を発揮できない、なんてことがないようにね」
浜木綿 澪: 「まぁ、零夜くん主催の千人組手でもいいけどね?」あはは、と笑う。
浜木綿 澪: 「とにかく、冷静に行きましょ。自分に言い聞かせてるっていうのもあるけど」
作並衝吾: 「今んとこ協力できそうなのは、宇津木と骨戸、ゼノスの王様とちっさいトリオぐらいか」
旭町零夜: 「もうちょっと欲しくないか?」
花房才: この依頼にはこちらの手の内を見たい、という意とも含まれている筈だ。正直に乗る必要はない。……とは、王宮にいる今口には出さないが。
作並衝吾: 「今んとこわかってんのは…春日ぐらいか?」
花房才: 「神城の人とも、交渉できるんじゃないかな。みんなが頑張って交渉材料を確保してくれたしね」
作並衝吾: 「確かに…春日よりは目がありそうだな」
浜木綿 澪: 「第三勢力に乱入されて……というのも面倒だし、うーん」
作並衝吾: 「とりあえず聞くだけ聞いてみてもいいんじゃね、1000人このまま相手するよりマシじゃん?」
浜木綿 澪: 「当たって砕けろ、か。私の場合は弾けちゃうんだけど」
浜木綿 澪: 「とにかく、まずは肩を組んでくれる可能性が高い人達に声をかけるところから始めましょっか」
旭町零夜: 「まぁ時速150キロまでなら当たられた経験あるし問題ねぇよ」
作並衝吾: 「いざとなったら海賊と一緒に砕いてもいいしな!」
花房才: 「ここに天才もいるしね」
花房才: 「海賊なんて目じゃないくらいの大船に乗ったつもりでいてよ」
旭町零夜: (コロちゃんに船動かしてもらうか……?)
旭町零夜: 「ま、お仕事お仕事」
浜木綿 澪: 「じゃあ、大船対海賊船に備えて、頑張りましょう!」
浜木綿 澪: おーっ、と程々の声量で言いながら片腕を上げる。
GM:  
GM: シーンカット
GM: ロイスの取得と購入が可能です
旭町零夜: ロイス保留。応急手当キット
花房才: ロイスは保留
旭町零夜: 3dx+1>=8 (3DX10+1>=8) > 6[5,5,6]+1 > 7 > 失敗
作並衝吾: ロイス保留~
花房才: 購入は応急手当キット
花房才: 3dx+1>=8 (3DX10+1>=8) > 4[1,1,4]+1 > 5 > 失敗
旭町零夜: 財産点1入れて購入
浜木綿 澪: ロイス取得
花房才 〇感謝/申し訳なさ

作並衝吾: 応急!キット!
system: [ 旭町零夜 ] 財産 : 2 → 1
旭町零夜: 即時使用
花房才: うーん、応急キットに財産点3は重いかなあ。見送りで
旭町零夜: 2d10 (2D10) > 12[8,4] > 12
system: [ 浜木綿 澪 ] ロイス : 4 → 6
作並衝吾: 4dx>=8 (4DX10>=8) > 9[5,7,8,9] > 9 > 成功
system: [ 旭町零夜 ] HP : 19 → 31
作並衝吾: 零サンにパース
浜木綿 澪: 購入は、こちらも応急手当キット。仮に今不必要になってもいずれね。
旭町零夜: ありがとう、使うよ
旭町零夜: 2d10 (2D10) > 11[9,2] > 11
system: [ 旭町零夜 ] HP : 31 → 42
浜木綿 澪: 3dx+1>=8 (3DX10+1>=8) > 9[5,6,9]+1 > 10 > 成功
浜木綿 澪: 成功。衝吾くんに渡そうか、これ。
浜木綿 澪: もしくは零夜くんMAX目指す?
作並衝吾: ん、俺は6点あれば十分だから
作並衝吾: まずは零サンかな
浜木綿 澪: じゃあ零夜くんに渡す。
浜木綿 澪: こっちも誤差なんで。
旭町零夜: じゃあ使う
旭町零夜: 2d10 (2D10) > 11[2,9] > 11
system: [ 旭町零夜 ] HP : 42 → 53
浜木綿 澪: いい感じになった!
旭町零夜: もうほとんど介護老人だよ俺
作並衝吾: 復活ッ!
system: [ 旭町零夜 ] HP : 53 → 52
system: [ 旭町零夜 ] HP : 52 → 53
浜木綿 澪: 砂糖水ゴックゴク。
浜木綿 澪: では以上です。

ミドル8

GM: ミドル8
GM: シーンプレイヤーはPC3
GM: 他登場自由
GM: 登場侵蝕どうぞ!
旭町零夜: 1d3+3 (1D3+3) > 1[1]+3 > 4
system: [ 旭町零夜 ] 侵蝕率 : 72 → 76
花房才: 1d3+3 (1D3+3) > 1[1]+3 > 4
system: [ 花房才 ] 侵蝕率 : 71 → 75
作並衝吾: 84+1d3+3 (84+1D3+3) > 84+1[1]+3 > 88
system: [ 作並衝吾 ] 浸蝕率 : 84 → 88
浜木綿 澪: 73+1D3+3 (73+1D3+3) > 73+1[1]+3 > 77
system: [ 浜木綿 澪 ] 侵蝕率 : 73 → 77
GM:  
GM: 情報収集フェイズ!
GM: 『場所』
・ザァス商業特区<情報:UGN><情報:噂話> 5 
・タノア山岳地帯<情報:UGN><情報:軍事> 12
・惑いの森<情報:UGN><知識:オカルト> 13

GM: 『勢力』
”黒山羊党”は消滅してしまったため、調べることができません
・元革命軍のメンバー<情報:噂話> 9

GM: 今調べられるのはこれ!
浜木綿 澪: 『場所』惑いの森を<情報:UGN>で調査します。
GM: OK!
浜木綿 澪: コネ:UGN幹部を使用し、まずはダイス+2個。更にサイコメトリーLv1を使用し、ダイスを+3個します。
system: [ 浜木綿 澪 ] 侵蝕率 : 77 → 78
浜木綿 澪: 侵蝕率ボーナスにより現在の社会は3。よって合計ダイス数は8個! 参ります!
浜木綿 澪: 8dx+2>=13 (8DX10+2>=13) > 10[1,3,3,4,5,9,9,10]+8[8]+2 > 20 > 成功
浜木綿 澪: いったーッ!
GM: その達成値 誉れ高い
花房才: 強い。流石!
旭町零夜: 見事ッ!(ニャー)
作並衝吾: やるぅ
GM: みんなも続け!
旭町零夜: じゃあ元革命軍のメンバーを噂話で
旭町零夜: 3dx+4>=9 噂話 情報収集チーム(2/3) (3DX10+4>=9) > 9[2,7,9]+4 > 13 > 成功
花房才: ヒューッ!
旭町零夜: 俺たち、一緒に戦った仲だからな
作並衝吾: いいね
GM: 革命軍の仲間だもんな…!(捏造)
作並衝吾: タノア山岳地帯、情報:UGNで。援護の風
浜木綿 澪: 月島さんのおかげだぜ。
system: [ 作並衝吾 ] 浸蝕率 : 88 → 90
作並衝吾: 7dx>=12 (7DX10>=12) > 9[2,2,4,6,7,7,9] > 9 > 失敗
作並衝吾: 微妙に足らないな
浜木綿 澪: おおっと!
旭町零夜: むん
作並衝吾: おわりで。
花房才: ここは僕がフォローしよう
浜木綿 澪: 頼むぜ天才。
花房才: タノア山岳地帯を〈情報:UGN〉で、コネ:UGN幹部使用します
花房才: 5dx+2>=12 (5DX10+2>=12) > 10[2,3,9,10,10]+6[2,6]+2 > 18 > 成功
浜木綿 澪: 天才だった。
GM: さす天才
GM: では3つ開示しまーす!
GM: 惑いの森
王宮の北と西を囲む鬱蒼とした森。
王宮に仕える魔術師たちの棲み処で、特殊な結界により、迷い込めば2度と出ることはできなくなっていた。
だが今はそういったレネゲイド魔術による影響はない、ただの静かで暗い森である。
中心部には、祭壇が置かれている。

GM: 元革命軍のメンバー
アシュカと風矢に率いられ、犠牲を払いながらも革命を成し遂げた革命軍。
一部は政府の人間となったが、大半のメンバーはその後の行くあては用意されなかった。
島内に300人ほど、不満を燻ぶらせながら散らばることになった。

GM: 風矢からの依頼に協力してもらうのは難しいだろうが、この島を守りたいという思いを伝えれば、結果は違ってくるかもしれない。
GM: タノア山岳地帯
王宮の東側に反り立つ岩山の地帯。
『漂着の海岸』から王宮や市街地に向かうには、かならずここを通り抜けなければならない。
つまり、ここを守り抜けば、海賊たちの侵攻を止められるということである。


開示された情報 土地の情報
GM: フルゥト工業地帯
かつては何もない平原だったようだが、現在は数多くの工業プラントが並び建つ工業地帯。
巨大な採掘機で、地下資源の採掘もしている。
そこまで急激に整備が整えられたのは、エフェクトによる建造物だからだ。

GM: 工業地帯にUGNエージェントを潜入させることができるようになりました
GM: ミンゴリゾート
3羽のフラミンゴが連なったようなロゴマークが特徴的な国営の観光企業、ミンゴリゾート。
それが運営するリゾート地帯、それが社名と同じ『ミンゴリゾート』だ。
観光目的のセレブが多く集まっている。また、現在の政府の中枢部に隣接している。
キミたちにとって、拠点の1つとなる。

GM: 既に拠点として『確保』しているため、改めて確保する必要はありません
GM: ハーター農業区画
農園と牧場が広がる広大な土地。
クリストファー・コロンブスの指導のもと、元々この島に暮らしていた住民が労働している。

GM: 惑いの森
王宮の北と西を囲む鬱蒼とした森。
王宮に仕える魔術師たちの棲み処で、特殊な結界により、迷い込めば2度と出ることはできなくなっていた。
だが今はそういったレネゲイド魔術による影響はない、ただの静かで暗い森である。
中心部には、祭壇が置かれている。

GM: タノア山岳地帯
王宮の東側に反り立つ岩山の地帯。
『漂着の海岸』から王宮や市街地に向かうには、かならずここを通り抜けなければならない。
つまり、ここを守り抜けば、海賊たちの侵攻を止められるということである。

勢力の情報
接触済み
GM: ゼノス”獅子心王”
ゼノスエージェント。”プランナー”に深い忠誠を誓っている。
騎士らしく、誇り高く公正に振る舞う。
”クー・シー”と”ケット・シー”という2人の従者(ブラム=ストーカーではない)を引き連れている。
正義を成すものには、快く協力してくれるだろう。

GM: ハーター農業区画の農村に下宿していることが分かりました
GM: 白鷲組
鴻央会三次団体の金融ヤクザ、「白鷺組」。
金のためならどんな非道にも躊躇のない危険なヤクザ。
組長の白鷺はオーヴァードであり、組員もアンチワーディングマスクと銃器を携帯している
昔は義理人情を重んじる男だったが、自分の居た組が上納金を払えず解散したという経験をして以来、金に執着するようになった。
まだ法令が決まり切っていないこの島で、稼げるだけ稼ごう、という目的でやってきた。

GM: ザァス商業特区、裏通りのビルの一室を拠点としていることが分かりました
GM: ティンダロス市川隊
民間自営組織ティンダロスの偵察部隊。新設の部隊で、UGNや他の組織の動向を探るために送られてきた。

GM: 隊長 市川 白い髪の少年。若くして隊長に選ばれたが、どこか頼りない。
補佐 鉢我 青い髪の青年。気楽なように見えるが、戦闘における”勘”には目を見張るものがある。
補佐 矢羽々 棒術の達人。3人の中ではもっとも戦闘経験豊富。

未接触
GM: FH 春日恭二
”悪魔(ディアボロス)”の名で恐れられるFHエージェント。何度負けても必ず復活し、再びUGNの前に立ちはだかる不滅の男。
やって来たはいいものの、特に目的もなく観光を楽しんでいる。

GM: 神城グループ特務営業零課
升目 測計(ますめ のりかず)
神城グループの一部の重役しかその存在をしらない秘密部署、「特務営業零課」の唯一のメンバーにして課長

GM: 神城の利益を第一に考えている。現在は工業地帯で様々な工場の視察をしているようだ。
GM: 工場地帯における”何か”に気づいているらしいが、簡単には説得できないだろう。
GM: 元革命軍のメンバー
アシュカと風矢に率いられ、犠牲を払いながらも革命を成し遂げた革命軍。
一部は政府の人間となったが、大半のメンバーはその後の行くあては用意されなかった。
島内に300人ほど、不満を燻ぶらせながら散らばることになった。

GM: 風矢からの依頼に協力してもらうのは難しいだろうが、この島を守りたいという思いを伝えれば、結果は違ってくるかもしれない。
メモ
黒山羊の動向
儀式開始(情報判定のクリティカルが11に変更)→姿を消す

GM: では行動フェイズ!
GM: 次のシーンで海賊たちとの戦いが始まります
GM: なので、ここは他の、まだ協力関係にない勢力と手を結んでおくのが良い気がしますね(独り言)
花房才: 質問! タノア山岳地帯を確保した場合、海賊との戦いでボーナスとかあったりしますか?
GM: あります!
花房才: 山岳地帯の確保に向かいます!
浜木綿 澪: 工業地帯にいる升目 測計と接触します。拠点も確保しているし丁度いい。
旭町零夜: 春日に交渉
作並衝吾: アシュカと元革命軍に接触
GM: かしこまりました!
GM:  
GM: 山岳地帯にて
GM: 海賊の侵攻を止めるための防衛線となっているこの場所では
GM: 兵士たちが忙しなく駆け回っている
GM: 今は幸い、あちらの侵攻が止まっているようだ
兵士: 「あんたは……陛下の言っていたUGNとかいう連中か」
花房才: 「そ、よろしくね。一緒に国守っちゃうよー」軽い調子で言う
兵士: 「外の世界の超能力者の集団だと聞いてたが……随分軽いな……」
花房才: 「俺は天才だからね、これくらいは軽くこなしちゃうんだよね」
花房才: 「あ、敵は大軍だから侵攻ルート限定させるのはいいと思うけど、オーヴァード相手にバリケードはあんまり意味ないと思うよ。やるなら、地形を利用して狭い道に誘い込む作戦を組んだ方がいいかな」
兵士: 「お、おお……!」
兵士: 「この国はこの通り……外の勢力との戦争を知らずに生きてきた」
兵士: 「戦場を生きてきた人間の言葉は、とても助かる」
花房才: 「安心してよ。天才の俺に加えて、他にも頼れる仲間はいるからさ。――ね?」同じく作戦に参加しているティンダロスの三人組に
市川: 「え……えと……がんばります」
市川: 得物の二又の槍を手に、震えをなんとか抑えながら
鉢我: 「協力するとは言ったが、こんな規模の戦闘とはなぁ……」
矢羽々: 「ハァ?何今さらビビってんの」
市川: 「でもやっぱり、オーヴァードが人を傷つけようとしてるなら」
市川: 「止めないと……だよね……!」
花房才: 「あはは、そう肩に力入れなくても大丈夫だよ。今、俺の仲間が頼れる助っ人を連れてきてくれるからさ」
花房才: 「イッチもはっちゃんも、安心してよ。俺の仲間の強さは知ってるでしょ? それプラスアルファだからね。気楽に構えてようよ」
鉢我: 「あんたも強そうだな……その目」
鉢我: 瞳を覗き込んで
花房才: 「お、分かる? でも、俺がすごいのは、この目だけじゃないんだなあ」
花房才: 「俺の天才っぷり見せちゃうよ」
花房才: 「あ、ヤハちゃん、惚れてもいいからね」
矢羽々: 「フゥン?楽しみね」
矢羽々: 「ってハァ?そういうこと言う人ムリ……」
花房才: 「あはは、クールなところも可愛いよ」
矢羽々: 「ハァ?……ハァ?」
兵士: 「頼りになる……のか……?」
GM:  
GM: 工業地帯
浜木綿 澪: 何やらよく分からない巨大な工場やら倉庫やら、物々しい建築物が建ち並ぶフルゥト工業地帯。
浜木綿 澪: 海賊との決戦を控え、升目 測計との接触を図るために澪は戻ってきた。
浜木綿 澪: その手にはリードが握られており……リードの先を辿っていけば、あの白鷺というヤクザを後ろ手に拘束しているUGN製の手錠へと繋がっている。
浜木綿 澪: 彼を倒し、組を潰したという話をより現実であると認識させるには、これくらいが丁度いいだろうという判断だ。
白鷺: 「舌噛んで死にたい気分や……!」
浜木綿 澪: 「だーめ。舌を噛むのも逃げるのも禁止なのです」
浜木綿 澪: 「そういうことしたら、あなたのその高いスーツどころか、下着もまとめて水に変えるから」
白鷺: 「どこに連れてく気や……拷問か?生き埋めか?何も吐かへんで!」
浜木綿 澪: 「大丈夫よ。証拠物資として扱うだけだから……ほら、肩の力抜いて抜いて」相手の顎を、人差し指でつつっと軽くなぞる。
浜木綿 澪: そろそろ、升目とも合流したいところだが……さて、見つかるかどうか。
升目測計: 工業地帯の食堂(カフェテリアと言うべきか)から、キミたちの奇妙な姿を興味深く見ている
浜木綿 澪: 軽く手を振る。
浜木綿 澪: それから「あ、常識疑われそうだから隠れましょうか」と今更物陰に身を隠す。白鷺を引っ張って。
白鷺: 「今さらかいな……!」
升目測計: 「同感ですよ、はは」
升目測計: いつの間にか、キミたちの隣にいる
浜木綿 澪: 少し驚くが「こんな妖しい二人組のところへと素直に来て下さって、助かります」と、切り替えて挨拶。
浜木綿 澪: 「UGNエージェント、浜木綿 澪と申します。神城グループ特務営業零課所属の升目 測計さん……あなたとお話がしたく、お伺いしました」
升目測計: 「ええ、知っていますとも」「今は海賊との戦闘のために、仲間を集めているんだとか」
升目測計: 「流石に、こんな趣味があるとは調査できていませんでしたが……」
浜木綿 澪: 「あら、話が早い。というか、早すぎませんか?」
浜木綿 澪: 「といっても、まぁ、これは……私も、こんなことをする羽目になるとは思いもしなかったので……そちらの落ち度ではないでしょう」
浜木綿 澪: 白鷺に繋がっているリードを一度強く引っ張る。
白鷺: 「丁重に扱わんかい!」
浜木綿 澪: 「彼は白鷺組という暴力団を束ねる長として〝活躍〟していた男なんですが……ちょっと頑張りすぎてまして」
浜木綿 澪: 「ですから、この島の平和のためにと壊滅させました。そしてこの通り……現在はUGN管轄の元しっかりと拘束しています」
升目測計: 「ウチの取引先も被害に遭ってたし、そこをとっちめてくれたのはありがたいけど」
升目測計: 「……それで協力するかは別ですよ」
浜木綿 澪: 「神城グループへと誠意以外にも、欲しいものがあると」白鷺の首に腕を回し「彼の命ですか?」と軽く訊ねる。
浜木綿 澪: 流石にないわよね、というのが本音だ。
升目測計: 「私のことは、調べがついてるんでしょう?」
升目測計: 「どういう人間か、も……私にとって重要なのは、わが社の利益だ」
升目測計: 「そしてかの海賊との戦争は……リスクが高すぎる」
升目測計: 「こちらが満足いくような報酬を用意できない限りは、そちらの要求を飲むことはできませんから、ええ……」
浜木綿 澪: 「確かに戦争は嫌ですよね。命は勿体ないし、負ければ素寒貧。勝ったとしても今回の場合はまともに賠償金も受け取れるか……」
浜木綿 澪: うんうんとわざとらしく頷いてから「ですが、ご心配なく」白鷺のネクタイを右手でぐっと掴む!
浜木綿 澪: 右手を水に変化させ……そしてネクタイを液体へと分解させながら「彼の貯金を渡します」と言い放つ。
浜木綿 澪: 「渡す……というか、流す?」
白鷺: 「勝手なことを……あれはワシらの金や!」
浜木綿 澪: 「も う 違 う」
升目測計: 「……いくらほどで?」
浜木綿 澪: 襲撃を終えた後に把握した、白鷺組の軍資金……その総額を正直に伝える。
浜木綿 澪: 「世間から神城が怪しまれない程度まで、出しちゃいますよ」
升目測計: 「……………………………………………………………………………」
升目測計: 無限のような、一瞬のような思考のあとで
升目測計: 「ウチの戦闘部隊を派遣しましょう……契約書はこちらに」
浜木綿 澪: 「はいっ! マイドオーキニー!」満面の笑みを浮かべてエセ関西弁を披露。
浜木綿 澪: GMに質問なのですが、
GM: なんでしょう!
浜木綿 澪: 知覚とかで判定しないと小っちゃい文字でヤベェ取引内容とか書いてるのを見逃してしまう……とかはないですよね?w
GM: ないよ!
浜木綿 澪: よかったです!
浜木綿 澪: では契約書を読み、手と手を取り合いましょう。
浜木綿 澪: 「では、これからも良き関係を築けますよう……」
升目測計: 多額の利益はもちろんのことだが、何より
升目測計: このヤバげな女……いったい、どれだけ面白いものを見せてくれるのかと、好奇心が湧き出す
升目測計: 「ええ……仲良くさせていただきます」
白鷺: 「人(からぶんどった)金で……何取引してんね~~~~~ん!」
GM:  
GM: 商業特区
GM:  
GM: 外の世界から持ち込まれた文化には、当然日本の食文化も含まれており
GM: おでんの屋台も、ここには存在する
春日恭二: 大根を噛みしめ、日本酒を流し込み
春日恭二: 薄汚れた白スーツの男が、提灯の光に照らされていた
旭町零夜: 「相席いいかね、春日恭二」
春日恭二: 「……んぁ?何だぁ……私を知っているのか?」
旭町零夜: (酔ってるのか……?)
旭町零夜: 「失礼。UGNイリーガル、旭町零夜」
旭町零夜: 春日の横に座る。少し、肌がひりつく
旭町零夜: 「お会いできて光栄だ」
春日恭二: 「UGN~?私を知っていて、近づくのかね?」
春日恭二: 酔いは進んでいるようだ
春日恭二: 「まあとりあえず食え……大将、大根だ」
旭町零夜: 「卵も頼む」
旭町零夜: 「あくまでイリーガルだ。今回、UGNと共同歩調を取ってるが」
旭町零夜: 「敵ではあるものの、貴方を尊敬している。高い実力と才覚がある、と“知ってる”」
春日恭二: 「好きなのか、卵……」
春日恭二: 「ほう、戦いに来たわけでは……ないようだ?」
旭町零夜: 「騒ぎが起きてない以上、貴方の任務は破壊活動でないことは分かる話だ」
旭町零夜: 「……今日は交渉にきた」
春日恭二: 「……」箸を止める
旭町零夜: 「海賊については知っていますか?」
春日恭二: 「海賊……?」
春日恭二: 「まさかこの島に海賊が来るとかいうんじゃないだろうな~?」
春日恭二: 「いろんな奴らが来てるらしいが……この現代に海賊なんて……なぁ?」
旭町零夜: 「……これがこの国の王すら問題視することだとしても?」
春日恭二: 「……マジなようだね?」
旭町零夜: 「酔いが回っていようと、その聡明さは健在なようで安心した」
春日恭二: 「や、やけに持ち上げるな……何も出んぞ?」
春日恭二: 「対象、卵を出してやってくれ」
旭町零夜: 「我々は一足先に王への謁見を済ませたが、ここにきて大きなオーダーだ」
旭町零夜: 素手で卵を掴んで食べ始める。神経操作で熱を感じない……というか手がそこにあるかも微妙にわからなくしている
春日恭二: 「王……王!?」
春日恭二: 「UGNはそんなところにまで手を伸ばしていたのか……」
春日恭二: 自分はすっかり観光を満喫し、挙句日本の味が恋しくなっておでん屋に来ていた
旭町零夜: 「とはいえ、それなりに大きな争いになる。だから貴方の手を借りたい」
旭町零夜: 「UGNと手を組むのは業腹だと思うが、これは悪い話じゃあない」
旭町零夜: 「王とのコネクションを持つ機会だ。FHもこの国の土地を切り取りたいなら尚更」
春日恭二: 「ほう、こちらにも利益があると?」
旭町零夜: 「当然。先程も言った王とのコネクション。それに加えて」
旭町零夜: 「人材について、少々融通をだな」
春日恭二: 「ふむ……それは嬉しい話だが」
春日恭二: 「いいのか?UGNに与する人間が……」
旭町零夜: 「……ひとつ、勘違いがあるようだが」
旭町零夜: 「俺が渡すのはあくまでUGN側の人間ではありません」
旭町零夜: 「金融ヤクザ白鷺組については存じてますね?」
春日恭二: 「…………」(出費がかさんでいたところを助けてくれたヤクザだ)
旭町零夜: 「肯定とみなします」
旭町零夜: 「我々は組長の身柄を拘束しています」
旭町零夜: 「そして、顧客リストを回収している」
春日恭二: 「げっ!」
春日恭二: 「………いや、何でもない」
旭町零夜: 「……借金をする人間は二種類だ。生活のために金を借りるやつと、遊ぶ金欲しさに金を借りるやつ」
旭町零夜: 「生活のために金を借りる人間は返済能力に疑問がある」
旭町零夜: 「……春日恭二」
旭町零夜: 「……誉れは死んだかね」
春日恭二: 「…………」
春日恭二: 「とにかく、そのリストは回収せねばならんな」
春日恭二: 「い、良いだろう、この”ディアボロス”、UGNに……一時的だが強力関係を結んでやる」
春日恭二: 「大将!牛すじを!」
旭町零夜: 「あぁ、借金をチャラにした礼として現地民にからの協力を仰ぐことも出来るでしょう」
旭町零夜: (君に渡すのは俺が整理したリストの一部だがね)
旭町零夜: (それにしても……あぁ……“ディアボロス”の実戦が見られるのか……)
旭町零夜: (震えてくる……!)
GM:  
GM: ハーター農業区画
GM: かつて圧政からの解放のために剣を取った者たち
GM: 今その手には、農具が握られている
作並衝吾: 「骨戸…サンの話だとここら辺にいるって話だけど…」
作並衝吾: 「どうだアシュカ、見覚えのあるヤツいるか?」
アシュカ: 「……ケイヤ、テヨ」
アシュカ: 「それにアングラスも……みんな元気そう」
作並衝吾: 「正義感が強そうなヤツはどいつだ?」
作並衝吾: 「それか一番革命軍で積極的だったヤツ」
作並衝吾: 小細工なしで説得するならそういうヤツがいい。
アシュカ: 「ならアングラスが……あそこの、大きい人」
作並衝吾: 「よしわかった、アイツだな」
作並衝吾: 「おーい!そこのアングラスって奴!」
作並衝吾: 「ちょっと話があるんだがいいかー!」
アングラス: 「あぁ?なんだ小僧、俺は忙し……」
アングラス: 「アシュカ……アシュカじゃないか」
アングラス: キミたちのもとに駆け寄る
アングラス: 「これまでアシュカが何をしていたか……隣の小僧が何者なのか」
アングラス: 「……話を聞く」「小屋で話そう」親指で、木製の小屋を指差す
作並衝吾: 「話が早いじゃねーか、やっぱアシュカの目は確かだな」
作並衝吾: 「アシュカも積もる話があんだろ、行こうぜ」
作並衝吾: と、大人しくアングラスに従いアシュカと小屋へ。
アングラス: 椅子にどっかりと座り、キミたちがここに至るまでの経緯を聞く
アングラス: 「……そんなことになっているとはね」
アングラス: 「フウヤのやつ……」
作並衝吾: 「これでだいたい全部話したぜ」
作並衝吾: 「んで、今日アンタらに会いに来た目的なんだが」
作並衝吾: 「交渉とか説得とか苦手だからよ、率直に言わせてもらうと」
作並衝吾: 「いまこの国に海賊が襲ってきてる、国軍だけじゃ全く手が足りてねえ」
作並衝吾: 「だからアンタら元革命軍にも助けを乞いたい…ってわけなんだ」
アングラス: 「……ふん」
アングラス: 「耳寄りな情報ありがとうよ……でもな」
アングラス: 「それはできない相談だ」「俺たちには、今の生活を守るので精一杯なんだよ」
作並衝吾: 「ああ、それはわかってる。アンタらが革命の後、その後のあても用意されずに」
作並衝吾: 「バラバラになってるってのは。アンタもその口だろ」
アングラス: 「……」アシュカに視線を向ける
アシュカ: 「私から話しておいたの」
アングラス: 「フン…………」
アングラス: 「とにかく、だ」「俺たちは戦いに行く気なんて……ない」
アングラス: 「フウヤのために戦うなんて、とてもな」
作並衝吾: 「………。」
作並衝吾: 「はぁ~~~~」思い切りため息を吐く。
作並衝吾: 「ガッカリだ、ああガッカリだ」
作並衝吾: 「生活があるからってならいい、わかる」
アングラス: 「あぁん?」
作並衝吾: 「だけどまさか、フウヤのために戦えない。なんて情けない言葉が出るとはな」
作並衝吾: 「アシュカの元仲間だっていうから来てみたんだが、とんだ期待外れだ」
アングラス: 「おい小僧……!」
作並衝吾: 「いいか、よく聞けよ!」
作並衝吾: アングラスの襟元を掴んで引き寄せ、顔を近づける。
アングラス: 「んっ……!?」
作並衝吾: 「国軍が束になっても勝てない海賊だ!国軍が負けたら間違いなく海賊はこの島を侵略する!」
作並衝吾: 「そん時一番に被害を受けるのは誰だろうな?観光客や商人は一斉にこの島から逃げるだろうよ」
作並衝吾: 「相手は海賊、真っ先に住人から襲い始めるだろうよ、モラルもクソもない奴らだ」
作並衝吾: 「そうなったら間違いなく今の生活はなくなるだろうぜ、奴隷にされるか殺されるかの2択だ」
作並衝吾: 「アンタらはそれでいいのか?」
作並衝吾: 「革命軍を起こしたのは何のためだ?圧制に苦しんでいた人を助け、圧制を振るう王を挫くためじゃねーのか?」
アングラス: 「……!」
作並衝吾: 「今、相手は海賊となって同じことが繰り返されようとしてる、それを黙って見ている気か?」
作並衝吾: 「この依頼は確かに気に入らねえ現国王からのものだ、それは変えられねえ」
作並衝吾: 「だがそんなちっぽけな問題でお前は今、この国を見捨てようとしてる、わかるよな」
作並衝吾: 「お前らがまだ、革命軍の一員だった頃のの誇りが欠片でもあるなら」
作並衝吾: 「王様のためじゃねえ、この国の人間のために、もう一度立ち上がっちゃくれねえか」
アングラス: 「…………」
作並衝吾: 「頼む」といって、手を放し。頭を下げる。
アングラス: ハッとしたような顔で、キミを見て
アシュカ: 「……私からも」隣に並んで、頭を下げる
アングラス: (そうだ、あの時だって……こうやって)
アングラス: (悠々と暮らしてきた王女サマの言葉なんざと誰もが笑う中で)
アングラス: (アシュカは何度も頭をさげて……俺たちのためを思って……)
アングラス: (なら俺も、あの時と同じように)
アングラス: 「小僧、表に出な」
アングラス: 「1対1だ」「最初に膝着いた方が負け、分かりやすいだろう?」
作並衝吾: 「……おう」全てを察したように。
作並衝吾: 「言っとくが、手加減しねーぜ」
アングラス: 「ハ!ナマ言ってんじゃねーぞ?俺に膝を着かせられたヤツは一人しかいねえぜ?」
GM: 夕暮れの空き地で、キミたちは向かい合う
作並衝吾: 「それじゃ、俺が記念すべき二人目だな!」
作並衝吾: 腕をグルグルと回した後、拳を構える。
GM: <白兵>で判定をどうぞ エフェクト使用可能、目標値は15です
作並衝吾: 15か、ワンチャン…ある
作並衝吾: とりあえずダイスを増やすしかないな、援護の風
system: [ 作並衝吾 ] 浸蝕率 : 90 → 92
作並衝吾: 8dx10+2 (8DX10+2) > 9[1,2,4,7,7,8,9,9]+2 > 11
作並衝吾: 足りなーい、ロイス割るか
作並衝吾: アングラスにロイスを取得、〇男気/嫉妬 で。
作並衝吾: 即座にタイタス化、達成値を+1d10で
GM: どうぞ!
作並衝吾: 11+1d10>=15 (11+1D10>=15) > 11+6[6] > 17 > 成功
作並衝吾: 勝ち!
GM: 決着ーーーーーーッ!
GM:  
作並衝吾: 「……行くぜ」
作並衝吾: アングラスの目をまっすぐに捕える。
アングラス: 「やめるなら今の内だぜ?俺は手加減できねえからよ……」
アングラス: ゴキ!ゴキ!大きな拳を鳴らす
作並衝吾: 「アンタの拳がどれほどか知らないが」
作並衝吾: 「根性と覚悟なら負ける気はしねえ」
作並衝吾: ザリッと一歩引き、拳を大きく後ろに引く。
作並衝吾: 「……」
アングラス: 「……」これ以上、言葉は要らないという様に
作並衝吾: そうだ。また小細工も必要ない。
作並衝吾: そして……目線が今一度交差した瞬間。
作並衝吾: ダンッという地面を蹴る音と同時に、一歩で距離を詰め。
作並衝吾: 「ウラァッ…!!!」
作並衝吾: 相手の顔面に向けて、渾身の拳を突き出す。
アングラス: 「デリャァッ…!!!」
アングラス: 同等の速度で拳を突き出し、拳と拳はぶつかり合うことなく交差する
作並衝吾: 「……!」避ける気はない。
作並衝吾: そのまま顔面で拳を受け止める。
アングラス: 「……!」めり込む拳と拳
作並衝吾: 「どうだよ…俺の拳は…!」
アングラス: 「ぐぎぎ……!」ふらふらとよろめき
アングラス: (最後に……力が増したか……?)
作並衝吾: 信用した訳じゃない。だがコイツなら。
作並衝吾: 間違いなく俺と同じことをするだろうという確信があった。
作並衝吾: だからこそ、全力で殴ることが出来た。
作並衝吾: 「ぐっ…」と一瞬ふらりとするが持ち直す。
アングラス: 巨体が、膝を着く
アングラス: 「ふっ……良い拳じゃねえか……」
作並衝吾: 「ふっ、アンタもな」
作並衝吾: 「だが、今回は…俺の勝ちだ」
作並衝吾: と、言いつつ手を差し出す。
アングラス: その手を取る 迷いなく
アングラス: 「認めてやるよ」
アングラス: 「だが……ひとつ聞かせてくれ」
作並衝吾: 「今なら大サービスでなんでも答えてやるよ」
アングラス: 「なんでお前は……見ず知らずの俺たちのために戦おうとする」
作並衝吾: 「なんで…なんで…?」
作並衝吾: 「…そういやなんでだろうな、この国に来たのは仕事だったからだが」
作並衝吾: 「そうだな…考えたこともなかった」
作並衝吾: 「敢えて言うなら…アシュカのため?」
作並衝吾: 「ここはアシュカの国だからな、アシュカが大事にしてるもんなら俺も守りたいし、そのために戦ってる…かな」
アシュカ: 「………」
作並衝吾: と、そんな考えた様子もなくあっけらかんと。
アングラス: 「言うじゃねえか、小僧……いや、ショウゴだったか」
アングラス: くく、と笑って
アングラス: 「元革命軍、総勢300人」
アングラス: 「俺がかき集めて来てやらぁ…!」
作並衝吾: 「よっしゃ!それでこそ男だぜ!」
アシュカ: 「ショウゴ……」
作並衝吾: 「なんとかなったな、アシュカ」
作並衝吾: 「革命軍のやつら、さっきはああ言けどよ。やっぱりお前が信頼してた通りの奴らだった、頼りになるぜ」
作並衝吾: 「海賊の1,000人ぐらい俺達に任せとけ」
GM:  
GM: シーンカット
GM: ロイスの取得と購入が可能です
浜木綿 澪: ロイス欄はMAXなのでもう取れない。
花房才: ロイスは保留
作並衝吾: ロイスは保留。
旭町零夜: ロイスは保留
作並衝吾: 買い物は応急手当セット!
旭町零夜: 応急救急セット買うか
花房才: 購入はボデマ狙ってみよう
作並衝吾: 5dx>=8 (5DX10>=8) > 4[2,2,2,3,4] > 4 > 失敗
旭町零夜: 3dx+1>=8 (3DX10+1>=8) > 7[1,5,7]+1 > 8 > 成功
作並衝吾: ハァ?
旭町零夜: ワシのじゃあ!

花房才: 3dx+1>=12 (3DX10+1>=12) > 7[1,3,7]+1 > 8 > 失敗
花房才: 財産はいいや。購入失敗! 以上!
浜木綿 澪: 何か欲しいものありますか。
浜木綿 澪: 自分用には特に思いつかないので、どなたかが欲しいものにチャレンジしようかなと。
浜木綿 澪: なければ、フレーバーも込みでセーフハウスとかチャレンジしてみるかと思ったりなんかしますが。
花房才: こっちは特には。衝ちゃんの応急手当か、零さんに防具を買ってあげてもいいかも?
浜木綿 澪: あ、セーフハウス使い捨てか。なしなし。
旭町零夜: あ、俺ボデマ持ってたから……
花房才: 持ってたわ
浜木綿 澪: じゃあ応急手当キットだ。
浜木綿 澪: HPはあるに越したことないので、応急手当キットの購入に挑戦します。
浜木綿 澪: 3dx+1>=8 (3DX10+1>=8) > 8[7,8,8]+1 > 9 > 成功
浜木綿 澪: 成功。衝吾くんに渡そうかな。
作並衝吾: ありがたく使わせてもらう
作並衝吾: 8+2d10 (8+2D10) > 8+17[10,7] > 25
浜木綿 澪: おおーっ!
system: [ 作並衝吾 ] HP : 8 → 25
浜木綿 澪: 以上です。
作並衝吾: 良品だった、ありがたい
旭町零夜: ほぼマックスじゃん
GM: 優良品

ミドル9

GM: ミドル9
GM: シーンプレイヤーはPC全員!
GM: 登場侵蝕1d3+3どうぞ!
花房才: 1d3+3 (1D3+3) > 3[3]+3 > 6
system: [ 花房才 ] 侵蝕率 : 75 → 81
旭町零夜: 1d3+3 (1D3+3) > 1[1]+3 > 4
作並衝吾: 92+1d3+3 (92+1D3+3) > 92+1[1]+3 > 96
system: [ 旭町零夜 ] 侵蝕率 : 76 → 80
system: [ 作並衝吾 ] 浸蝕率 : 92 → 96
浜木綿 澪: 78+1D3+3 (78+1D3+3) > 78+3[3]+3 > 84
system: [ 浜木綿 澪 ] 侵蝕率 : 78 → 84
GM:  
GM: 海賊。それは、夢と冒険を求める者たちである。
GM: 海賊。それは、誇りと髑髏を掲げる者たちである。
GM: 海賊。それは、自由と殺戮の体現者である。
GM:  
GM: 「湾口船団/腕甲戦団シオマネキ」
GM: ギルドの傘下であるその海賊は、現代にありながら古風な海賊の在り方を信条としていた。
”シオマネキ”: 「良い島だ」キセルを手に、視界の遠くに確認した島を見つめる
”シオマネキ”: 「あの島には、どんな浪漫があるだろう」
”シオマネキ”: 「あの島には、どんな冒険が待っているんだろう」
”シオマネキ”: 「そして」
”シオマネキ”: 「どんな戦いが待っているんだろう……」
GM: これが、2日前のこと
GM:  
GM: 漂着の海岸
GM:  
GM: 公安警察&ストレンジャーズ&テンペスト&UGN『サンダーフォース』 50名
GM: ティンダロス 3名
GM: FH1名
GM: 神城エージェント 200名
GM: ゼノス 3名
GM: 元革命軍 300名
GM: 現王国軍 100名
GM: そしてキミたち、4人
GM: 総勢661名で
GM: 1000人の海賊たちを迎え撃つ────!  
GM:  
GM: 戦闘を開始します
GM: 今回はバッドシティ収録のチームバトルルールを導入します
GM: まずはエンゲージを表示
GM: シオマネキ[7]
   |
 (10m)
   |
作並衝吾[6]
花房才[9]
旭町零夜[9]
浜木綿 澪[7]

GM: ではセットアップ……の前に
GM: チームバトルプロセス!
GM: まずはPC側のチーム戦闘力の算出!
GM: PCの能力値の合計をチーム戦闘力に
GM: あと、レベル5以上の技能の数も!
花房才: 僕の計算によると41ですね(メガネスチャ)
旭町零夜: 俺の能力値合計は13(肉体7他2)で白兵が6なのでそれが1、合計は花房さんの言う通りに(裏で計算済み)
GM: よし!ではそこにトループの戦闘力を足します
GM: キミたち以外の人数は657人
GM: トループ1組につき5点なので
GM: 1人1点と換算し、657点とします
花房才: すげえ……!
旭町零夜: これ財産点だったら国買えそう
浜木綿 澪: 大盤振る舞いだ。
作並衝吾: マジか(マジか)
GM: というわけでキミたちの戦力は691点!
GM: 敵は船長のシオマネキ以外が999人で999点 
GM: シオマネキは能力値が合計15点なので+15
GM: 1014!
作並衝吾: つよい
旭町零夜: やるやん
浜木綿 澪: バグか?
花房才: 数の上では不利だ
花房才: だが、質ではどうかな
旭町零夜: まぁでも俺ら一騎当千だし……
作並衝吾: こっちには春日がおるんやぞ!
浜木綿 澪: 二日酔いとか大丈夫?
旭町零夜: 酔ってたら俺が脳みそかき混ぜて普通にするよ
GM: 普通は死ぬんだよなぁ
作並衝吾: ブレインシェイク(物理)
GM: では次の手順
GM: 攻撃対象の選択……ですが、敵は1チームだけ
GM: 互いに敵を攻撃するということでよろしいか!
作並衝吾: よろしくてよ!
浜木綿 澪: やるしかねぇ!
旭町零夜: きなさい
GM: では次!
GM: 交戦判定!
GM: チーム戦闘力の高い順に行うので、まずは指を咥えて見てな!
浜木綿 澪: ガブッ!
作並衝吾: キィーッ!
花房才: ぱくぱく
GM: チーム戦闘力の10分の1が、振るダイスの数に
GM: 端数切り上げなので、101個!
旭町零夜: でかくない?
浜木綿 澪: 夢のような数だわ。
花房才: クソデカダイス軍団めえ~~~~
浜木綿 澪: 振ってみてぇもんだ。
GM: さらにチームにオーヴァードが居る時のダイスボーナス分のダイス増加、とありますが
GM: NPC側は今回は無しで(PC側には加算してもらいます)
作並衝吾: よ、よかった
GM: では次はキミたちの戦闘力を出してくれ!
花房才: 69個+ダイスボーナスかな
浜木綿 澪: 切り上げだから70では?
作並衝吾: 657+41=698 なので切り上げ70かな?
花房才: 70だ
GM: そうだぜ 切り上げだぜ
作並衝吾: に、浸蝕ボーナス?
旭町零夜: 全員ダイスボーナスは3だね?
花房才: ダイスボーナスは全員80以上なので2✕4で8かな
GM: さらに侵蝕によるダイスボーナス!全員分足します
旭町零夜: 2だわ
作並衝吾: 合せて78個~!
浜木綿 澪: かしこいぜ。
花房才: 23個差……誤差だぜ!!!!
作並衝吾: 誤差…誤差?
GM: では達成値算出!クリティカル値10で判定!
GM: 101dx10 (101DX10) > 10[1,1,1,1,1,1,2,2,2,2,2,2,2,2,2,2,2,2,2,2,2,2,2,2,3,3,3,3,3,3,3,3,3,3,3,4,4,4,4,4,4,4,4,4,4,4,4,4,4,5,5,5,5,5,5,5,5,5,5,5,6,6,6,6,6,6,6,6,6,6,6,7,7,7,7,7,7,7,7,7,7,8,8,8,8,8,8,9,9,9,9,9,10,10,10,10,10,10,10,10,10]+10[2,3,4,5,6,7,8,9,10]+7[7] > 27
旭町零夜: まじ?
浜木綿 澪: クリティカル10の厳しさよ。
作並衝吾: きっつこれ
旭町零夜: 闇を見たわ
GM: C10だからね……
GM: そっちもどうぞ!
花房才: こんなもんよ実際
作並衝吾: おっしゃーいくぜー
作並衝吾: 78dx10 (78DX10) > 10[1,1,1,1,1,1,2,2,2,2,2,3,3,3,3,3,3,4,4,4,4,4,4,4,4,4,5,5,5,5,5,5,5,5,6,6,6,6,6,6,6,6,6,6,6,7,7,7,7,7,8,8,8,8,8,8,8,8,8,8,8,9,9,9,9,9,9,9,9,9,10,10,10,10,10,10,10,10]+9[1,5,5,5,7,7,9,9] > 19
花房才: だが正義のUGNダイスなら……!
作並衝吾: マ?
浜木綿 澪: フラグ速攻回収はやめて。
浜木綿 澪: フラグ立てが追いついてないのよ。
旭町零夜: C9ならにゃあ
作並衝吾: いやC10ヤバいわね、闇
花房才: ば、ばかな~~~~~! 絶対正義のUGNの達成値が、こんなことが……!
浜木綿 澪: サイレン構築の難しさが改めて分かるというもの。
GM: では達成値の高い方からダメージロール
GM: 達成値の2分の1に等しい数のダイスを振るので
GM: 14d10 (14D10) > 77[9,5,4,2,3,5,7,2,8,10,7,1,5,9] > 77
GM: そっちもどうぞ!
作並衝吾: 19だから…10個か
浜木綿 澪: ヤバいわよ!
旭町零夜: 期待値くらいかな
作並衝吾: 10d10 (10D10) > 64[9,6,1,7,9,3,10,4,7,8] > 64
浜木綿 澪: おおっ!
作並衝吾: まあまあ
旭町零夜: ええね
花房才: いい出目だ。流石は絶対正義のUGNダイス
GM: でかい!
GM: ではお互い、出したダメージ分の戦力が削れます
GM: NPC側は936
GM: PC側は584!
作並衝吾: 減った気がしね~
旭町零夜: まぁ頭潰せば手足はあとよ
浜木綿 澪: 数が多すぎて脳がバグる。
GM: さて、ここでは本来チームボーナス(チーム戦闘力の多い方にこのラウンドの間達成値ボーナスが入る)の時間があるのですが
GM: 今回はカット!
旭町零夜: うす
作並衝吾: あい
浜木綿 澪: 本格的なのはBCで楽しもうね!
花房才: 『ダブルクロス the 3rd edition データ&ルールブック バッドシティ』はFEAR社から発売中!
GM: ではチームバトルプロセス終了!
GM: やっとセットアップ!
GM: 何かありますか!
旭町零夜: おれはない
花房才: ありません
浜木綿 澪: なし!
作並衝吾: どうしようかな
作並衝吾: 狂騒の旋律いるひとー?
花房才: あれば嬉しいけど侵蝕きついなら無理しなくていいよ
浜木綿 澪: 攻撃力はある程度担保してるから大丈夫。
旭町零夜: もう100近いしね
作並衝吾: 一人だけ伸びちゃってる
作並衝吾: じゃあちょっと見送りで
旭町零夜: フルパでしばくからある程度稼げてると思いたい
GM: オウイエ
浜木綿 澪: Foo!!
GM: NPC側はなし
GM: ではイニシアチブ!
浜木綿 澪: あるぜ!
浜木綿 澪: スピードクリエイトLv1! イニシアチブでマイナーのタイミングの武器作成エフェクトを使う!
system: [ 浜木綿 澪 ] 侵蝕率 : 84 → 86
浜木綿 澪: インフィニティウェポンLv5!
以下の武器を作成し装備。
種別:白兵 技能:<白兵>
命中:0 攻撃力:+[Lv+7]
ガード値:3 射程:至近

system: [ 浜木綿 澪 ] 侵蝕率 : 86 → 89
浜木綿 澪: 以上です!
GM: 強いぜ
GM: では行動値9、花房くん!
花房才: はーい
花房才: では、マイナーで後方に14m移動
花房才: 唯一の射程持ちの特権を利用させてもらうぜ
花房才: メジャー:【過剰集中(オーバーコンセントレイト)】《コンセントレイト:モルフェウス》《カスタマイズ》《風鳴りの爪》
花房才: サイドリールの効果も適用、使用武器はショットガン(スラッグ)
花房才: 判定行きます
GM: どうぞ!
花房才: 9dx7+7 (9DX7+7) > 10[1,4,5,5,5,6,7,8,10]+10[2,6,7]+1[1]+7 > 28
花房才: ここで
花房才: 【アルベド=ナーノス】《剣精の手》
花房才: 振り足します
GM: 来い…!
system: [ 花房才 ] 侵蝕率 : 81 → 83
花房才: 1dx7+37 (1DX7+37) > 2[2]+37 > 39
花房才: おしい
花房才: リアクションどうぞ
”シオマネキ”: ガードだ
花房才: ではダメージロール
花房才: 5d10+11 (5D10+11) > 24[2,3,8,6,5]+11 > 35
花房才: 風鳴り効果で2と3を振り直し
花房才: 2d10+30 (2D10+30) > 9[4,5]+30 > 39
花房才: 39点!
”シオマネキ”: ガード値は15!
花房才: 硬い!
GM: 24ダメージ!
system: [ 花房才 ] 侵蝕率 : 83 → 90
GM: お次は行動値7!浜木綿さん!
浜木綿 澪: 了解! ではまず「Dロイス:器物使い」の効果使用を宣言!
浜木綿 澪: オートアクションで一体化したアイテムを使用した判定ダイスを+3個し、素手以外の武器のガード値を+5する。
浜木綿 澪: 一体化する対象はインフィニティウェポン!
浜木綿 澪: そしてマイナーで戦闘移動! シオマネキにエンゲージします!
浜木綿 澪: メジャーアクションでシオマネキに対し、

コンセ:エグザイルLv3+貪欲なる拳Lv3+ペネトレイト+咎人の剣Lv4

を使用し、攻撃します!

GM: カモン!
浜木綿 澪: 11dx7+4 (11DX7+4) > 10[1,1,3,4,5,5,6,7,8,8,10]+10[5,6,10,10]+6[4,6]+4 > 30
浜木綿 澪: まぁまぁ!
浜木綿 澪: 妨害など無ければ、このままダメージロールに行きます。
”シオマネキ”: ガード!
浜木綿 澪: 4D10+12+20 装甲値無視! (4D10+12+20) > 21[9,5,3,4]+12+20 > 53
”シオマネキ”: 15点ガード!38点!
system: [ 浜木綿 澪 ] 侵蝕率 : 89 → 101
system: [ 浜木綿 澪 ] 侵蝕率 : 101 → 102
浜木綿 澪: 堅いが、それなりには!
”シオマネキ”: ではこちらの番
”シオマネキ”: マイナーアクション
”シオマネキ”: 《骨の剣》+《死招きの爪》
”シオマネキ”: 死招きの爪はレベル7
”シオマネキ”: 素手の攻撃力は47に!
”シオマネキ”: メジャーアクション『簒奪の招き手』
”シオマネキ”: 《コンセントレイト:エグザイル》+《貪欲なる拳》+《異形の祭典》+《伸縮腕》
”シオマネキ”: 対象はPC4人!
”シオマネキ”: 15dx7+5 (15DX7+5) > 10[2,2,3,4,4,4,8,8,8,9,9,9,9,9,10]+10[1,3,5,6,7,8,9,10,10]+10[1,3,5,7,8]+10[7,8]+10[2,7]+4[4]+5 > 59
旭町零夜: ガード
浜木綿 澪: ダメ元でドッジ!
作並衝吾: ワンチャンドッジ
花房才: エンゲージお構いなしか! ドッジ!
花房才: 4dx+1>=59 (4DX10+1>=59) > 10[1,2,3,10]+9[9]+1 > 20 > 失敗
花房才: 回ったんだがなあ
浜木綿 澪: 5dx>=59 (5DX10>=59) > 8[2,2,4,5,8] > 8 > 失敗
作並衝吾: 5dx+1>=59 (5DX10+1>=59) > 10[1,2,3,9,10]+3[3]+1 > 14 > 失敗
作並衝吾: が、ダメ!
”シオマネキ”: ダメージ!
”シオマネキ”: 6d10+47 (6D10+47) > 41[10,10,6,2,8,5]+47 > 88
花房才: リザレクト!
花房才: 1d10 (1D10) > 6
system: [ 花房才 ] 侵蝕率 : 90 → 96
system: [ 花房才 ] HP : 25 → 6
浜木綿 澪: なすすべもなく死んだので〝リベラルタス王国〟へのロイスをタイタス化させ、復活します! HP13!
旭町零夜: 《デモンズウェブ》
system: [ 浜木綿 澪 ] HP : 22 → 13
system: [ 旭町零夜 ] 侵蝕率 : 80 → 82
旭町零夜: 4d10 (4D10) > 21[3,6,2,10] > 21
旭町零夜: 67点なので死だな
作並衝吾: リザレクト!
system: [ 旭町零夜 ] HP : 53 → -14
作並衝吾: 1d10 (1D10) > 3
旭町零夜: 1d10 (1D10) > 5
system: [ 旭町零夜 ] HP : -14 → 5
system: [ 作並衝吾 ] 浸蝕率 : 96 → 99
浜木綿 澪: すみません、先程のドッジの際にダイスボーナスの数を間違えておりましたが、恐らくダイスが1個増えたところで避けられないと思いますのであのままで大丈夫です。
system: [ 旭町零夜 ] 侵蝕率 : 82 → 87
system: [ 作並衝吾 ] HP : 25 → 3
GM: では次、行動値6!
旭町零夜: クライマックスまで残しときたいのでマイナーで相手にエンゲージ
GM: カモン!
旭町零夜: メジャー コンボ:《魔拳、抜錨の刻》 《CL:バロール》《漆黒の拳》
旭町零夜: 対象はシオマネキ
作並衝吾: その判定に《援護の風》
作並衝吾: 使用直後に100超えるのでダイス+4個
旭町零夜: 11dx8+6 (11DX8+6) > 10[2,2,3,4,5,6,6,7,7,9,9]+10[6,8]+6[6]+6 > 32
”シオマネキ”: ガード!
旭町零夜: 4d10+6 装甲無視 (4D10+6) > 20[5,3,5,7]+6 > 26
旭町零夜: やっす
浜木綿 澪: 激安ジャングルだ。
”シオマネキ”: 11ダメージ
作並衝吾: 次は俺だな
GM: どうぞ!
作並衝吾: オートでフォールンランスを装備。
作並衝吾: マイナーでフォールンランスの効果を起動、ガードした相手にダメージ+3D。
作並衝吾: メジャーで《一閃》《疾風迅雷》《怒涛の旋風》で攻撃。HPを2消費してダメージ+6。
作並衝吾: 全力移動してから攻撃、ドッジ不可!
”シオマネキ”: 来い!
作並衝吾: 6dx+2 (6DX10+2) > 10[5,7,7,7,9,10]+9[9]+2 > 21
作並衝吾: お、廻った
”シオマネキ”: ガード!
作並衝吾: 3d10+3d10+11+6 (3D10+3D10+11+6) > 10[4,4,2]+16[1,6,9]+11+6 > 43
作並衝吾: 出目が…イマイチ…!
system: [ 作並衝吾 ] HP : 3 → 1
system: [ 作並衝吾 ] 浸蝕率 : 99 → 109
”シオマネキ”: 31点…!
GM: 全員行動終了
GM: クリンナップ
浜木綿 澪: なし!
花房才: なーし
旭町零夜: なし
作並衝吾: なし~
GM:  
GM: 「うおおおおおおおおおお!!!!!!!!!」
GM: 海賊たちの怒号が響き渡る
GM: 海賊といえど、現代を生きる戦士たち
GM: 重火器を躊躇なく撃ち放ち、攻め入る!
花房才: 「気合いで負けたら押されるよ! ほら、みんな声出してこうぜ!!」
花房才: 集団戦において、最も重要なのは士気だ。戦う力の源である心が負ければ、勝負以前の話だ。
海賊たち: 「いい加減膠着状態にも飽き飽きしてんだよこっちは……今日で全員潰すぞォ!」
海賊たち: 「オオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!」
浜木綿 澪: 「ええ! まずはここで勢いを勝ち取る! 勝負はそこからよ!」既に水へと姿を変えた状態で、才に同調し叫ぶ。
海賊たち: 凄まじい気迫だ!
花房才: 特に、国交を断ってきたこの国の人間は、本物の『外敵』との戦場を知らない。単純な音量で気圧されてしまう。
花房才: ならば、それ以上の声量でかき消すしかない。
旭町零夜: 「よーし、最低でも足か目は持ってけよお前らー!」
旭町零夜: 肉体再建、音の増幅を体内で行い、兵器めいて音が渡っていく
作並衝吾: 「いいか、死ぬ気で戦え!ここが絶対防衛線だ、この後ろはなんの抵抗手段も持たねえ一般人だ!俺達が守るしかねえ!」
作並衝吾: 「だけど命捨てんなよ!マジで死にそうだったら下がれ!」
作並衝吾: 「この国を守ってくのはテメーらしかいねーんだからな!」
浜木綿 澪: 「なるべく隊列は維持したまま! 繰り返した自分達の訓練を、動きを信じて!」
兵士たち: 「はい……!」
花房才: 精神的な面での士気向上は作並に任せる。自分にできるのは、単純なノウハウ。心という揺らぎやすい要因に頼らない手順。
”獅子心王”: 「犠牲は決して出さない……人数差は実力で覆していこう」
”獅子心王”: 「行くぞ!」
花房才: 獅子心王の号令に合わせて軍勢と軍勢がぶつかる。それと同時、花房の目が青く染まる。何もない宙空を見る。
花房才: 空気を炸裂させ、敵陣に向けて爆音を響かせる。
花房才: 純粋な音。ただそれだけで、人間は怯む。
GM: 軍勢と軍勢がぶつかる
GM: 混沌とした戦場の中で
GM: 風変わりな、和装の男がいる
”シオマネキ”: 「ああ、いいな……」
”シオマネキ”: 「奪うのは、好きだ」「だがその中でも……命の奪い合いは格別」
”シオマネキ”: 「さあ、俺と戦いたいやつは……いるか?」
花房才: 友軍に声を出させ、音を出した理由は士気向上や敵の出鼻を挫く以外にも、もう一つ。
花房才: 人は音のした方に意識を向ける。
花房才: どれだけの手練れだろうと、一瞬に満たない時間であろうと、向けざるを得ない。
花房才: その刹那に、敵将を射程に捉えた。
花房才: 「俺は、平和が好きなんだ。戦いたくはないかな」
花房才: ――だから、戦闘になる前に仕留める。
花房才: 引き金を引く。銃弾が、その機構に従い、飛んで行く。
花房才: 命中。だが、ただの銃弾はオーヴァードの肉体には大きな効果はない。
”シオマネキ”: 「……威勢のいいのがいるじゃねえか」弾丸をものともせず受け止める
花房才: ので――クロスヘルメス・アルヒミア。
花房才: 着弾と同時、視線を介して賢者の石のエネルギーが銃弾の貫通力を極限まで高める。
花房才: 尋常な動体視力では銃弾を捉えることはできない。
花房才: 天才・花房才の過剰集中(オーバーコンセントレイト)が可能にする、異常強化技能。
”シオマネキ”: 「ただ、威勢だけじゃねえようだ……!」
花房才: 「ごめん、初撃で仕留められなかった……!」
浜木綿 澪: 「いいえ、充分!」
浜木綿 澪: そう言い残した彼女は、自身の足下を水へと分解すると船体の奥へと消え去る。
浜木綿 澪: そして沈没の原因にならぬよう注意しつつ、船内の壁などを容赦なく分解しながらただただ真っ直ぐに進撃し……!
浜木綿 澪: ばしゃり! という音と共に、和服姿の男の背後……その床が水へと変わる。
浜木綿 澪: 「相応しい返事は〝ここにいるぞ〟だったかしら?」
浜木綿 澪: 彼女なりの……否、この場に立つ者の中では彼女にしか出来ぬ芸当で、首領へと奇襲を仕掛ける! 伸ばした右腕は、果たして相手の腹を貫けるか!?
旭町零夜: 踏み切り、相手の位置まで動き、勢いのままに膝を打ち込む
旭町零夜: 着地と同時に体勢を建て直し、そのままカーフキックを相手の脚に見舞う
旭町零夜: 「衝坊、足に効かせてやった。あと任せる!」
”シオマネキ”: 脚部と腹部への立て続けの攻撃、僅かに姿勢がぶれる
”シオマネキ”: 「躊躇なく踏み込んでくるか、骨の通ったのが増えたな」
作並衝吾: 「おうよ、任せろ!」
作並衝吾: 邪魔な海賊たちをハルバードと暴風で船外へ吹き飛ばしていたが、掛け声に合わせターゲットを変える。
作並衝吾: 「テメエが頭か!」
”シオマネキ”: 「いかにも……お前もか?」
作並衝吾: 「ならぶっ潰す!」その問いには答えず。
作並衝吾: 即座に風圧を利用し、高速で跳躍。
作並衝吾: 弾丸のような速さで眼帯の男に肉薄し。
作並衝吾: 「オラァッ!!!」
作並衝吾: 手加減なし、全力でハルバードを振り下ろす!
GM: ガキィン!
GM: ハルバードを、素手で受け止める
浜木綿 澪: 「……あれを!?」驚愕の二文字。
”シオマネキ”: 「……受け止めるのは、キツイなこれ」
作並衝吾: 「んだと!?」
作並衝吾: 「やるじゃねえか!」少し驚いた後、ニヤリと笑う。
花房才: 「……なるほど、国を相手に戦争しようってだけのことはあるって訳だ」
旭町零夜: 「ふむ……」
”シオマネキ”: 「おいおい、お前も戦いが好きでたまらねえタイプか?」作並に
浜木綿 澪: このまま接触を続けるのは危険と判断。即座に後ろへと下がる。
作並衝吾: 「ちげえよ!戦うなら強いヤツのほうが燃えるってだけだ!」
花房才: (平和主義の俺からすると、それあんまり変わらないような気がするなー)声には出さない
”シオマネキ”: 「同じだろ?」羽織っていた布を脱ぎ去ると
”シオマネキ”: 異形の巨大な腕が姿を現す
”シオマネキ”: 鋼鉄に近い硬度を誇る巨大な鋏だ
浜木綿 澪: 「キュマイラ……!?」
浜木綿 澪: 「いや、エグザイルって線も……って、どちらにしろ……!」
浜木綿 澪: 「まずいわ!」仲間達に叫ぶ!
”シオマネキ”: 「ま、名は体を表すってな……」そう言ったあとには、その姿は消えている
”シオマネキ”: 海をも割る殴打は、液状の肉体すら捉え、打ち据える
浜木綿 澪: 「がぁ……ッ!」袈裟斬りにされたかの如く、液状の身体が分断され……形を保てなくなる。数ヶ所に水たまりが産まれた。
”シオマネキ”: 「……さ、次だ次だ」
”シオマネキ”: 弾丸が飛んで来た位置を割り出し、鋏を叩きつける
花房才: 「っ……距離もお構いなし……、っが……!」
”シオマネキ”: 「なあ、遠くからなんて詰まんないだろ?」
浜木綿 澪: 方々に散った水が独りでに蠢き、集合して再び人の形を取る。だがそれ以上は何も出来ない。息も絶え絶えに仲間達が襲われるのを眺めるだけだ。
花房才: 「……はは、生憎、君みたいな野蛮なタイプとはあんまりお近づきになりたくないかな」
”シオマネキ”: 「海賊が相手の事情を考えると思うか?」
花房才: (まずいな、想定以上だ。……厄介だな、硬さよりも、奇襲を受けても精神的に揺らがないところが、特に)
”シオマネキ”: その次は、作並の頭部を殴打し、旭町の腹部を貫く
旭町零夜: (やべ……数秒飛ぶなこれ……次に目覚める時に生きてるといいが……)
”シオマネキ”: 「いいの貰ったから。こっちからお返しだ」
作並衝吾: 「ガッ…!?」攻撃直後の無防備な所へ、直撃をもらい吹っ飛ぶ。
旭町零夜: カウント4、肉体の修復を待たずに体を起こす
作並衝吾: 「あ”ー!くっそ、痛ってえな!」ふらつきながらも跳ね起きる。
”シオマネキ”: 「ビビったなら逃げていいぜ?」
作並衝吾: 「誰がビビってるって!?」キレ気味。
作並衝吾: 「テメーこそ、ボコされて泣いても知らねえからな!」
”シオマネキ”: 「ハッハハ!楽しいな!」
”シオマネキ”: 「まだまだ戦れそうだ……!」
GM:  
GM: 第2ラウンド セットアップ!
花房才: なし!
旭町零夜: ないぜ
浜木綿 澪: ないです。
作並衝吾: 《狂騒の旋律》を使用。
作並衝吾: 対象の攻撃力+18。範囲はこっちのエンゲージ3人。拒否可能、受けた場合は暴走。
花房才: 受けます! 暴走!
旭町零夜: 受ける
花房才: あ、ちょっと待って
浜木綿 澪: エンゲージどうなってましたっけ?
花房才: 今作並くんと誰もエンゲージしてない
浜木綿 澪: 才くんは離れてるし。
浜木綿 澪: そうそう。
作並衝吾: こっちは一閃使ったんでシオマネキくんと同じエンゲージだな
花房才: あ、違う。エンゲージしてないのは俺だけだ
GM: コマの動かし忘れでした!
花房才: なので俺だけ受けられない。暴走しない!
作並衝吾: 範囲(選択)の弊害…!すまん…!
GM: 花房くんが引き撃ちしてただけ!
浜木綿 澪: あ、コマを動かすのもっぱら俺がやってたから……www
花房才: 引き撃ちマンの宿命……
作並衝吾: 浜木綿さんはどうしますー?
浜木綿 澪: 効果を受けます! 暴走!
浜木綿 澪: 攻撃力+18!
system: [ 作並衝吾 ] 浸蝕率 : 109 → 114
GM: ではイニシアチブ
作並衝吾: なし!
GM: 無いなら花房くん!
浜木綿 澪: もうない。
花房才: はい!
花房才: マイナーなし
花房才: メジャー:【過剰集中(オーバーコンセントレイト)】《コンセントレイト:モルフェウス》《カスタマイズ》《風鳴りの爪》
花房才: 対象はシオマネキ!
花房才: 妨害等なければ判定行きます
GM: どうぞ!
花房才: 9dx7+7 (9DX7+7) > 10[4,4,4,4,5,7,7,7,10]+10[6,8,9,10]+10[2,7,7]+5[3,5]+7 > 42
花房才: 【アルベド=ナーノス】《剣精の手》
花房才: 振り直し!
花房才: 1dx7+47 (1DX7+47) > 2[2]+47 > 49
GM: 出目がでかい…!
system: [ 花房才 ] 侵蝕率 : 96 → 98
”シオマネキ”: ガード……!
花房才: ダメージ!
花房才: 5d10+1d10+11 (5D10+1D10+11) > 35[6,6,5,9,9]+1[1]+11 > 47
花房才: 風鳴りで1を振り直し
花房才: 1d10+46 (1D10+46) > 8[8]+46 > 54
花房才: 結構いい火力出たんじゃないか?
GM: エフェクト1つでダメージが7伸びるの、イカれてるぜ!
”シオマネキ”: 15点軽減……39ダメージ!
system: [ 花房才 ] 侵蝕率 : 98 → 105
GM: イニシアチブ
GM: 浜木綿さん!
浜木綿 澪: イニシアチブ無し!
浜木綿 澪: マイナー無し!
浜木綿 澪: メジャーでシオマネキに対し、
コンセ:エグザイルLv4+貪欲なる拳Lv4+ペネトレイト+咎人の剣Lv5

浜木綿 澪: 妨害などなければぶち込みます!
GM: どうぞ!
浜木綿 澪: はい! では判定を。
浜木綿 澪: 13dx7+4 (13DX7+4) > 10[2,3,3,4,4,5,6,7,8,8,10,10,10]+10[3,4,6,6,6,10]+5[5]+4 > 29
浜木綿 澪: もうちょっとこう……。
GM: しかたなし……
”シオマネキ”: ガード!
浜木綿 澪: ではダメージロールに移行します。装甲値無視です。
浜木綿 澪: 3D10+25+18 (3D10+25+18) > 20[7,6,7]+25+18 > 63
浜木綿 澪: でっか……。
GM: なんだその固定値と出目の良さは
”シオマネキ”: 15点軽減し………
”シオマネキ”: ダメだ、倒れる!蘇生なんて見苦しい物もなし!
浜木綿 澪: やったー!
花房才: よし!
作並衝吾: よっし!
GM: シオマネキは倒れます
浜木綿 澪: 侵蝕率上げます。
system: [ 浜木綿 澪 ] 侵蝕率 : 102 → 115
GM: ですが……その後エネミー”???”が出現します
花房才: 何……!?
GM: 戦闘は続行します
浜木綿 澪: えええええええ!?
旭町零夜: コラ〜〜〜〜〜〜!
GM: 何が現れるのかは、戦闘演出のあとにいたしましょう
作並衝吾: やだ~!
浜木綿 澪: はーい!
GM: では演出を
GM:  
花房才: 「海賊が相手の事情を考えると思うか? ……だっけ」
花房才: 手に持った散弾銃に賢者の石の力を流し込む。
花房才: 「……思わないし、それはこっちも同じだよ」
”シオマネキ”: 「見せて見ろ、その賢者の石の力」
花房才: 銃弾への強化ではなく、銃自体への強化。
花房才: 単純な物質としての強度ではなく、道具としての性能――『撃ち出すもの』という概念を補強する。
花房才: 柔軟な状況に対応する為に中距離射程で連射速度と一発の火力を両立した、悪く言えば中途半端な性能の銃。
花房才: だが、“鏖眼(アルカヘスト)”が目にすれば、それは万物を破壊せしめる万能の武器に変わる。
花房才: 強化――連射速度偏重。
花房才: 一粒型のショットガンの弾丸が、マシンガンの如くシオマネキに乱射される。
”シオマネキ”: 「ただの銃をこうも……」
”シオマネキ”: 「いいな、その”眼”」「抉りだしていいか?」
花房才: 「返事は聞いてないんでしょ?」
”シオマネキ”: 「分かってるじゃねえか」にや、と笑い
”シオマネキ”: 巨大な蟹の鋏で受け止める!
花房才: 「こっちも聞く気はないけどね」
花房才: 「あ、降参するなら別だよ」
花房才: 「とまあ――じゃ、形式上の最後通告も終わりってことで」
”シオマネキ”: 「あ……?」
浜木綿 澪: 蛇の如く、背後から静かに這い寄る。
花房才: 軽口を言いながらも、射撃を続けている。射撃を続けている間は、防御しなければならない。
浜木綿 澪: だがその速度は蛇のそれを遥かに超えている。オーヴァードとは、上手い名前が付けられたものである。
”シオマネキ”: (殻の強度が、そろそろ間に合わねえ……!)
浜木綿 澪: 「男の子の視線に釘付けなんて、女としての自身がちょっと……崩れちゃうわよね!」冗談めかして笑い、腕を伸ばす。伸縮するそれは、相手の首や脇腹に蔦のように絡みついた。
花房才: 「やだなあ。俺はちゃんと澪さんのことも見てるよ」
浜木綿 澪: 「じゃあ、そろそろ」異形の海賊の耳元で囁く。
”シオマネキ”: 「間合いに……!」
花房才: 弾幕の密度を高める。
花房才: 「だから、こうやって合わせられるのさ。俺は、可愛い女の子に優しい、天才チルドレンだからね」
浜木綿 澪: 直後、寝技の如く相手の身体を船体に叩き付けると、そのまま宙へと跳び……液状化した己の身体が爆算する程の威力の体当たりをぶちこんだ!
浜木綿 澪: 水しぶきや水滴となって飛散した身体が、再集合して人型の水塊となる。果たしてとどめは刺せたのかと、しっかり観察するために。
”シオマネキ”: 受け止めた腕に亀裂が入り
”シオマネキ”: 打ち砕かれる!
浜木綿 澪: 「……よし!」確かな手応えと、反応!
”シオマネキ”: 「…………ぷはっ」水から解放され
”シオマネキ”: しかし、起き上がる体力は残されていない
花房才: 「いやー、手強かったね。他の海賊と連携されてたらやばかったかな。みんなのお陰で孤立させられてよかったよ」
”シオマネキ”: 「あー、くそ、惜しかったな」
”シオマネキ”: 「でも楽しかったから悪くはなかった」
”シオマネキ”: 「また脱獄したら相手してくれよ、お前ら」
花房才: 「だから、野蛮なタイプは苦手なんだって」苦笑する
浜木綿 澪: 「前提が嫌すぎる……」
作並衝吾: 「ま、脱獄出来たらな。そしたらもう一回叩き込んでやるよ」
浜木綿 澪: 「さて、と。それじゃあ彼を拘束して、王宮に突き出せばOKって感じ?」元の人間の身体へと少しずつ戻りながら、シオマネキの元へと緩やかに歩を進める。
GM: キミたちが勝利に沸き立つ、その時だった
花房才: 「他の海賊も頭が潰されたとなれば、押し切れそうだしね。ま、でも一応、加勢はしといた方がいいかな。……ん?」
GM: 船上に、雷が落ちる
旭町零夜: 「おっと」
作並衝吾: 「なんだぁ!?」
旭町零夜: 「魔降雷かね」
浜木綿 澪: 「え、何!? 天気は……!」思わず空を見上げるが……。
GM: 雷の閃光をかき分け、現れたその姿は……
浜木綿 澪: 「……っ!」即座に水に戻り、後退する。
エリン・ゴールドバーグ: 「…………」
花房才: 「あ、可愛い」
エリン・ゴールドバーグ: 「船長ヲ、守ル」
エリン・ゴールドバーグ: 「ソレガ我ガ使命……」
作並衝吾: 「お前テンペストの…行方不明って聞いてたが」
旭町零夜: 「え、これシバいていいやつ?」
花房才: 「……って言ってる場合じゃない? 女海賊? え、テンペスト?」
旭町零夜: 「あ、テンペストってそういう意味ね。納得」
作並衝吾: 「一緒に船で沈んだやつ、なんでこんなとこに」
作並衝吾: 「確か…機械化兵のエリンだ」
浜木綿 澪: 「洗脳されてるっていう可能性は?」
エリン・ゴールドバーグ: それ以上多くを語ることはなく、キミたちに襲い掛かる!
花房才: 「というかばりばりそんな感じだけど……」
花房才: 「話してる場合じゃなさそう!」
浜木綿 澪: 「ああ、もう!」
作並衝吾: 「いや知らんけど…って来んぞ!」
GM: ラウンドは続行したまま、新たなエネミーにより戦闘を再開します
GM: エリン[7]旭町零夜[6]
浜木綿 澪[7]作並衝吾[6]
   |
 (24m)
   |
花房才[9]

GM: エンゲージはこのように
GM: ということでエリンの手番から
エリン・ゴールドバーグ: メジャーアクション《コンセントレイト:ブラックドッグ》+《アームズリンク》+《ライトニングリンク》
エリン・ゴールドバーグ: 対象は旭町
エリン・ゴールドバーグ: 判定
エリン・ゴールドバーグ: 12dx7+6 (12DX7+6) > 10[1,2,2,4,4,4,4,6,6,8,8,10]+10[3,8,9]+10[3,7]+10[10]+2[2]+6 > 48
旭町零夜: ガード
エリン・ゴールドバーグ: 5d10+20+7 (5D10+20+7) > 33[5,8,9,10,1]+20+7 > 60
エリン・ゴールドバーグ: 装甲ガード有効
旭町零夜: 《デモンズウェブ》でもダメそうだしリザレクトするわ
旭町零夜: 1d10 (1D10) > 1
旭町零夜: 縮退機関使用不能
system: [ 旭町零夜 ] 侵蝕率 : 87 → 88
GM: ではイニシアチブ
GM: 行動値6ズ!
旭町零夜: 先行くわ
旭町零夜: マイナー 《骨の剣》
旭町零夜: メジャー 《コンセントレイト》《漆黒の拳》《紡ぎの魔眼》
system: [ 旭町零夜 ] 侵蝕率 : 88 → 96
作並衝吾: 《援護の風》、ダイス+4個
花房才: あ、侵蝕100超えたので、水晶の剣のレベル上がって攻撃力+8になってます
system: [ 作並衝吾 ] 浸蝕率 : 114 → 116
旭町零夜: えっと、待ってね
旭町零夜: 16dx7+5 (16DX7+5) > 10[2,2,2,4,4,6,6,6,6,6,7,7,8,9,10,10]+10[1,4,7,7,9,10]+10[3,4,8,10]+6[2,6]+5 > 41
旭町零夜: ごめん、8だわ振り直す
旭町零夜: 16dx8+5 (16DX8+5) > 10[1,2,3,3,3,3,4,4,4,5,6,6,8,9,9,10]+10[4,7,8,9]+10[6,10]+10[9]+6[6]+5 > 51
浜木綿 澪: 増えとる。
旭町零夜: リアクションどうぞ
エリン・ゴールドバーグ: ピガガ……ガード
旭町零夜: 6d10+19+18 装甲無視 (6D10+19+18) > 26[10,4,1,4,2,5]+19+18 > 63
旭町零夜: 下振れ
エリン・ゴールドバーグ: Dロイス機械化兵により10点軽減
エリン・ゴールドバーグ: 装甲とガードで軽減しても……耐え切れない!
エリン・ゴールドバーグ: HPは通常のPCと同じくらいデース!撃沈
エリン・ゴールドバーグ: 復活等もアリマセーン!
旭町零夜: 深く腰を落として構える
旭町零夜: 肉体再建……脳内物質・神経系操作、『超集中』
旭町零夜: 肉体再建……筋組織操作、『水のような肉体』
旭町零夜: 肉体再建……対象観察、『疾風迅雷の一撃』
旭町零夜: 鋭く、相手が感じられるほどの速度で拳が放たれる
旭町零夜: 肋骨をえぐりあげるような左のボディ
旭町零夜: そして、右の手は相手のこめかみに掌底を放ち
旭町零夜: 肉体を相手と一時的に融合させる
旭町零夜: 「ちょっとバチッとするぜ」
エリン・ゴールドバーグ: 「ガガ……防御……不能……」
旭町零夜: 脳内再建、相手の脳を一時的に自分に転写
旭町零夜: 適切な量の脳内物質を自分から相手に渡し、肉体の機能を強制的に鈍麻させる
旭町零夜: 即ち、急速に落ち着かせる
旭町零夜: 「おやすみお嬢さん、俺の相手をするには」
旭町零夜: 「まだ若すぎる……と、思われるぜ?」
エリン・ゴールドバーグ: 「ア……ガ…ガ……?」
エリン・ゴールドバーグ: 急激なパワーダウン 意識が、急激に低下し
エリン・ゴールドバーグ: 「ガ…ガ……」「私の意識……低レベル……デース……」
GM: キミの力は、彼女を傷つけることなく、止めることに成功したようだ
GM:  
GM: 戦場
海賊たち: 「なんだこいつ……いくら蜂の巣にしても、まるで死ぬ気配がねえ!」
春日恭二: 「”悪魔”(ディアボロス)の名を舐めてもらっては困る」
春日恭二: 「反撃といこうか、若造諸君……!」
GM:  
鉢我: 「何とかなれ……ッ!」敵から奪ったガトリング銃をぶっ放す!
海賊たち: 「あばばばばばばばばば!」
市川: 「ワ……ワ……」
GM:  
”獅子心王”: 「……ハァっ!」襲い来る海賊たちを切り伏せ
”獅子心王”: 「……あちらは、敵の首領を落としたようだ」
”獅子心王”: 「将を落とせば、戦況はこちらの有利に傾くというもの」「勝機は我らに有り!」
王国軍: 「ウオオオオオオオオ!」
GM: キミたちが”シオマネキ”を倒したことで、戦況は大きく傾き
GM: 海賊たちは退けられた……
浜木綿 澪: 「どうにかなったみたいね。本当に良かった」勝鬨の声にかき消されながらも独りごちる。
旭町零夜: 「まぁ、こんなもんか」
旭町零夜: ゴールドバーグを横抱きにしながら
作並衝吾: 「大将はそれなりに強かったが、あとは有象無象だったな」
浜木綿 澪: 「さて、それじゃあ……」再び高速で移動し、衣服を回収してからやっと完全に人の身へと戻る。
花房才: 「いやあ、でもそれなりに大変だったでしょ。お駄賃は弾んでもらわないとね」
浜木綿 澪: 「残るは、後始末だけね。あの〝王様〟に言えば、きちんと後片付けしてくれるのかしら」船の破片などが散らばり、ちょっと大変そうだ。
作並衝吾: 「まあでも、よくあの人数差を押し留めたもんだ。王国軍には正直期待してなかったが、少し見直したぜ」
花房才: 「まあ、元々封鎖区域だし、隠蔽って意味じゃ俺達が手伝う理由もないしね」
旭町零夜: 「こんなもん燃やしとけ」
浜木綿 澪: 「わ、怖い怖い」
花房才: 「王国軍……ね」そちらに目を向ける。こちらの手の内を探るのが目的なら、何か不自然な動きがありそうなものだが……。
浜木綿 澪: 「まぁ、気になるわよね」才の不安を察し、彼の耳元で囁く。
作並衝吾: 「ここにいるのは言っちゃ悪いが下っ端だろ?警戒する必要もあんまなさそうだけどな」
旭町零夜: 「……まぁ、警戒すんのは分かるけどよ」
花房才: 「ん? 別に、王国軍の可愛い子とか探してないよ? こんな近くに可愛い子がいるんだから」適当に誤魔化す
旭町零夜: 「いいんじゃねぇの。信じてやっても。騙されてたら黙らせてやりゃあいい」
旭町零夜: そう、ぽつりと呟いてゴールドバーグの顔を見てる
作並衝吾: 「ムサいのしか見えねーんだが」
エリン・ゴールドバーグ: 「ン………スピー……スピー……」
花房才: 「ねー。アシュカちゃんみたいに可愛いのに国のために戦いたい子とかいてもいいのに。ワンチャンないかと思ったんだけどな」
花房才: 「……で、こっちの可愛い子はどうする?」
作並衝吾: 「起きてまた襲われても面倒なんだけどな」
作並衝吾: 「縛って運んでくか?」
旭町零夜: 「まぁ持ち帰りだわな」
エリン・ゴールドバーグ: 「………ウップス!」目を覚ます
浜木綿 澪: 「あ、都合良く」
浜木綿 澪: 「……本当に最高のタイミングね。お話聞きたかったし?」
花房才: 「やあ、おはよう。気分はどうかな? 何か欲しいものはある?」
エリン・ゴールドバーグ: 「ハッ……私は今までエニシングを……ユーたちはフー?」
作並衝吾: 「その変な口調、元に戻ったっぽいな」呆れ顔。
旭町零夜: 「君の王子様だよ、プシーキャット?」
浜木綿 澪: 「え? 通常運転なの? これ」衝吾の反応に少し驚く。
花房才: 「君を助けて、眠りから覚ました王子様……あ、被った」
作並衝吾: 「最初に会った時もこんな感じだったぞ」
作並衝吾: (いや、もうちょっとまともだったか…?)とも考えたがイマイチ思い出せない。
エリン・ゴールドバーグ: 「プリンスが2人?」
浜木綿 澪: 「まぁそこの男子二人には王位継承問題でゴタゴタを起こしてもらっておくとして」
浜木綿 澪: 「UGNエージェント、浜木綿澪です」
エリン・ゴールドバーグ: 「あっユーはサクナミ!UGNの方々ということネ!」
花房才: 「年齢的に第二王子、花房才だよ。肩書き的にはUGNチルドレンでもあるね」
旭町零夜: 「元ライト級チャンピオン、敵に夜を与え朝日を背負う男。旭町零夜」
旭町零夜: 「イリーガルだが、昔はそれなりの格闘家だった」
作並衝吾: 「お、俺は覚えてたか。襲ってきたもんだから、溺れたショックで記憶が吹っ飛んだのかとおもったぜ」
浜木綿 澪: 「あ、そうだ。立てそう? 違和感ない? 肩なら貸すわよ?」
花房才: 「さあ、掴まって」爽やかな笑みと共に手を差し伸べる。
旭町零夜: 横抱きにしたまま直立
エリン・ゴールドバーグ: 「私は確か……バッドラックとダンスしてシップが転覆し……」
作並衝吾: 「なにしてんだコイツ等…」二人を見て呆れ顔。
エリン・ゴールドバーグ: 「パイレーツに拾われ……たしかボディガードを任され……」
エリン・ゴールドバーグ: お姫様扱いは満更でもない様子
浜木綿 澪: 「ボディガード……」何気なく復唱する。
旭町零夜: 「……」

エリン・ゴールドバーグ: 「うう……世界の秩序を守るテンペストが、ファッキンパイレーツに利用されるなんて……」
作並衝吾: 「守るとかなんとか言ってたけどそういうことな…」
花房才: 「君は悪くないよ。女の子が弱ってるところに付け込んで、正気を失わせて好き勝手する方が悪い」
花房才: 「だから、そう落ち込まないで。ね、お姫様」
浜木綿 澪: 「じゃあその依頼人さんからも話を聞いた方が良い感じかしらね」シオマネキの側へと歩み寄る。
浜木綿 澪: 「もしもし? 会話出来る?」と、シオマネキに。
”シオマネキ”: 「縛るなり沈めるなり好きにしろ」
”シオマネキ”: 「負けたんだ、じたばた醜い真似はしねえよ」「したくてもできねえしな……痛え」
浜木綿 澪: 「あら、潔い。好きよ、そういうの」
花房才: 「とりあえずは話を聞きたいかな」
作並衝吾: 「そこは煮るなり焼くなりじゃねーの?海賊流?」
花房才: 「こちらのお姫様に何をしたのかとか……この国の何を目当てにやってきたのか、とか」
GM: その時だった
GM: 浜木綿の端末に、着信が入る
GM: 相手は、神城のエージェント、升目だ
浜木綿 澪: 躊躇なく取る。
浜木綿 澪: 「はい、浜木綿です」
GM: 内容はこうだった『今すぐ工業地帯に来て欲しい、桐生風矢が動き出した』と
浜木綿 澪: では、その内容を全員に伝える。
旭町零夜: 「……へぇ」
花房才: 「やってくれるなあ、王様が国難を囮に陽動とはね」
浜木綿 澪: 「他に何かあれば情報提供をお願いします。スピーカーモードに切り替えますので」電話越しにそう伝えると、通信端末を操作する。
花房才: 「あいつ、やっぱりいい王様じゃないんじゃないのか」
作並衝吾: 「何考えてんだか、偉いヤツはやっぱわかんねえな」
花房才: 風矢が何をするつもりなのかは分からない。なら、やることは既に決まっている。
花房才: 見守るにせよ、止めるにせよ、見ないことには始まらない。
花房才: 「とりあえず、行ってみようよ」敢えて、軽い口調で言う。
旭町零夜: 肉体再建……『飛蝗の脚力』『猛獣の加速度』
浜木綿 澪: 「ええ、そうね。急ぎましょう。話は移動しながらでも出来るし……」
旭町零夜: 「あい。わかった。事と次第によっては俺の拳骨だ」
浜木綿 澪: 「この子と海賊さん達のこと、お願い出来る?」市川や獅子心王達に問いかける。
作並衝吾: 「零さんの拳骨、いたそ」
花房才: 「お手柔らかにね、零さん。あいつ、UGNから逃げる根性なしだからさ」
花房才: 「――それに、その時は俺がやる」
浜木綿 澪: 「…………」僅かに、眉間へと皺が寄る。
浜木綿 澪: 「…………その時、か」
GM: シーンカット ロイスの取得と購入が可能です
旭町零夜: ロイスは保留
花房才: ロイスは保留
旭町零夜: 応急手当キット買うの!
旭町零夜: 4dx+1>=8 (4DX10+1>=8) > 7[1,1,6,7]+1 > 8 > 成功
作並衝吾: ロイスは保留
旭町零夜: 使う!
作並衝吾: HPが笑えるから応急手当キット
旭町零夜: 2d10 (2D10) > 10[8,2] > 10
system: [ 旭町零夜 ] HP : 5 → 15
作並衝吾: 5dx>=8 (5DX10>=8) > 7[1,1,2,6,7] > 7 > 失敗
花房才: 財産点あるし、ワンチャン簡易手術キット狙うか
浜木綿 澪: そうか、ロイス欄空いてるんだわ。
花房才: 5dx+1>=18 (5DX10+1>=18) > 9[1,3,3,5,9]+1 > 10 > 失敗
作並衝吾: 5個振ってダメか…泣ける
花房才: あと2点あれば……買えない!
花房才: 以上です
旭町零夜: 以上
作並衝吾: いっじょ
浜木綿 澪: ロイス取得
旭町零夜 〇感服/個性的

浜木綿 澪: 応急手当キットの購入に挑戦。
浜木綿 澪: 5dx+1>=8 (5DX10+1>=8) > 9[1,2,2,5,9]+1 > 10 > 成功
浜木綿 澪: 購入成功。即座に使用します。
浜木綿 澪: 2D10+13 (2D10+13) > 10[1,9]+13 > 23
浜木綿 澪: HPが23に。
浜木綿 澪: 以上です。
system: [ 浜木綿 澪 ] HP : 13 → 23
GM: ミドル最終シーン
GM: シーンプレイヤーはPC2
GM: 登場侵蝕どうぞ!
花房才: 1d3+3 (1D3+3) > 3[3]+3 > 6
system: [ 花房才 ] 侵蝕率 : 105 → 111
作並衝吾: 116+1d3+3 (116+1D3+3) > 116+3[3]+3 > 122
浜木綿 澪: 115+1D3+3 (115+1D3+3) > 115+1[1]+3 > 119
system: [ 作並衝吾 ] 浸蝕率 : 116 → 122
作並衝吾: 最後で最大値~
system: [ 浜木綿 澪 ] 侵蝕率 : 115 → 119
旭町零夜: 1d3+3 (1D3+3) > 1[1]+3 > 4
system: [ 旭町零夜 ] 侵蝕率 : 96 → 100
旭町零夜: うわ、ジャストじゃん。縁起いいぜ
浜木綿 澪: お上手か?
GM:  
升目測計: 「いらっしゃいましたか」キミたちが工業地帯に設置した拠点で出迎える
浜木綿 澪: 「連絡感謝します」
花房才: 「どうもどうも」
花房才: 「俺は初対面だし、本当ならゆっくり挨拶したいところなんだけど……」
花房才: 「その時間、ありそうかな?」
升目測計: 「話が早くて助かります」
升目測計: 「まずは……アレを」
升目測計: 指差すのは、工業地帯にある巨大な穴
GM: そこには、いつ建てられたのかも分からない
GM: ロケットの発射台が存在していた
升目測計: 「そして……あの穴からは、いわゆる”起源種”と呼ばれるレネゲイドが観測されています」
浜木綿 澪: 「……島の名前、種子島じゃなかったわよね?」困惑している。
浜木綿 澪: 「え、何? NASA? JAXA? 旧ソ連?」
旭町零夜: 「起源種?」
浜木綿 澪: 「そ、そう! そこよね!」
作並衝吾: 「起源種ってあれだろ…最初のやつ」うろ覚え。
花房才: 「宇宙に起源種のレネゲイドを打ち上げるつもりってこと?」
升目測計: 「詳しいことは、この方から」
升目測計: 部屋内のモニターを操作すると、そこに中年男性の姿が映し出される
宇田川 宙人: 「あ、UGNのみなさま始めまして」
宇田川 宙人: 「しがない大学教授……は表の顔」
宇田川 宙人: 「その正体は宇宙友愛協会メンバー、宇田川と申します」
浜木綿 澪: このままのテンションではいかん、とどうにか切り替え「ありがとうございます、よろしくお願いします」と挨拶。
作並衝吾: 「大学教授はわかるけどよ……宇宙友愛協会ってなんだ?」
花房才: 「えっと……宇宙人大好きサークル? みたいな?」
旭町零夜: 「なんかあれだろ。宇宙を友愛するんだろ」
浜木綿 澪: 「レネゲイドが関わるあらゆる事象や存在は、宇宙での何かに端を発するものなんじゃないか……って考えてる人達の集まりよ」
宇田川 宙人: 「まあその認識でもよいでしょう」
浜木綿 澪: 「UGNのことをかなり正しく認識していそうな人がいるっていうのは、とても珍しいけど」
宇田川 宙人: 「まあ、いろいろ事情がありましてね……」
宇田川 宙人: 「さて、現在地球上に存在するオーヴァードというのは」
宇田川 宙人: 「19年前のレネゲイドの大拡散によって覚醒したものが殆どなわけです」
宇田川 宙人: 「あまりに数が多いため、それが”一般的なレネゲイド”と認識している方も多いですが……」
宇田川 宙人: 「実際は、この星、この宇宙、その世界の歴史の中で生まれてきたレネゲイドの、ほんの一種でしかないわけですね」
宇田川 宙人: 「そしてこの土地特有のレネゲイドは、起源種……の中でも」
宇田川 宙人: 「”別の宇宙”に繋がる性質のものが多いようです」
旭町零夜: 「太陽系の外ってことすか。それとも平行世界の類?」
宇田川 宙人: 「平行世界だねえ」
作並衝吾: 「パラレルワールドってやつ?」
浜木綿 澪: 「ごめんなさい。とても失礼で、なおかつあなたを傷つけることを言うんですが……どうしても、宇宙友愛協会に所属している方が仰っているという理由で……その、バイアスが……」
宇田川 宙人: 「まあ、そういうのには慣れていますから、ええ」
花房才: 「大拡散や、起源種まで知ってる以上、無視できる話ではない、かな」
浜木綿 澪: 「すみません、本当に」
旭町零夜: 「それで? 王様はそれを狙ってんの?」
宇田川 宙人: 「ええ、恐らく」
浜木綿 澪: 「でも確かに才くんの言うとおり。そこまで知ってしまっているなら、聞き入る価値はあるわ」
宇田川 宙人: 「あのロケットを飛ばす……そして、この島のレネゲイドを、この世界全てに蔓延させる、と」
作並衝吾: 「それで今となんか変わんの?」
浜木綿 澪: 「全てが、オーヴァードになる」
花房才: ――俺は世界をひっくり返せると思ったんだ
――そしたら、本当に楽しい世界が待ってる

旭町零夜: 「それか世界が平行世界と繋がる?」
花房才: 風矢の言っていた言葉を思い出す。
花房才: 「……楽しい世界、か」
宇田川 宙人: 「影響は正直、未知数です」
宇田川 宙人: 「ですが、世界は確実に、大きな変化を迎えてしまうでしょう」
浜木綿 澪: 「少なくとも〝オモイデ様〟の件に匹敵……いや、下手すればもっと……」
旭町零夜: 「世界が終わる可能性も?」
宇田川 宙人: 「それは流石に、宇宙友愛協会としてもいただけない話ですので」
作並衝吾: 「仮に全員がオーヴァードになるとして…覚醒時に半分はジャームになるんじゃなかったか…?」
浜木綿 澪: 「それが最も有力な説ね」
作並衝吾: 「イカれてんな…世界が終わるのと同等じゃねえか」
花房才: 「まだ、風矢の狙いが何なのかは分からない」
花房才: 「確実なのは、あのロケットを飛ばしたら、何か大きなことが起きるってことだけだ」
花房才: 「もしかしたら、全人類がオーヴァードになるのかもしれないし、大量のジャームが生まれるのかもしれない」
花房才: 「楽園みたいな並行世界と繋がるのかもしれないし、案外、宇宙人がやって来て友達になったりするのかもしれない」
花房才: 「何が起こるかは、分からない」
花房才: 「だから、俺はあいつに聞いてみることにするよ」
浜木綿 澪: 「……止めないわ。それは、才くんにしか出来ないもの」
花房才: 「UGNとして、安全を考えるなら、問答無用で止めるべきだと思うよ?」
旭町零夜: 「知らね、俺はイリーガルだ。それにお前は俺のダチだ」
旭町零夜: 「ガキが暴れたあとの後始末は大人の仕事なもんでね」
浜木綿 澪: 「UGNチルドレンである前に、あなたは一人の男の子です。仲間思いのね」
作並衝吾: 「俺の任務はこの島にUGNの支部を置くための基盤を作るってだけだからな~」
作並衝吾: 「それ以外は……まあ現場判断ってことだろ?」
作並衝吾: 「だからよ、好きにやろうや。付き合うぜ」
旭町零夜: 「ははっ。衝坊、お前も好きにかましてやれよ」
花房才: 「……参ったな。みんな優しいから、仕方ないなーって手伝ってくれると思ったから、巻き込んでごめんね、とか言うつもりだったのに」
花房才: 「そんなノリノリじゃ、謝れないじゃん」
浜木綿 澪: 「今このときだけは、天才くんを越えられたみたいね」冗談めかして笑う。
浜木綿 澪: そうしてからロケットの発射台を見つめて「現場判断……うーん、この発射台……わたしの力で分解出来ないかなー……いや、でも起源種とずっと相席してたってなるとやっぱり難しいだろうし、そもそも下手に壊してまずいこと起きちゃったら……」と呟き始める。
作並衝吾: 「謝られたってなんも嬉しかねえからな」ニカッと笑う。
花房才: 「ははは、澪さん、安心してよ。天才と、天才を驚かせた仲間が揃ってるんだから」
浜木綿 澪: 呟くのをやめて才へと振り向き「確かに!」と笑顔。
花房才: 自然と、口元に笑みが浮かぶ。
花房才: あの日、UGNに残ったのは、そうする必要があったからだ。
花房才: それからUGNに居続けたのは、それで何となくやって行けたからだ。
花房才: 花房才は天才だ。だから、大抵の場所で楽しめる。UGNにいるのは、偶々で、自分でいたいと思って選んだ場所ではない。
花房才: でも、今、確かにUGN(ここ)にいてよかったと思えた。
花房才: 「――じゃ、行こうか」
花房才: 口にするのは謝罪の言葉ではなく。
花房才: 「頼りにしてるよ、みんな!」
浜木綿 澪: 「ええ!」
作並衝吾: 「任せとけ!」
旭町零夜: 「あいよ」
GM:  
GM: シーンカット ロイスの取得と購入が可能です
浜木綿 澪: ロイスはまた満タンになったので取得なし。
system: [ 浜木綿 澪 ] ロイス : 5 → 6
浜木綿 澪: また応急手当キットの購入に挑戦します。
花房才: ロイス取得 UGN ○連帯感/不安
浜木綿 澪: 5dx+1>=8 (5DX10+1>=8) > 10[1,1,3,5,10]+10[10]+6[6]+1 > 27 > 成功
浜木綿 澪: !?
花房才: これでロイス満タン
旭町零夜: 佳乃ちゃんのロイスを 〇庇護/どこ? に変更
花房才: もう一回、簡易手術キットに挑戦しよう
花房才: 懲りない
花房才: 5dx+1>=18 (5DX10+1>=18) > 10[3,3,5,9,10]+7[7]+1 > 18 > 成功
作並衝吾: 零さんに 〇信頼/コワ… でロイス取得
浜木綿 澪: くそっ! もっといいのが買えた! 応急手当キットを衝吾くんに渡します!
花房才: あ、財産点使わずに買えた
花房才: これは零さんに渡した方がいいかな
作並衝吾: お、才くんやるなー
浜木綿 澪: 才くんはロイスがエモい上に購入出来てて凄い。
旭町零夜: 桐生風矢に 好きにやりなよ/〇俺の前以外で を取得
作並衝吾: 購入は応急手当キット
system: [ 旭町零夜 ] ロイス : 4 → 5
作並衝吾: あ、浜木綿さんからもらったの使ってから考えよう
作並衝吾: 1+2d10 (1+2D10) > 1+16[7,9] > 17
旭町零夜: 俺も応急手当キット買う
作並衝吾: そこそこ回復した…
旭町零夜: 5dx+1>=8 (5DX10+1>=8) > 10[5,6,7,8,10]+3[3]+1 > 14 > 成功
旭町零夜: 2d10 (2D10) > 16[10,6] > 16
作並衝吾: 十分だなあ、どうしよっか
system: [ 旭町零夜 ] HP : 11 → 27
花房才: 零さん、簡易手術キットあげるから4d10回復していいよ
旭町零夜: 手術きっと貰っていい?
旭町零夜: やったー!
旭町零夜: ありがとう
旭町零夜: 4d10 (4D10) > 22[8,2,5,7] > 22
system: [ 旭町零夜 ] HP : 27 → 49
浜木綿 澪: クソデカ回復している。
作並衝吾: 欲しいものある人…もういないか
作並衝吾: 応急手当キットねらお
浜木綿 澪: 才くんにプレゼントするのもいいかもわからんね。
花房才: それより零さんのHPを最大に近付けた方がいいと思う
作並衝吾: 6dx>=8 (6DX10>=8) > 10[1,4,5,6,7,10]+10[10]+3[3] > 23 > 成功
作並衝吾: 違う、そうじゃない、その出目はここじゃない
浜木綿 澪: もっといいのが買えたシリーズ。
作並衝吾: 零サンにパス!
旭町零夜: ありがとう
旭町零夜: 2d10 (2D10) > 12[3,9] > 12
旭町零夜: オーバーフローしちゃう
浜木綿 澪: もう零夜さん応急手当まみれでミイラ男になってんじゃない?
system: [ 作並衝吾 ] HP : 1 → 17
system: [ 旭町零夜 ] HP : 49 → 57
旭町零夜: ありがとう、みんな
旭町零夜: クソデカダメージ、出せるように頑張るよ
浜木綿 澪: 見てぇ~~~~!
浜木綿 澪: 以上です。
浜木綿 澪: あ、タンマ。
花房才: 以上!
作並衝吾: 以上~
旭町零夜: 以上
浜木綿 澪: 花房才へのロイス内容を 〇応援/無茶しないでね に変更。
浜木綿 澪: 今度こそ以上です。失礼しました。
GM: よし!

マスターシーン3

GM: マスターシーン
GM: 王宮にて
アシュカ: 「ハァ、ハァ、ハァ」
アシュカ: 廊下を駆ける
アシュカ: 王城の奥にある書物庫。そこで見つけた、この島の王家の歴史書。
アシュカ: この島が隠されてきた理由。それは、■■■を封じるため。
アシュカ: そしてフウヤの目的は、■■■を解き放つこと。
アシュカ: させてはいけない、絶対に。
アシュカ: 父の行いは、正しいこととは思えなかった。だが、この世界を守るために、必要な犠牲だとしたら
アシュカ: あの時の私がそれを知っていたら……
アシュカ: でも、後悔は先に立たない
アシュカ: せめて、この島に唯一残った王家として、最後の役目を果たさないと。
アシュカ: ショウゴたちに、伝えないと!
アシュカ: 王宮の出口まで辿り着いて、足が止まる
アシュカ: 「あなたは……」
与儀佳乃: 「こんにちは、お姫様」
与儀佳乃: その手には拳銃が握られている
与儀佳乃: 「そんなに急いでどこ行くの?ハンカチは持った?どこに行くか教えて?」
アシュカ: 「い、一体何を……!」
アシュカ: 「それに私はあなたの娘じゃ……」
与儀佳乃: 「いいえ、いいえ」
与儀佳乃: 「私にとってはね、この世界のみんなが、み~んなが」
与儀佳乃: 「子供みたいなものなのよ」
与儀佳乃: 「ウッ……うう……」頭を押さえながら、引き金に指をかけ
与儀佳乃: 「ハァ……私は、期待に応えないと……あの子の為に」
アシュカ: 「ま、待って───」
GM: パァン!
GM: 銃声が1発だけ、王宮の中に反響した
GM:  

マスターシーン4

GM: マスターシーン3
GM: 工業地帯にて
クリストファー・コロンブス: 「ンンフフフフ!いよいよですね……王よ」
桐生風矢: 「もういいぜ、王はやめだ」
桐生風矢: 「どっかの世界からやってきた”こいつ”の力で」「俺たちは……神の世界を作るんだからな」
桐生風矢: 「俺たちの思い、野望」
桐生風矢: 「それを乗せた、この”船”で……」
クリストファー・コロンブス: 「一直線の船旅といえど、やはり船長は必要というもの」
クリストファー・コロンブス: 「私にお任せください、風矢」
桐生風矢: 「そろそろ、あいつらが来る頃だ……そろそろ、頼むぜ」
クリストファー・コロンブス: 「ええ、贄は揃いましたし」「乗り込みましょう……」

クライマックス

GM: クライマックス
GM: シーンプレイヤーはPC2
GM: 他登場自由、登場侵蝕1d3+3どうぞ!
浜木綿 澪: でも出るんだぜ。
浜木綿 澪: 119+1D3+3 (119+1D3+3) > 119+1[1]+3 > 123
作並衝吾: 1d3+3 (1D3+3) > 1[1]+3 > 4
旭町零夜: 1d3+3 (1D3+3) > 2[2]+3 > 5
花房才: 1d3+3 (1D3+3) > 1[1]+3 > 4
system: [ 浜木綿 澪 ] 侵蝕率 : 119 → 123
system: [ 旭町零夜 ] 侵蝕率 : 100 → 105
system: [ 花房才 ] 侵蝕率 : 111 → 115
system: [ 作並衝吾 ] 浸蝕率 : 122 → 126
GM: ロケット発射台までやってきたキミたちを、出迎える人影がひとつ
桐生風矢: 「よっ」
浜木綿 澪: 「……なっ!?」
浜木綿 澪: 驚愕。あちらからお出ましとは。
旭町零夜: 「くはは」
作並衝吾: 「なんだ、お待ちかねって訳?」
花房才: 「やあ、一人? 王宮もあんまり人いなかったし、もしかして人気ないんじゃないの、王様?」
GM: 周囲は、巨大な掘削機により削られた跡があり、キミたちの居る場所は、さながら浮島のよう
桐生風矢: 「ま、煙たがられてるのは事実さ」
桐生風矢: 「気にしてなんてないし?嫌われる勇気ってのかな」
浜木綿 澪: 「まぁ、万人に好かれる人間なんていないわよ」
浜木綿 澪: 「って、別にそんなことはどうでもいいわ。一応、ここに来た理由を訊いても?」
桐生風矢: 「あんたらを止めるために決まってるだろ」
桐生風矢: 「あのロケットにはな、俺の夢がつまってるわけ」
桐生風矢: 「ま、少年の思い出作りってことで、見逃してくんねえかな?」
花房才: 「ははは、お前らしい早とちりだな、風矢」
花房才: 「別に、俺達はあれをどうにかしようって来た訳じゃない。その前にやることがあるからね」
桐生風矢: 「なんだよ、合コンか?」
花房才: 「嫌われ者の王様じゃ面子揃えられないだろ」
花房才: 「……UGN嫌いなお前からすれば、問答無用で止めに来たと思うのは自然だろうけど」
花房才: 「その前に、あれで何をするつもりなのか――お前の夢を聞きに来た」
桐生風矢: 「……驚いたぜ、ちょっとな」
桐生風矢: 「俺はさ、世界を変えたいんだよ」
浜木綿 澪: 少年達の対話を無言で見守る。当然、奇襲への対処法も考えながら。
花房才: 「それは聞いた」
桐生風矢: 「オーヴァードは特別な力を持つのに」「どうしてそれを隠さなきゃならない?」
桐生風矢: 「どうして俺たちは道具のように使われる?」
花房才: 「それが嫌だから、お前はUGNを抜けて、ここの王様になったんだろ。これ以上、何がしたいんだ」
桐生風矢: 「……駄目だ。駄目だったんだよ」
桐生風矢: 「この世界にUGNがある限り、秩序ってもんがあるかぎり、本質は変わらない」
桐生風矢: 「もっと大きな規模で、めちゃめちゃにして」
桐生風矢: 「そしたら、自由になれるだろ?」「ほら、そろそろ来るぜ」「与儀が」
浜木綿 澪: どこから、と警戒する。仮に彼女がバロールならば〝何処からでも〟到着出来るが。
GM: キミたちの頭上に影を落とす、黒く悍ましい”何か”
浜木綿 澪: 即座に見上げる。何だ、あれは。
GM: 黒い雲のような肉塊から
GM: 無数の黒い触手や蹄が伸びている
旭町零夜: 「あれ佳乃ちゃん?」
桐生風矢: 「他の世界の神様の”眷属”ってのになったらしい」
作並衝吾: 「うわ…グロ…」引き気味
桐生風矢: 「様子がおかしかったろ?ま、こういうことだったわけだ」
浜木綿 澪: 「……名状しがたい、ってこういうときのための単語だったっけ」
旭町零夜: 「えー守る約束したんだけど俺」
旭町零夜: 「正直者の俺を嘘つきにさせたな?」
GM: 黒い肉塊は、ロケットの先端にしがみつき、そして侵入していく
花房才: 「それがどうした。まだ、質問に答えてないぞ」
花房才: 黒い肉塊に視線すら向けず、真っ直ぐに風矢だけを見る。
花房才: 「お前は、何がしたい」
浜木綿 澪: 「こちらに目もくれずに……融合!?」一方のこちらは、黒い肉塊の様子を注視する。
桐生風矢: 「言わなかったっけな、世界をめちゃくちゃにするってさ」
花房才: 「それがお前のやりたいこと? 違うだろ」
花房才: 「何の為に、何がしたくてそうする」
桐生風矢: 「自由になりたいんだよ」
花房才: 「ただ、自分が自由になりたい為に――また逃げる為にそうするのか」
浜木綿 澪: 「語彙が少なすぎるわね、桐生風矢くん。才くんを見習って、もっと相手に伝わりやすく話すよう心掛けてほしいところだけど!」
桐生風矢: 「なんとでも言えよ」「俺は」
浜木綿 澪: 「今のままじゃ何も伝わらない! ならUGNは、本当にあなたを〝奇妙な道具扱い〟して〝破壊〟しなくてはならない!」
浜木綿 澪: 「それは嫌でしょう!?」
桐生風矢: 「こいつを飛ばし、全世界に邪神の落とし子をばら撒く!」
桐生風矢: 「この世界の全員、覚醒させて」「UGNを、これまでの世界を」
桐生風矢: 「終わらせる」
浜木綿 澪: 「そう……ありがとう! 伝わったわ!」才に鋭い視線を向ける。覚悟は出来たかと。
旭町零夜: 「……へぇへぇ了解だよ、坊ちゃん」
花房才: 「……どれだけの犠牲が出るか、分かってて言ってるんだな」
桐生風矢: 「俺や」「お前が!」「犠牲になるよりいいだろ?」
旭町零夜: 「フェアリーテイルの類だよ、お前のその……なんだ……悪趣味な目標は」
花房才: 「お前はもう一つ分かってる筈だ」
花房才: 「俺が何の為に戦うのか」
旭町零夜
花房才: 「俺は、楽しいことが好きだから戦ってる」
花房才: 「――お前の夢は、楽しくない」
花房才: 「逃げたいなら一人で逃げろ。言っただろ」
花房才: 「俺はお前とは行かない」
桐生風矢: 「……寂しいな、あの時みたいだ」
桐生風矢: 「でも構わねえ」「無理矢理にでも、連れていくよ」
GM: 地面が大きく揺れる
作並衝吾: 「問答は終わり…か」
GM: ロケットが、いまにも発射されようとしている
GM: 世界の終わりが、始まろうとしていた
GM: ダブルクロス3rd Edition『ワールドエンド・シュブ=ニグラス』
GM: クライマックス戦闘を開始します
GM: エンゲージはこのように
GM: 桐生風矢[10]
   |
 (10m)
   |
旭町零夜[9]花房才[9]
浜木綿 澪[7]作並衝吾[6]

GM: では第1ラウンド
GM: セットアップ!
花房才: なし!
浜木綿 澪: セットアップはない!
作並衝吾: 《狂騒の旋律》を使用。対象はこちらのエンゲージ全員。
作並衝吾: 攻撃力+18、+暴走。拒否可能です。
花房才: 受けます!
浜木綿 澪: 受けます!
system: [ 作並衝吾 ] 浸蝕率 : 126 → 131
旭町零夜: どないしよかな……
旭町零夜: やめときます
旭町零夜: いや、受けます
作並衝吾: もちろん俺も受ける
GM: NPC側はなし
GM: イニシアチブ
浜木綿 澪: あるぜ。
GM: 動く人はいますか!
旭町零夜: 《異形の転身》
作並衝吾: ある
system: [ 旭町零夜 ] 侵蝕率 : 105 → 110
旭町零夜: 風矢にエンゲージ
GM: 多いね!宣言どうぞ!
浜木綿 澪: スピードクリエイトを使用し、インフィニティウェポンLv6で武器を作成。更にオートアクションでDロイス:器物使いの効果を使用します!
浜木綿 澪: 以下の武器を作成し装備。
種別:白兵 技能:<白兵>
命中:0 攻撃力:+[Lv+7]=13
ガード値:3(+5) 射程:至近

system: [ 浜木綿 澪 ] 侵蝕率 : 123 → 128
作並衝吾: 《スピードフォース》を使用。イニシアチブに割り込んで行動します。
system: [ 作並衝吾 ] 浸蝕率 : 131 → 135
作並衝吾: マイナーでフォールンランスの効果を起動、ガードした相手にダメージ+3D。
GM: どうぞ!
作並衝吾: メジャーで《一閃》《疾風迅雷》《怒涛の旋風》で攻撃。HPを5消費してダメージ+15。
system: [ 作並衝吾 ] HP : 17 → 12
作並衝吾: 全力移動後、桐生風矢に攻撃。ドッジ不可。
作並衝吾: 妨害なければ判定行きます。
GM: どうぞ!
作並衝吾: 7dx10+2 (7DX10+2) > 10[2,4,7,7,9,9,10]+2[2]+2 > 14
作並衝吾: リアクションどうぞ
桐生風矢: ガードだ…
作並衝吾: 2d10+11+8+15+18+3D (2D10+11+8+15+18+3D6) > 4[3,1]+11+8+15+18+17[6,5,6] > 73
作並衝吾: まあまあかな
GM: 強い……
system: [ 作並衝吾 ] 浸蝕率 : 135 → 143
桐生風矢: 痛ってえ……
作並衝吾: 以上だぜ
GM: ではイニシアチブ
GM: ここでEロイス
桐生風矢: 《さらなる絶望》を使用
桐生風矢: 桐生風矢のエンゲージに、エネミーを1体未行動で登場させます
旭町零夜: 誰?
作並衝吾: まさか…
浜木綿 澪: ヤバいコマが画面に出てきましたね。
デミ・シュブ=ニグラス: 「$%&{*+?#$%」
花房才: ぎえええ!
旭町零夜: お母さん
作並衝吾: ヤバいわよ
デミ・シュブ=ニグラス: 行動値は7!
作並衝吾: 地味にはやーい!
浜木綿 澪: もっと遅そうな見た目だろ!
旭町零夜: 俺らより早いやん
GM: ハヌマーンより早い
GM: ということで改めてイニシアチブ
GM: 桐生風矢のターン
桐生風矢: メジャー、《サイレンの魔女》+《ブレインシェイク》
桐生風矢: 対象はPC全員
作並衝吾
桐生風矢: 命中すると放心(判定ダイスー2)になるぜ
桐生風矢: 判定時、《援護の風》+《ウィンドブレス》
浜木綿 澪: 暴走中なのでリアクション不可能!
桐生風矢: 16dx+23 (16DX10+23) > 8[1,1,1,3,3,4,4,5,6,6,7,7,7,7,7,8]+23 > 31
花房才: 暴走リア不です
旭町零夜: りあくしょん不可
作並衝吾: 暴走リア不~
桐生風矢: ダメージ!
旭町零夜
桐生風矢: 4d10+18 装甲無視 (4D10+18) > 20[3,3,5,9]+18 > 38
旭町零夜: 《デモンズウェブ》を浜木綿さんに
system: [ 旭町零夜 ] 侵蝕率 : 110 → 112
旭町零夜: 5d10 (5D10) > 30[10,3,3,5,9] > 30
旭町零夜: 浜木綿さんは8ダメージね
浜木綿 澪: ありがたい。では8ダメージです。
system: [ 浜木綿 澪 ] HP : 23 → 15
花房才: 耐えきれない! 与儀佳乃のロイスをタイタスにして昇華復活します。もう教官どころか人間ですらねえ!
system: [ 旭町零夜 ] HP : 57 → 19
桐生風矢: 余計なことを……全員放心しな!
浜木綿 澪: 現在のHPは15。
system: [ 花房才 ] ロイス : 6 → 5
system: [ 花房才 ] HP : 6 → 12
作並衝吾: 桐生風矢に 執着/侮蔑〇 ロイスを取得。即座にタイタス化して復活。
GM:  
桐生風矢: 「さあ来い……何度来ても吹き飛ばしてやるよ」
桐生風矢: 腕を構え、風の力を振るおうとする
桐生風矢: 「才、あの頃の俺とは、強さの桁が3つほど違う」
桐生風矢: 「その身で味わわせてやろ───」
作並衝吾: その言葉を言い切る前に、視界に人影が写る。
作並衝吾: 「才ばっか見てるなんて、余裕だな」
作並衝吾: 腕を構えようとする1秒にも満たない時間。
作並衝吾: その一瞬だけで、距離を詰めるには十分すぎる時間。既に桐生風矢の目の前で、ハルバードを構え終わっている。
作並衝吾: 「逃げ出しただけあって、UGNでの指導も碌に残ってねえみたいだな!」
作並衝吾: 避けることも許さず、暴風で加速させたハルバードを桐生風矢の胴体に叩き込む。
桐生風矢: 「ガァ……ッ!!」
桐生風矢: 「痛ってえ……口も生意気だな……!」
作並衝吾: 「ワリいな先輩、後輩は生意気なモンって決まってんだわ」
作並衝吾: 振り切った後、即座にバックステップで距離を取る。
桐生風矢: 「ハッ、結構なことだぜ」
桐生風矢: 「活きの良いやつは好きだし」「上に噛みつくのも好きだ」
桐生風矢: 「子分にしてやってもいいかもな?」
作並衝吾: 「俺達に勝てたら子分にでもなんでもなってやるよ…!」
桐生風矢: 「そら楽しみだ……」「おい、やっぱ1対4はキツいわ」
桐生風矢: 「来てくれや!」
デミ・シュブ=ニグラス: その声に応えるように、発射準備中のロケットの先端から
デミ・シュブ=ニグラス: 邪神の力のほんの一端を授けられた、落とし子が飛来する
デミ・シュブ=ニグラス: べちゃり べちゃり
浜木綿 澪: 「…………え……?」突如現れた冒涜的な者を視認した瞬間、正常な発声が出来なくなる。
デミ・シュブ=ニグラス: 「?>{%&(*+&$‘&&#」
浜木綿 澪: 「な、あ……え……? ひ、あ……」
デミ・シュブ=ニグラス: 地球のどの言語でも表現できない言葉で、キミたちに語り掛けるが、耳を貸すべきではないだろう
花房才: 風矢はあれを与儀と言った。……随分と変わり果てたものだ。
浜木綿 澪: 「は……っ、ひゃっ、ひ……」呼吸が乱れる。眼前では激しい戦闘が始まっているというのに。
花房才: 結局、あの人が何を考えていたのかは分からないが……。
旭町零夜: 「……殺してやるよ」
花房才: 「うん、そっちは頼んだよ零さん」
花房才: 「俺の『目』にはもう、あいつしか映らない。……こんな台詞、女の子を口説く時までとっておきたかったんだけどな」
作並衝吾: 「あれが元人…なんだよな」あれがばら撒かれたら、世界中の人が同じようになるのかと想像してゾッとする。
浜木綿 澪: 「そ、そ……そう……そう、よ。わたし、戦ってるんだった……だから、あれも、あれだって……」膝から崩れ落ちかけたが、どうにか堪える。
浜木綿 澪: 一度頬を本気で叩き、強引に正気を取り戻す。そして「……上等!」と叫び、水と化した。
桐生風矢: 「意外と耐えるんだな」
桐生風矢: 「じゃあ今のうちに───と」
桐生風矢: 腕を構え、周囲の大気を”掴む”
桐生風矢: 「そして……こうだ!」
桐生風矢: 規則性なく、めちゃくちゃに、暴れるように腕を動かし
桐生風矢: 大気はズタズタに引きちぎられ
桐生風矢: その切れ目は真空となり、周囲にかまいたちを発生させる───
旭町零夜: 「……」
旭町零夜: 攻撃を受けて、脳が揺れる
旭町零夜: 侵蝕率の昂りと共にそれはより大きくなる
旭町零夜: 度重なる変形で壊れやすい脳、視神経が内部でちぎれ、一時的に世界が暗闇に閉ざされて
旭町零夜: 首を吊る女が見えた
旭町零夜: 「か あ さ ん」
旭町零夜: 暗闇に手を伸ばし、そこにある魔眼を掴む
花房才: 真空の刃が、視界の全てを切り刻む。その中で、立っている男がいる。
花房才: 旭町零夜。
花房才: 「さっすが……タフだな」
浜木綿 澪: 「そう、ね」才の言葉に、ただただ同意する。
花房才: そうだ、仲間が立っている。ならば、寝ている訳にはいかない。
浜木綿 澪: 「でも、その二文字で済ませるには、あまりにも……」
作並衝吾: 「痛ってえな…流石は先輩ってか!」
作並衝吾: 全身を切り刻まれながらも。ハルバードの柄を地面に突き刺し、支えにして立っている。
浜木綿 澪: 零夜の行動が影響したか、仲間達と比べれば傷は浅い。出来ることはまだあるはずだ。
花房才: 「まあ、そうだね。桁が違うとか、自分で言うだけはあるってことかな」
桐生風矢: 「こんくらいは耐えるか」
花房才: 「でも、忘れたのか? 俺を相手に桁を競う意味のなさを」
桐生風矢: 「…………」
花房才: 「――俺の力は、無限だ」
桐生風矢: 「……お前も成長したみたいだな」
桐生風矢: 「来いよ!」
GM:  
GM: イニシアチブ
GM: 行動値9、花房くん!
花房才: マイナー:後方に14m後退
花房才: メジャー:【過剰集中(オーバーコンセントレイト)】《コンセントレイト:モルフェウス》《カスタマイズ》《風鳴りの爪》
花房才: 妨害無ければ判定いきます
GM: どうぞ!
花房才: 11dx7+7 (11DX7+7) > 10[3,3,3,3,4,4,8,9,10,10,10]+10[2,5,6,9,10]+10[6,7]+10[9]+1[1]+7 > 48
花房才: 剣精の手は使いません。リアクションどうぞ
花房才: あ、対象は風矢です
花房才: あ、放心忘れてた
花房才: 振り直します
花房才: 9dx7+7 (9DX7+7) > 10[3,3,4,5,6,7,8,9,9]+10[1,8,8,9]+6[1,2,6]+7 > 33
花房才: リアクションどうぞ
桐生風矢: ドッジ!
桐生風矢: 10dx+7 (10DX10+7) > 10[1,1,1,1,3,7,7,8,8,10]+6[6]+7 > 23
花房才: こわっ
花房才: ダメージ行きます
花房才: 4d10+1d10+13+18 (4D10+1D10+13+18) > 24[4,10,3,7]+6[6]+13+18 > 61
花房才: 風鳴りで4と3を振り直し
花房才: 54+2d10 (54+2D10) > 54+16[6,10] > 70
花房才: よし、跳ねた!
デミ・シュブ=ニグラス: あっダメージの直前に《カバーディフェンス》!
花房才: むっ、ならお前が70受けなさい
デミ・シュブ=ニグラス: はい……70ダメージ
system: [ デミ・シュブ=ニグラス ] HP : 0 → -1
system: [ 花房才 ] 侵蝕率 : 115 → 122
GM: 痛いぜ!まだ倒れない
GM: では次、行動値7の浜木綿さん!
浜木綿 澪: ではマイナーで戦闘移動。風矢達にエンゲージします。
浜木綿 澪: そのままメジャーで桐生風矢に対し、
コンセ:エグザイルLv4+貪欲なる拳Lv4+ペネトレイト+咎人の剣Lv5

浜木綿 澪: 妨害はありますか?
GM: なし!
浜木綿 澪: では放心の効果によりダイスを-2した状態で振ります!
浜木綿 澪: 11dx7+4 (11DX7+4) > 10[2,2,2,3,3,4,4,4,7,7,8]+10[5,7,9]+10[7,7]+1[1,1]+4 > 35
桐生風矢: 回すなあドッジ!
桐生風矢: 10dx+7 (10DX10+7) > 8[2,3,4,4,4,5,5,6,7,8]+7 > 15
浜木綿 澪: っしゃ! ダメージ行きます!
デミ・シュブ=ニグラス: 《カバーディフェンス》!
浜木綿 澪: 来ると思ったよ! ならお前な!
浜木綿 澪: 4D10+13+25+18 装甲値無視! (4D10+13+25+18) > 19[1,9,1,8]+13+25+18 > 75
デミ・シュブ=ニグラス: そのダメージは……HP0に……
デミ・シュブ=ニグラス: 《蘇生復活》!HP1で復活
デミ・シュブ=ニグラス: そしてHP0になった時使えるエフェクト《フェインデス》!
浜木綿 澪: なっ! 罠カードだと!?
デミ・シュブ=ニグラス: このラウンド中に行うメジャーアクションのC値をー1!
浜木綿 澪: 風矢くんの?(すっとぼけ)
デミ・シュブ=ニグラス: 私のだよ~
浜木綿 澪: チクショー!!(顔面白塗りの男)
GM: では行動値7のデミ・シュブ=ニグラスの番……ですが
デミ・シュブ=ニグラス: 待機!
GM: というわけで旭町さん!
旭町零夜: 衝坊もだっけ?
GM: スピードフォースしてたので…
作並衝吾: こっちは行動済!
旭町零夜: OKOK
旭町零夜: マイナー コンボ:《魔の掌》 《骨の剣》《縮退機関》
旭町零夜: HPを4引いて攻撃力+8する
system: [ 旭町零夜 ] HP : 19 → 15
GM: ムキムキになっていく
旭町零夜: メジャー コンボ:《魔拳、抜錨の刻》 《コンセントレイト》《漆黒の拳》
GM: 対象は……どっちだい!
旭町零夜: 風矢
system: [ 旭町零夜 ] 侵蝕率 : 112 → 122
旭町零夜: 8dx7+5 (8DX7+5) > 10[1,2,3,6,6,7,8,9]+10[3,5,9]+1[1]+5 > 26
旭町零夜: 低いな……
桐生風矢: ドッジ!いけるいける
桐生風矢: 10dx+7 (10DX10+7) > 9[3,4,4,4,5,6,6,6,7,9]+7 > 16
桐生風矢: くっ
デミ・シュブ=ニグラス: 《カバーディフェンス》!
旭町零夜: 3d10+7+6+8+18 (3D10+7+6+8+18) > 15[4,3,8]+7+6+8+18 > 54
旭町零夜: 装甲無視
デミ・シュブ=ニグラス: 死~!
デミ・シュブ=ニグラス: 《原初の虚:魂の錬成》HP40で復活
デミ・シュブ=ニグラス: あと《フェインデス》!C値ー1
浜木綿 澪: すみません。例によって自分のメジャーアクションの侵蝕率上昇を忘れておりましたので、この判定が終了したタイミングで上昇を行います。度々申し訳ございません。
system: [ 浜木綿 澪 ] 侵蝕率 : 128 → 141
GM: ではイニシアチブ
GM: 待機していた……シュブ=ニグラス!
デミ・シュブ=ニグラス: メジャーで《コンセントレイト:アザトース》+《超次元存在》+《彼方より》+《原初の赤:スターダストレイン》
デミ・シュブ=ニグラス: シーン攻撃、対象はPC全員
デミ・シュブ=ニグラス: 判定時Dロイス賢者の石使用!C値ー2(下限2)
デミ・シュブ=ニグラス: コンセントレイトLv4、フェインデス×2、賢者の石により
デミ・シュブ=ニグラス: C値2での判定!
花房才: あ、ちょっとお待ちを
デミ・シュブ=ニグラス: では判定!
デミ・シュブ=ニグラス: 20dx2+5 (20DX2+5) > 10[2,2,2,2,3,4,4,5,6,7,8,8,8,9,9,10,10,10,10,10]+10[1,1,2,2,2,2,3,3,3,3,3,3,4,4,7,7,9,9,10,10]+10[1,1,1,2,2,2,3,3,3,4,4,4,6,7,7,8,8,9]+10[2,2,4,4,4,5,6,7,8,8,8,8,9,10,10]+10[1,1,2,3,4,4,4,6,6,6,6,7,7,9,9]+10[1,1,3,4,5,6,6,6,6,7,7,10,10]+10[1,2,2,4,4,5,5,7,8,8,10]+10[1,3,3,3,4,4,8,10,10,10]+10[2,6,6,6,7,7,8,9,9]+10[5,5,6,6,7,7,8,8,10]+10[1,2,3,5,6,6,7,7,7]+10[1,1,4,5,6,8,8,10]+10[1,3,4,5,8,10]+10[4,5,5,9,10]+10[1,2,8,10,10]+10[1,2,5,9]+10[4,6,9]+10[1,4,6]+10[4,7]+10[1,10]+10[7]+10[8]+10[7]+10[9]+10[10]+10[6]+10[7]+10[9]+10[2]+10[7]+10[8]+10[6]+10[3]+1[1]+5 > 336
浜木綿 澪: キレそう。
旭町零夜: でかない?
花房才: ひぃー暴走リア不!
作並衝吾: リア不~
浜木綿 澪: 暴走リア不でございます。
旭町零夜: リア不
デミ・シュブ=ニグラス: ではダメージ!ここで《レムリア断撃》
デミ・シュブ=ニグラス: 対象がオーヴァードなら、ダメージ+30
浜木綿 澪: オマエ、フザケンジャネェゾ(ボビー・オロゴン)。
デミ・シュブ=ニグラス: 34d10+10+30 (34D10+10+30) > 170[9,10,8,3,2,5,1,9,4,9,6,6,10,6,5,4,7,2,5,3,4,5,1,10,1,7,3,2,7,5,5,1,1,4]+10+30 > 210
浜木綿 澪: wwwwwwwwww
旭町零夜: 死ぬのでシュブ=ニグラスにロイスとって昇華。残りロイス5
花房才: ふっ、そんなんじゃ19回しか殺せないぜ
system: [ 旭町零夜 ] HP : 15 → 17
浜木綿 澪: 笑っちゃった。死にますが、クリストファー・コロンブスへのロイスをタイタス化させて復活します。
system: [ 浜木綿 澪 ] ロイス : 5 → 4
system: [ 浜木綿 澪 ] HP : 15 → 13
花房才: むーん、ここは零さんのロイスをタイタス昇華して復活します。もうただのナンパ仲間じゃない、本当に信頼できる仲間だ!
system: [ 花房才 ] ロイス : 5 → 4
作並衝吾: こっちは同期のロイスをタイタス昇華して復活。
system: [ 作並衝吾 ] ロイス : 4 → 3
system: [ 作並衝吾 ] HP : 12 → 13
GM: では演出
花房才: 真空の刃が蹂躙した世界を見る。
花房才: そこにはまだ、空気を掴み、嵐と成した風矢のレネゲイドの残滓が漂っている。
花房才: それだけではない。同じハヌマーン――それも純血種の荒れ狂うレネゲイドが仲間の背を押すべく、この戦場を取り巻いている。
花房才: 作並衝吾の起こした疾風の余波が、力を与えてくれる。
花房才: ――思考制御(マインド・セット)。
花房才: ――――――――過剰集中(オーバーコンセントレイト)
花房才: 瞬間、花房才の意識は風と一体化する。
花房才: 衝吾のレネゲイドを追い風に、風矢の起こした荒れ狂う嵐の中をかき分け進む。
花房才: そして――その深奥を、鏖眼は見た。
花房才: 「クロスヘルメス・アストロロギア」
花房才: 見てしまいさえすれば、無限の力に支配できない道理はない。
花房才: 荒れ狂う真空の嵐が逆回転する。
花房才: 無秩序に暴れた刃が制御されてゆく。
桐生風矢: 「俺の風が……」
花房才: 銃身を前へ。
花房才: 「驚いたよ、風矢」
花房才: 「天才の俺でも、一人じゃお前から制御権を奪えなかった」
桐生風矢: 「銃か、ヤなもん使うようになったな」
花房才: 「一人じゃ、俺達には勝てない」
花房才: 完全に制御された竜巻が、延長銃身となる。
桐生風矢: 「俺も1人じゃねえさ…!」
花房才: 無尽蔵の風のエネルギーが、銃弾を無限に加速させるレールとなる。
花房才: 射
花房才: ――派手な音は鳴らない。
花房才: ――ただ、静かに。
花房才: ――音よりも速く。
花房才: 出
花房才: 撃ち出したと世界が認識するよりも早く、敵を貫いた。
GM: その弾丸は、対象の肉体を確実に捕え、死に至らしめる傷を与えた
GM: それが───この世のものならば
デミ・シュブ=ニグラス: 「>&}#$’&%(’%*{?_&?」
デミ・シュブ=ニグラス: 黒い肉塊に大きな穴を空けるも
デミ・シュブ=ニグラス: その動きが止まることはない
花房才: 「……これが、お前の仲間だって言うのかよ」
桐生風矢: 「言ったろ?1人じゃないって」
桐生風矢: 「すげえ力だよなぁ?レネゲイドの可能性ってのは無限大だ」
花房才: 「俺の後釜なら、もうちょっと見た目に気を遣ってほしいところだな」
花房才: 冷や汗を流して苦笑する。
桐生風矢: 「慣れるさ」「世界はこれから、こいつで溢れかえるんだからよぉ」
桐生風矢: 「あぁ、素晴らしい……いあ……」
デミ・シュブ=ニグラス: 「。:*+&$)%」
浜木綿 澪: 「……まぁ、そうね。レネゲイドの可能性と、その力の凄さは認めるわ」
浜木綿 澪: 「〝こんな女〟を生み出すくらい、だもの!」それ以上の言葉を紡いだところで何にもならぬ、と……風矢の元へと水塊が動いた。
浜木綿 澪: 常ならば、懐に飛び込める。相手が一人ならば、これで終わらせられる自信がある。しかし、倒すべき少年の傍らにいるのは……!
浜木綿 澪: この世に存在してはならぬ、全ての理を破壊する別宇宙の住人の〝デミ〟が……やはり立ちふさがる。脚があるかどうかハッキリしないものが〝立ちふさがれる〟かどうかは意見が分かれるところだが。
浜木綿 澪: 「……ごめんなさい。一つ、謝らなくちゃいけないわ」
浜木綿 澪: 異形に語りかける。
浜木綿 澪: 「あなたを見て、わたしは一方的に怯えてしまった。姿形が醜いと、自分勝手にそう断じて腰を抜かしてしまいそうになっていた」
デミ・シュブ=ニグラス: 「*+%&$*{&$#%」
浜木綿 澪: 「〝前触れもなくいつでも水の塊になれる〟わたしが、あなたを怖れていいはずないのにね」自嘲の笑みが、自然とこぼれる。
浜木綿 澪: 「じゃあ、そういうことで……〝お邪魔します〟」
浜木綿 澪: 先程の凄絶な攻撃で出来上がった大穴へと、彗星の如く尾を引きながら侵入する。
浜木綿 澪: そしてそのまま、母の胎内で眠る幼子の如く静かに身体を丸めると、
浜木綿 澪: 発破。
浜木綿 澪: 激しい振動と轟音が生まれる。大穴は更に規模を増したが、人型の水塊は何でもないように中から脱出した。
デミ・シュブ=ニグラス: 「?*{$#%”?*}+!!!」
デミ・シュブ=ニグラス: 肉体の大半を失ったかに思えたその時
デミ・シュブ=ニグラス: 急速に膨れ上がった肉体が、その穴を塞ぐ
桐生風矢: 「ま、そう簡単にはいかねえさ……思ったより早いけどな」
浜木綿 澪: 「思ったより早かったなら、充分!」
デミ・シュブ=ニグラス: 肉体の修復。それどころか、前よりも大きく
旭町零夜: 「お前は一人だよ……風を掴んだところでその手は空だ」
旭町零夜: 意識は現実に戻り、掴んだ魔眼が砕ける
旭町零夜: 人はイメージする……そのイメージはあらゆる運動の効率化を実現する
旭町零夜: 旭町零夜が選んだのは『卵』だ……この技は卵である
旭町零夜: 殻を拳、魔眼を黄身に見立て、己の中で卵を茹でるように
旭町零夜: パキリ───────
旭町零夜: 「我が拳は宇宙を掴んだ」
旭町零夜: 突き出した拳、インパクトの瞬間に開かれる、掌底と共に飛来するはマイクロブラックホール
旭町零夜: 変形する脳、失われる記憶、その中で定めたこと
旭町零夜: ただ、強さを求めていくことだけが己を証明する
旭町零夜: 太陽を背負い、敵に夜を与えるもの、それが旭町零夜だ
デミ・シュブ=ニグラス: 「。@;:%&’?}*………」
デミ・シュブ=ニグラス: 流動する肉体が、容易く弾き飛ばされるも
デミ・シュブ=ニグラス: 驚きは見えない 感情というものが、あるかどうかすら分からない
デミ・シュブ=ニグラス: しかし気まぐれのように、動き出す
デミ・シュブ=ニグラス: 蠢く触手が、いっせいに動きを止めたかと思うと
デミ・シュブ=ニグラス: 数秒後、膨張し
デミ・シュブ=ニグラス: 異界の神の因子ごと、自らの肉体を弾き飛ばす!
デミ・シュブ=ニグラス: 黒い雨が、あたり一面に降りしきった
花房才: 「っ、これは俺と――」
花房才: 同じ、無限の力――と、続けることも叶わず。
浜木綿 澪: 反射的に悲鳴を上げる暇すらなく、黒い雨が身体を引き裂く。否、引き裂くという表現では生ぬるい。
花房才: 同じ力に対抗するのなら、同等の準備がいる。だが、相手は人智を超え、ただ気まぐれに無限の力を振るう異形の存在。
花房才: 瞬間的に人間に至り得る集中の底まで辿り着く天才であろうと、集中すら不要とする超越種が力を振るう速度には追い付かない。
浜木綿 澪: 異形の雨粒を受け続けた結果、彼女の身体はこの世界から数十秒間消え去った。水の粒どころか、霧や霞などにカテゴライズされることすら許されぬ不可視の粒子へとなり果てたのである。
浜木綿 澪: 再び人の形を取れたのは、まさしく奇跡であろう。
花房才: 「あ、ぁ、ああ――」
浜木綿 澪: 「さい、く……」遠くから微かに聞こえる声に反応する。近くにいた仲間達はどうなった?
旭町零夜: 黒い雨を見上げている、その肉体の滅びを思いが繋ぎとめる
旭町零夜: 胸元のハンカチで血や身についたものを拭い
旭町零夜: 「舐めてんじゃねェぞ!」
花房才: 集中。集中。集中――否、集約せしめるは焔の祭壇裏返る脳髄神経が遊ぶ泡立つ虫の死骸粘ついた意識水溜まりが黒い黒い黒い蜘蛛に蛆が湧く眼の裏側から繋がる領域深淵、ああ、そこは、そこは――
花房才: 「――っぁ、は、ぁ……」
旭町零夜: 「俺は旭町零夜だ! この程度で殺せると思うな!」
花房才: 今、何が見えた。土壇場で過剰集中を切らなければ、何を見てしまっていた?
旭町零夜: 「『俺』はここにいる! 恐れやしねぇ!」
花房才: 「ああ、そうだ、ここだ。どこでもない、ここにいる」
花房才: 「俺は一緒には行かないって言っただろ……!」
作並衝吾: 「ガァ…ッ!?」感じたことのない痛みと傷が全身を蝕む。これが異世界のレネゲイドの力か、と闘志がブレる。
作並衝吾: 一瞬ふらつき膝を付きそうになるが、ギリギリで持ち堪え。あえて自身のレネゲイドを過剰に隆起、放出。
作並衝吾: 自身を体内に潜り込み蝕む異世界の因子と共に、降り注ぐ黒い雨を、暴走させ巻き起こした暴風で吹き飛ばす。
作並衝吾: 「クッソ…俺だけ一人膝つくんじゃ…カッコつかねえだろうが…!」
GM
GM: クリンナップ
浜木綿 澪: 放心を直したい……。
デミ・シュブ=ニグラス: ≪死を超えるもの≫
デミ・シュブ=ニグラス: HP9点を回復、HP49
旭町零夜: やることないのでそのまま終わり
花房才: 放心回復
旭町零夜: あ、そうや放心の回復
浜木綿 澪: では改めまして、放心の回復を宣言します。以上で。
GM
GM: 第2ラウンド、セットアップ!
GM: NPC側はなし!
花房才: なし!
旭町零夜: なし
浜木綿 澪: なし!
作並衝吾: 《狂騒の旋律》を使用。対象はこちらのエンゲージの味方3人。
作並衝吾: 攻撃力+18、+暴走。拒否可能です。
旭町零夜: 受ける
浜木綿 澪: 受けます。
浜木綿 澪: 暴走。
花房才: とどかーなーい、とどかーなーい、この思いをー
浜木綿 澪: 悪いなのび太。
作並衝吾: このバフ、3人用なんだ。
作並衝吾: 才には後で別のやるからよ…!
花房才: わーいショウえもーん!
GM: ではイニシアチブ
浜木綿 澪: それもなし!
作並衝吾: なし
花房才: ないよー
桐生風矢: そろそろキツいだろ?終わらせてやるよ
桐生風矢: 《サイレンの魔女》 《援護の風》+《ウィンドブレス》でダイスと達成値増加
旭町零夜: ガキが……舐めてると潰すぞ……
旭町零夜: 《時の棺》
GM: 問答無用で失敗……だと……!?
旭町零夜: そのダイスしまいなよ
system: [ 旭町零夜 ] 侵蝕率 : 122 → 132
浜木綿 澪: そのダイス、消えるよ。
GM: 判定は強制的に失敗、攻撃はできず……手番が終わります
GM: ではイニシアチブ
GM: ここで《さらなる絶望》
花房才: なっ……んだと!?
浜木綿 澪: こ、こいつ!
GM: 桐生風矢の100m後方のロケットが、発射準備を終えました
旭町零夜: 100!?
GM: ロケットがこのラウンド終了時まで生存していた場合
GM: ロケットは発射され、それまでの世界の秩序は崩壊するでしょう
GM: それを防ぐには、現在この場にいるエネミー2体を倒したうえで
GM: 誰かがメジャーアクションで、外部に要請を出してください
GM: ということでイニシアチブ、花房くん!
花房才: マイナーで暴走解除
花房才: メジャー:【過剰集中(オーバーコンセントレイト)】《コンセントレイト:モルフェウス》《カスタマイズ》《風鳴りの爪》
花房才: 衝ちゃん! 頼む!
GM: 妨害ナシ!
作並衝吾: 任せな!その判定に《援護の風》!
作並衝吾: ダイス+4個だ!
花房才: ありがとう……!
system: [ 作並衝吾 ] 浸蝕率 : 143 → 145
花房才: 15dx7+7 (15DX7+7) > 10[1,1,3,3,3,4,4,4,5,5,6,7,7,7,8]+10[1,3,8,10]+3[2,3]+7 > 30
花房才: 【アルベド=ナーノス】《剣精の手》
system: [ 花房才 ] 侵蝕率 : 122 → 124
花房才: 1dx7+37 (1DX7+37) > 4[4]+37 > 41
花房才: ダメージ……!
GM: 対象は…!
花房才: おっと、デミ・シュブ=二グラス!
デミ・シュブ=ニグラス: ガード!
花房才: 5d10+1d10+13 (5D10+1D10+13) > 22[3,3,7,1,8]+10[10]+13 > 45
花房才: 風鳴り! 3、3、1を振り直し!
花房才: 39+3d10 (39+3D10) > 39+15[2,5,8] > 54
デミ・シュブ=ニグラス: HP0
デミ・シュブ=ニグラス: 消滅……!
system: [ 花房才 ] 侵蝕率 : 124 → 131
GM: イニシアチブ
GM: 浜木綿さん!
浜木綿 澪: マイナーでやることはない。
浜木綿 澪: メジャーで桐生風矢を対象に、
コンセ:エグザイルLv4+貪欲なる拳Lv4+ペネトレイト+咎人の剣Lv5

GM: 妨害なし、判定どうぞ!
浜木綿 澪: 14dx7+4 (14DX7+4) > 10[2,3,4,4,4,5,6,7,7,7,7,8,9,10]+10[2,4,5,6,7,7,9]+6[1,2,6]+4 > 30
浜木綿 澪: うっわ微妙!
桐生風矢: ドッジ!
桐生風矢: 10dx+7 (10DX10+7) > 10[1,2,3,5,8,8,8,9,10,10]+10[8,10]+10[10]+7[7]+7 > 44
浜木綿 澪: ああああああああああ!!
system: [ 浜木綿 澪 ] 侵蝕率 : 141 → 153
system: [ 浜木綿 澪 ] 侵蝕率 : 153 → 154
浜木綿 澪: 以上です。
GM:  
GM: イニシアチブ
GM: 作並くんと旭町さん!
旭町零夜: 譲るぜ
作並衝吾: こっちが動きまーす
作並衝吾: マイナーで暴走解除。
作並衝吾: メジャーで《一閃》《疾風迅雷》《怒涛の旋風》《ましらのごとく》
作並衝吾: HPを5点支払って攻撃力+15、ドッジ不可、ダイス‐5。
作並衝吾: 対象は桐生風矢
GM: どうぞ!
作並衝吾: 2dx10+2 (2DX10+2) > 7[6,7]+2 > 9
作並衝吾: まあ2個ならこんなもん
桐生風矢: ドッジ不可ならガードさせてもらう
作並衝吾: ではダメージ
作並衝吾: 1d10+11+8+15+18+60 (1D10+11+8+15+18+60) > 6[6]+11+8+15+18+60 > 118
桐生風矢: それは…………
桐生風矢: ……だめだ!HPは160
桐生風矢: 倒れる!
作並衝吾: よっしゃ!
浜木綿 澪: やった!
桐生風矢: ではイニシアチブ
GM: 旭町さん!
旭町零夜: マイナーで暴走解除
旭町零夜: ここには『俺』がいるがこの島には『俺たち』がいる
旭町零夜: メジャーで外部への要請を行う
GM: どうぞ!ロケットの発射を阻止するべく、人員が向かいます
GM: ロケットの発射は解き放たれ、邪神は討ち果たされた めでたしめでたし…
GM:  
GM: 演出
GM:  
桐生風矢: 「さあ、その身を捧げるんだな!」
桐生風矢: 「いあ、いあ、*{”#&’*+!!!」
桐生風矢
桐生風矢
桐生風矢: 大気をその手に掴み
桐生風矢: 「こんどはもっと醜く引き裂いてやるよ」
旭町零夜: 「そこまで」
旭町零夜: パ ァ ン
旭町零夜: 桐生と旭町の手と手がぶつかる、その瞬間に砕けたもの
旭町零夜: ブラックホール、再び
旭町零夜: 「ハイタッチだ、坊や。お友達としたことはあるかね」
旭町零夜: どこまでも続く夜闇のような穴は風も、瘴気も、レネゲイドすらも吸い込み、無へと返していく
旭町零夜: 「才坊、やってやれ。こいつは釘付けにした」
旭町零夜: ブラックホールの引力に抗う本能が、異界の落とし子の動きを抑制する
花房才: 「了解。助かるよ」
花房才: 何せ、今は全力が出せない。
花房才: 過剰集中(オーバーコンセントレイト)――使用中断。
花房才: あの名状しがたき存在を前に、深く『視』ようとすることはあまりにも危険だ。
桐生風矢: 「待、待て────」
花房才: だから、ただ、賢者の石の力を力任せに叩き付ける。
花房才: 天才性を捨てて、ただ威力だけを追求した、雑な射撃。
花房才: 代わりに――この眼が焼き切れるまで、レネゲイドを注ぎ込む!
花房才: 「が、ぁ、あああああ――――!!」
花房才: 眼球と、それに繋がる脳が沸騰するのを感じながら、無限の威力の銃弾を撃ち放つ――!
デミ・シュブ=ニグラス: 「>”&’#?*>*’’&%&」
デミ・シュブ=ニグラス: 「+{?‘+$&!’()」
デミ・シュブ=ニグラス: 「+{%’?*”#」
デミ・シュブ=ニグラス: 無限の出力に対し、無限の再生
デミ・シュブ=ニグラス: しかし、少しずつ、縮んでいく
デミ・シュブ=ニグラス: 「&%$?*」
デミ・シュブ=ニグラス: その存在は結局、未だにこの世界に完全に降り立ってはいない
デミ・シュブ=ニグラス: 神としての強度が、脆い
デミ・シュブ=ニグラス: 「*?’」
デミ・シュブ=ニグラス: 「*」
デミ・シュブ=ニグラス: 「」
花房才: 「………………佳乃ちゃん」
花房才: さよならとは言わない。もう、あれは違うモノだと、既に切り捨てた。
花房才: それを言うべき人は自分じゃない。
旭町零夜: 「……」
旭町零夜: 「………………君のことは、忘れないよ」
花房才: 眼を閉じる。
花房才: もう見る必要は、ない。
デミ・シュブ=ニグラス: 最後には黒い霞となって、消滅した
浜木綿 澪: 消えゆく異形を一瞥し、それと我々を対峙させた者へと視線を向ける。
浜木綿 澪: 疲弊を隠せないまま、この国の王を……桐生風矢を倒さんと、地を這う蛇の如く、だが最大速度で懐へと飛び込む。
浜木綿 澪: 「……ッ!」そして大地を強く踏みしめると、顔面めがけて片手で真っ直ぐに手刀を放つ……!
浜木綿 澪: が!
桐生風矢: 「チッ……」
桐生風矢: 攻撃を途中で止められことによる余剰の力を回し
桐生風矢: 風によって捻じ曲げられた刃は、頬を霞めていった
桐生風矢: 「そう簡単に刺せは───」
浜木綿 澪: 「そうね……それは、本当に残念。悔しいわ」
浜木綿 澪: 「でも、わたしにとっては〝どちらでもよかった〟」ふっと笑みを浮かべ、彼の耳元にそっと顔を近づける。
浜木綿 澪: 「砂上の楼閣ならぬ……といったところかしら。こうする道もあったんだもの」
浜木綿 澪: そう囁いた瞬間、浜木綿澪と桐生風矢を確かに支えていたはずの地面が……舗装されていた大地が水へと変化する。
浜木綿 澪: 深い深い湖が産まれ、二人は静かに水没していく。抵抗しなければどこまででも沈んでいくだろう。
浜木綿 澪: 「さぁ、どうぞ……衝吾くん!」
桐生風矢: 「舐めてたのは、俺の方ってことか」無防備な姿勢、なんとか立て直そうとするも
浜木綿 澪: 腕を鞭のように振り、廃工場の一部分を液状化させる! 出来上がったのは〝何も考えずとも〟こちらに真っ直ぐ走ってこられる道だ!
作並衝吾: その道が出来ることを知っていたかのように、既に走り出し。
作並衝吾: 追い風…とは到底呼べない暴風の後押しにより、その道を弾丸のように駆け抜ける。
作並衝吾: 「お前が俺達に負けるのは!」
作並衝吾: 「本当の仲間がいるか、その差だぜ!」
作並衝吾: 桐生風矢、それをお前は捨てた。一度目は同じ志の革命軍を。二度目はここで。
作並衝吾: 必殺の一撃は既に構え終わっている。
作並衝吾: 「噛み締めろ!」
桐生風矢: 「……ッ!」
作並衝吾: ハルバードを刃を中心に暴風が逆巻く。だがその暴風は今までのただ吹き飛ばすものとは違う。
作並衝吾: 無数の風の一筋一筋が、触れる物を両断する幾万の刃となって。
作並衝吾: 「吹っ飛べェ……ッッッ!!」
作並衝吾: 暴風で加速したハルバードが、振り上げるようにして胴体に叩き込まれた直後。
作並衝吾: 桐生風矢暴風の刃が包み込み、その全身を切り裂き、上空へ吹き飛ばした。
桐生風矢: 切り刻まれた傷口から溢れるのは、真紅の血潮
桐生風矢: 元通りになった地面に、叩きつけられる
桐生風矢: 「ガァ………ハァ……ッ!!!」
桐生風矢: 立ち上がろうとは、しない
桐生風矢: リザレクトしない肉体、広がっていく血だまりが、その理由を物語っていた
作並衝吾: 横たわるその首元に、ハルバードの刃を突きつける。
作並衝吾: 「これでおしまい…だな」
浜木綿 澪: 「そうね」衝吾の一撃は、それを確信させるものだった。
旭町零夜: 口を開けると舌からずるりと端末が落ちる
旭町零夜: 「……おい、見えてるだろ、来てくれ。ロケットが飛びそうだ」
旭町零夜: 「……それと、花束を用意しといてくれ」
旭町零夜: 外部に通信を送る
作並衝吾: 「止めは…刺しとくか?」才の方に振り返る。
作並衝吾: これ以上何か無いとも限らない。
花房才: 「ん」
花房才: 「俺がやるよ」
花房才: そう言って、倒れ伏す風矢を見下ろす形で立つ。
浜木綿 澪: 「……本当に、大人の役目ばかり……」既に元に戻った身体で呟く。
花房才: 「これはさ、大人とか子供とかじゃないんだ」
花房才: 「俺と、風矢のことだ」
桐生風矢: 「ハァ……ハァ……」
浜木綿 澪
花房才: 「これだけは、仲間でも立ち入られたくない」
花房才: 「……ごめんね」
浜木綿 澪: 「…………そうね。ごめんなさい」これ以上は踏み込まないと決めた。
作並衝吾: 「はいよ、任せた」ハルバードを刃を離し、一歩下がる。
花房才: ショットガンを、風矢の眉間に突き付ける。
桐生風矢: 「……ありがとな」
桐生風矢: 「いつからだったかな……あの変な黒いのに、えらく影響されちまったらしい」
桐生風矢: 「俺は世界を変えたかった」「でも、あんなのに、めちゃくちゃにされたいわけじゃ……ない」
花房才: 「……本当のお前は、どうしたかったんだ?」
桐生風矢: 「ただ、自由になりたかった」「外の世界はそのままで良かった」「ただ純粋に、風のように」
桐生風矢: 「死んだことになればいいと、事故を装ってみようとしたが……」
桐生風矢: 「手筈が狂って、本当に海に投げ出されて」「気付けば、記憶を失って見知らぬ島に」
花房才: 「は、はは、間抜けだなあ」
桐生風矢: 「流れで革命に加わって……いつか王にまでなっちまって」
桐生風矢: 「そんな時、えらく様子の変わった与儀に会って、記憶が戻って……」
桐生風矢: 「まったく、恐ろしいくらい間抜けだよ」
桐生風矢: 「なあ、お前と一緒だったら」
桐生風矢: 「こうは、ならなかったのかな……」
花房才: 「……だから、言っただろ」
花房才: 「恋しくなったら帰ってきていいって」
花房才: 「帰ってくればよかったんだ。今更……! そんな風に後悔するくらいなら……!」
花房才: 「訓練は辛くたって、俺と一緒ならいくらでも楽しくできた。俺は、天才だから……一緒に馬鹿やって楽しむくらい、訳なかった」
花房才: 「俺の隣で、象の餌みたいな飯食って、ピーマン残して、コーラ飲んでればよかったんだ……!」
桐生風矢: 「ああ、そうだな、最後に……コーラを……飲みた……かった……」
桐生風矢: 「でも……そんなことよりも」
桐生風矢: 「あれを止めてくれ……世界に終わってほしくない……」ロケットを指差す
桐生風矢: 「俺なんて置いて……少しでも人手が要るだろう……?」
花房才: 「やっぱり、馬鹿だな……」
花房才: 「俺は、天才だ」
花房才: 「俺がいるんだ。世界が終わる訳ないだろ」
桐生風矢: 「そうだな……俺も安心して眠れる……さあ、行ってこい」
GM: ここで
GM: 花房才、キミは<知覚>判定をすることができる
GM: どうする?
花房才: やります
花房才: 8dx (8DX10) > 10[1,1,2,3,4,4,7,10]+4[4] > 14
GM: 目標値10を超えた……
GM: キミには、分かる 桐生風矢が、嘘を吐いていることが
GM: まだその眼が、死んでいないことが
花房才: 「……」
花房才: 一度ジャーム化したものは、二度と元に戻ることはない。
花房才: オーヴァードの基本中の基本。チルドレンとして、初めに習うこと。
花房才: だからこそ、自らの力を律しなければならない。
花房才: だからこそ、秩序の守護者足らんとするならば――
花房才: 「……本当に、馬鹿だな」
花房才: ――ジャームは確実に処理しなければならない。それがたとえ、仲間だとしても。
花房才: 桐生風矢のロイスをSロイスに指定します。
花房才: そして、即座にタイタス化します。
花房才: 「――じゃあな」
花房才: またな、ではなく。
花房才: 決別の言葉と共に、引き金を引いた。
system: [ 花房才 ] ロイス : 4 → 3
GM: しかしその弾丸は、キミのかつての仲間に触れることはなかった
桐生風矢: 《ワールウィンド》使用
桐生風矢: その場から移動しつつ、シーンから退場できる
桐生風矢: 「……バレちまうか、お前には」
桐生風矢: 「ま、4人に絞れただけでも釣りがくるくらいだ」
桐生風矢: 「この島で戦える奴らは……みんなロケットの方に向かってる」「俺としても、それを止めてもらいたいのは本当さ」
桐生風矢: 「準備はいいか?コロンブス!」
クリストファー・コロンブス: 『もちろんですとも!』通信機越しの音声
GM: 地面の揺れが、より一層大きくなる
浜木綿 澪
花房才: 「お前……まだ……どこに行くつもりだ、風矢……!」
桐生風矢: 「これまでのあれそれは、全部囮だったわけだ」「なあ、この島はそもそも」
桐生風矢: 「よその世界からやって来た神を封じるために存在してたわけだが」
桐生風矢: 「その神は、どこから来たと思う?」
旭町零夜: 「……惑いの森かね」
桐生風矢: 「違う、違うのさ」
浜木綿 澪: 「霊験あらたかな山岳地帯でもあったかしらね? いいえ、そんなものは観測されてない」
花房才: 「宙(ソラ)が囮なら……」
花房才: 思い返す。作並衝吾が、この島に漂着することになった原因を。
花房才: エリン・ゴールドバーグが、正気を失った時、何処にいたのかを。
花房才: この島は、今、どこにあるのかを。
花房才: 「――海か」
浜木綿 澪: 「海賊の次は」一息置き「海神?」と続ける。
桐生風矢: 「……嬉しいな、全部外れだ」
作並衝吾: 「はあ?じゃあ何処だってんだよ」
桐生風矢: 「答えは意外と、足元にあるもんだぜ?」
浜木綿 澪: 「そう、ならよかったわ。仮にスサノヲなんて名前が出ちゃ困ってたもの……」
桐生風矢: 地面の揺れは、一層大きくなり
桐生風矢: 「このデカい地球って星には」
桐生風矢: 「その核に、巨大な熱量の塊がある」
花房才: 「更に……下――!」
桐生風矢: 「それだけのエネルギーがあれば……次元の断層の1つや2つ、起きてもおかしくないんじゃないか?そういう本を昔読んだんだ」
浜木綿 澪: 「ガイア理論だかどうだか知らないけど……」
桐生風矢: 「俺は行くのさ……この地殻掘削型航行船、『ワールウィンド』でな!」
作並衝吾: 「ハァ…!?」
桐生風矢: キミたちの足元が、完全に崩れていく
桐生風矢: 姿を現すのは、深紅の船体
桐生風矢: 地殻を削り進むために渦巻く機構は、まるで旋風(ワールウィンド)のように
桐生風矢: 「世界を変える風……吹かしてやるのさ」
浜木綿 澪: 「……島に関わる全てを翻弄し尽くして、自分は悠々地底探索! 草葉の陰でジュール・ヴェルヌが泣いてるでしょうね!」
浜木綿 澪: 「けれど、無駄よ!」
桐生風矢: 船体の中へ、自らの起こした風に乗って搭乗する
桐生風矢: キミたちを残して……
浜木綿 澪: 「……大丈夫よ、みんな」
浜木綿 澪: 「〝Tout ce qu'un homme est capable d'imaginer, d'autres hommes seront capables.〟」
浜木綿 澪: 「〝人間が想像出来ることは、人間が必ず実現出来る〟……止められるわ。今のわたし達なら、絶対に!」
花房才: 「うん、あいつは止める。……一緒に行かないと決めたんだ。なら、せめて」

クライマックス2

GM: クライマックス2
GM: シーンプレイヤーは全員
GM: 登場侵蝕どうぞ!
花房才: 1d3+3 (1D3+3) > 2[2]+3 > 5
system: [ 花房才 ] 侵蝕率 : 131 → 136
旭町零夜: 1d3+3 (1D3+3) > 2[2]+3 > 5
浜木綿 澪: 154+1D3+3 (154+1D3+3) > 154+2[2]+3 > 159
system: [ 旭町零夜 ] 侵蝕率 : 132 → 137
system: [ 浜木綿 澪 ] 侵蝕率 : 154 → 159
作並衝吾: 1d3+3 (1D3+3) > 1[1]+3 > 4
system: [ 作並衝吾 ] 浸蝕率 : 159 → 163
GM:  
GM: 地殻掘削型航行船『ワールウィンド』
GM: 船内
桐生風矢: 「コロンブス船長、航行は順調か?」
クリストファー・コロンブス: 「ンンフフフフ!もちろんですとも」
クリストファー・コロンブス: 「この島にやってきたオーヴァードから」
クリストファー・コロンブス: 「少々強引にですが力をお借りして作り上げたこの船、プレートであろうと楽々掘り進めます」
桐生風矢: 「なあ」
クリストファー・コロンブス: 「む?何か心配事でも?」
桐生風矢: 「……ありがとな、ここまで付き合ってくれて」
クリストファー・コロンブス: 「……」
クリストファー・コロンブス: 過去に思いを馳せる
クリストファー・コロンブス: ”目覚めた”とき、初めて耳に入った言葉は
クリストファー・コロンブス: 「失せろコロンブス!」だった
クリストファー・コロンブス: それから、ペンキがかけられる音に続いて、「最悪の略奪者!」「虐殺者は歴史から消えろ!」
クリストファー・コロンブス: 訳も分からぬうちに振り下ろされたハンマーで、私は粉々になり、ゴミ処理場へと撤去された
クリストファー・コロンブス: 後から分かったことで、私はクリストファー・コロンブスという人物の銅像……が、不思議なことに意思を持った存在らしい
クリストファー・コロンブス: そしてもっと後に分かったのは、それをレネゲイドビーイングと呼ぶことだ
クリストファー・コロンブス: ペンキはなんとか洗いなおせた、だがひび割ればかりはどうも、隠しきるのは難しい どうしても、大きな傷跡が残ってしまう
クリストファー・コロンブス: 人の社会の中で生きていくことはできそうにないな、とあきらめていた時
クリストファー・コロンブス: 私は、捨てられていた『クリストファー・コロンブス』の伝記を拾った
クリストファー・コロンブス: 私と同じ名前の人間 私の元となった人間 そして、私がこんな思いをするきっかけとなった人間
クリストファー・コロンブス: ………だが、どうしてか
クリストファー・コロンブス: 読み終わった私の心は、彼の後を追う様に、海へと向いていた
クリストファー・コロンブス: なんとか棄てられていた小舟を見つけ航海に出たものの
クリストファー・コロンブス: あえなく沈没 航海術は身についていたのだが、ただの小舟では、バミューダトライアングルは越えられなかったのだ
クリストファー・コロンブス: そして流れ着いたのが、この島だった
クリストファー・コロンブス: この島の王に出会い、私の素性を語ると、彼は大きな声でしばらく笑ってから
クリストファー・コロンブス: 『世界を変えるために、俺と一緒に来ないか?』と─────
クリストファー・コロンブス:  
クリストファー・コロンブス: 「ンンフフフフ!」ひび割れの影響でうまく発音できない笑い声も、最近やっと好きになってきたところだ
クリストファー・コロンブス: 「そういえば私、誰かに感謝されるのは、2度目です」
桐生風矢: 「……へえ」
クリストファー・コロンブス: 自分の船を、信じてくれる人が居る 自分の存在を、認めてくれる人がいる
クリストファー・コロンブス: その満足感を胸に、マントルめがけ舵を切る
GM:  
GM: 工業地帯
GM: キミたちを置いて、計画の最終段階に入った桐生風矢
GM: 彼を止めなければならない だが、彼を追いかけるための術は……ない
浜木綿 澪: しばし絶句していたが「……アンパンマンにね」と語り始める。
浜木綿 澪: 「もぐりんっていう、地底を掘り進むためのメカがあるのよ。ばいきんまんが作ったやつ」
作並衝吾: 「ハァ……?」呆れ顔。
浜木綿 澪: 「さすがに、UGNに似たようなものを作る変わり者は……はぁ」最後には溜息をつく。
花房才: 「……」過剰集中で思考を巡らせる。
作並衝吾: 「世界中探したって見つかるかどうかだろソレ…」
旭町零夜: 「……アイツらの通った道通っておりるか……」
旭町零夜: 「俺は死ぬがまぁ……ブラックホール十発もありゃあ……まぁ……」
浜木綿 澪: 「大地を水に変えて沈んでいくのも無理があるわね。二重の意味で〝戻って来られなくなる〟」
花房才: 考えつくのは、極大のリスクと極小以下の可能性の策とも賭けとすら言えない自暴自棄か、明らかに時間が足りない方策ばかり。
浜木綿 澪: 「……ああ、もう!」
作並衝吾: 「ロボット作れるモルフェウス能力者探して、アッグ作ってもらうのがはやいんじゃね…」ヤケクソな案しか出てこない。
GM: その時、キミたちに駆け寄る足音が
浜木綿 澪: 一体何者が? と即座に視線を向ける。
浜木綿 澪: いつの間にか姿を消したアシュカか、それとも別の協力者達か……。
旭町零夜: 高まる侵蝕率によって反応が遅れる。自身の形を保てなくなりそうだ
アシュカ: 「…………ショウゴ!みなさん!」
作並衝吾: 「ん…?…アシュカじゃねーか」
浜木綿 澪: まさかの前者だったとは、と驚きを隠せない。
花房才: 「ああ……アシュカちゃん」
作並衝吾: 「宇津木とか骨戸と一緒じゃなかったのか」
花房才: 余裕がない。女の子相手でこのテンション。
アシュカ: 「ハァ……ハァ……ちょっと……いろいろ……調べてて……」
浜木綿 澪: 「こんな危ない中で……そう、ありがとう。本当にありがとう」
浜木綿 澪: 「……でも、ごめんなさい。色々、失敗しちゃった」もはやこれまで。乾いた笑いしか生まれない。
作並衝吾: 「出来ればその調べ物の中に、地面の中を進めるもんとかねえ…?いやねえよな…」
旭町零夜: 「……まぁ聞こうや。お嬢さん、何を見つけてくれたのかな」
アシュカ: 「ハァ……ハァ……ショウゴたちが戦ってるの、遠くから見てた」
アシュカ: 「あれはこの島の王家が……代々この島に押し留めていた、他の世界の神様なの」
アシュカ: 呼吸を整えながら、しっかりとした口調で
浜木綿 澪: 「他の世界……そういえば、似たような単語が、色々と……」
アシュカ: 「説明すべきことはたくさんあるんだけど」
アシュカ: 「今は時間がないから、大事なことだけ」
浜木綿 澪: 口を噤む。
作並衝吾: 「おう」
アシュカ: 「……ショウゴ。私をその槍で、貫いて」
作並衝吾: 「……は?」
作並衝吾: 「………」思考が一瞬フリーズし。
作並衝吾: 「ハアァァ!!!???」何言ってんだお前、と言いたいが驚きすぎて言葉にならない。
旭町零夜: 「くはは」
アシュカ: 「時間がないから!早く!」両手を広げ、叫ぶ
花房才: 「……なるほどね」
旭町零夜: 「やってやんなよ、男の子だろ」
作並衝吾: 「いやいやいや……マジか」
花房才: 「アシュカちゃんが本気ってことは分かった」
浜木綿 澪: 「待って。何が〝なるほど〟なの?」潜入捜査・工作を得意とするオーヴァードである、というプライドを捨てて問いかける。
作並衝吾: 「……クソ!アシュカ!」
花房才: 「この子は、やっぱりこの国の王女様なんだなってことだよ」
作並衝吾: 時間がないのは嫌でもわかる。それなら、アシュカの目を見て真っすぐ目を見て、叫ぶ。
旭町零夜: 「まぁ、黙って見てなって」
作並衝吾: 「信じていいんだな!?」
浜木綿 澪: 「才くん……それだけじゃ……」分からない、と狼狽えるばかりだ。
花房才: 「何をする気なのかは分からないけど……ここで体を張る度胸がある」
浜木綿 澪: 「……何よそれ」
浜木綿 澪: 「…………」
花房才: 「それに、死ぬ気はないみたいだよ。国を背負う者として、ここで終わりってことはないでしょ?」
浜木綿 澪: 「リザレクトは、機能するのよね?」
アシュカ: 「…………」作並の眼を見て、口を真一文字にしている
花房才: 目を見れば分かる……と言うと陳腐な表現になるが、彼女は未来を見ている。
花房才: 奇しくも、あの時、まだ諦めていなかった風矢と同じ目。だから、自分には分かる。
作並衝吾: 俺は頭が悪い、そんなことは昔からわかってる。だから何が正解で、何が間違いとかはわからねえ。
作並衝吾: 正義とか悪とか、そんなのもどうでもいい。
浜木綿 澪: 「……アシュカちゃん」ふぅっと強く息を吐き、声をかける。
浜木綿 澪: 「衝吾くんは、とっても強いわよ」
浜木綿 澪: 「強い意志を保ってないと、再生しきれないかもしれない」
浜木綿 澪: 「…………頑張って!」
作並衝吾: ただ今、ハッキリわかってるのは。アシュカは覚悟を決めていることと。俺を信じてくれていることだけだ。
作並衝吾: それなら俺がアシュカに出来ることは。
作並衝吾: アシュカが信じる俺を信じて、俺が信じるアシュカを信じることだけだ。
作並衝吾: 「……ッッ!」バチンッ!と自分の頬を両手で叩き気合を入れ。
作並衝吾: 「……行くぜアシュカ!」カッと目を見開く。
アシュカ: 「……!」大きくうなずく
アシュカ: 口を閉じているのは、もし少しでも開いてしまったら、怖さで叫んでしまいそうだから
作並衝吾: ゴウと風が渦巻き。
作並衝吾: 駆け出すと同時に、姿が消える。
作並衝吾: 先の戦闘で限界まで高められたレネゲイドの力。その加速は人の目に写らぬほど。
作並衝吾: 刹那の瞬間。
作並衝吾: 痛みを感じさせぬ、瞬速の風が。
作並衝吾: その華奢な身体を通り過ぎた。
アシュカ: 「…………かはっ」
アシュカ: 痛みも恐怖も、全てが吹き飛んでしまうような、不思議な感覚が駆け抜けて
アシュカ: 「これで……きっと……」
GM: その時だった
GM: ずっと続いていた地面の揺れが、より一層大きくなる
GM: その揺れの中心は、キミたちの方へ、ズシン、ズシン、と歩み寄って来る
GM: それは、島だ
GM: 革命軍の拠点だった場所から見えていた、あの霧に覆われた離れ小島が
GM: 巨大な人の姿となって、キミたちに向かって来ている
浜木綿 澪: 無事かどうか定かではないアシュカに駆け寄りながら、その情報量に圧倒されている。
アシュカ: 傷を抑えながら、なんとか言葉を紡ぐ
旭町零夜: 「へぇ、すごいじゃん」
花房才: 「これは……うん……流石にここまでは分からなかったかな……」
作並衝吾: アシュカを両手で支えながら、その光景に只々驚くことしか出来ない。
アシュカ: 「王家の……最後の1人が……命の危機を迎えると……現れるという」
アシュカ: 「この島の、最後の守り神」
作並衝吾: 「いや…守り神っていうか…巨人じゃん…」
浜木綿 澪: 「……とんだマッチポンプじゃない」
旭町零夜: 「でもまぁ、こいつがいるなら」
旭町零夜: 「『行ける』んだよな?」
浜木綿 澪: 「理論上はそうなんでしょうね」
浜木綿 澪: 「後は、気持ちの問題」アシュカを置いて大丈夫なのかどうか、それだけが気がかりだ。
アシュカ: 「きっと、フウヤのところまで行って、あの船……船?を止めることだってできる……」
アシュカ: 「私はここに残るから、あなたたち4人で」
アシュカ: 「行って!」
作並衝吾: 「アシュカ、一応内臓は外したが、傷は傷だ」
作並衝吾: 「すぐ応援呼ぶから…って…」
作並衝吾: 「ホントお前は…」
花房才: 「衝ちゃん、女の子に優しくするのはとっても大事だ」
花房才: 「けど、ここで言う言葉はそうじゃないだろ?」
旭町零夜: 「心配ならさっさと終わらせてそばにいてやればいい」
浜木綿 澪: 「そうね。零夜くんの発想が一番正しいかも」
作並衝吾: 「あ”ー!クソ!わかってんだよ!」
作並衝吾: 「オイ、アシュカ!これ以上無理すんじゃねえぞ!」
アシュカ: 「大丈夫……よ」
アシュカ: 「ショウゴこそ、帰って来てね」
作並衝吾: 「フウヤのことは俺達がキッチリ終わらせてくっから!安心して任せろ!」
アシュカ: 「……うん!」
作並衝吾: 「おう、約束だ!」ニッと笑って。
作並衝吾: これ以上、アイツらの好きにはさせねえ。
作並衝吾: この世界を守るため……いや違えな。ここで俺達を待ってる……アシュカのために、必ず。
GM: アシュカの意思に応え、巨人がキミたち4人を掌に包み
GM: 地面の裂け目をかき分けながら、地下に向かう船を追いかける
GM:  
GM: 地面の裂け目をかき分けながら、地下に向かう船を追いかける
GM:  
GM: 地殻を抜け
GM: キミたちはマントルを泳ぐ巨人の背に立っている
GM: 地表からは、深さ2500kmといったところだろうか
GM: 当然、オーヴァードであろうと死を免れない空間だが
GM: 特殊な加護で守られている
GM: そして、キミたちは地殻掘削型航行船『ワールウィンド』に追いつこうとしていた
浜木綿 澪: 「〝人間が想像出来ることは、人間が必ず実現出来る〟……って、ヴェルヌの言葉を引用したのはわたしだけど……」
浜木綿 澪: 「これは……なんていうか……」言葉を、乾いた笑いが邪魔をする。
花房才: 「貴重な体験ではあるよね」
花房才: カシャカシャと携帯で周囲の写真を撮っている。
作並衝吾: 「ぶっ飛びすぎて逆に現実感がねえ…」
旭町零夜: 「俺の見立てじゃあ、ジュール・ヴェルヌはオーヴァードだよ」
旭町零夜: 「俺のように、出来たんだろう」
旭町零夜: 傷口が開き、それが目になり、口になる
旭町零夜: 研ぎ澄まされる感覚と上がっていく侵蝕率、肉体を人型に保つのみとする限界の形態である
花房才: 「じゃあ、ヴェルヌさんは俺みたいな天才だったのかな」
浜木綿 澪: 「……っ」こちらは命じてもいないのに髪の一部が水へと一瞬変わり、急いで元に戻す。
浜木綿 澪: 「体験談だったのかもね。だからこそ逆に〝ありえない〟と切って捨ててもらえる」
花房才: 「個人的には違うと思うね。俺みたいな天才はそうはいない」
浜木綿 澪
花房才: 「ヴェルヌさんは、知ってたんだよ。想像したことを実現するなんて、そんなに特別なことじゃない」
花房才: 「だから、このままだと、あいつは実現させる。凡人にだって、可能なことだ」
花房才: 「――だから、天才の俺が止める」
GM: その言葉と同時、巨人の腕が船を掴み、引き留める
桐生風矢: 「────驚いた」
桐生風矢: 「驚いたぜ、こんなところまで来るなんてな」
桐生風矢: 「そんなに俺と一緒に行きたいのか、才?」
花房才: 「あの時とは違う答えをするよ、風矢」
花房才: 「俺は、お前を止める」
桐生風矢: 「俺の答えは変わらねえよ、才」
桐生風矢: 「俺は、俺の為に進む」
GM: 船体の上で、睨み合う
旭町零夜: 「クリストファアアアア!」
旭町零夜: ネクタイを外し、スーツの上を脱ぎ捨てる
旭町零夜: 肉体にも目や口や髪が現れている、肉体に浮かぶ血管もめちゃくちゃな浮き出方をしている
旭町零夜: 肌の年齢も部位でバラバラな異形の姿で叫ぶ
旭町零夜: 「お前が人間じゃねぇのは知ってるよ、手を握りゃあわかる話だ、その上で言う!」
旭町零夜: 「お前はこいつの奴隷なのか、否か! 忘れちゃいけねぇ生命の根底の話だ!」
旭町零夜: 「俺は俺と俺の女の奴隷! お前は自らの意思で舵を取ってんのか! えぇ! クリストファー!」
旭町零夜: 「出てこねぇなら、この船沈めてやるからよォ! 分かってんだなァ!」
クリストファー・コロンブス: 「ンン、そこまで言われては」「出ないわけにはいかないでしょう」
クリストファー・コロンブス: 「もう船は私自ら操縦せずとも、目的地にたどり着ける軌道です」「それに」
クリストファー・コロンブス: 「……あなたのその不安定な有り方、私よりよほど面白い」
旭町零夜: 「なら、マッチアップだぜ。魔拳士、旭町零夜。忘れられねぇ夜を与えよう」
浜木綿 澪: 「正直……」静かに口を開く。
浜木綿 澪: 「〝こんなところまで来るなんて〟……なんて言葉は、こっちのセリフでもあるのよね」
浜木綿 澪: 「世界を変える。あなた達のそんな大それた野望が、全てを凄まじい段階にまで引き上げた。こんなところまで、わたし達は辿り着いてしまった」
浜木綿 澪: 「オーヴァードでも、滞在は許されない領域……その中心に、わたし達は立っている」
浜木綿 澪: 「でも、それももう終わり」ふっと笑みを浮かべ、掌サイズの物体を取り出す。
浜木綿 澪: 「あなた達の野望を手早く砕いて、わたし達は日常へと帰らせてもらう。絶対に」
浜木綿 澪: 「幸い〝これ〟があれば、好きなところにいけるんだし……ね?」手に収まっていたのは、
浜木綿 澪: クリストファー・コロンブスから受け取った、奇妙奇天烈なパスポート。
浜木綿 澪: 「今更、反故にはしないわよね?」
クリストファー・コロンブス: 「ンン、お好きにどうぞ」
クリストファー・コロンブス: 「もっとも……止めますが、ね」
作並衝吾: 「ま、お互いこんなところまで来たんだ」
作並衝吾: 「今更、自分たちの道を譲れるわけがねえ」
作並衝吾: 「だったら後は…」
作並衝吾: 「殺りあうしか…ねえよなァ!」
作並衝吾: ハルバードをゴオンッと振り回し、レネゲイドの暴風が吹き荒れる。
作並衝吾: 「行くぞ、元国王!これで最後にしようぜ!」
桐生風矢: 「ああ、最後さ」
桐生風矢: 「この世界のな────」
GM: クライマックス戦闘を開始します
GM: 難易度9の衝動判定をお願いします
浜木綿 澪: 5dx+2>=9 (5DX10+2>=9) > 7[1,5,6,7,7]+2 > 9 > 成功
花房才: 5dx>=9 (5DX10>=9) > 10[2,3,4,8,10]+1[1] > 11 > 成功
旭町零夜: 6dx+4+1+1>=9 (6DX10+6>=9) > 10[2,3,4,7,8,10]+4[4]+6 > 20 > 成功
作並衝吾: 7dx+1>=9 (7DX10+1>=9) > 10[1,2,2,5,5,6,10]+9[9]+1 > 20 > 成功
花房才: 2d10 (2D10) > 12[7,5] > 12
system: [ 花房才 ] 侵蝕率 : 136 → 148
作並衝吾: 163+2d10 (163+2D10) > 163+12[5,7] > 175
浜木綿 澪: 159+2D10 (159+2D10) > 159+16[9,7] > 175
旭町零夜: 2d10 (2D10) > 19[9,10] > 19
system: [ 作並衝吾 ] 浸蝕率 : 163 → 175
system: [ 旭町零夜 ] 侵蝕率 : 137 → 156
system: [ 浜木綿 澪 ] 侵蝕率 : 159 → 175
GM:  
GM: 桐生風矢[10]クリストファー・コロンブス[1]
   |
 (10m)
   |
作並衝吾[6]花房才[9]
旭町零夜[6]浜木綿 澪[7]

GM: エンゲージはこのように
GM: また、全てのエンゲージに存在する特殊なエネミーとして、地殻掘削型航行船『ワールウィンド』(行動値0)がいます
GM: 桐生風矢、クリストファー・コロンブスの2人がHP0となった状態でのみ攻撃を行うことができます
GM: また、4000km先には地球の”コア”があり
GM: 地殻掘削型航行船『ワールウィンド』は全力移動で1000km移動して、まっすぐに”コア”を目指します
GM: もし『ワールウィンド』が”コア”に辿り着けば、PCたちは死亡、世界は変貌を遂げるでしょう
GM:   ”コア”
   |
   |
   |
   |
(4000km)
   |
   |
   |
   |
エネミー
   |
  (10m)
PCたち

GM: エンゲージで表すとこのように
旭町零夜: 遠いな
GM: では第1ラウンド、セットアップ!
浜木綿 澪: あります!
花房才: なし
浜木綿 澪: 嘘です。ないです。間違えました。
旭町零夜: なし
作並衝吾: 《狂騒の旋律》を使用。対象はこちらのエンゲージ全員。
花房才: 受けます
system: [ 作並衝吾 ] 浸蝕率 : 175 → 180
花房才: 暴走!
浜木綿 澪: 受けません。
旭町零夜: 受ける
作並衝吾: 俺は受ける。
『ワールウィンド』: エフェクト使用
『ワールウィンド』: 《ロケッティア》行動値0になる代わりに
『ワールウィンド』: 次に移動を行う時、シーン内の好きな場所に移動できます
浜木綿 澪: おい待てそれは。
『ワールウィンド』: 急加速システム起動
作並衝吾: ふざけんなコラ
花房才: 速攻で潰せということね
クリストファー・コロンブス: 最後の最後、全力を出してくれるんだ…!
GM: イニシアチブ
桐生風矢: 俺の番
旭町零夜: 《異形の転身》
旭町零夜: エネミーにエンゲージ
system: [ 旭町零夜 ] 侵蝕率 : 156 → 161
浜木綿 澪: スピードクリエイトを使用。
system: [ 浜木綿 澪 ] 侵蝕率 : 175 → 177
浜木綿 澪: インフィニティウェポンLv7を使用します。
浜木綿 澪: 以下の武器を作成。
種別:白兵 技能:<白兵>
命中:0 攻撃力:+[Lv+7]=14
ガード値:3 射程:至近

system: [ 浜木綿 澪 ] 侵蝕率 : 177 → 180
浜木綿 澪: DロイスNo.40 器物使いの効果をオートで使用。
浜木綿 澪: オートアクションで一体化したアイテムを使用した判定ダイスを+3個し、素手以外の武器のガード値を+5する。
浜木綿 澪: インフィニティウェポンのガード値を3から8に。
GM: なんかすごいことになってる
浜木綿 澪: 長くなりました。以上です。
作並衝吾: ちょっとまてね
作並衝吾: なしで
GM: では風矢の番
桐生風矢: 《サイレンの魔女》 《援護の風》+《ウィンドブレス》をこの判定に使う
桐生風矢: 対象はPC全員!
浜木綿 澪: 妨害は無し!
桐生風矢: 15dx10+14 (15DX10+14) > 9[1,1,2,2,3,4,4,4,5,6,7,7,9,9,9]+14 > 23
旭町零夜: 暴走中
花房才: 暴走リア不
作並衝吾: 暴走リア不
桐生風矢: ダメージを
浜木綿 澪: 崩れずの群れを使用します。作並衝吾を指定し、カバーリング。
桐生風矢: 3d10+12 (3D10+12) > 20[10,1,9]+12 > 32
浜木綿 澪: ガード値8でどうにかなる数値ではない! ましてやカバーリングをしてしまっていては!
旭町零夜: 《デモンズウェブ》 対象は花房才
system: [ 旭町零夜 ] 侵蝕率 : 161 → 163
旭町零夜: 6d10 (6D10) > 20[1,4,10,3,1,1] > 20
旭町零夜: 12点まで軽減
花房才: うわああああ! ちょうど死ぬ!
旭町零夜: ごめんね、俺も死ぬわ
system: [ 旭町零夜 ] HP : 17 → -15
浜木綿 澪: 作並 衝吾へのロイスをタイタス化し、復活します。
system: [ 旭町零夜 ] ロイス : 5 → 4
浜木綿 澪: 現在のHPは13。
system: [ 浜木綿 澪 ] ロイス : 4 → 3
旭町零夜: 初期ロイスの金を昇華、HP17
system: [ 旭町零夜 ] HP : -15 → 17
花房才: 初期ロイスの可愛い女の子のロイスをタイタスにして昇華。復活します
system: [ 花房才 ] ロイス : 3 → 2
桐生風矢: イニシアチブ
GM: 花房君!
花房才: はい
花房才: マイナー:【ルベド=クヴァーザル】《ライトスピード》
system: [ 花房才 ] 侵蝕率 : 148 → 153
花房才: C値を+1してメジャープロセスを二回行います
花房才: メジャー:【クロスヘルメス・アストロロギア】《コンセントレイト:モルフェウス》《カスタマイズ》《風鳴りの爪》《リミットリリース》
花房才: Dロイス:賢者の石の効果も適用
GM: ……どうぞ!
花房才: 失礼、賢者の石は適用しません
花房才: ライトスピードで+1、コンセが5なので-4、リミットリリースで-5、C値5です
花房才: 対象は桐生風矢
GM: どうぞ!
花房才: 12dx5+7 (12DX5+7) > 10[1,3,3,3,4,4,7,7,8,8,10,10]+10[1,2,5,7,8,9]+10[1,1,1,9]+10[10]+2[2]+7 > 49
花房才: 【アルベド=ナーノス】《剣精の手》
花房才: 1dx5+56 (1DX5+56) > 10[7]+10[10]+10[10]+10[5]+3[3]+56 > 99
花房才: お、跳ねた
system: [ 花房才 ] 侵蝕率 : 153 → 155
クリストファー・コロンブス: 行動済みになる代わりに、カバーリングをば
クリストファー・コロンブス: さあ、私を超えてみなさい!
花房才: やはりな
花房才: ここは確実に殺す。
花房才: 桐生風矢のタイタス化したSロイスを昇華。ダメージバースト。ダメージダイス+5d
花房才: 15d10+13+21 (15D10+13+21) > 86[10,2,7,7,3,10,2,9,6,5,4,7,3,7,4]+13+21 > 120
system: [ 花房才 ] ロイス : 2 → 1
system: [ 花房才 ] ロイス : 1 → 2
花房才: 既にタイタス化してたからロイス数は減らなかった
花房才: 風鳴りの爪適用
花房才: 2、3、3、4を振り直し
花房才: 4d10+108 (4D10+108) > 14[6,5,1,2]+108 > 122
花房才: どうだ……!
クリストファー・コロンブス: ……その思い、この身でしかと受け止めました
クリストファー・コロンブス: 風矢、一足先に行かせてもらいますよ
GM: HP0,倒れました
system: [ 花房才 ] 侵蝕率 : 155 → 168
花房才: では、二回目のメジャー
花房才: 【クロスヘルメス・アルヒミア】《コンセントレイト:モルフェウス》《カスタマイズ》《風鳴りの爪》《天の業物》
花房才: Dロイス賢者の石を今度こそ適用
花房才: 対象は、桐生風矢!
GM: どうぞ!
花房才: 13dx2+7 (13DX2+7) > 10[1,1,3,3,4,5,6,7,8,8,9,9,10]+10[1,1,2,3,3,5,5,6,9,9,9]+10[1,3,3,6,6,7,7,8,10]+10[2,3,4,4,5,8,8,8]+10[1,2,4,5,7,8,8,10]+10[1,1,2,6,6,8,9]+10[3,6,8,8,10]+10[1,4,4,7,8]+10[3,6,7,9]+10[1,2,7,8]+10[1,2,7]+10[8,9]+10[1,3]+10[9]+10[4]+10[5]+10[4]+10[9]+10[6]+10[9]+10[3]+10[6]+10[5]+10[8]+10[6]+10[10]+10[2]+10[5]+10[5]+10[10]+10[2]+10[3]+10[4]+10[7]+10[8]+10[2]+10[8]+10[6]+10[9]+10[10]+10[7]+10[7]+10[6]+10[3]+10[9]+10[8]+10[10]+10[4]+10[6]+10[7]+1[1]+7 > 508
花房才: 【アルベド=ナーノス】《剣精の手》
花房才: 1dx2+517 (1DX2+517) > 10[3]+1[1]+517 > 528
system: [ 花房才 ] 侵蝕率 : 168 → 170
桐生風矢: ドッジ
桐生風矢: 3dx+1 (3DX10+1) > 10[1,9,10]+2[2]+1 > 13
桐生風矢: ……来いよ
花房才: 63d10+1d10+15+21 (63D10+1D10+15+21) > 350[6,1,10,6,1,7,5,4,6,3,4,7,8,2,9,9,4,9,10,9,9,3,8,4,1,4,1,6,1,2,10,8,10,10,3,10,2,10,3,10,2,10,2,10,7,8,7,4,2,9,7,1,3,5,9,1,3,4,7,5,5,1,3]+7[7]+15+21 > 393
花房才: 風鳴りの爪
花房才: 1を5個振り直し
花房才: 5d10+388 (5D10+388) > 24[3,4,5,6,6]+388 > 412
桐生風矢: 加減しろよ、この野郎
桐生風矢: HPは1、復活もない
GM: 余剰の411点のダメージは『ワールウィンド』に与えられます
『ワールウィンド』: 破損を確認、航行を続行
system: [ 花房才 ] 侵蝕率 : 170 → 182
GM: まだ続くぞ、イニシアチブ!
花房才: 更に賢者の石の侵蝕分
花房才: 1d10 (1D10) > 8
system: [ 花房才 ] 侵蝕率 : 182 → 190
GM: 浜木綿さん!
浜木綿 澪: 失礼、確認なのですが、ワールウィンドは全てにエンゲージしているということですが……攻撃を行う際に決められた位置に移動する必要などはありますか?
GM: 無いぜ!
浜木綿 澪: 分かりました、ありがとうございます。
浜木綿 澪: マイナーエフェクトは未所持なので、なし。
浜木綿 澪: メジャーアクションでワールウィンドを対象に攻撃を行います!
コンセ:エグザイルLv5+貪欲なる拳Lv5+ペネトレイト+咎人の剣Lv6

浜木綿 澪: 妨害などなければ、このまま判定ダイスロールに移ります。
GM: どうぞ!
浜木綿 澪: 頼むぞマジで……。
浜木綿 澪: 15dx7+4 (15DX7+4) > 10[1,3,4,5,5,5,5,6,6,6,7,8,9,10,10]+10[1,3,3,7,8]+4[1,4]+4 > 28
浜木綿 澪: 嘘でしょ?
『ワールウィンド』: ガード
浜木綿 澪: ほう? 了解です。ではダメージロールに移ります。
浜木綿 澪: 3D10+14+30 装甲値無視! (3D10+14+30) > 24[8,7,9]+14+30 > 68
『ワールウィンド』: 甚大な破損を確認、航行を続行
GM: イニシアチブ
GM: 行動値6s!
作並衝吾: 零サン、任せていい?
旭町零夜: いいよ
旭町零夜: マイナー コンボ:《魔の掌》 《骨の剣》《縮退機関》
旭町零夜: HPを-10
system: [ 旭町零夜 ] HP : 17 → 7
system: [ 浜木綿 澪 ] 侵蝕率 : 180 → 193
旭町零夜: メジャー コンボ:《魔拳、抜錨の刻》 《コンセントレイト》《漆黒の拳》
旭町零夜: 対象はワールウィンド
旭町零夜: 12dx7+5 (12DX7+5) > 10[1,2,3,3,6,6,7,7,9,9,10,10]+10[4,5,6,6,8,9]+5[2,5]+5 > 30
旭町零夜: まぁ、こんなもんかね
system: [ 旭町零夜 ] 侵蝕率 : 163 → 173
『ワールウィンド』: ガード
旭町零夜: 4d10+7+7+10+21+20 装甲無視 (4D10+7+7+10+21+20) > 29[9,6,5,9]+7+7+10+21+20 > 94
『ワールウィンド』: 累計ダメージ、573…!
『ワールウィンド』: 航行続行不可能、航行を停止します
旭町零夜: よし! 帰るぞお前ら!
花房才: うおー!
作並衝吾: 俺らの勝ち!
浜木綿 澪: やったー!
GM: キミたちの勝利だ!
GM:  
桐生風矢: 「このペースならどれくらい時間があるか、とか考えてたりするか?」
クリストファー・コロンブス: 「残念ながら、無駄な計算です」
GM: 船体が、パーツを切り離しながら急加速!これまでの4倍のスピードにまで到達する
花房才: 「分かってないなあ。天才は計算なんてしない」
花房才: 「最短で、正解するから天才だ。どっちにしろ、お前は速攻で止めるから、安心しろよ」
花房才: 銃を構える。
桐生風矢: 「……フッ」
桐生風矢: 腕を振るい、空間を引き裂く
桐生風矢: マントル内に満ちるエネルギーが、キミたちを襲う!
浜木綿 澪: 本来ならば立ち入ることなど不可能な領域に満ちる力と融合した、UGNやFHなどが知る何もかも全てを凌駕しているであろう攻撃が迫り来る。
浜木綿 澪: 瞬間、水塊となり衝吾の前に堂々と立った浜木綿澪は、彼を守る盾となるために動いた。
浜木綿 澪: 表現しがたいほどの強いエネルギーによって何度も殺され続けながら、さながら攻撃のついでのように吹き飛んできた船の破片を必死に水へと分解する。
浜木綿 澪: 果たして衝吾は無傷で済み……最後には水しぶきへと姿を変えられていた澪は、両肩を激しく上下させながら再び人の形を取った。
旭町零夜: 限界の肉体が弾け飛び、文字通りの肉壁となる
旭町零夜: 旭町零夜の限界、負荷のかかったパソコンが落ちるように、彼の記憶はその瞬間飛んだ
旭町零夜: 「……さ、い……ぼ……」
花房才: 肉壁を突き抜けて、熱波が襲う。
花房才: 全身が、地球に秘められていたエネルギーによって引き裂かれる。
花房才: 膨大な熱量に、全身が融けてなくなりそうになる。
花房才: 零夜に守られていなければ、跡形も残らなかっただろう。
作並衝吾: 「浜木綿サン…ありがとうな。おかげで…かき集められたぜ、最後の力をな!」
浜木綿 澪: 「だったら、よかった……!」
作並衝吾: 桐生風矢の放った地球そのものの莫大なエネルギー。攻撃から外れたその余波すら圧倒的だ。
作並衝吾: その溢れて有り余る力を、満身創痍の体から振り絞った僅かな風で、掬い、束ね、3人に手渡す。
作並衝吾: 「後は任せたぜ…浜木綿サン!零サン!…才!」
作並衝吾: そして…崩れ落ちる。
花房才: 「……本当に、ありがとう」
花房才: 表皮が融解し、肉が焼ける。
花房才: 仲間に守られ、背中を押される。
花房才: ――それでも、視線はただ一人から外さない。
花房才: 地熱エネルギーに賢者の石の力を乗せる。
花房才: 数千度の熱をジュール変換。それに無限のエネルギーをかけ合わせる。
花房才: 視界全ての熱量を簒奪し、銃身に込める。
花房才: あまりに莫大なエネルギーに、平凡なショットガンでは耐えられない。軋みを上げ、今にも一秒後には空中分解するだろう。
花房才: それだけあれば、十分だ。
花房才: 狙いは一人。
花房才: 放たれる弾丸は、物理の限界を超え、光を置き去りにする――最速(ハヌマーン)の極致を二重に束ねた、手向けの弾丸。
クリストファー・コロンブス: しかしその弾丸は、風矢には届かない
クリストファー・コロンブス: 光を置き去りにする速度で動いたわけではない
クリストファー・コロンブス: 引き金が引かれるよりも早く、既にその場に居ただけということ
クリストファー・コロンブス: 「──────私は、ここまでですか」
クリストファー・コロンブス: 「ですが私たちの夢は、どこまでも」
クリストファー・コロンブス: 「どこまででも、きっと───」
花房才: 弾丸は届かない。銃は限界を超えた出力に耐えきれず、消滅する。
花房才: 倒すべき相手を残して、花房才は武器を失った。
花房才: ――だから、何だと言うのだ。
花房才: 「ああ――そうなると思ってたよ」
花房才: 「言ってたもんな。お前にも仲間はいるって」
花房才: 光速を超える速度で弾丸が放たれれば、その衝撃波はそれだけで地球を破壊しかねない。
花房才: だが、そうなっていない。それはつまり、この場では通常の物理現象は働いていないことを意味する。
花房才: 才の瞳は、世界の理すら書き換える。
花房才: 故に、発生した衝撃派も、思い通りの形で解き放たれる。
花房才: それは、桐生風矢と花房才を互いに引き合わせるように、吸い寄せる突風として発現する。
花房才: 「これで終わりだ」
花房才: 「風矢ああああああああああああああ――――――――ッッッッッ!!!!!!」
花房才: 武器なら、ある。この視界に収まる限り、あらゆるものが才の武器となる。
花房才: 己の拳に、全ての力を集約する。
桐生風矢: 「─────才!」
花房才: 持ち主に無限の力を授ける賢者の石。物理法則すら服従させる力の込められた拳。
花房才: ――否。
花房才: 花房才という一人の男の拳が、桐生風矢の頬を殴り抜いた。
桐生風矢: 拳を握る。己の全てを込めて。
桐生風矢: 振りぬいた拳は、花房才の頬を同時に殴りつける。
桐生風矢: 「グ、ゥ……ァ…………!」
花房才: 「おおおおおあああああああああ――――!!」
花房才: 怯まない。拳は止まらない。
花房才: 賢者の石だとか、無限のエネルギーだとか、夢も、自由も、秩序も、関係ない。
花房才: 今、目の前のこいつにだけは負けられない。
花房才: ただそれだけの意地が拳を進ませる。
花房才: そして、振り抜いた拳は、夢を運ぶ方舟へ、友を叩き付けた。
桐生風矢: (……とうとう最後まで、俺の風には乗ってくれなかったな)
花房才: (……お前は、最後まで戻ってこなかったな)
桐生風矢: (なあ)その刹那、キミの心と僅かに意識が繋がる
桐生風矢: (どうしてお前は、この世界にそんなに拘る?)
桐生風矢: (あの日々に、これからの未来に、良いことなんて何も……)
花房才: (本当に、分かってなかったんだな)
花房才: (何度も言っただろ。俺はただ、楽しいことが好きなだけだよ)
花房才: (だって、この世界は天才の俺にも思い通りにならないことで溢れてる)
花房才: (それでも、楽しく笑ってる人達がいる)
花房才: (……そこに、特別にお前も入れてやろうって、思ってたのに)
花房才: (本当に、馬鹿だな)
桐生風矢: (結局お前は、いろんなものを見てたんだな)
桐生風矢: (俺が見てたのは)
桐生風矢: (一番嫌だったけど、一番楽しかった……)
桐生風矢: (お前と居たあの頃だけで……)
桐生風矢: そこで言葉は途絶える
桐生風矢: 風が、止んだ
花房才: 「……」
花房才: 「……さあ! みんな! あとはこれを止めるだけだよ!」
花房才: むしろ普段より明るく発せられた言葉は、僅かに、単なる息切れと区別ができない程度に上擦っていた。
浜木綿 澪: 「ええ! わか……」その爽やかな言葉に応じ、倒れ伏した衝吾を置いて一歩踏み出す。
浜木綿 澪: その直後……がくんと、膝から崩れ落ちた。
浜木綿 澪: 「……く、ぐっ!」
浜木綿 澪: 衝吾から受け取った強大な力。それを制御しながらなお人型の水塊という姿を保ち、なおかつ人の如く動くには……レネゲイドの力が励起しすぎていたのだ。
浜木綿 澪: 加えて、あまりにも巨大な箱舟のウィークポイントを正確に分解するなど、到底不可能だ。当たりが付けられない。
浜木綿 澪: ならば、いっそ。
浜木綿 澪: 気高き豹が身を潜めるかの如く、彼女は屈み込んだ。
浜木綿 澪: 水塊の姿でもなお整った顔立ちが目立つ頭。白魚の如き長く細い腕。他人の視線を集める豊満な胸。それらを支える両の膝下。出来る限り、自身の肉体を箱舟へと接触させる。
浜木綿 澪: 「零夜くん」やがて彼女は、箱舟の隙間から浸透し……内部へと姿を消す。
浜木綿 澪: 「後は、お願い」
浜木綿 澪: どこからか、後を託す言葉が響いたその瞬間……箱舟が激しく傾いていく。
浜木綿 澪: 当たりを付けられないならば、せめて。
浜木綿 澪: 大仰な箱舟の内側から、浜木綿澪はただただ視界に入る全てを分解することだけに集中したのだった。
旭町零夜: 時は、少し遡る
旭町零夜: (ここ、は……)
旭町零夜: 脳の限界により、ここに来るまでの全てが一時的に失われた
旭町零夜: それでも、残ったものは
旭町零夜: ……ヤクザからの借金と妻子を残して消えた父
旭町零夜: 身を削りながら彼を育てた母
旭町零夜: 学が無くていい、ただ一秒でも早く母をこの金銭の呪いから救うために格闘の道を選んだあの日
旭町零夜: そして、彼が痛みの道を進むことを苦にした母が首を吊ったあの日
旭町零夜: 今も母の死の幻覚を見るが、止まらない
旭町零夜: 旭町零夜の原初、それは赤心。人を思いやる心
旭町零夜: ……時は現在へと戻り
旭町零夜: 「よくやったな、みんな。ここからは大人の仕事だ」
旭町零夜: 今回のブラックホールはあまりにも大きく、彼自身を大きく飲み込んでしまう程のものだった
旭町零夜: (悪い、母さん。俺が傷ついたとしても、俺は……)
旭町零夜: 彼の拳を腕を砕きながら、その一撃は舟へと届いた
旭町零夜: 「ワールドエンド・ジュブナイルは」
旭町零夜: 「ここまでだ!」
GM: 花房才の”過剰集中”による大きな破壊の跡に、その拳が突き刺さる
GM: マントルの内部ですら稼働するその機体が、崩れ去っていく
GM: キミたちは、その目的を果たした
GM: その肉体が、意識が
GM: キミたちの世界へ、日常へ
GM: 帰っていく────
GM:  
GM: バックトラック
GM: Eロイスは《覚醒する世界》×20《さらなる絶望》×2 《超越活性》×1
GM: 23個です
浜木綿 澪: そんなに。
旭町零夜: 20超えてる……
花房才: 世界、覚醒しまくってる
旭町零夜: じゃあそれ貰おか……
作並衝吾: まあ振るわね
浜木綿 澪: こちらもいただきます。
花房才: ふります
旭町零夜: 23d10 (23D10) > 135[8,6,4,3,5,6,6,6,10,7,7,6,2,9,2,8,10,6,6,7,1,5,5] > 135
花房才: 190-23d10 (190-23D10) > 190-119[5,10,1,4,6,1,2,1,6,6,2,9,2,10,9,2,10,10,2,5,7,6,3] > 71
system: [ 旭町零夜 ] 侵蝕率 : 173 → 38
作並衝吾: 23d10 (23D10) > 118[8,2,7,3,2,5,5,8,2,3,6,6,1,1,7,9,3,8,3,8,9,10,2] > 118
浜木綿 澪: 193-23D10 (193-23D10) > 193-122[4,2,3,6,3,10,7,7,10,7,3,1,3,10,7,6,1,2,8,10,2,9,1] > 71
花房才: 等倍!
花房才: 71-2d10 (71-2D10) > 71-4[2,2] > 67
浜木綿 澪: 等倍で!
旭町零夜: 38……?
花房才: 4点!
旭町零夜: 等倍
作並衝吾: 等倍
浜木綿 澪: 71-3D10 (71-3D10) > 71-14[5,3,6] > 57
system: [ 浜木綿 澪 ] 侵蝕率 : 193 → 57
旭町零夜: 38-4d10 (38-4D10) > 38-22[3,2,10,7] > 16
作並衝吾: 62-3d10 (62-3D10) > 62-16[6,7,3] > 46
旭町零夜: 2点
浜木綿 澪: 4点ですね。
作並衝吾: 3点
浜木綿 澪: Eロイス様々でしたね……!
浜木綿 澪: 倍振り覚悟してたけど、よかった……。
GM: おかえりなさい!

ED1

GM: ED1 PC3
GM: UGNのバー兼セーフハウス
与儀佳乃: 「………」
与儀佳乃: キミの隣で、グラスを傾けている
旭町零夜: 「……」
旭町零夜: 静かに、テキーラのショットグラスをあおる
旭町零夜: 「昔、バーに来たらツレにカクテルの知識でも披露してやればモテると言われたもんだが」
旭町零夜: 「……それも必要なさそうな事態だ」
与儀佳乃: 「………私も、困惑しています」
与儀佳乃: 「私は数年前から、異世界の神に憑りつかれ……次第に意識を奪われていったようで……」
旭町零夜: 「……なるほどね」
旭町零夜: 「島に行ったのは覚えてるかい?」
与儀佳乃: 「記憶はあります」
与儀佳乃: 「私は神を開放するべく、あの島に向かうチャンスを伺っていて……」
与儀佳乃: 「その折、教え子だった桐生風矢くんがあの国にいることを知った」
与儀佳乃: 「同じく神の復活を望んでいた彼に協力することにした───だけども、あんなことになるなんて」
旭町零夜: 「まぁ、そりゃあ急に消えたりした訳だからな」
旭町零夜: 「結構心配してたんだぜ俺は」
与儀佳乃: 「まだそんなことを言ってくれるなんて」
与儀佳乃: 「………」左手で、グラスを煽る
与儀佳乃: 利き手は右腕だが、
与儀佳乃: 右腕と右足は失われてしまっている
旭町零夜: 「……いやまぁ、生きててよかった」
旭町零夜: 「俺はあれを殴った時、本当に佳乃ちゃんを殺したんだと思ってた」
与儀佳乃: 「”あれ”は、私の一部だったから」
与儀佳乃: 「リザレクトでも治ることはなく……そういう意味では、殺されたのかもね」
与儀佳乃: 王女に向けて引き金を引くその瞬間に、邪神の意思に逆らい、その銃口を自身に向けた
与儀佳乃: 「邪神を切り離すことはできたけど……」
与儀佳乃: 「これじゃ戦うことはおろか、教官職すら……」
旭町零夜: 「……責任を感じるよ」
旭町零夜: 「UGNの技術力なら、ある程度は何とかなりそうだけど、普通の世界には戻れないだろうしな……」
旭町零夜: 「……マスター、マティーニを」
旭町零夜: 「彼女にはマンハッタンを」
与儀佳乃: 「お酒には、詳しくなくて」
与儀佳乃: 「どういったお酒なの?」
旭町零夜: 「マティーニはカクテルの王様」
旭町零夜: 「マンハッタンはカクテルの女王と呼ばれる……作るのが難しい酒だ。名前は諸説あるが……マンハッタンに由来するのは間違いない」
旭町零夜: 「マンハッタンに沈む夕日のように美しい、そんなカクテルだよ」
与儀佳乃: 「……今の私には、もったいないわ」
与儀佳乃: 「……今回の事件、ことを起こしたのは桐生風矢くんだけど」「彼がそうなったのは……私のせい」
与儀佳乃: 「私はずっと彼に謝りたくて……でも結局それは、叶わなかった」
与儀佳乃: 「私は……私は……」顔を伏せる
旭町零夜: 「まぁ、そんなもんだ教官なんてのは」
旭町零夜: 「俺もかなりトレーナーにしばき回されたがそれに対して謝られたことなんてないよ」
旭町零夜: 「……」
旭町零夜: 少し、沈黙があって
旭町零夜: 「佳乃ちゃん、顔を上げて」
与儀佳乃: 「………」ゆっくりと、キミ顔を見上げる
旭町零夜: 「足や腕を失っても君は美しい」
旭町零夜: 「そして君が彼らにしたことは消えないが、同時に君を責めることはさせない、誰にも」
旭町零夜: 「教官として君はなすべきことをなした。失ったことや失敗したことばかりを数えることはよせ」
旭町零夜: 「忘れさえしなければ、その罪を俺は許そう」
旭町零夜: 「神をぶん殴ったこの俺がだ」
与儀佳乃: 「…………」
与儀佳乃: 長い長い沈黙のあと
与儀佳乃: グラスの上に、雫がぽつり、ぽつり、と落ちた
旭町零夜: 胸ポケットをハンカチをカウンターに置きつつ
旭町零夜: 「……誰もみな完璧じゃないさ」
旭町零夜: 「君の痛みは俺が受け止めよう」
旭町零夜: きっと、彼女が笑えるまで彼はそうしているのだろう

ED2

GM: ED2 PC4
GM: かつてない戦いを終え、帰って来たキミたち
GM: 島は少しづつ、崩壊を初めている
GM: UGNが一旦受け入れるということで、住民を次々と避難させている
GM: そんな状況下ではあるが、やり残したことをやるだけの時間は、残されている
浜木綿 澪: ヒールの堅い音が軽く鳴る。
浜木綿 澪: 彼女が歩を進めるのは、既に立ち入りを禁止された区画……箱舟や守護神によって大穴を穿たれたフルゥト工業地帯だ。
浜木綿 澪: 浜木綿澪は、その大穴にこそ用事があった。
浜木綿 澪: 人の目を容易くかいくぐり、落下防止の柵をも乗り越えて、大穴の前に立つ。
浜木綿 澪: 身投げをしたいわけではない。
浜木綿 澪: 「…………」この島に始めて到着したときから肌身離さず持ち歩き、最後の戦いで啖呵を切った際に取り出した、あのパスポートが……彼女の右手に納まっていた。
浜木綿 澪: 「桐生風矢くん。そして、クリストファー・コロンブス……」
浜木綿 澪: 「あなた達のことは、結局のところ一部分しか知ることが出来なかった。二人の全ては、未だに理解してあげられていない」
浜木綿 澪: 「でも、でもね……それでも、苦しみの渦の中に巻き込まれていたことだけは分かる」
浜木綿 澪: 「……だから、捧げるわ。これを、あなた達に」右手のパスポートを自身の顔の前に軽く掲げ、呟く。
浜木綿 澪: 「これ一つあれば、どこへでも行ける。どんなものを利用しても大丈夫。その期限がまだ切れていないことは、他でもない彼の言葉で保証されているから……」
浜木綿 澪: 目を閉じ、パスポートの表紙に薄いキスをする。
浜木綿 澪: そしてゆっくりと両の瞳を開くと……マントルに続く大穴へとパスポートを投げ入れた。
浜木綿 澪: 掌から滑らせて、優しくだ。
浜木綿 澪: 「次はあなた達がこれを使って……この世界に還ってきてね」
浜木綿 澪: 「幸せな行き先を選んで……」
浜木綿 澪: 「微笑みながら、自由に〝そこ〟へと進んでいくの」
浜木綿 澪: 「還ってくるまでの旅路の間で、どれほどの時間が経つかは分からないけれど……」回れ右をし、大穴に背を向けてゆっくりと歩き始める。
浜木綿 澪: 「いつかまた生まれてきたら、真っ当な笑顔を振りまいてあげてね」
浜木綿 澪: 振り返らぬまま軽く手を振り、工業地帯から姿を消していく。
浜木綿 澪: 物理的にはパスポートは届かないだろうが、
浜木綿 澪: この想いは届いてくれるだろうと……そう、信じて。

ED3

GM: ED3 PC1
GM: 島は、穏やかに崩壊を始めている
GM: 混乱はあるものの、人々は島外へと避難を始めている
GM: それは、この島に元々住む者たちも、同様で
アシュカ: 「お別れ、かぁ」
アシュカ: 荷物をまとめたカバンを手に、島を振り返りながら
作並衝吾: 「すまねえな、お前が大事にしてたもん守れなくてよ」
アシュカ: 「……いえ、守ってくれたわ」
アシュカ: 「この島は、なくなってしまう」「でも、人は、生きてる」
作並衝吾: 「そりゃそうだが…やっぱ故郷が無くなるってのは…寂しいもんだろ」
アシュカ: 「……そうね」
アシュカ: 「寂しすぎて、まだ実感が湧かないくらいに」
アシュカ: 「……きっと、しばらく経ってから」
アシュカ: 「湖ができるくらい、泣いてしまうかも」
作並衝吾: 「………」少し押し黙って。
作並衝吾: 「……そん時は」
作並衝吾: 「その…あれだ。責任とって……慰めるぐらいは……するからよ」
作並衝吾: 言いにくいのか、恥ずかしいのか、途切れ途切れに。
アシュカ: 「……責任、取ってくれるの」
作並衝吾: 「…………」更に黙り込んで。
アシュカ: 「私の騎士なら、シャキッとして」
作並衝吾: 「あー……そういやそんなことも…言ったっけか」
作並衝吾: フーッと観念したかのように息を吐き。
作並衝吾: 「わあったよ」
作並衝吾: 「あんときは騎士なんて柄じゃねえって言ったが、ここまで来ちまったんだ」
作並衝吾: ハルバードを地面に突き刺し、真っすぐアシュカに向き合う。
作並衝吾: 「お前のことは、俺が最後まで。お前が俺を見限らない限り、お前の傍にいると約束する」
作並衝吾: その宣誓と同時に、片膝をついて跪く。
アシュカ: 「……ええ」
アシュカ: 剣の代わりに杖で、キミの肩を叩く
アシュカ: 「私の騎士として、生涯仕えなさい」
作並衝吾: 「おうよ、お姫様」ニカッと笑う。
作並衝吾: 「……よっし!」と立ち上がり。
作並衝吾: 「さて、これ以上船を待たせる訳にもいかねえ」
作並衝吾: 「行こうぜ、新しい世界に」
作並衝吾: 力強く導くように、その手を差し出す。
アシュカ: 「……ええ!」
アシュカ: (こういうの、憧れてた)(一生出ることがないと思っていた故郷を飛び出して)
アシュカ: (寂しさも、あります)(けれど)
アシュカ: まだ見ぬ世界へのドキドキが、止められない

ED4

GM: ED4 PC2
GM: UGN チルドレン教育施設”ハウス”
GM: キミはかつて育てられた施設に戻ってきていた
花房才: 「……つまり、俺の天才的な活躍のお陰で世界は守られた訳。こればかりは生まれ持っての才能だから俺のようになれとは言わないけど、君達も俺に少しでも近付けるように頑張るんだよ」
花房才: “ハウス”のチルドレン達にこれまで解決してきた事件の武勇伝を得意げに語っている。
チルドレンたち: 「すげー……」「でもオーヴァード1人にそんなことできるモンなの?」
花房才: 「ま、俺は天才だからね」
花房才: 「でも、俺以外でも俺みたいなことをする方法が一つだけある」
チルドレンたち: 「天才か……」「ボクも《天才》なんだけど」
チルドレンたち: 「それで、その方法って何なんです?」
花房才: 「一人でできないことはみんなでやるんだよ。基本の基本だけどね。だから仲間は大事にするんだよ」
花房才: 「凡人でも何人も集まれば天才と同じことができる」
花房才: 「……ま、俺も仲間と力を合わせるから、結局追い付けはしないんだけどね! あっはっはっ」
チルドレンたち: 「すげー……」「追いついてみせますよ、《天才》としてね」
チルドレンたち: 「チームワークは大切って、教官も言ってた!」
花房才: 「追い付く必要はないさ。裏技を教えてあげよう」
GM: その時だった
花房才: 「俺の仲間になればいいのさ。そうなれるように励むといいよ。……あ、可愛い女の子優先ね」
UGN教官: 「支部の訓練を抜け出した挙句」
UGN教官: 「後輩に自慢話を繰り広げ、さらにナンパまでする不届き者の匂いがするぞ……?」
花房才: 「おっと」
UGN教官: 「鏖眼(アルカヘスト)!支部から帰還命令が出ている!神妙にお縄につけ!」
花房才: 「では、今日最後の教えを授けよう」
花房才: 瞳が青に染まる。突風が吹き荒れる。
花房才: 「俺の天才的実力を直接お見せしよう! そしてさらば!」
花房才: 砂嵐がその場の人間の視界を封じ、晴れた時には既に花房才の姿はなかった。
GM:  
花房才: 教官の目を誤魔化し、“ハウス”の建物の屋上まで逃げてきた。
花房才: 「チルドレンの待遇は改善したっていっても、やっぱりまだ堅いよなー」
花房才: 給水タンクの上に座ってぼやく。
花房才: その手には、市販の何でもない、500mlのコーラのペットボトルがあった。
花房才: 「サボりに厳しいのは変わらないよ、これじゃ、俺達が今ここにいてもやっぱりお前は逃げたかな」
花房才: そう言って、ペットボトルの栓を開ける。
花房才: ……が、教官から逃げる為に走ったせいで振られたコーラが思いっきり吹き出す。
花房才: 「うわあ……! ああああ、もう、これだから炭酸は! うう、べとべとする……」
花房才: 「まったく、こんな不便な飲み物、どこがよかったんだよ……」
花房才: 一口、口に含む。
花房才: 「……やっぱり、刺激物だよこれ」
花房才: 「本当、お前とはとことん趣味合わなかったよ」
花房才: 「馬鹿みたいに食べるし、女の子にだってそんなに興味ないし」
花房才: 「いっつもくだらないこと言うし、俺のこと全然尊敬しないし」
花房才: 「凡才のくせに、天才の俺に全然気後れしないし」
花房才: 「馬鹿だし、ノリだけはいいくせに俺のやることには文句言うし」
花房才: 「偶に付いていけないし、好き勝手するし」
花房才: 「……出て行ったまま、帰ってこないし」
花房才: 目元を手で擦る。栓を開けた時に飛んだ炭酸を拭っただけだ。
花房才: 「あー……くそ、本っ当、きっついよ、このコーラ……」
花房才: 「はは……まずくって涙出てきた……ははは……え、こんなことある?」
花房才: 「こんな……訳、分かんない飲み物……、俺、飲まないのに……お前の代わりに飲んでやろうとか……考えるんじゃなかった……」
花房才: 「ああ……もう、本当に、まずい……」
花房才: 文句を言いながら、ちびちびとコーラを飲む。
花房才: 最初に開けた時に大半は溢れてしまったが、それでも飲み終わるのにやけに時間がかかった。
花房才: そして、飲み干した時には、流れていた涙は止まっていた。
花房才: 「こんなのは、これっきりだ」
花房才: 「もうここに来て、こんな風にコーラを飲んでやったりしない」
花房才: 「今まで通り、天才チルドレンとして、活躍して、王様なんかよりよっぽどすごくなってやる」
花房才: 「じゃあな、風矢」
花房才: あの世とか、そういうものがあるのかは知らないけれど。
花房才: 今のあいつは自由だといいな、なんて。
花房才: 一陣の風が吹く。
花房才: 空のコーラのペットボトルが、風に攫われて飛んで行く。
花房才: 遠く、遠く、どこまでも。
GM: W%rl※nd j//u▽eni#e(ワールドエンド・ジュブナイル) fin.